【試合詳細】5・30 P.P.P.TOKYO新木場大会 三富兜翔&土肥こうじvs大谷譲二&羆嵐 マジックミラー号マスクvsトランザム☆ヒロシ 竹田光珠&頓所隼vs“BLACK”Andy Wu&KAZMA SAKAMOTO ちゃんよた&真琴&バンビvs雪妃真矢&高瀬みゆき&松本都 仲川翔大vs八須拳太郎

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P.P.P.TOKYOハウスショー『狂乱麗舞。いざ、萌ゆる心と共に。』
日程:2022年5月30日(月)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:260人(完売札止め)

▼猛れ!哮え!~Sparking Party 2022~ シングルマッチ 20分1本勝負
○仲川翔大(J STAGE)
6分22秒 スワントーンボム→片エビ固め
●八須拳太郎

▼HOTEL SARA GRANDE presents☆マジックミラー号マスク争奪!スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
○マジックミラー号マスク
7分34秒 ナメルクラッチ
●トランザム☆ヒロシ(BASARA)

▼Darkness or Brightness~光と闇の闘宴~ タッグマッチ 20分1本勝負
竹田光珠(666)/●頓所隼(GLEAT)
13分55秒 変形DDT→体固め
○“BLACK”Andy Wu/KAZMA SAKAMOTO(フリー)

▼PPPレディースチームvs夏すみれ推薦チーム 6人タッグマッチ30分1本勝負 
[PPPレディースチーム]●ちゃんよた/真琴(フリー)/バンビ(フリー)
0-1
[夏すみれ推薦チーム]雪妃真矢(フリー)/○高瀬みゆき(フリー)/松本都(崖のふち女子)

<1人目>
●バンビ
7分40秒 横入り式エビ固め
○高瀬みゆき

<2人目>
○真琴
10分16秒 OTR
●雪妃真矢

<3人目>
●真琴
10分28秒 OTR
○松本都

<4人目>
○ちゃんよた
13分20秒 OTR
●松本都

<5人目>
●ちゃんよた
15分52秒 ラリアット→片エビ固め
○高瀬みゆき

▼Special One~with “P”arty~ タッグマッチ60分1本勝負
○三富兜翔/土肥こうじ(フリー)
29分10秒 兜割り
●大谷譲二/羆嵐(フリー)

マジックミラー号マスクがヨガの達人を制してマスクを防衛!大谷譲二がPPPを背負う覚悟を叫ぶ!ちゃんよたが憧れの夏すみれと対戦決定!

オープニング


 まずは前説に三富兜翔総帥が登場。
 PPPガールズとイケマッチョの紹介に続き、リングアナを務めるVtuberの小越紬さんから対戦カードの紹介。さらにPPPガールズのMIHARUさんと小越さんが仲が良いとのことで、お互いにエール交換を行った。

 客席には先日行ったラブホプロレスの会場である五反田のHOTEL SARA GRANDEのチラシが置いてあり、宿泊が30%OFF・休憩が10%OFFになるという。

 告知を終え、PPPガールズたちとともにオープニングコールを行った。

第1試合


 仲川が足を刈って倒し、ロープに飛ぶが八須がドロップキックで迎撃。八須がエルボー連打でロープに押し込み、ロープに飛ぶが仲川がロープをたるませてエプロンに落とし、延髄斬りで場外に叩き出すとエプロンを走り込んでのサッカーボールキック。

 リングに戻り、仲川がロープに振ってバックエルボーで倒しフォールも2。

 仲川はエルボーから首投げで倒し、背中にサッカーボールキック。フォールも2。

 仲川は髪を掴んで引き起こすが、八須は膝立ちでエルボー。仲川はチョップでコーナーに押し込むと、逆コーナーに振って串刺し攻撃を狙う。だが八須はスピアーで迎撃し、コーナーに振って串刺しボディスプラッシュからサンセットフリップ。フォールも2。

 八須は逆エビ固めで捕らえ、仲川はロープに腕をかけてブレイク。

 仲川はコーナーにもたれかかり、そこへは八須が走り込むが避けた仲川が後頭部に延髄斬り。さらに串刺しバックエルボーからロープに飛んでサッカーボールキック。フォールも2。

