【会見全文】P.P.P.TOKYOが後楽園ビッグマッチで史上最大のSODコラボ大会開催へ!ちゃんよたがバン仲村公認の“胸毛かくれんぼ”特訓でドン引き?!

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 24日、五反田の『HOTEL SARA GRANDE』にてP.P.P.TOKYO(以下PPP)が5月16日に開催する後楽園ホール大会『THE PARTY 宴』の会見を行った。

 PPPは“令和のバブル”をテーマにセクシー男優のしみけんがアドバイザーを務めるプロレス団体。慶應義塾大学卒の元・博報堂レスラー三富兜翔が総帥としてプロデュースし、シャンパンタワーやテキーラが飛び交うパリピ興行を開催している。
 2021年9月には筋肉系YouTuberやセクシー女優としても活躍しているちゃんよたもプロレスラーデビューし、スターダム等への参戦で女子プロレス界でも広く活躍。さらに、同じく生え抜きの“胸毛ニキ”こと八須拳太郎とともに朝倉未来主催の1分間最強を決める大会『BreakingDown(ブレイキングダウン)』に出場して一気に一般知名度を高めるなど、プロレス界の内外に大きな話題を振りまいている。

 ソフト・オン・デマンド(SOD)等との異業種コラボ、史上初のVtuberリングアナのデビューなどで今までプロレスを見たことがなかった新規層へのアプローチに成功し順調に集客を伸ばしているPPPは、旗揚げ3年あまりで初の後楽園ホール進出。今大会はSODとのコラボ興行になることが発表され、後楽園ホールで史上最大規模のパーティーが実現することとなった。
 この日は、かつてPPPが史上初の“ラブホプロレス”を開催した地でもあるSARA GRANDEで記者会見を行った。

 まずは、三富総帥とちゃんよたが改めて自己紹介を行い、今大会がSODコラボ興行になることが発表され、SALA GRANDEの魅力をPR。
 そして、5月6日に開催予定の『大阪コミコン2023』にP.P.P.TOKYOが参戦し、提供試合を行うことがアナウンス。昨年11月の東京コミコンに引き続き、世界的エンタメイベントにPPPが乗り込んでいくことが決まった。

 続いて、SODプロレス応援部のおつる(池脇澪)さん、水兎まことさん、美波亜美さんが登場。後楽園大会でも、彼女たちと一緒にプロレス観戦を楽しめる“SOD女子社員酒場シート”が販売されている。

おつる「応援部のおつるです。プロレスはあまり見たことがないので、緊張してますが、5月16日、楽しみです。応援頑張ります!」
水兎「SODプロレス応援部、水兎まことです。昔のインディーが大好きなんですけども、ついに後楽園ホールということで、とても楽しみにしています。応援も頑張ります!よろしくお願いします!」
美波「同じくプロレス応援部、美波亜美です。昨日ちょうど横アリで色々なものを見てきて、まだ興奮冷めやらぬ中なんですけど、後楽園もすごく楽しみにしているので、頑張りたいと思います。よろしくお願いします!」

 そして、SOD LANDが休業中であるため活躍の場を失ったSODプロレス応援部の皆さんを応援するために始動したプロジェクト『全国プロレスBAR巡業』を改めて告知。4月から開催されているが、大好評につき5月から新シリーズが開始されるということで、参加希望店舗を引き続き募集していることがアナウンスされた。

 続いて、アゴの骨折によって5月16日の後楽園大会を無念の欠場となってしまった八須拳太郎が登場。

八須「うがああああああ!俺が胸毛プロレスラーの八須拳太郎だあああ!」
三富「カメラ向こうだよ(※あさっての方向に吼えた八須へ)」
八須「こっちか!やってまいりました!先日の3月31日に行われたBreakingDown7.5にてアゴを骨折しまして、今大会を欠場になってしまいました。申し訳ございません。アゴは骨折しましたが、僕の気持ちは折れてません。この通り、今すぐ試合もできるくらい、今は元気です!なんで、安心してほしいんです」

 八須は、10年前にプロレスラーを目指して某団体に練習生として入門するも、あまりの練習のつらさに夜逃げしてしまった過去があり、時を経て晴れてプロレスラーとなった今、節目の後楽園大会でその際にお世話になったという日高郁人とのシングルマッチを行うことが決まっていた。
 八須の欠場によってこの試合は流れてしまったが、日高から八須に向けてメッセージが贈られており、三富がこれを代読。

