6・12サイバーファイトフェスで対抗戦のイラプションとガンプロの遺恨が深まる!またまたす巻きにされた大家健は「リング上で決着つける!」
CyberFightが6月11日、都内のホテルで「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=同12日、さいたまスーパーアリーナ)に向け、直前記者会見を開き、スターティングバトル第3試合で対抗戦を行うDDTプロレスのユニット・イラプションとガンバレ☆プロレスの遺恨が深まった。
同大会で、イラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹組が、ガンプロの大家健、まなせゆうな、渡瀬瑞基組と激突する。イラプションはガンプロの5・26新木場大会に乱入し、大家を拉致して、す巻き状態にした。さらに、坂口は6・7新木場にスコップを持参して現れ、3人を威嚇していた。
この日の会見には大家を除く5人が登壇。渡瀬によると、代表の大家と連絡がつかないとのことで5人で会見が始まった。
渡瀬は「ガンプロVSイラプションとありますが、自分はガンプロVS坂口征夫だと思ってるので。そのなかでも渡瀬VS坂口というところを。DDTにいたので坂口征夫をよく分かってます。岡谷、同じチームでしたので、よく知ってます。赤井さん、よく知ってます。両国でもめました。どんな選手か、知ってるなかで、坂口さんがこうやってケンカを売ってくる感じ。分かってます。それでもリングではバチバチやってくれる相手だと思ってるんで、リング上では足止めて打ち合ってボコボコにしたいと思います」と意気込んだ。
まなせは「大家さんは、絶対に私たちを裏切らない! 大家さんだけじゃなく、私たちはガンプロの思いを背負ってここに来ています。岡谷! この前、大家さんの首を蹴飛ばしたでしょ? ヤンキーが! それに、赤井沙希! 私は赤井沙希を追いかけ回すのが得意なんだよ。久しぶりに反対側に来たんだから、思う存分やり合おうじゃねぇか! でもな、私たちが狙うのは坂口征夫の首一つだ」と絶叫。
一方、岡谷は「ガンプロVS坂口征夫だ? テメエ、シングルで俺に負けてるのに何ほざいてるんだ。イラプションはそんな甘くねぇぞ」と渡瀬にすごんだ。
赤井は「ガンプロは代表して3人でこのカードなんですけど、代表だからと言って、みんなの気持ちを背負ってやるには絶対負けてらんないだろうなって思うんですけど。そこから勝ったらどんなに気持ちいいんだろうと、今からワクワクしています。渡瀬選手、全部うちらのこと分かってるって言ってたけど。岡谷選手もそうだし、私たちもこの期間、変わって進んでるんで。その辺、明日皆さんに見てもらえればなと思っています」とコメント。
ボスの坂口は「渡瀬、まなせ! 健ちゃん来てないね。よくないよ、これ大事な会見。びびって逃げたんじゃないの? そういや、さっき便所入るとこは見かけたけど、帰ったのかな?」と発言。
ここで、上半身をテープでまたまたす巻き状態にされた大家が登場し、「俺は誰よりも早く会見来てんだよ。でも、トイレ行って、気が付いたらこれ。オマエらの仕業だろ?」と激怒。どうやら大家はトイレに入ったところ、背後から何者かに襲撃されて、す巻きにされた模様だ。
坂口は「何のこと? 物騒な街だな。おちおち小便もしてらんねぇよ」としらばっくれると、岡谷と大家がにらみ合いに発展。坂口が「岡谷、やめとけ。明日いじめてやろう」と制止すると、大家は「オマエらがどんな卑怯な手を使おうが、俺たちはプロレスをメジャースポーツにするんだ。リング上で正々堂々と戦ってやるから。覚悟しとけ。絶対オマエらの仕業だ。許さねぇ」と犯人をイラプションと断定。
フォトセッションに入り、渡瀬が坂口に詰め寄ると、大家は「やめろ。明日だ。リングで決着つけるんだ」として、リングでの戦いにこだわった。すると、赤井が「大家だけちゃうで。まなせ、渡瀬。アンタら、明日のさいたまSAでのトイレ、3人とも気ぃつけや!」と忠告していた。