 仲川はコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。

 仲川は串刺し攻撃を狙うが、八須は足を伸ばしてカットし、スワンダイブショルダーアタック。フォールも2。

 八須は担ぐも着地した仲川が走り込むが、八須は再度担ぐと旋回してスクワットしてのバックフリップ。フォールも2。

 八須はスピアーからフォールも2。

 八須はブレーンバスターを狙うが、着地した仲川がバックを取り、逃れたようよした八須に延髄斬りからバズソーキック。さらにトラースキックからフォールも2。

 仲川はコーナーに登りスワントーンボムからフォールし3カウント。

第2試合


 ヒロシがヨガを始め、マジミラもストレッチで対抗。ヒロシがバックを取り、マジミラにヨガのポーズを取らせると、動揺したマジミラが改めてロックアップに。ヒロシは再度ヨガのポーズを取らせようとするが、マジミラは足を刈って倒し、ロープに飛んでアームホイップからガットショット。ヒロシがコーナーに振って走り込むが、マジミラは飛び越えるとコルバタで上げ捨てる。
 マジミラはガットショットから首投げで倒し首4の字で捕らえるが、ヒロシはそのまま潰してフォール。マジミラは首を離さずに返すと、ヒロシは胡座を組んでこれに耐える。

 マジミラは首を離してケンカキックも、起き上がりこぼしのように戻ってくるヒロシを、正常位からぶっこ抜いて駅弁ドライバー。
 お互い尻を蹴り合うミドルキックの応酬から、ヒップアタックの相打ち連発。マジミラがガットショットからラリアットを狙うが、ヒロシは腕を巻き込んで逆さ押さえ込みを狙うが、突然流れ始めたヒーリングミュージックに乗せてゆっくりと腕を離すと、肩を組んで2人でヨガを始める。
 だが一瞬の隙をついてヒロシが丸め込むも2。



 ヒロシはロープに飛ぶが、マジミラはヒップアタックで迎撃し、駅弁ドライバーから椋鳥潰し(※リバース・スタイルズクラッシュ)。さらにナメルクラッチでギブアップを奪った。

<試合後コメント>

マジックミラー号マスク
「お陰様をもちまして、無事にこのマスクを死守することが出来ました!ありがとうございます!やっぱりね、この試合に向けて修行を積んで、そして四十八手の必殺技を身に着けましたから。そして今日はその四十八手の中の“椋鳥潰し(※リバース・スタイルズクラッシュ)”、そしてナメルクラッチ。この2つを駆使して勝つことが出来ました。でもね、まだ色んな技がありますよ。“顔騎ャノン(がんきゃのん)”。いつこの顔騎ャノンが飛び出すかも楽しみにしててくださいよっ!それでは!マジックミラー号マスクでした!」

第3試合


 先発はアンディと光珠。ロックアップからアンディがロープに押し込み後ろ回し蹴り。光珠はこれを避けて距離を取る。
 ロックアップからアンディがヘッドロックで捕らえ、ロープに飛ぶと光珠はリープフロッグからドロップキック。スカしたアンディがロープに振ってキチンシンク。
 光珠は頓所にタッチ。アンディもKAZMAにタッチ。

 ロックアップからKAZMAが突き飛ばしポーズを決める。
 頓所はヘッドロックからロープに振っていき、足を刈って倒すとロープに飛び、KAZMAのケンカキックをスライディングして避けて低空ドロップキック。頓所は光珠にタッチ。

 頓所と光珠でロープに振り、ダブルのドロップキック。
 光珠はエルボーでコーナーに押し込み串刺しエルボー。光珠はロープに飛ぶが、エプロンからアンディが蹴りつけ、そのまま場外に引きずり落とし場外乱闘へ。

 リングに戻り、アンディが顔面を踏みつけるとレフェリーが注意。アンディは首投げからニードロップを投下しフォールも2。アンディはKAZMAにタッチ。

 KAZMAは首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
 KAZMAはフロントネックで捕らえアンディにタッチ。
 アンディはジャベで捕らえるが光珠はロープに足を伸ばしブレイク。
 アンディはKAZMAにタッチ。

