特撮ヒーロー主演女優のプロレスラー・長谷川美子が怪我と病気を乗り越えガンバレ☆プロレスで再デビュー決定!
10日、東京都・大田区総合体育館にてガンバレ☆プロレス『WRESTLE SEKIGAHARA』が開催され、元アクトレスガールズの長谷川美子がガン☆プロ入団を発表した。
長谷川はアクション女優として様々な分野で活動しており、2010年には映画『アキバリオン 影』で特撮ヒーローとして初主演。魔界にも一丈青役で出演歴を持つなどプロレスとの縁はあったが、2019年11月6日にアクトレスガールズから正式にプロレスラーデビュー。
現在はスターダムで活躍する桜井まいとのタッグ“よぴまい”などで活躍してきたが、2021年1月に頸椎椎間板ヘルニア&首の圧迫骨折による負傷欠場が発表。さらに婦人科系の病気も発覚して無期限休養に入り、その間にプロレス団体としてのアクトレスガールズは消滅。自動的にフリーとなった長谷川の去就には注目が集まっていた、
この日のガン☆プロ大田区大会では、女子の新規入団選手が発表されることとなっており、大会オープニングに長谷川が登場。
非常に緊張した様子でリングへ現れた長谷川は、「2019年11月にデビューさせていただいたのですが、首を怪我してしまい、病気の治療により長期欠場しておりました。欠場期間が1年7ヶ月になります。1年7ヶ月ぶりにリングに上がれてすごく嬉しいです!」とガン☆プロファンに挨拶。
その後、長谷川は「欠場期間中に先輩が出場するガンバレ☆プロレス興行にセコンドで付かせていただいて、そこでこのガンバレ☆プロレスがすごく魅力的で、『セコンド終わったらすぐ帰っていい』と言われていたのに最後まで見て、お客様の熱量がすごくて、私もここの団体の一員になりたいと強く感じ、知人を通して連絡させていただいて、所属に至りました」と入団の経緯を説明。
8月13日の後楽園ホール大会にて、“復帰戦”ではなく、1からスタートするという意味で“再デビュー戦”を行うことを発表した。
バックステージに戻った長谷川は、怪我の現状について「首の治療を続けながらではあるんですけど、日々良くなってきているので、治療しながら試合をしていきたいと思います」と報告。
男子とのミクスドマッチも多いガン☆プロだが、「自分を強くする意味でも男女の団体は魅力的だと感じた」と意欲的。さらに「私はデビューして11試合ほどで欠場に入ってしまったので、ガンバレ☆プロレスでとにかく試合数を重ねて強くなっていきたいと思います」と意気込みを語った。