【会見全文】BBJ審査委員長の王者・吉田和彦が紳士から“エロ紳士”ラグジュアリー吉田へと変貌し会見に乱入!BBJプロレス4周年記念大会に嵐の予感!

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 16日、都内・ベストボディジャパンオフィスにて、7月13日に神奈川県・大桟橋ホールで開催される『ベストボディ・ジャパンプロレス 4周年記念大会』についての記者会見が行われた。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。
 日々ボディメイクに取り組む人材を積極的にプロレス界に勧誘し、昨年には当時58歳の生え抜き選手である吉田和彦が誕生。60代になっても最前線で闘い続けるゴージャス松野とタッグ王座を戴冠するなど幅広い選手層がリング上で活躍中。
 さらに、当団体では今年から“コンテスト文化とプロレス文化の融合”を掲げ、本家コンテストには無い『セクシーボディコンテスト』を大会内で開催。参加者がディーバ的ポジションで試合を盛り上げるなど新たな試みを展開している。

 会見に出席したのは、谷口智一CEO、なべやかん、唐澤志陽、竹林早苗、バキュームけーすけ。そして練習生の榎本高志、木村昌嗣の計7名。
 前回大会でBBJの至宝・BBW無差別級王座を戴冠した吉田和彦も参加予定であったが、無断欠席の上でLINEも既読スルーされる状態と、不穏な空気が漂う中で会見が開始された。


谷口智一CEO
「えー……時間になりましたので始めさせていただきます。本来であればBBW無差別級王者の吉田和彦選手にも参加して貰う予定だったんですが、ちょっとですね、連絡が取れないと言いますか、LINEも既読スルーの状態で。普段はこんなこと絶対ない方なので、なにかトラブルでもあったのかなと、心配しております。
 改めまして、4周年記念大会についてお話させていただきます。2018年に旗揚げしたこのベストボディ・ジャパンプロレスも、ついに4周年です。会場は横浜の、山下公園のそばにある大桟橋ホール。非常にきれいで大きい会場ですし、我々も気が引き締まる思いです。BBW無差別級王座戦、BBWタッグ王座戦、BBWスーパーボディ級と3つの王座戦と、期待の練習生・木村昌嗣さんのデビュー戦と、今のBBJを感じていただけるカードをご用意致しました。
 また、大好評を頂いている『SEXY BODY JAPAN』を今回も開催させていただきます。今回はビッグマッチ仕様ということで派手にやろうと思っているのと、男性の参加も募集して男女のセクシーボディコンテストとしたいと思います。ありがたいことに、開催するたびに応募者が増えていっているので、今回はしっかりと審査するために大会1ヶ月前に記者会見を開いての発表とさせていただきました」

 その後、出席した選手たちが試合ごとに意気込みを語った。


▼シングルマッチ〜木村昌嗣デビュー戦
小仲=ペールワン(666)
vs
木村昌嗣

木村昌嗣
「4周年記念大会の第1試合でデビューさせて頂く木村昌嗣です!まだ2回しかエキシビションをやっていないので不安も大いにありますが、全力で行きます!『50歳過ぎてもこんなに動けるんだ、こんなことが出来るんだ』ってところを全国の同世代に見せたいと思います!」

――対戦相手はBBJ初参戦となる小仲=ペールワン選手ですが、小仲選手についての思いは
「僕は名古屋でプロレスの修行をしてまして、高井憲吾さんと小仲=ペールワンさんにこーちしていただいているんです。小仲さんは師匠の1人ですね」

――BBJには57歳でプロレスデビューした吉田選手もいますが、木村さんも50歳でデビューというのは非常に珍しいと思います
「いや、まさに吉田さんのデビュー戦を見たのがプロレスラーになりたいと思ったキッカケなんですよ!僕はスポーツジムを経営していて、子どもたちにも熱く指導してるのに自分はどこかで諦めているなってずっと思っていたんです。なにかを変えなきゃいけないとは思っていたんけど、中々この年で始められるものって無いじゃないですか。そんな中で吉田さんの姿を見たら、もう若い頃の熱い気持ちが滾ってきまして!『やってやるぞ!』と!誰もが無理だということに僕が挑戦して成し遂げて、オヤジ世代の元気な姿を見せていくぞと!デビューは遅いですけど、ガッツは誰にも負けないつもりなので、トップを目指していきます!プロレス世代よ立ち上がれ!」