 エルボー合戦からKAZMAはナックル。KAZMAは担ぐが光珠が丸め込むも2。
 KAZMAはガットショットからコーナー振って走り込むが、光珠はバックエルボーで迎撃しブーメランクロスボディアタック。光珠は頓所にタッチ。

 頓所はエルボーもアンディがカットしダブルでロープに振ろうとするが、頓所がKAZMAにビッグブーツから、KAZMAを踏み台にしてアンディにドロップキック。アンディはKAZMAを場外に叩き出すと、三角跳びケブラーダからリングに投げ入れスイングDDT。フォールも2。
 KAZMAはサミングからロープに飛ぶが、頓所はフランケンから串刺し延髄斬りを後頭部に叩き込み、コーナーに登ると走り込んできたKAZMAを飛び越えて走り込むが、KAZMAはニーアッパーからトランスレイブを叩き込みフォールも光珠がカット。
 光珠とアンディがエルボーの打ち合いになり、光珠がエルボー連打からロープに振ろうとするが、アンディは耐えてエルボースマッシュからロープに飛ぶも光珠がドロップキックで迎撃。フォールも2。
 光珠はコーナーに振ると頓所がエルボーから光珠が担いで頓所のトラースキックからの光珠のスパイラルボム。フォールもKAZMAがカット。
 光珠と頓所がKAZMAをコーナーに振り、頓所が走り込むがKAZMAはビッグブーツで迎撃し、走り込んで来た光珠をフロントネックで捕らえると逆の腕で頓所を光珠へアームホイップで投げ捨て潰す。

 アンディが光珠へ串刺しバックエルボーからKAZMAが串刺しボディスプラッシュ。さらにサンドイッチランニングニーからフォールも2。
 頓所がアンディに振ると、アンディはエルボーで迎撃しライダーキック。だが光珠がアンディにトラースキックからKAZMAに走り込むが、KAZMAはストップエンズイギリ。だが頓所がKAZMAに旋回式フェイスバスターからアンディにDDTを狙うが、アンディは着地してドロップキックからバズソーキックを叩き込みランニングニー。フォールも2。
 アンディは変形ブレーンバスターからフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

KAZMA SAKAMOTO&ブラック・アンディ・ウー
KAZMA「This is ブラックアンディ!分かるかこの意味が。ブラックアンディ。前のアンディとはちょっと違うぞ。ちょっとじゃねーな。すげー違うな。これが、もしかしたらアンディ・ウーの本当の姿かもしれない。そうじゃないかもしれない。知らんけどな!でもこんなクールなマスクマン、P.P.P.に出れて、一緒に組めて、最高の気分だ。ありがとう」
ブラックアンディ「……(※KAZMAが突き出した拳に無言で拳を合わせながらうなずく)」

大会告知


 後半戦開始前、7月19日に新木場でクラブフェスのようなマッスルPパーティーを開催、9月14日に新宿FACEで行われる本公演にあやまんJAPANが来場することが発表された。

 Vtuberの小越紬さんのコールで選手たちは入場。OTRありで全員が試合権利がある生き残り式の試合へ。

第4試合


 先発は高瀬と真琴。ロックアップからヘッドロックの応酬。高瀬がアームホイップからドロップキックを叩き込みフォールも、真琴がブリッジして抜けるが高瀬は髪を掴んで引き倒しフォールも真琴が切り返しフォールも2。
 真琴はバンビにタッチ。高瀬も雪妃にタッチ。

 雪妃が膝蹴りからロープに飛んでランニングトラースキック連発。受けきったバンビが追走ラリアットからボディプレスを投下するが、避けた雪妃が低空ドロップキック。バンビはロープに振ってボディアタックでふっ飛ばしちゃんよたと入れ替わる。雪妃も都と入れ替わり、ちゃんよたのガットショットを受けきった都がちゃんよたにY字バランスをやらせてからスクールボーイも2。

 都はロープに飛ぶが、エプロンから真琴が攻撃して動きをとめると、ロープに振ってダブルのビッグブーツ。さらにバンビが前転して都を潰す。
 高瀬と雪妃が入ってきてバンビと真琴を蹴散らすと、ちゃんよたをコーナーに振ってトレイン攻撃。

