【試合結果】9・21 ガンバレ☆プロレス新宿大会 【インディペンデントワールド】大家健vs“brother”YASSHI さくらえみ&里歩vs川村虹花&HARUKAZE

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『BAD COMMUNICATION 2017』
日程:2017年9月21日
開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:419人(超満員)

▼パワー!vsイェイカモン! 30分1本勝負
○力(フリー)
4分49秒 セーバーチョップ→体固め
●伊橋剛太(DDT)

▼『仮面女子』川村虹花デビュー戦 30分1本勝負
HARUKAZE/●川村虹花
9分20秒 シュークリーム
○さくらえみ(我闘雲舞)/里歩(我闘雲舞)

▼仁義なき戦い〜新宿死闘篇〜 30分1本勝負
○勝村周一朗(フリー)
8分50秒 TKO勝ち(ハイキック→レフェリーストップ)
●浪口修(フリー)

▼翔太ガンバレ☆プロレス復帰戦 30分1本勝負
翔太(ガッツワールド)/●今成夢人
12分25秒 覚醒パワーボム→エビ固め
○石井慧介(DDT)/安部行洋(フリー)

▼ガンプロレスリングサミット 30分1本勝負
GENTARO(FREEDOMS)/●冨永真一郎(CWP)
11分30秒 腕決め首固め
藤田ミノル(東京愚連隊)/○KAZMA SAKAMOTO(フリー)

▼インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負
【王者】○大家健
20分45秒 炎のスピアー→体固め
【挑戦者】●“brother”YASSHI
※第24代王者が3度目の防衛に成功

大家健が同期のYASSHI相手に王座防衛!佐々木大輔が現れ大家の全財産を強奪!仮面女子・川村虹花がプロレスデビュー!

オープニング

 まずは選手入場式。
大家「本日はたくさんのご来場まことにありがとうございます!自分は常々言っておるんですが、人生の、自分の人生の主人公は自分。私、今日メインで、17年前にやめた団体で練習生だった時の同期、わかりづらいかもしれないですけど、と、初対決いたします!このベルトかけて。この、17年間、あいつと戦うことを俺は、夢見てきました。ついに!戦うことができます。そして今日は、川村虹花デビュー戦、翔太ガンプロ復帰戦など、やはり他の選手にとっても大事な試合あります!今日ご来場のみなさんにとっても!人生の中で、特別な一日になるように!我々選手一同頑張りますので応援よろしくお願いします!そしてですね、来週9月30日、ガンバレ☆プロレス大阪大会なんですけど、上井文彦プロデュース試合として、鈴木大対X=上井文彦推薦選手、上井さんにお願いして、選手を探していただいておりました。その結果!その結果!!その結果!!!見つかりませんでした!!!…ただね!ただちょっと待って下さい、我々、独自のルートで、選手を見つけました。上井文彦プロデュース試合、鈴木大対、FREEDOMS所属神威、決定いたします。なお、上井さんはリングアナとしてはこの試合参加しますので皆さんよろしくお願いします」
今成「えー、僕達ガンバレ☆プロレスは、とても小さな団体です。でも夢は、ほんとに大きく持っていきたいと思っています!今日!そんなガンバレ☆プロレスに、かつてあの東京ドームに6万7千人の興行を仕掛けた俺たちの親父を呼んでます!永島さん出てきてくれ!(永島勝司がリングへ)親父さん、今日は来てくれてありがとうございます」
永島「元新日本プロレスの永島勝司といいます!今でも猪木の懇友です。いつもいつも会ってます。その俺が、大家健が、なんか永島俺に協力しろと、新橋の飲み屋で言いやがった!俺はね、こいつの目見て、ずーっと色んな話を聞いてた。こいつ物になるぜ。皆さんに言いたいけどよ、こいつリングネーム付けねーか!?俺は、ちょっと静かに!俺はリングネームは1つ!ウルフ!こいつの顔見て、試合を見て、こいつの名前はウルフしかねぇ、狼だ狼!どうだいみんな!(拍手)」
大家「検討させていただきます!」
今成「あのブルーウルフになるウルフですね!」
永島「それとね、今成、これも長い付き合いの男なんですよ。元DDT?」
今成「今もDDTです」
永島「お前にはね、この本を渡す。明智光秀だ!」
今成「明智光秀と本能寺の変。これって佐々木健介にニューヨークで渡したものじゃないですか!」
永島「俺がWJの時に佐々木健介に渡した本。いわゆる長州を裏切れ!そうじゃなきゃ面白くねぇ。今回お前が高木三四郎を裏切れ!」
今成「ちょっと待ってそういうことですか!高木三四郎を裏切れ!」
永島「やってみろそれで」
今成「わかりました!俺は明智光秀になる!プロレス界の明智光秀は俺だ!」
永島「みんな頼むぜ!頼むぞ!」
今成「よし大家さん!ガンバレ☆プロレス新宿大会いきましょう」
大家「ウルフというリングネームはね、前向きに検討させていただくんで、もう収集つかないんで皆さん本日我々よろしくお願いします!」