▼タッグマッチ
アントニオ小猪木(西口)/赤井沙希(DDT)
vs
なべやかん/竹林早苗

やかん「いやあ、4周年ということでね。ホント感慨深いですよ。実はですね、僕らのこのタッグは特別なんですよ。2人とも2018年8月の旗揚げ戦でデビューしてて、今残っている唯一の(生え抜きの)旗揚げメンバーなんですよ!そして竹林さんは一番最初に練習を始めてる最古参メンバーですからね!」
竹林「えー!やかんさんの方が早くないですか?」
やかん「いやいや竹林さんの方が早かったよぉ」

――最古参メンバーとして今回の試合について思うところは
竹林「私、去年の3周年大会のときには怪我で出られなかったので、『今年こそ!』っていう思いが強いんです。BBJの4周年って私たちの4周年でもあるので、やかんさんと一緒に4年間の成長を見せていきたいです。あと、同い年の赤井さんのことを私はとても尊敬しているんですけど、赤井さんにも私の成長を見てもらいたいです。赤井さんに試合でも勝てたことがないので、頑張りたいです!」
やかん「こないだ小猪木と一緒に赤井さんに立ち向かったんですけどね、まぁ~大きいんですよ!大鷲さんよりおっきく感じた!(笑)小猪木がくっついてたから余計大きく感じたのかもしれない。惑わされないように生え抜きのタッグでやってやりますよ!」
竹林「私ももっと大きかったらバランス良かったんですけどね~。私もちっちゃいから」
やかん「どっちもちっちゃいですからね、どっちのコンプレックスが強いか勝負だ!って感じですよ。唯一の生え抜きタッグっていう、ある意味周年大会に一番相応しいカードだと思ってるんで頑張りますよ!」


▼BBWスーパーボディ級選手権試合 バトルロイヤル
【第6代王者】チェリー(フリー)vsベストボディ・ベイダーvs大和ヒロシ(フリー)vs唐澤志陽vsバキュームけーすけvs高尾蒼馬(DDT)vs大鷲透(フリー)vs男色ディーノ(DDT)vs伊橋剛太(DDT)vs政宗(フリー)vs石井慧介(ガン☆プロ)vs八須拳太郎(PPP)vsしゃあ(愛媛)
※チェリーは2度目の防衛戦

唐澤「いや、僕の試合の話の前に、吉田さんはなんで来てないんですか?前回の大会の試合、僕は許してないですから。(前々回大会で)僕と島谷くんがしっかりいい試合して島谷くんが防衛してベルトの価値を高めたのに、吉田さんは反則はするわ水着のおねーちゃんをリングに連れ込むわで品のない試合してベルト取って。BBJの審査委員長も務める人間が知性も品格もない試合してんですよ。あんなの無いよって話。だから今日、『スーパーボディ級獲ったら無差別級もかけてダブル王座戦やれ』って言いに来たのに吉田さんはいないし。紳士な人だと思ってたけど違いますね。ベルトが人間の本性を暴いたんですよ。チョーシ乗ってるんで、僕がスーパーボディ級取って、吉田さんからもベルト引っ剥がします。以上です」

けーすけ「俺にはな、ベルトがどうとか難しい話はよー分からん!」
唐澤「知性も品格もないからなあ」
けーすけ「うっさいわ!俺が気に入らんのはなあ!吉田さんが連れ込んだのがきれーな若いねーちゃんってことや!俺は吉田さん応援しとったんや。50代の期待の星!でも吉田さんも谷口会長の趣味に染まってもーた。若者ばぁ~っかりチヤホヤする、若い女の子がだぁ~い好きな谷口会長の趣味でなあ、BBJは谷口会長に私物化されとる!」
唐澤「私物化もなにも谷口会長の団体だろうがよ」
けーすけ「うっさいわ!俺はな、前回の会見でも言うたけども、この若者偏重のBBJに一石を投じたい!俺が谷口会長にあんなにお願いした熟女コンテストも今回やってくれへんみたいやし、このままじゃもう正規軍としても一緒にやってけないですわ」
谷口会長「けーすけさんって正規軍でしたっけ?」
唐澤「僕はそう思ったことないです」
やかん「誰にも仲間に入れてもらえてない(笑)」
けーすけ「うっさいわぁ~っ!俺は若いねーちゃん大好きな谷口会長に反逆する!この試合からBBJに革命起こしたるからお前ら見とけよ!ベストボディ・ジャパンプロレスを熟女ボディジャパンプロレスにしたるからな!」
唐澤「クソすべってんぞ」
けーすけ「うっさいわ!さあさ、記者の皆さん、なんでも質問受け付けますんで聞いてください」