 高瀬と雪妃が合体チョークスラムから都がフットスタンプ。雪妃がちゃんよたに首投げからサッカーボールキック。さらにキャメルクラッチで捕らえるが、ちゃんよたはロープに足を伸ばしブレイク。
 雪妃はちゃんよたの背中を踏みつけ、ニードロップからコーナーに叩きつけ高瀬にタッチ。

 高瀬はヘアーホイップからコーナーで顔面を踏みつけ観客にアピール。
 高瀬は首投げからサーフボードストレッチ。ちゃんよたはロープに足を伸ばしブレイク。
 高瀬は都にタッチ。

 都はフェイスバスターからカカト落とし。フォールも2。
 都はボディスラムからフォールも2。
 都はお転婆ダッシュから高瀬にタッチ。

 高瀬はコーナーに叩きつけて串刺し攻撃を狙うが、ちゃんよたは足を伸ばしてカットし走り込んで来た高瀬をアームホイップからネックブリーカードロップ。

 バンビが出てきて次々ショルダータックルでなぎ倒し、雪妃と高瀬が交互にエルボーからロープに飛ぶが、ちゃんよたが高瀬にドロップキック、真琴が雪妃にビッグブーツ。倒れた3人へバンビがまとめてボディプレスでフォールも2。
 バンビたちはリング中央の3人へ走りこみ、高瀬がバンビにスクールボーイを狙うもバンビは耐える。そこへ高瀬と雪妃がトラースキックを叩き込み、バンビをフォールさせ3カウント。バンビ失格。

 真琴が高瀬と都にまとめてスピアー。ちゃんよたがロープに飛ぶが、雪妃は真琴をちゃんよたに突き飛ばして同士討ちさせると次々ミドルキックで蹴散らし、ロープにもたれかかる真琴にランニングニー。
 雪妃は真琴にミサイルキックからフォールも2。
 雪妃はバズソーキックも、避けた真琴にケンカキック。
 真琴は雪妃にダブルアームスープレックスからロープに飛んでWWニー。フォールも2。
 真琴は雪妃を担いでOTRを狙うが、雪妃はエプロンで耐えると真琴が走り込む。真琴がビッグブーツも雪妃は避けて都が真琴をエプロンに落とす。
 真琴と雪妃がエプロンでビッグブーツの打ち合いから、真琴が雪妃の足をキャッチしロープにかけてロープを蹴り上げる、バランスを崩した雪妃はロープを掴んで耐えるとエルボーからスワンダイブを狙うが、真琴が突き飛ばすと雪妃は場外に落下。雪妃はOTRで失格。

 高瀬が走り込み、ラリアットで真琴をエプロンに落として都が突き飛ばすと真琴が場外に落下。真琴はOTRで失格。

 ちゃんよたが都と高瀬に交互にエルボーを打ち込んでいき、ロープに飛ぶが都が追走ニーから高瀬がドロップキック。サンドイッチ攻撃を狙うが、ちゃんよたが避けて2人を同士討ちさせると、2人まとめて一本背負いからヨーロピアンクラッチも2。
 ちゃんよたはロープに飛んで都にショルダータックル。さらに高瀬にもショルダータックルを打ち込むが、受けきった高瀬とショルダータックルの打ち合い。これは高瀬が打ち勝ち、都がマンマ・ミーアZを狙うが、ちゃんよたが高瀬にエルボーから担ぐと、都に叩きつけ2人まとめてアルゼンチン。そのままエプロンに落とすと、都は再度コーナーに登るが、都を再度担ぐとエプロンに落とす。

 ちゃんよたはロープに飛ぶが、都と高瀬はロープをたるませてちゃんよたをエプロンに落とし、ギリギリ耐えるちゃんよたに高瀬と真琴は交互にエルボー。
 高瀬は逆水平チョップからロー。リングに戻ってロープに飛ぶと、なぜか都とちゃんよたにダブルラリアット。耐えた都がちゃんよたを羽交い締めにして高瀬が走り込みランニングエルボーもちゃんよたが避けて誤爆。都はなんとか耐えるが、ちゃんよたが高瀬と都にダブルラリアット。都はそのまま場外に落下して失格。