第1試合

 伊橋がリングを周り「なんだちみは」と挑発するが、力はかまわずチョップ。
伊橋「チョット待て!力!気をつけ!決め台詞中に攻撃してくるとはどういう教育受けてるんだ!親の顔を見てみたい!」
百田「親ならここにいるよ!見てみろこら!」
伊橋「なんだちみは!」

 力が伊橋の背中にチョップからロープに振るも、伊橋はレッグラリアートで迎撃しボディスラム。伊橋は左右のエルボーからハンマーブロー。さらにボディに膝蹴り連発からコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。避けた力がショートレンジラリアットから、伊橋を引き起こしてチョップ連打でコーナーに押し込む。力はマシンガンチョップから袈裟斬りチョップ。さらに串刺しチョップを叩き込みコーナーに登る。だが伊橋がデッドリードライブで落としボディプレスを投下。フォールも2。

 伊橋はムーンサルトを投下するが、力が避けて自爆させるとチョップからヘッドバッド。伊橋もチョップで返しチョップ合戦。力は袈裟斬りチョップも伊橋はボディブローから投げようとする。だが力がブレーンバスターで叩きつけてロープに飛ぶとランニングチョップ。さらにヘッドバッドを投下しフォールも2。

 力はセーバーチョップを叩き込んで3カウント。

第2試合

 川村のデビューに仮面女子が応援に駆けつける。
 リング上が全員アイドルレスラーとなるこの試合。さくらは川村とは握手せず。

 先発は里歩とHARUKAZE。リストの取り合いから里歩のガットショットをはじいてHARUKAZEがスクールボーイも2。里歩はさくらにタッチ。さくらは川村を要求し、HARUKAZEは川村にタッチ。

 川村はジャブで牽制し、サクラは顎を掴んで挑発するが川村はさくらの髪を掴んで挑発。
 手4つからさくらが潰していくが、川村が返すとさくらはヘアーホイップ。これを側転して着地した川村ががロープに飛んでブーメラン式のアームホイップ。アピールする川村に里歩が首投げからさくらにタッチしガトムトレイン。だがHARUKAZEが里歩を羽交い締めにし、川村がさくらに腕ひしぎ。これは里歩がカット。
 里歩はアームホイップから走り込むと川村もアームホイップで返し、お互いフォール合戦から、里歩がダブルチョップ。川村もダブルチョップで返し、同時ダブルチョップでハイタッチ状態に。動揺した里歩はボディスラムで叩きつけサクラにタッチ。

 さくらは川村をロープにくくると髪を引っ張るが、これが注意されると中央で倒しロメロスペシャル。さくらは里歩にタッチ。
 里歩は串刺し二ーからコーナーに登りダイビングフットスタンプ。避けた川村がドロップキックを叩き込んでHARUKAZEにタッチ。
 HARUKAZEはコルバタから里歩のラリアットを避けて胴締めスリーパー。これはさくらがモンゴリアンチョップでカット。
 さくらと里歩はダブル攻撃を狙うが、避けたHARUKAZEが二人まとめてフェイスバスター。HARUKAZEはスピアーも避けた里歩が卍固め。さくらは川村をリングに引き込み「あーよっしゃいくぞー!」と声を上げるが川村が逆に卍固め。お互い離すと、里歩はさくらにタッチ。HARUKAZEも川村にタッチ。

 さくらはぐるぐるパンチからヘアーホイップ。さくらはボディスラムを狙うが耐えた川村がボディスラム。川村はミドルキック連打で倒しフォールも2。
 川村はコーナーに振ろうとするがさくらが逆にコーナーに振ると「あーよっしゃいくぞー!」とさくらえみ70kg。川村をコーナーにのせるも、川村は蹴りつけエプロンにおりるとハイキック。さらにコーナーに登るとダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
 川村はハイキックも避けたさくらが風車式バックブリーカーからフォールも2。
 さくらは逆エビ固めで捕らえ、川村はなんとかロープへ。
 さくらはシュークリーム。これで川村はギブアップ。

大家「川村!川村!川村!デビューおめでとう!でもな!負けちまったな!悔しいだろ!悔しいだろ!悔しいだろでもな!プロレスっていうのは!まだまだこれからなんだよオイ!お前、これから続けて頑張って頑張って頑張って、いつか絶対勝てよ!!!HARUKAZE、川村とタッグ組んでくれてありがとう。小学生から、プロレスを初めて、こんな凄い選手になった、里歩選手。今日は川村と試合してくれてありがとう!そしてこんなすごい選手を育てた、22年間、プロレスをやり続けて凄い選手を22年間育て続けてます!ほんとに素晴らしい!ほんとに素晴らしい!ほんとに素晴らしい!!プロレスに生涯を捧げた!さくらさん!もう結婚も諦めて!(さくらが殴り掛かる)」
さくら「諦めないですよ。諦めないのがプロレスだって大家さんが言ったんでしょ!川村さん改めてデビューおめでとうございます。何よりもコーナートップから立つことも怖いと思うのに飛んできたのほんとにビックリしました。プロレスに挑戦してきたことが嬉しい。挑戦する気持ち私も持ちたいです。次はさくらえみが挑戦する版ですよね!川村さん、私を仮面女子に入れてください!(仮面女子ポーズ)」
川村「本日は、試合をしていただきありがとうございました!そして、川村虹花のデビュー戦に来てくださった方々、本当にありがとうございます!私は、母親がプロレスラーになりたいという夢を昔持っていて、それを私が代わりに叶えたいと思って、プロレスを始めようと思いました。今日、母の夢が、叶いました!そして、私は新しい夢を見つけました。次は、プロレスで勝つことです!皆さん、これからも応援よろしくお願いします!そして、さくらえみさん、里歩さん仮面女子のライブに是非遊びに来てください。皆さんも是非遊びにきてくださいありがおうございました!」