――次の試合の話に移ってもいいでしょうか
けーすけ「記者さんも俺の敵なんか?!いやいやいや、マスコミさんはアレやろ。谷口会長という巨大な権力に立ち向かうヒーローのバキュームけーすけを応援すべきと違うか?!独占ロングインタビューとかも受け付けますけどええですか?」

――1度社に持ち帰って検討させていただき、後日改めてご連絡致します
けーすけ「それアカンときのやつや!絶対やってくれへんやつや!もーええわ。もーええですわ。俺の革命をなあ、意地でもトップニュースにさせたるから見とけよ!」

▼BBW無差別選手権試合
【第4代王者】ラグジュアリー吉田
vs
【挑戦者】谷口智一
※吉田は初防衛戦

谷口会長「えーと、会見の最中にもスタッフの方から吉田さんに連絡を取ってもらっていたんですが、LINEの既読はすぐつくのに返事がなく、電話にも出てくれないという……。王者不在の中でアレなんですが、僕もBBJを旗揚げして4年、いろいろなことがありました。なかなか思うように行かないところもありましたし、1年半ほど経っていざ軌道に乗ってきたというところでコロナが流行ってしばらく活動が出来なくなったりしましたし、キツいときもありました。でも、それこそ生え抜きの吉田さんが前回チャンピオンになったり、今回も新人の木村さんがデビューしたりとまた勢いが戻ってきています。僕も今は6人タッグ王者ではあるんですが、シングルの方は全然絡んでいなかったので、下が育ってきている中で僕も安心して自分のことを考えられるなと。吉田さんはコンテストでも非常にお世話になっている方なので、ベルトの名に恥じない闘いをして、僕がチャンピオンになりたいと思います」

(※谷口会長の話が終わり、選手たちが互いに目配せして写真撮影の準備を始めようとしたところで練習生の榎本高志が進み出る)

榎本「谷口会長!僕の話を聞いていただけないでしょうか!」
谷口会長「どうしたんですか?」
榎本「僕は練習生になって1年半経とうとしています。1年以上エキシビションやって、4周年大会でのデビュー目指してやってきたのに、僕のデビュー戦は認めていただけないのでしょうか。後輩の木村さんがデビュー戦やるのに……僕、悔しいんです!」
谷口会長「うーん……榎本さんはねえ、優しすぎるというか、甘さがあるんですよ。まだ恐怖を拭いきれてないというか。技術自体は全然デビューさせてもいいと思うんですけど、そこが直らないと永久にデビューさせられないです。やかんさん、どう思いますか?」
やかん「谷口さんのおっしゃる通りで、1個1個はちゃんと出来てきてるのに試合形式の練習になるとちょっと……。打撃1つにしても打つときにも受けるときにも遠慮があるから逆に危ないというか、闘いへの覚悟っていうか、積極性が足りないかなと。まだ大和さんとの試合引きずってるんでしょ?」

(※榎本は2021年5月に大和ヒロシを相手に初めてのエキシビジョンマッチを行った際に、記憶が飛ぶまでに叩きのめされた痛みと恐怖がトラウマになっている)

榎本「それは、その、そうなんですけど……」
やかん「そこを乗り越えないと、デビューは無いです」
榎本「……(※なにか言おうとするも止める)」
谷口「プロレスは命を落とす危険もあるものなので、中途半端な状態ではデビューさせられないです。まあ、でも、榎本さんをデビューさせたい気持ちはやまやまなんですよ。だから、大会まで1ヶ月の間に外の選手(※BBJ所属外選手)の方で榎本さんの力を認めて『榎本のデビュー戦やってもいいよ』と名乗りを上げてくれる人が出てきたらこの大会でデビュー戦やりましょう。それでいいですか?」
榎本「はい!ありがとうございます!頑張りますのでよろしくお願いします!」