 高瀬のチョップとちゃんよたのエルボーの打ち合い。高瀬がチョップとエルボーを交互に打ち込んでロープに押し込み、ラリアットから再度走り込むが、ちゃんよたはカウンターの水車落としからフォールも2。
 ちゃんよたはラリアットからフォールも2。
 ちゃんよたはブレーンバスターを狙うが、高瀬が首固めも2。
 ちゃんよたはエルボーからロープに飛ぶが、高瀬はパワースラムで迎撃しフォールも2。
 高瀬はラリアットからフォールも2

 高瀬はロープに飛んでラリアット。これで3カウント。

高瀬「皆さん応援ありがとうございました!今回私が、このリングに初参戦したのは、夏すみれ軍ということで、とある選手と戦ってほしいという依頼からでした。ねぇ、ちゃんよた選手。実際戦ってみて、思ったこと、負けず嫌いで、情熱が熱くて、良いエルボー打ってくる、めちゃめちゃいい選手じゃないですか!こうね、ちょっと最後やばかったですし、スゴイ私試合中楽しかったです。ありがとうございました。私は、確信を持って言えます。あなたはすでに、夏すみれを超えていると思います。ほんと、そのぐらい、そのぐらい良かった。いつかね、夏さんと対戦する時には、私は、ちゃんよたさん、あなたの応援をします。頑張って!」

夏「ちょと待って!スタンスおかしいよねぇ?今夏すみれ軍だよね?スタンス間違ってるよあなたコッチ側にいなきゃ話変わってくるから。やめて違うから。まあまあまあそうですね、もう超えてるらしいわ。えー、アタシの立場。まぁ、そうっすね、今日、前回のPPP新宿FACE、その時に私は、私の推薦する強い女たちと、ちゃんよた選手戦ってもらって、その子達を納得させることができたあかつきには、リング上で対戦しましょう。そう言いました。次回、PPP本戦、9月14日?新宿FACE大会、あるそうですね。そこで、もう、デビュー1周年?一年経つのか。OKです、楽しみにしてます」

ちゃんよた「9月14日、夏選手と戦えるように、もっともっと強くなって、帰ってくるまで応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

<試合後コメント>

夏すみれ&高瀬みゆき&雪妃真矢&松本都
夏「夏すみれ、選抜チーム、見事勝利ありがとうございました!」
高瀬「うぇーい!」
夏「ほんとに皆さんをお呼びして良かったです。本当にありがとうございます。まあね、私の友達をね、呼んで、ちゃんよたどうかなっていうところを査定してもらおうかなっていうのが今日の試合だったんですけど、率直に、どうでした?」
高瀬「最高に楽しかったですね」
都「素晴らしい」
夏「あたしをすでに超えてるのかな?」
高瀬「ええ!夏すみれをもう、めっちゃ超えてましたね!ちゃんよたさん!良かったですよ!」
夏「え~え~え~うそでしょ~あ~ん頑張らせてもらいます~すいませ~ん」

――夏選手はリング上で9月での闘いを匂わせていましたが
夏「まあそうっすね、彼女がデビュー、もう1年ですか。実は私は1年前のデビュー戦こっそりね、ちょっと見に行ってるんですけど、その時はね、ただ感慨深さしかなかったですね。あぁ自分キッカケでこんな選手入ってくれたんやというところに、まあちょっと感傷的な気持ちになったりしたけど、まあ実際にね、リングで対面するという事が現実的なところに迫ってくるならば、そんな気持ちでこっちもいられないんで、はい。そもそもPPPの女子枠っていうのは私が居たんですよ旗揚げ当初から!ず~っと私が守ってきたんですよこのPPPの女子を!それをただちょっと留守にしてる間にちゃんよた?デビュー1周年?よう知らんけど!女子枠、返してもらいますのでよろしくお願いします」