<試合後コメント>
川村虹花&HARUKAZE
川村「仮面女子の川村虹花です。本日デビューさせていただきました。ここまで練習を積み重ねてきたんですけど、結果は負けてしまって、悔しいんですけど、私の新しい夢ができまして、次は勝ちたいと強く思いました。試合自体は何があったか覚えてないぐらいあっという間だったんですけど、ファンの方がすごい応援してくださったので、本当に心強くて『虹花いけ!』と言ってくださって、その言葉で私の緊張がほぐれて、結果は悔しいですけど、デビュー戦にしては試合ができたんじゃないかなと思います」
HARUKAZE「よかったよ! コーナーから飛んだりとか向いてる気がしてきたものね。次もタッグを組めたら、次こそは絶対勝ちましょう。デビューおめでとうございます」
川村「ありがとうございます」

――今日会場にお母さんはいらっしゃったんですか?
川村「今日は来れなかったんですよ、平日というのもあって都合が合わなくて。次こそは本当に母に来てもらって生で試合を見て欲しいなと思います」

――昨日の夜はお母さんと話した?
川村「母も緊張していて『大丈夫?』って。母も女子プロレスが大好きでプロレスを見てきた分、プロレスの怖さもあるし、自分の娘がやるとなったら違う感情もあったらしくてケガとか心配していたので、大丈夫だったよと報告したいと思います」

――今後のプロレスは?
川村「大家さんの一生懸命さが伝わってきて。すごく熱い方で私も大家さんに負けないぐらいすごい人になりたいなとすごい思ったし、すごいパワーをもらっているので、そういう影響力のある人になりたいです。プロレスラーとして、川村虹花として、お客さんにも熱さを伝えられるプロレスラーになりたいです」

――今後の試合はガンバレ☆プロレス?
川村「今後はまだ決まっていません」

さくらえみ&里歩
さくら「歓声がすごくて、彼女がプロレス以前にここまで生きてきた中で、たくさんのファンの人たちに応援してもらっていると感じましたし、プロレスファンの人たちも彼女を好きになった人たちが増えたんじゃないかなと思いました」

――いろんなレベルの新人と対戦したさくら選手は彼女をどう見た?
さくら「スタートラインが違うというか、プロ意識が違うので、ここに来るまでの練習が全然違ったんじゃないかな。デビュー戦が本当に始まりの人と、ここまでに作り上げてきて、さらに21年の上に重ねた人というのが強いのかなというのと、そもそもお母様の想いをプロレスに乗せられるのかなというのを感じて、試合後のマイクで「こういう気持ちでやっていたんだな」と感じられました」
里歩「自分は自分なりのプロレスというか、プロレスをやってきたからできることを技でやったんですけど、それをやり返されたので、プロレスに対しても研究しているんだなと感じました」
さくら「彼女が一瞬の風になってプロレスというのを通り過ぎていいと思うんです。それぐらいの爽やかさみたいなのを持っていたし、コーナーに登って飛んでくるというのはさすがに仮面女子さんのライブでも絶対やってないと思うんですけど、それを受けた時に女子プロレスのはかなさを感じましたね。彼女がこれから続ける、続けないじゃなくて今日この一瞬、通り過ぎた風を私たちが一瞬捕まえられたのかなと思います」

――さくらさんの仮面女子入りというのは一瞬の風になっては困るのでは?
さくら「そうよ! なんであそこは乗らないの? あそこは乗るべきだったと思いますよ! 仮面女子のライブ見に来てくださいって言ったら平行線じゃないですか! プロレスに行くけれども私は交われないみたいな。プロレスは受け入れたんだから、私を受け入れなさいよ! 私もやりたいよ、仮面女子!」

第3試合

 場外乱闘からスタート。リングに戻ると浪口がコーナーでチョップ連打から逆コーナーに降って串刺しエルボー。浪口はミサイルキックから逆エビ固め。勝村はロープへ。

 浪口はナックル連打からロープに飛ぶも勝村はホイップし膝蹴り。勝村はミドルキックで倒しマウントナックル連打。とめにはいったレフェリーもふっとばストンピングから振りかぶってナックル連打。
 勝村は「テメー誰に喧嘩売ってんだよ!」と袈裟斬りチョップから垂直落下式フィッシャーマンバスター。フォールも1。