日高(代読)「ショーンキャプチャーの日高郁人です。5月16日、P.P.P.TOKYO後楽園ホール大会に出場予定でしたが、八須拳太郎選手の負傷により試合が流れました。三富代表から別のカードでのご提示もいただいたのですが、八須くんの思いを受けて2月にP.P.P.TOKYOのリングに上った以上、その初戦は八須戦であるべきだと、そう思っております。なので、今回は辞退させていただきます。おい!八須!クヨクヨしてんなよ!お前は1度夜逃げしたけど、10年後にプロレスラーデビューできた。BreakingDownにも連続出場してきた。他の誰とも違うオリジナルな歩んでるじゃないか。そんなお前の挑戦だからこそ、俺は復帰を待つことにした。欠場中も、お前はプロレスラーだぞ!試合ができなくても、なにか挑んでくるなら受けて立つから。なんにせよ、八須がここから這い上がってきて、再び向かい合うときを楽しみにしてるよ」

八須「……いや、なんか、すごい、そんなこと言っていただけるのは嬉しいですね。12年前ですか。ちょうど二十歳の頃に某プロレス団体に入門したけれども、あまりの厳しさに挫折してしまいました。こうして12年経って、こうやって日高さんとの闘いが決まって、今回は欠場となってしまいましたが、復帰戦でまた試合をしていただけるということだったんで、僕も中途半端に復帰するんじゃなくて、最高の状態を作って日高さんと真っ向勝負で勝ちにいきたいと思います。
 ただ、僕も5月16日、欠場となってしまうのは残念なんですけど、ちょっと、僕もP.P.P.TOKYOに恩返しというか、力を入れていきたいと思ってるんで、5月16日にバトルロイヤルがあると思います。そこで、もし勝者、勝った人がいるならば……(「そら勝つ人はいるよ」とほうぼうからツッコミ)……います。勝った人に二代目胸毛ニキを、少しでも継承していただきたいなと。僕が欠場中になりますが、そのときは二代目胸毛ニキに、僕の胸毛を託して、僕が剃って植毛させていただきますので、欠場中は二代目胸毛ニキに頑張っていただいて。今、ヒゲも剃りまして、今は毛にこだわってないです。もちろん今後どうなるかはわかりませんが、今は新しい胸毛ニキ誕生っていうか、シン胸毛ニキ、誰になるかわかりませんが、その人に託したいなと思ってるんですが、いかがでしょうか?(※シャツをめくって胸毛を見せながら)ちょっと4kgくらい落ちちゃったんですけど、胸毛はまだまだバリバリです。誰にも見せることがないんで……全て剃って、託します!」

 三富総帥の判断により、第0試合のバトルロイヤルは“シン胸毛ニキ決定戦”となることに。

 続いて、ちゃんよた&夏すみれ&真琴vsラム会長&雪妃真矢&尾崎妹加の6人タッグマッチに出場することが決まっているちゃんよたが試合への意気込みを語った。

ちゃんよた「実は、昨日の横浜アリーナのスターダムさんの大会でも、ラム会長がいて。でも、試合は全く絡んでなくて、5月16日が本当の、正真正銘の初遭遇という形になるんですけど、5・16、P.P.P.TOKYOの初めての後楽園大会で勝つ気でいるんですけど、それ以上に初めてプロレスを見る人とか、今までもプロレスを見てきている人たちに新しい価値観というか、イロモノと言われる私たちだけど、新しい価値観や感動を与えられるような試合にしたいなと思ってます」

八須「なるほどぉ。待て。一言言わせてくれ。ちゃんよた、ラム会長は大変危険だぞ」
ちゃんよた「あ、ハイ」
八須「大丈夫か?」
ちゃんよた「ハイ」
三富「なにが危険なの?」
八須「エクトプラズム」
ちゃんよた「あー……」
八須「あの攻撃に注意してほしい。そこで、ちょっと提案があるんだが、いいか?」
ちゃんよた「あ、ハイ」
八須「俺は、BreakingDown、今まで6から4大会連続で出場しました。そこで、瞬発力、動体視力といったあらゆるスキルを身に着けてきました。今回、ラム会長のエクトプラズム。僕の動体視力、瞬発力を少しでもちゃんよたにスキルを伝授してあげないと危険だと思って。そこで、今、僕がバン仲村さんに公認されている“胸毛かくれんぼ”という秘技があるんですが、それをちゃんよたにやってもらって、一緒にやって、それでちょっと動体視力と瞬発力を一緒に高めようじゃありませんか!どうですか!」
ちゃんよた「…………(※引き笑い)」
八須「胸毛かくれんぼとはっ!(※ビニール袋を取り出す)ここに俺の胸毛が100本以上入ってます!この胸毛を、記者の皆さんどなたかに隠していただいて、僕とちゃんよたが30秒以内に見つけ出します!僕と胸毛は一心同体なんで、僕はすぐに見つけられます。ちゃんよた、一緒にやろう!」


(※記者の1人が部屋の中に胸毛を隠し、2人がゴソゴソと室内で胸毛を探し出すも、見つからずにタイムアップ。もう1回やることになる)