 会見が終了し、選手たちが記念撮影を行おうとしたところで突如会場のドアが開き、上半身裸でマントを羽織った不審者が乱入。
 しかし、よく見ればその正体はBBW無差別級王座のベルトを腰に巻いた吉田和彦であり、その変貌ぶりに皆が驚愕。

吉田「フフフフフ、皆さんごきげんよう」
谷口会長「えっ!?あなた、吉田さんですか?!どうしたんですかその格好は!」
けーすけ「ふ、不審者やーっ!」
やかん「いや、あの、ホントに吉田和彦さんですよね……?」
吉田「ノンノン、私は吉田和彦ではありません。私の名前はラグジュアリー吉田。いやあ、ラグジュアリーなバスタイムを過ごしていたら少し遅れてしまったようですね」
やかん「その格好で電車乗って来たんですか?」
吉田「もちろんです」
唐澤「いい加減にしろ!ベルト獲ったからって調子乗ってんじゃないよ!」
吉田「んん~、そんなに怒って。唐澤さんはラグジュアリーじゃないですねぇ。調子に乗ってるのではなく、目覚めたのです。真摯に誠実に、知性と品格を胸に生きてきた私ですがね、美女に囲まれてチャンピオンになるという男としての絶頂を味わってしまってですね、『欲望に忠実に生きて行くのが男の生き様ではないか』とね……」
谷口会長「ってことは、もうそんな感じで王座戦もやるってことですか?」
吉田「Exactly(そのとおりでございます)。谷口さんも中々に美女たちの扱いに長けたラグジュアリーなお方だと思っていますが、ラグジュアリーを極めた私と比べたら……とてもとても。7月13日も、私のカワイイ子猫ちゃんと一緒にラグジュアリーに防衛させていただきますので、やらしくお願いしますよ。フフ……」
けーすけ「それはもうラグジュアリーやのうてセクシュアリーやぁ~!」
一同「……。」
けーすけ「それはもうラグジュアリーやのうてセクシュアリーやぁ~!」
唐澤「クソすべってんぞ」

 その後、全員での記念撮影が行われ、吉田は歌舞伎町でラグジュアリータイムを過ごすべく去っていった。

『ベストボディ・ジャパンプロレス 4周年記念大会』
日程:2022年7月13日(水)
開始:18:00
会場:神奈川県・大桟橋ホール

▼セクシーボディの美男美女コンテスト SEXY BODY JAPAN 2022 Yokohama July
第1ラウンド:規定ポーズ審査
第2ラウンド:パフォーマンス審査(大会の後半)
*今大会は男女のセクシーボディコンテスト

▼シングルマッチ〜木村昌嗣デビュー戦
小仲=ペールワン(666)
vs
木村昌嗣

▼タッグマッチ
アントニオ小猪木(西口)/赤井沙希(DDT)
vs
なべやかん/竹林早苗

▼BBWスーパーボディ級選手権試合 バトルロイヤル
【第6代王者】チェリー(フリー)vsベストボディ・ベイダーvs大和ヒロシ(フリー)vs唐澤志陽vsバキュームけーすけvs高尾蒼馬(DDT)vs大鷲透(フリー)vs男色ディーノ(DDT)vs伊橋剛太(DDT)vs政宗(フリー)vs石井慧介(ガン☆プロ)vs八須拳太郎(PPP)vsしゃあ(愛媛)
※チェリーは3度目の防衛戦

▼BBWタッグ選手権試合
【第6代王者組】ライジングHAYATO(愛媛/全日本)/イマバリタオル・マスカラス(愛媛)
vs
【ダンカンプロレス軍団】諸橋晴也(フリー)/鈴木悟(フリー)
※HAYATO&タオルは2度目の防衛戦

▼BBW無差別選手権試合
【第4代王者】ラグジュアリー吉田
vs
【挑戦者】谷口智一
※吉田は初防衛戦

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