 勝村は投げようとするが、耐えた浪口がサミングから急角度のジャーマン。浪口は走り込むも勝村はニールキックで迎撃し、お互い膝立ちでチョップの打ち合い。エルボー合戦から勝村がミドルキックとチョップを交互に叩き込んでいく。勝村がミドルキック連打も、浪口は受けきって前に出ていき額を擦り合う。勝村はミドルキック連打もキャッチした浪口が丸め込むが2。浪口はスピアーから丸め込むが2。浪口はラ・マヒストラルも2。
 浪口はランニングニーを叩き込み、投げようとするが、勝村は担いでから正面に落としハイキック。崩れ落ちた浪口を見て、レフェリーが試合をとめた。

浪口「こんな試合でよ、喋るのは不本意だし、御免こうむる。けど!敬意を表して、あえて。勝村さん、この、死にかけのやつに全力でぶつかってきてくれたりがとうございます!ただ、ただ、俺が日本一諦めの悪いレスラーだってことは耳の穴かっぽじって脳みその中に叩き込んでおいてください。このままで終われると思うなよ」
勝村「おい、お客さん、代表して言わせてもらうと、半分ぐらい何言ってるかわからなかった。おい、だけどよ!なんだ?この試合につけられたタイトル。忘れちゃったけど、なんとかなんとか新宿篇ってついてたよな?王子篇でも新木場篇でもどこでもやってやるよ!」

第4試合

 先発は翔太と安倍。安倍がロックアップからショルダータックルで倒し、さらに走り込むも翔太はリープフロッグからアームホイップ。翔太はヘッドシザースから安倍が抜け出ると睨み合う。

 翔太はナックルから走り込むが阿部は鼻を掴んでで動きを止めると顔面にドロップキック。安倍は石井にタッチ。
 石井はロックアップで翔太をコーナーに押し込むとその背中に今成がタッチ。

 今成と石井は手4つからグラウンドの攻防。石井は首4の字も今成はこれを抜ける。
 今成は首投げで倒しサッカーボールキック連打。石井は立ち上がると睨みつけるが左右のチョップから顔面にフロントキック。倒れた今成にストンピング連打から場外に蹴り落としボディスラム。石井はエプロンに顔面を叩きつけると、リングに戻しフォールも2。石井は安倍にタッチ。

 安倍はギロチンドロップからフォールも2。安倍はキャメルクラッチからチンロック。安倍は背中にエルボーを叩きこんで石井にタッチ。

 石井のチョップと今成のエルボーの打ち合い。石井はチョップ連打からエルボーの打ち合い。石井は安倍にタッチ。

 安倍はエルボーからフォールも2。安倍はダブルニードロップからフォールも2。安倍はヘッドロックで捕らえ倒すとストンピング。今成は立ち上がりエルボー合戦。安倍はサミングも今成はエルボー連打。顔面の張り合いから今成はルーテーズプレスで潰し腕ひしぎ。これは石井がニードロップでカット。
 石井は今成をロープに振るが、今成はクロスボディアタックで迎撃し翔太にタッチ。

 翔太はラリアット連発からコルバタで投げ捨て、安倍のラリアットを巻き込んでネックブリーカードロップ。
 翔太はカニばさみでロープに倒し、後頭部に膝を押し付けて走り込むが安倍がレフェリーを盾にして動きを止めると延髄斬りから石井にタッチ。

 石井はアームホイップで叩きつけてサンセットフリップも、避けた翔太が「久しぶりだな石井!」と攻撃しようとするが、今成がタッチを要求。翔太はしぶしぶ今成にタッチ。

 今成は走り込むが、石井はビッグブーツで迎撃。エルボー合戦から石井がローキックを叩き込んでからビッグブーツ。今成はロープの反動を使ったラリアットから翔太が丸め込むも2。
 翔太はマンハッタンドロップから今成にタッチ。

 今成のミドルキックと翔太のナックルが交互に打ち込み、翔太が河津落としから今成がPK。フォールも2。
 今成はパワーボムを狙うが、阿部がスリングブレイドでカット。阿部は垂直落下式フィッシャーマンバスターで叩きつけてフォールも翔太がカット。
 翔太がナックルを阿部に叩き込み走り込むが、阿部がストップ・エンズイギリからにこ二ー(=カミゴェ)。石井が今成を投げようとするが今成は首固めも2。今成はハイキックからジャンピングニー。フォールも2。
 今成は顔面を蹴りつけると投げようとするが、石井はリバースして顔面にキック連打。石井は垂直落下式サンダーファイヤーパワーボムで叩きつけて3カウント。