バンビ&真琴&ちゃんよた
(※泣くちゃんよたを2人が慰めながらコメント開始)
バンビ「頑張りましたね、ちゃんよた」
ちゃんよた「……負けてしまいました」
真琴「負けたけども、認めさせた」
バンビ「頑張ったんじゃないかな」
ちゃんよた「ありがとうございます……」
バンビ「ほら、顔上げて!(笑)」
ちゃんよた「9月14日に夏すみれ選手と闘えるときになったら、自分のすべてを出していけるように頑張りたいと思います」
バンビ「また、試合できたら(※握手を求める)」
ちゃんよた「お願いします!(※バンビ、真琴と握手)」
真琴「でも、夏さん。1人、人選を間違えていると思いますよ。それだけは言っておきます」

――バンビ選手、改めてちゃんよた選手を隣で見ていてどう思われましたか
バンビ「もう安心ですね。全然、前とは違いますね。1年前とは。あっという間にレベルアップしてますね。試合少ないのにこんなにできるようになるんだなって。すごいと思います」

第5試合


 先発は三富と大谷。ロックアップからリストの取り合い。ロックアップの応酬からリストの取り合い。グラウンドの攻防となり、三富が一度ロープに足を伸ばしブレイク。
 ロックアップから大谷がヘッドロックで絞り上げ、ロープに振るとアームホイップの応酬から三富がグラウンドの攻防になりお互い一度距離を取る。
 両者タッチ。

 ロックアップから羆嵐がロープに押し込みクリーンブレイク。
 手4つから羆嵐が潰していくが、土肥もこれを返していく。
 土肥は首投げから後頭部をはたき、再度首投げから走り込んで後頭部をはたく。
 土肥は三富にタッチ。

 三富は首投げから顔面にフットスタンプ。ボディスラムを狙うが、逆に羆嵐がボディスラム。さらにセントーンを投下し大谷にタッチ。

 大谷は三富にガットショット連発からコーナーに叩きつけ、強烈なチョップを叩き込んでいく。逆コーナーに押し込み再度強烈なチョップを叩き込み羆嵐にタッチ。

 羆嵐は背中にハンマーブローから、コーナーに押し込み顔面を尻で潰していく。
 羆嵐は大谷にタッチ。

 大谷はエルボーを打ち込み、ロープに飛ぶがエプロンから土肥が膝蹴りを打ち込み、三富がそこへDDT。さらにニードロップを投下し土肥にタッチ。

 土肥はコーナーに叩き込み、足を刈って倒すと顔面に膝を押し込む。土肥はこれを離すとコーナーに押し込み三富にタッチ。

 三富と土肥はダブルのショルダータックルからフォールも2。
 三富はチンロックから後頭部にエルボー。三富は顔面にエルボー連発から土肥にタッチ。

 土肥は後頭部にエルボー。大谷は立ち上がるとチョップを打ちこむが、土肥はネックブリーカードロップ連発からDDT。フォールも2。
 大谷は土肥と三富に交互にエルボーを打ち込んでいくが、土肥はサミングからタッチ。

 三富は首投げからフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
 三富はネックツイストからフォールも2。
 三富はコーナーに振り、串刺し攻撃を狙うが避けた大谷がバックドロップ。
 大谷はタッチしようとするが、土肥が羆嵐を突き飛ばしてタッチを阻止。三富が土肥にタッチ。

 土肥はアルゼンチンで担ぎ、これをカットに来た羆嵐を蹴りつけると大谷を投げつける。だが羆嵐は大谷をキャッチし、逆に土肥に投げつけて倒すと、大谷は羆嵐にタッチしようとするが三富が足をつかむ。大谷は三富に延髄斬りから土肥にも延髄斬りを叩き込み羆嵐にタッチ。

 羆嵐は土肥を担いでバックフリップ。さらにセントーンを投下し、三富も担ぐとバックフリップからセントーン。
 羆嵐はコーナーにもたれかかる土肥の顔面に尻を押し付けて潰し、逆コーナーに振ると串刺しラリアット。
 羆嵐はナックルからコーナに振ろうとするが、逆に振った土肥が追走串刺しラリアットからコーナーに乗せるとフットスタンプ。フォールも2。
 土肥はフェイスロックも羆嵐はロープに足を伸ばすが、土肥は羽折り固めに移行するも羆嵐はなんとか足を伸ばしブレイク。
 土肥はアルゼンチンを狙うが、羆嵐が耐えると逆に担いでスクワット。土肥はヘッドロックで絞ってこれを逃れると、アルゼンチンで担いでいくが羆嵐もヘッドロックで逃れアルゼンチンからバックフリップ。
 羆嵐は投げようとするが、土肥が逆にブレーンバスター。だが羆嵐もすぐに立ち上がりドロップキック。両者ダウン。両者タッチ。

