今成が前哨戦第2ラウンドも大家から直接勝利!「あと1ヵ月、あなたが真剣に肉体改造に取り組んだかどうかでわかるんじゃないの?」
6月7日、東京・新木場1stRINGにて「パンピング・アイアン2022」が開催。メインイベントでは「WRESTLE SEKIGAHARA」(7月10日、東京・大田区総合体育館)でスピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王座を争う王者・今成夢人と挑戦者・大家健が6人タッグマッチで激突。今成が大家を直接下し、「俺が中心で居続けてやります!」とタイトル死守を宣言した。
パーソナルジム「フレンジ」でトレーナーを務める澤宗紀の指導で肉体改造に取り組んでいる大家。終盤には切れのあるスピアを食らった今成だったが、カウンターのルー・テーズプレスで電光石火の3カウント勝利。
これで前哨戦で2度も直接勝利を収めた今成は「俺が中心で居続けてやります! 俺はまだまだたくさんのエンジン搭載し続けていくから、皆さんもこのリングを見続けてください! ガンバレ、今成!」と大会を締めた。
バックステージで今成は「いきなり変わったら努力なんて必要ない。澤さんのところにいった、日高さんのところにいった。それが本当に血肉になるか。あと1ヵ月、あなたが真剣に取り組んだかどうかでわかるんじゃないの?」と大家に注文してみせた。
一方、この日、前回大会で集会をできなかったまなせゆうなが再び大家を連れ出し、渡瀬瑞基とともに「CyberFight Festival 2022」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)でのEruption(坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹)との対抗戦に向けて「狙うは坂口の首一つ!」と拳を突き上げていると花道から当の坂口が登場。「今日はくだらないことをやってきたら埋めようと思っていた」と大家にスコップを見せつけた坂口。手は出さないという大家の方針に従って後ろ手に組んで坂口を睨みつける渡瀬に対して「今日はこいつのしょうもない殺気に勘弁してやるよ。日曜日楽しみにしているよ」と言って退場した。