今成「(号泣しながら)翔太さんごめんなさい!せっかくのガンバレ☆プロレスの復帰戦なのに!俺がパートナーだから、でもやっぱりいると心強いわ!ありがとう!あんたがいると心強いわ!あの、あの、強くなりたくていっぱい練習やるしか無くて頑張ってますけどね、引き続きガンバレ☆プロレスお願いしますね。親父さん、親父さん、あの、俺は、あの、こんな身体小さくて親父さんが認めるようなレスラーじゃないかもしれないですけど、俺は俺なりのど真ん中いってるつもりなんですよ。俺はここでガンバレ☆プロレスでど真ん中のプロレス見せようとしてるから」
永島「永島は、お前を応援する。ガンバレ!」
今成「5年前に僕が永島二次会行くって行って1万円を貸したままになってるんですけど、でももう、そんなことはいいです!そんなことはいいです!そんなことはもういいですよ1万円、俺達ガンバレ☆プロレス、あなたがWJの専務取締役だったのなら、ここのガンバレ☆プロレスの専務になってください」
永島「お前は云々云々言ってんじゃねぇ、ウルフというこの大看板がいるじゃねーか」
今成「俺達は狼群団ですよ!」
永島「お前はな、一万円借りた?一万円返すわ今。お客さんどうでもいいんだけど、こいつはすげーレスラーになった。応援してやってください!」
今成「あの、僕は永島さんが、昔佐々木健介さんに渡した明智光秀の本を今日受け継ぎました!僕はこのプロレス界の明智光秀になります!僕は明智光秀になりたいんだ!(今成と永島は握手)」

第5試合

 ミノルとGENTAROがリストの取り合い。GENTAROがミノルの顔面を冨永の足に叩き込もうとするが、耐えたミノルを強引に叩き込んでいくと冨永にタッチ。ミノルもKAZMAにタッチ。

 KAZMAがショルダータックルで倒し、冨永はリープフロッグからアームホイップで倒してドロップキック連発。KAZMAは冨永のラリアットを巻き込んでDDT。KAZMAはミノルにタッチ。
 ミノルは顔面を踏みつけるとレフェリーが注意。ミノルはレフェリーに詰めよると、冨永をロープに振ってガットショットから膝蹴り。さらに足を刈ってシーソーホイップからアンクルホールド。冨永はロープを掴む。
 KAZMAは足を踏みつけて一点攻め。冨永はなんとか抜けるが、ミノルはストンピングからKAZMAとタッチ。

 ミノルは首投げから後頭部に低空ドロップキック。フォールも2。
 ミノルはチョップでコーナーに押し込むと、冨永はチョップで返すがミノルはナックル連打からコーナーに叩き込みKAZMAにタッチ。

 KAZMAは強烈なチョップから首投げで倒しサッカーボールキック。KAZMAはチンロックからサミング。KAZMAはミノルにタッチ。
 ミノルはエルボーから腕を捻って串刺しエルボー。さらに後頭部にエルボーから走り込むが冨永はドロップキックで迎撃。冨永はGENTAROにタッチ。

 GENTAROにミノルはボディブローからバックを取るが、GENTAROはレフェリーを掴んで耐えるとバックキックの急所蹴りからロープに振って水車落とし。フォールも2。
 GENTAROは串刺し攻撃を狙うが、ミノルはカニばさみで倒し後頭部に膝蹴り。ミノルはKAZMAにタッチ。

 KAZMAは串刺しボディスプラッシュからパントキック。キャッチしたGENTAROがショルダーレッグブリーカー。GENTAROは冨永にタッチ。

 冨永はランニングエルボーからフラッシングエルボー。フォールも2。
 冨永は走りこむがお互いにチョット待ってと動きを止め、KAZMAが延髄斬り。冨永をコーナーに振ってミノルとKAZMAが次々串刺しラリアット。ミノルがマンハッタンドロップからKAZMAがランニング二ー。フォールもGENTAROがカット。

 ミノルがGENTAROを担ぐも、着地したGENTAROが袈裟斬りチョップで迎撃し、KAZMAにバックドロップ。冨永はムーンサルトを投下しフォールも2。
 冨永は走り込むが、KAZMAはホイップしパワーボムで迎撃。走り込むが冨永はウラカン・ラナも2。
 冨永はトラースキックからサテンドールを狙うが、つき飛ばしたKAZMAがニーアッパーから走り込むも、冨永はチョット待ってと動き止めるがKAZMAは腕極め首固めで3カウント。

第6試合

 ロックアップからグラウンドの攻防。YASSHIはヘッドロックで捕らえるが大家が丸め込むが1。リストの取り合いから大家がボディブロー連発。リストの取り合いから大家がカニばさみで倒しリバースインディアン。YASSHIは立ち上がると足を刈って倒しアキレス腱固め。大家は切り返すとヘッドロック。
 ショルダータックルのぶつかり合いからYASSHIがガットショットからラリアットも、避けた大家がジャンピングショルダーで倒す。

 大家は首投げからスリーパー。YASSHIがボディにエルボー連打し抜けてロープに飛ぶが、大家が追走エルボーで倒す。YASSHIはロープに飛んでショルダータックルからランニングエルボーを叩き込むが、大家は背中を蹴りつけ倒すとサッカーボールキックで場外に落とす。そのまま場外乱闘へ。

 リングに戻り、YASSHIがエルボー連打。受けきった大家がエルボーから背中にハンマーブロー。YASSHIはエルボー連発も、大家はロープに飛んで走り込むが、YASSHIはカニばさみで倒し後頭部にドロップキック。YASSHIは大家を場外に蹴り落とし、場外乱闘からイス攻撃の応酬。
 リングに戻り、YASSHIがフィストドロップから髪をムチのように使い攻撃。エルボードロップからフォールも2。
 YASSHIはチンロックから髪を使ったチョーク攻撃。これはレフェリーが注意。