八須「チョット胸毛を足していいですか?それで胸毛を見つけ出しやすくなります。僕と胸毛は一心同体です(※八須がその場で胸毛をカットして増量)」

(※2回目が行われるも、案の定胸毛は発見されぬままタイムアップ)

三富「どうですか?ラム会長戦に向けて、特訓になりましたか?」
ちゃんよた「なってないです。でも、根性は鍛えられたかもしれないです」
八須「これをいかに早く見つけられるようになるかってことが、瞬発力や動体視力の向上に繋がります」
ちゃんよた「ホントですかあ?」
八須「これを毎日やって、毎回10秒以内に見つける。毎日やれは必ず5・16までに身につくんで!」
三富「それは八須が毎日ちゃんよたに会いたいだけじゃないの?」
八須「……そういう面もあります」

――シン胸毛ニキ誕生後に八須選手が復帰した場合、胸毛ニキの称号はどうなる?
「復帰後は、胸毛ニキを継続するかどうかも正直今は悩んではいます。というのも、次BreakingDownに出るってなったら、僕は胸毛ニキを捨てて出るかも知れません。今後続けていくかどうか、今のところは自分でもわかっていません」

――復帰の目処は
「もう、今すぐって言いたいところですが、早くて9月かなとは思ってます。そこに日高さんが合わせてくだされば、そこで全力で頑張りたいと思います」

――ランブル優勝者がシン胸毛ニキになるとのことだが、現胸毛ニキとして気になる選手は 
八須「やっぱり、気になる選手といえば、私の上司が出ます。澤木一貴という。まさか勝たないだろうなあと思うんですけど……」
三富「八須は澤木ジムでパーソナルトレーナーをやってまして、そこの社長がプロレス経験者で今回特別参戦するんですね」
八須「もし澤木が勝ってしまった場合は考えます。でも、言ってしまったんで、皆さんどう思うかわかりませんが、戦って勝った人に植毛をさせていただきたいと思います」

――ちゃんよた選手、胸毛かくれんぼはラム会長戦に向けてどのように役に立つと思うか
ちゃんよた「いや、あの、私が教えてほしいです……」
八須「アレもホントにいち早く見つけるかって勝負だと思うんで。アレを見つけられたらかならず役に立つから」
ちゃんよた「見つけられたら勝てると」
八須「そうです!かなり危険な技だから。バン仲村さんの公認だから」
ちゃんよた「なるほどぉ……練習します、ハイ……」

――夏すみれ選手とは対戦することが多かったが、前回大会に引き続きタッグを組んで出場することについて
ちゃんよた「前回のPPPで初めてタッグを組ませていただいたんですけど、お互い今まで対角にいたんですけど、一緒にやっててすごく楽しかったし、対角にいるより一緒にやってたほうがしっくり来たところもありまして、5・16は2回目ってことで連携技とかもたくさん出して勝てたらと思います」


『THE PARTY 宴』
日程:2023年5月16日(火)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール

▼ダークマッチ バトルロイヤル
<出場選手>
軍団ひとり(CWP)、寧々∞D.a.i(666)、ランジェリー武藤(フリー)、珍獣サンダー・ライガー(鳥取だらず)、遠藤“ゴールデンボール”マメ(666)、マジックミラー号マスク、澤木一貴(SAWAKI GYM)、トランザム“パーティー”ヒロシ、他数選手

▼タッグマッチ
竹田光珠(666)/仲川翔大(J STAGE)
vs
“BLACK”Andy Wu/“BLACK”Rekka

▼シングルマッチ
エチカ・ミヤビ
vs
山下りな(フリー)

▼タッグマッチ
小橋マリカ(フリー)/アブドーラ小林(大日本)
vs
植木嵩行(フリー)/花園桃花(フリー)

▼6人タッグマッチ
ちゃんよた/夏すみれ(フリー)/真琴(フリー)
vs
[Rebel&Enemy]ラム会長(666)/雪妃真矢(フリー)/尾崎妹加(フリー)

▼5vs5イリミネーションマッチ-
土肥こうじ(フリー)/大谷譲二/羆嵐(フリー)/吉田綾斗(2AW)/大門寺崇(ランズエンド)
vs
[BULK ORCHESTRA]河上隆一(GLEAT)/田村ハヤト(GLEAT)/チェック島谷(GLEAT)/KAZMA SAKAMOTO(GLEAT)/クワイエット・ストーム(フリー)

▼三富兜翔デビュー10周年特別記念試合 6人タッグマッチ
三富兜翔/石川修司(全日本)/大家健(ガンバレ☆プロレス)
vs
高木三四郎(DDT)/カズ・ハヤシ(GLEAT)/大和ヒロシ(フリー)

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