 大谷のラリアットを避けた三富がバックを取るが、バックエルボーで逃れた大谷がロープに飛ぶも三富が追走エルボー。エルボーの打ち合いから三富がチョップ連発。ロープに飛ぶが、大谷が追走すると、ビッグブーツも避けてランニングエルボー。
 大谷はコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。

 大谷は投げようとするが、耐えた三富が後頭部にエルボー連打から膝蹴り。大谷はナックルを狙うがダメージで崩れ落ち、その大谷を三富がコーナーに振って土肥が串刺しラリアットから三富が串刺しエルボー。さらに土肥がパワースラムから三富がDDT。フォールも2。
 三富はフェイスロックで捕らえるが、大谷はロープに足を伸ばそうとするも三富は回転してリング中央に戻るとフロントネックで絞り上げる。
 大谷は強引にノーザンライトスープレックスで叩きつけて逃れると、羆嵐が出てきて三富にヘッドバッドからコーナーに振り串刺し攻撃を狙う。だが三富が避けると大谷がエルボースマッシュ。羆嵐が担いでコーナ上に寝かせると、串刺しボディスプラッシュ。さらにコーナーに登りダイビングセントーンから、大谷がフロッグスプラッシュ。フォールも土肥がカット。

 土肥と羆嵐がエルボーの打ち合いから土肥がショートレンジラリアットでなぎ倒す。大谷が土肥にRKOから三富にドラゴンスープレックス。さらにランニングニーを突き刺しフォールも2。

 大谷はロープに飛んでスライディングD。フォールも2。
 大谷は再度スライディングDを狙うが、三富は丸め込むも2。

 土肥が大谷に走り込むと、大谷はエルボーで迎撃するが、土肥は受けきるとローリングエルボーでなぎ倒し、髪を掴んで引き起こすとショートレンジラリアットで一回転。三富が大谷に垂直落下式ブレーンバスターからフォールも2。
 三富はコーナーに登りソルティスプラッシュからフォールも2。

 三富は兜割りで叩きつけ3カウント。

三富「譲二、やっぱり、譲二とやるプロレスは楽しいな。そして、ここにいる、仲間と一緒に闘うプロレス、そして応援してくれる皆さんと一緒に作り上げる空間は楽しいな!だけど、ほんとは、悔しいこともいっぱいある。PPPもお客さんも入るようになった!でも正直、見栄を張ってる部分も沢山あります。上手く行ってるように見えてるだけで、実際は、上手く行ってない事も沢山あって、俺は心底悔しい。そして土肥さん、羆さん、俺昨日全日本プロレスの会場で二人の世界タッグ選手権見ましたよ。こんな良いプロレスラー2人が全日本で結果を残せないこと正直俺は悔しい!譲二もそうだ!一生懸命プロレスが大好きで頑張ってプロレスに向き合ってる譲二。だから俺はもっと報われてほしい。俺はこの状況に悔しさしか無い、感動を作り続けて俺らの事を馬鹿にする奴も、中傷する奴も全員見返してやろうと思ってます。土肥さん、一緒に感動を作ってください」
土肥「まああの、昨日のタイトルマッチの事言ってたんで俺から一個だけ、まあこうやってPPPはずっと旗揚げからやらせてもらってるけども、俺もフリーになって、なに一つ結果を残してないんでね。いわゆる、メジャーと呼ばれる団体のベルト、PPPに持って来れるように、それはもちろん、俺もクマも、一緒の気持ちだよ。ホー!まあ、このPPPは、三富兜翔もいて、八須もちゃんよたもいるけど、譲二、大谷譲二、おまえも若手とかそういうくくりじゃねーんだから。お前が
、俺たちも頑張るけど、お前ももっともっと頑張って頑張って頑張って、頑張れオイ!」
大谷「ありがとうございます。今日は、皆さん、ご観戦ありがとうございました。PPPは、今、リング上にいる、4人、いや、八須もちゃんよたもいるし、もっともっともっともっと仲間がいっぱいいる。そんなPPPと、僕はこの興行が大好きですよ。だから、だから、このPPPは、もっと!もっと上に、持っていくのは、三富さんじゃないぞ。クマさんでもないぞオイ、コーチでもないぞオイ。俺が、PPP、もっと持っていきますので、皆様この角度で攻める、この角度かもしれないPPPに、マジな話ついてきてください。では今日参戦した選手全員上がってください。みんなで締めましょう」
三富「譲二、マイクが長いから押してるぞ」