 YASSHIは大家を蹴りまくり、顔面を踏みつけると大家はダウン。大家は膝立ちでエルボーを打っていくが、受けきったYASSHIが足を刈って倒すと逆片エビ固め。大家はロープへ。

 チョップの打ち合いからYASSHIがコーナーに蹴り飛ばしサミング。YASSHIはコーナーに振ると串刺しラリアットから再度走り込むが、足を伸ばしてカットした大家が走り込むもYASSHIはマンハッタンドロップからヘッドハンター。フォールも2。
 YASSHIは投げようとするが大家はブレーンバスターで切り返す。大家はロープに振ってバックエルボーからコーナーに叩きつけてショルダータックル連発。大家はカミカゼから炎のスピアー、避けたYASSHIがランニングエルボーから浴びせ蹴り。吹っ飛んだ大家にYASSHIはガットショットからヘッドバッド。崩れ落ちた大家にYASSHIは串刺し攻撃。
 YASSHIはブレーンバスターからフォールも2。YASSHIはビッグヘッドを投下も避けた大家と、四つん這いでヘッドバッドの打ち合い。膝立ちでエルボー合戦から顔面の張り合い。ナックルの相打ちで両者ダウン。YASSHIが這ってフォールも2。

 YASSHIはバックを取るが、大家はバックエルボーで逃れ走り込むが、YASSHIはエルボーで迎撃し、大家のラリアットを避けてジャーマン。さらに投げ捨てジャーマンからフォールも2。YASSHIはビッグヘッドを投下しフォールも2。
 
 YASSHIはバックを取るが、大家は逃れるもYASSHIはエルボー。エルボー合戦からチョップ合戦。YASSHIはガットショットからヘッドバッドの応酬。大家が炎のスピアーを突き刺しフォールも2。大家は垂直落下式ブレーンバスターからフォールも2。
 大家は炎のスピアーを突き刺しこれで3カウント。

エンディング

大家「あーもう!あー!俺は!(号泣)なんも、何もわかんなかったあの頃、今でもかわんねーけどよ!体力もおんなじ、実績もねー!運動神経もねー!ただプロレスやりてーだけで、プロレス界!入ったんだよ!学校、学校って言うからよ、もっと、優しく、教えてもらえるなんて、甘いこと考えてた!大卒の俺に、世間は全然厳しくなかった!俺と、その当時、同年で、その団体でデビューできたのは“brother”YASSHIこいつだけなんだよ。それ以外で道を選んだ奴が道を間違ったとは言えねー。なんだったら一番愚かなのが俺とか“brother”YASSHIなのかもしれねー。正直、正直おい、プロレス界入ってよ、いい思いなんか、したことねーんだよ!それでもよ!17年間!俺は何回も戻ってきた!YASSHIが辻本も、一回はおい、自分の家業を継ぐために学校行ってプロレス界から居なくなったでも!17年後にこうやって戻ってんじゃねーか!こうやって、この新宿FACE!大きな会場で!メインでシングルマッチやってんじゃねーか!なぁ!勝ったから偉そうなこと言うわけじゃねー!お前が頑張ってるのもすごい知ってる!俺は、ほんとに辛い思い、自分ではしてきたと思ってる。ここにいるお客さんも生きていく中でつらいことばかりでそうでもね、今日だってよ、俺たち試合して、ベルトかけて、世界的には全然報われてねーかもしれねーけど、17年!長いよおい!俺の人生の半分だよ!その時に知り合った仲間と!俺は!闘えて!プロレス界のベルトを賭けて闘うことが出来て!すごい嬉しい!」
YASSHI「(泣きながら)…なんで今日は、その答えを探しに、このリングに来ました。タイトルマッチやけど、ベルトなんてどうでも良かった。こいつから勝って、その答えを、ここで出したかったけど、その答えが、見つかった気がした。それは、大家さんは、俺のことが、羨ましいとか言ってるけど、大家さんは、“brother”YASSHIのこと何もわかってない。“brother”YASSHIは、つらい。大家さんみたいに、リング上で感情を全てぶちまけてるレスラーみたいにできればもっと楽やと思うけど、“brother”YASSHIは常ににカッコつけてなきゃいけんし、感情をリング上でコントロールして泣きたい時も泣いたらあかん。感情押し殺してなんでもない時も怒りに任せなあかん。大家さんはそれできんのか!試合は“brother”YASSHIやったけど、今は辻本恭史です。だから、だから、感情ぶつけてこそ、今こうやって試合に負けて、涙が流れんです。悔しい気持ちも、嬉しい気持ちも、リング上でぶつけたらそりゃ涙も出るわ!大家さん、あんたみたいなレスラーは、この業界に、一人たりともいてない。大家さんはオンリーワンの存在や。それをこれからも、誇りに思って、頑張っていってください。今度このリングで会うときは、絶対負けへんからな。大家さんはこの業界入って、自殺するか続けるか、迷ったらしいけどな、俺もそんなもんな、このプロレス親にずっと反対されて、ずっと反対されて、自殺考えたことあんねんけ。家の納谷の裏でな、ロープの結びちゃんと勉強して、ロープ結んで今まさに首を吊るというところで、親にこの俺の生命を人質にな、プロレスラーに進んだんやカス野郎。これからはな、俺のことが羨ましいとか抜かすなカス野郎。またこのリングで会うときはな、お前のことぶっ殺したるからんな覚えとけよカス野郎!」
(涙を流し抱き合うと、YASSHIはリングを去る)
大家「勝ちました!おいおいおい!勝ったぞ次!このベルトを賭けんのは!いつだっけ?24日の!9月24日おい、今日俺はな、あの、“brother”YASSHIに勝ったぞ!怖いものなんてな、1つもねーんだよ!9月24日、俺の!DDT後楽園ホールで!(佐々木大輔が登場)」