大谷「俺のマイクが長いんじゃない、試合が長かったんだ。でもお客さんはついて来てくれますよ!今日よりも、もっといい試合しますので、皆さんもう一度言うけど、ついてきてくださいね。写真撮影があるのか。3,2,1ウーPPPなんでお願いしますね。皆さん3,2,1でウーPPP。ご起立お願いします!皆様お願いします!いくぞー、オー、3,2,1ウーPPP、さぁみんな一つになっていきましょう!いくぞー!いくぞー!3,2,1!ウー!PPP!ありがとうございました~!」

<試合後コメント>

三富兜翔&大谷譲二&土肥こうじ&羆嵐
――三富選手、メインイベントで久々に音楽のない形での試合になりました
三富「PPP、“新進気鋭のエンタメ”と言っているんですが、根幹はプロレス愛がありますからね。常に変化は進化だと思っているんで。同じスタイルでやり続けることは僕は退化だと思っているんで。変化を付けて、公演自体も進化させていこうということで今回スパイスを加えてね、こういう形でやらせていただきました」

――メインのカードも、普段のパートナーがお互い対角線に立つものでした
三富「そうですね。土肥さん、どうでした?土肥羆がやり合うのって中々無いですよね?」
土肥「うん、久しぶりにやったわ」
羆嵐「ふざけんな!訳わかんねー攻撃してきやがって!(笑)」
土肥「はっはっは(笑)」
羆嵐「アレを試合で出せよ、普段の!」
三富「僕はね、譲二とやると気心知れてるからやってて楽しいっすね」
譲二「はい」
三富「楽しかった。プロレスが楽しかったです、今日は。どうっすか?土肥羆は楽しかったですか?」
羆嵐「憎しみしか今日は生まれなかったです。ただ、この憎しみは自分らのエネルギーなんでね」
土肥「俺らはね、憎しみを力に変えてきたからね」
羆嵐「(小声で)俺喋ってんのに」
土肥「そういうのも大事だよ」
譲二「なるほどぉ」
三富「俺らもこの悔しさをね」
譲二「はい」
羆嵐「もっと憎しみ合ったほうがいいですよ」
三富「……まあ、実際普段全く口きかないんで(笑)」
譲二「(小声で)マジですよ」
三富「ということで、リング上でも言ったんですけども、リング上ではうまく行っているようにみえるけど、実はね、ホント大変なこともたくさんあって、悔しい思いも悲しい思いもたくさんして。もっと僕らは報われるべき人間だと勝手に思ってるから。土肥羆も、もっと報われて欲しいっす」
羆嵐「報われてねーから俺は」
三富「譲二もそうだよ。報われるためには走り続けるしかない。そして感動を創り続けて、まだまだテッペン目指していきましょう」

――大谷選手、最後にPPPを引っ張っていく意気込みをお願いします
譲二「はい!今言ったようにね、『同じことを続けることは退化だ』と。それはすごく刺激を受けましたね。僕ももっとどんどんどんどん進化していけば、PPPもどんどんどんどん進化していくってことですよね?!」
三富「『変化が進化』ね?」
譲二「変化が進化……?(※土肥羆に向き直って)変化が進化ですよ!そういうことですよ!だから僕がどんどん進化していくんで」
三富「変化していくんだよ」
譲二「変化してくんで!そしてPPPが進化していくんで!」
三富「じゃあ、最後にみんなで叫ぶか。せーのっ」
全員「「「「HOOOOOOOOOッ!!」」」」

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