佐々木「おい大家、どうせお前が負けると思って見に来たけど、すげー試合だったよ。感動したよ。防衛おめでとう」
大家「ありがとう」
佐々木「24日、後楽園ホール、俺と、熱い試合しようじゃねーか(握手を要求も急所攻撃)なんていうと思ったか!おい大家!おい、テメーの持ってるそのベルト、そのベルトに、価値はねー。テメーにも、価値はねー。おい、そのベルトに、用はねー。とっととあれだせ」
大家「あれってお前、もしかしてバカ野郎!おい、俺の、66万円を、このベルトの代わりだと!ベルトを防衛した今!俺のあの全財産を!全財産は絶対に掛けねーからな!全財産は絶対に絶対に絶対にかけないからな!なんで持ってんだよ!」
佐々木「お前の、控室に落ちてたぞ!えーと、71万4千146円、すげーなお前、増えてんじゃねーか!おい、これはいただいていくぞ」
大家「返せよ」
佐々木「おい大家、そんなことより大家、大家、おいガンプロ、佐々木大輔が、わざわざ来てやってんだぞおい、もっと歓迎しろよ。どうせこのリングにはよ、遊びで試合してる素人しかいねーんだ!(今成にエルボー。安倍にもエルボー。冨永にもエルボー)おいテメーら素人は引っ込んでろ!おい客、テメーらもだおい、静まり返ってんじゃねー。こんな、素人しか支持できないようなクソみたいな客どもよ」
大家「ふざけんなよ」
佐々木「どうせこいつらよ」
大家「俺のことはいいよ!テメーお前な!ここに!このリングに上がる選手を!ガンバレ☆プロレスを応援してくれるUNIVERSEをばかにすんじゃねー!」
佐々木「どうせアイドル見に来てんだよ俺と一緒によ」
(大家が炎のスピアーも避けた佐々木が逆にスピアーで迎撃。佐々木はリングを後にする)
大家「なんなんだよ」
今成「貯金が取られた!大家さんの!71万円取られたよ!どうすんのよ!」
大家「取り返すに決まってんだろ!わかってるよおい!ふざけんじゃねー!俺達は何年やってきてんだ4年以上やってきてんだぞ!今成!俺はな、俺のことはいいよ。お前らガンバレ☆プロレス、頑張ってるレスラーたち全員、素人呼ばわりふざけんなおい!俺たちを!プロレスを!メジャースポーツにするために!こんなに沢山のUNIVERSEたちが集まってくれてんだぞおい!それを馬鹿にする、ふざけんなっつうの!佐々木大輔!バカにしてんじゃねーぞテメー!人を、ナメて、ナメてナメてナメ腐りやがって!ナメられるのには慣れてんだ。でもなオイ、ユニオンに居た頃、ガンバレ☆プロレスを立ち上げる前の俺と違うんだよ俺達は!」
今成「そうだ!」
大家「ナメられたら!やり返すんだよ!」
今成「それを4年間でできたでしょうが!」
大家「どんだけどんだけどんだけ!やられてもなぁ!ボコボコにされても!這い上がる!這い上がって這い上がって這い上がって!絶対に俺たちが勝つんだよ!そうだろ!そうだろおい!そして俺達が、プロレスをメジャースポーツにするんだよ!確かにな、俺の全財産とられたかもしんねー。でもおい!それは奪い返せばすむことだろ!そうなんだよ!9月24日俺は!絶対に絶対にベルト防衛して、9月30日ガンバレ☆プロレス北海道大会で、MIYAWAKIとインディージュニアの防衛戦を絶対殺ります!そしてガンバレ☆プロレス、プロレスをジャースポツにしたいと思います。あんがとう、選手たちあがってください!」
今成「親父さん。親父さんチューハイ何倍か飲んでます。大丈夫っすか?親父さん!がんばりますよ俺たち!」
永島「今日ね、こんなプロレス見たの初めてだよ!いやこんなプロレスは見たことねーよ!女のプロレスも健のプロレスも見たことねーよ初めてだ!」
今成「俺たちを応援してください!」
永島「驚いたよ!」
今成「もう親父さんに貸した一万円は全て水に流します!5年前ぐらいに一次会か二次会行った時に」
永島「俺はね、健の、大家健ていうこんな、大家健じゃないウルフと呼んでみんな」
今成「よし大家さん、アイアムウルフでしめてください」
永島「ウルフと呼んで!」
今成「永島さんしめましょう!」
大家「みんなリングに上がれ!」
永島「大家さん、今日はほんとにありがとう!最高のプロレス見せてもらった!健のど真ん中を走ってくれ!俺の長州力と猪木は俺のプロレスだから!ウルフだ!」
大家「皆さん立ってください!行くぞって言ったらオーって言ってください、俺がアイアムって言ったらウルフ!でいきましょう!いいか?行くぞー!おーアイ・アム・ウルフ!!!」

ガンプロ集会

大家「俺達にはよ!永島さんという参謀が付きました!そしたらどうなるんだ、今成?!」
今成「東京ドームが、ドームツアーが見えますね!」
大家「俺は!それが見えてきた、それもすごい嬉しいけど、やっぱり同期だよ!期待に満ち溢れて、俺はプロレス界に入った!でも!その半年後、俺はプロレス界から逃げるように辞めました。そんなやついっぱいいると思うし!それから戻ってこねぇやついっぱいいると思う!そうやって逃げて、他の世界で成功してるやつもいると思うけど俺は!なぜかプロレス界に戻ってきちゃったんだよ!来ちゃったんだよ!皆さんもそういうのあるでしょ?!好きで好きでしょうがねぇ、諦めよう、諦めよう、諦めようと思ったけど諦めきれない夢が!あるでしょう!?(静まり返る会場に大家が戸惑う)……アレっ?!(観衆が笑いながら口々に「あるよ!」と声援を送る)あるんだよ!!あるんだよ!!オイ、なぁ?!あるんだ、だから俺は戻ってきた!損得とかそういうのは関係ねぇ!今、ガンバレ☆プロレス、どんなに頑張っていても……今成!生活水準上がってるか?!」
今成「上がってません!!」
大家「そうだろお前!俺だってよ、生活水準上がったからといって結婚したわけじゃねぇ!ただ単に、結婚してぇから結婚したんだよ!そういうもんだろうが!だったら、だったら今のプロレス業界、変える!プロレス界に戻らせてくれたプロレスに恩返しするんだよ!プロレスをメジャースポーツにすること!プロレスをメジャースポーツにしたら俺達の生活水準は上がるし、プロレスに感謝の気持ちを伝えることが出来るんだよ!なあ?!そうじゃねぇか?!だから俺はこれからもこのベルトを防衛し続けて、続けて、続けて、続けて!プロレスをメジャースポーツにしたいと思います!締めるぞ!皆立って!永島さん曰く、俺がウルフになったらプロレスがメジャースポーツになるんだってよ!ということで、先ほどと締めは一緒になりますが、『アイ・アム・ウルフ』!お前らも皆ウルフになれ!俺達は!みんな!飢えた狼だ!行くぞーッ!アイ・アム・ウルフ!!」

<試合後コメント>
大家健
「えぇ?!北朝鮮?!北朝鮮で8000万の借金、朝鮮銀行から8000万の借金をしてその催促を乗り越えて東京ドームで2億5000万売り上げた永島さんが!俺を徹底的に応援してくれるって、そう約束してくれました!"brother"YASSHI、強かったよ!17年前、やったら全く刃が立たなかった!でも、今やって勝つことが出来た!俺は明日にでも死ぬかもしれない!でもこれからがスタートだと思ってるよ!"brother"YASSHI、初対決だけで終わらせねぇ!俺は何回も何回も戦って!その上で"brother"YASSHIを完璧に超えたい!同期、同期、同期っていうのはやっぱり特別なんだよ!そして!同級生、同い年っいうのも特別!30日!IAYWAKIに、俺はこのインディーのベルトを賭けて試合をしたい!だから10歳年下、20歳年下、竹下幸之介!佐々木大輔……オイ!佐々木大輔!!あいつガンバレ☆プロレス全員馬鹿にしてるよ!なぁ?!ユニバース馬鹿にしてるよ!今日新宿FACEに来た人すべてを馬鹿にしてるよ!1階から8階まで全部馬鹿にしてるよ!皆さんを散々バカにして佐々木大輔は帰った!しかも!俺の全財産盗んで帰りやがった!ふざけんな!通帳無くても俺は3日位だったら暮らせんだよ!なぜなら!!俺は失踪しない!!三日三晩飯も食わずに歩き続けたことがあるからな!その状態でその上で9月24日はお前、このベルトを防衛……だけじゃねぇよ!俺の通帳も取り返してエクストリーム級のベルトもKO-Dのベルトも!絶対に取ってやるからなお前ら!その目で!その目で!その目でオイ!しかと目撃しろよ!分かったか!!以上です!!」

佐々木大輔
「リング上で言った通り、このリングにもあのベルトにも用はない。これだよ、これ(大家の通帳を開いて見せ付ける)。これを24日、賭ける。正式決定だ。(記事に)書いとけ。以上だ」

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