【試合詳細】3・5 ちゃんよたプロデュース興行新木場大会 ちゃんよた&ZONESvs高橋奈七永&水波綾 飯田沙耶vs小林香萌 関根“シュレック”秀樹vs愛鷹力

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ちゃんよたプロデュース興行『LOVE&MUSCLE~愛と筋肉の宴~』
日程:2024年3月5日(火)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:350人・超満員札止め

▼Life is Road~明日への扉~ 20分1本勝負
○三冨兜翔/石井慧介(ガンプロ)
13分9秒 兜巻き
●大谷譲二/翔太(ガンプロ)

▼ローズ&ギャランドゥ スペシャルハードコアマッチ20分1本勝負
●八須拳太郎
13分30秒 コンプライアンス違反
○夏すみれ(フリー)

▼ちゃんよた推薦試合 Life is Muscle 究極筋肉女子レスラー決定戦 30分1本勝負
●小林香萌(フリー)
15分34秒 達者でな!→片エビ固め
○飯田沙耶(スターダム)

▼ZERO presents Life is Destiny~運命の敬礼~ 30分1本勝負
○関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)
7分35秒 スクールボーイ
●愛鷹力(飯伏プロレス研究所)

▼Life is Passion~情熱~ タッグマッチ時間無制限1本勝負
[マッスルシスターズ]●ちゃんよた/ZONES(Evolution)
19分37秒 冷蔵庫爆弾→片エビ固め
○高橋奈七永(フリー)/水波綾(フリー)

超満員札止めのプロデュース興行でちゃんよたとZONESのマッスルシスターズが悔し涙の始動!飯田沙耶と小林香萌の筋肉が躍動!夏すみれと“胸毛ニキ”八須の試合はコンプライアンス違反に

オープニング

 PPPガールズのRINKO、くりりん、ICHIKA、藤崎朱里、PPPエンジェルズのmaru、SODプロレス応援部の美波亜美、ゆかりがリングに登場し挨拶。
 そしてちゃんよたが登場。

ちゃんよた「皆さんこんばんは!今日はPPPTOKYO新木場公演、そしてちゃんよたプロデュース興行におこしいただき、まことにありがとうございます!なんと、皆さんのおかげで、本日のプロデュース興行、チケット、完売となりましたありがとうございます!そんな本日の興行、前説には、私の以前からの友達であるmaruちゃんと、そしてもう1人スペシャルゲストが来ています!」
さくら「こんばんは。普段Youtubeなどで活動しているさくら筋肉チャンネルのさくらです」
ちゃんよた「はいということで、本日はSNS総フォロワー数100万人ぐらいだよね?私のYoutubeにもよく出てもらっているさくらちゃんに来ていただきました。さくらちゃんプロレスは初めてですか見るの?」
さくら「一回ちゃんよたさんの試合見に行かせていただいたことがあって、リング上がるのは初めてなので光栄です」
ちゃんよた「ありがとうございます。maruちゃんとさくらちゃんとは私の試合の時に一緒に入場してもらおうと思います。3人でたくさんポージングするので皆さんお写真是非いっぱい撮ってください。そしたら、maruちゃんその他に観戦の諸注意ありますか?」
maru「今よたちゃんからもご説明があったんですけど、本日お写真是非たくさん撮っていただきたいです。そしてなんと、PPPTOKYOでは動画撮影もOKとなっております。なので、私たちはSNSでも活動していますので、是非#PPPTOKYOをつけて各種SNSにアップロードしていただきたいと思います。私達もその投稿にいいねやコメントを是非つけていきたいと思いますので、是非盛り上がってお願いします。ありがとうございます」
ちゃんよた「はいそして他にも皆さんに告知や宣伝がございます。本日からPPPTOKYOの新作アパレルが多数販売開始となっております。今私が着てるこのパーカーとか、かわいいTシャツも沢山売ってるので、またコラボグッズとして可愛いイラストのステッカーも販売しております。是非物販ブースにもお立ち寄りください。お願いします。ということで、本日は豪華5つの対戦カードをマッチメイクさせていただきました。全てが私にとってゆかりのあるカードとなっておりますので、最後まで是非皆様お楽しみください。よろしくお願いします」

 「ちょっとまったー!」という叫び声とともに八須拳太郎と義江和也さんが入場。

八須「ちゃんよた、俺言ったよな?記者会見の時にな、この興行を胸毛興行にしてやるってよ。今日はよ、シン・胸毛軍の助っ人を呼んできたぜ!あの、Netflixドラマ、サンクチュアリでおなじみの、猿河役の義江和也さんだ~!」
義江「胸毛ニキ、紹介ありがとう。今日は、胸毛軍団として、一緒に頑張っていく」
八須「乗っ取ってやりましょう」
義江「そういやニキさん、彼女何年いないんだっけ?」
八須「彼女いない歴、18年です。でも、今彼女作るために一生懸命頑張ってますよ」
義江「ニキ、甘いよ。俺今年で31だけど、彼女いない暦31やで。魔法使いになっちまうよ!」
八須「え?兄貴、マジっすか?いや、マジ、そんなこんな、ちゃんよた、お前がな、いつまでも振り向いてくれねーのがいけねーんだよ。そしてな、世の中の女性全員、俺達みたいな男に、なんでこのかっこよさ気づいてくれないんだよ!俺達みたいな最高の男がいるのによ、もうほんとによ、今日はちゃんよた興行、胸毛興行にしてやる」
義江「してやるよ」
八須「そして、ちゃんよたも、このちゃんよた興行も、胸毛の海に沈めてやるよー!覚悟しとけ!」

 言うだけ言って八須と義江さんはリングを後に。

ちゃんよた「なんかすいませんちょっと邪魔者が来てしまって。まあでもあの、第2試合で夏さんが多分胸毛ニキボコボコにしてくれると思うんで、ちょっと期待しておきましょう。それでは時間も迫ってきたのでそろそろ公演スタートしたいと思います。その前に、皆さんで盛り上がる練習を一緒にやってもいいですか?今からmaruちゃんが各方向に向かって盛り上がってますかー?と聞くので、それぞれの方向の皆さんオーと言ってください。それではmaruちゃんお願いします」
maru「それではまず北側のハレンチシートのみなさん盛り上がってますかー!?すごい最初っから大きな声ありがとうございます。じゃあ北側の皆さんに負けないように南側の皆さん盛り上がってますかー!?いえーい。みんなすごい。ありがとうございます。西側の皆さん盛り上がってますかー!いえーい。ありがとうございます。最後に東側の皆さん盛り上がってますかー!?いえーい、ありがとうございます」
ちゃんよた「maruちゃんありがとうございます。皆さんいい感じです!本番はもっと盛り上がっていきましょう。それでは、PPPの興行ではいつもレッツパーティーと言って興行はスタートするんですけど、今日はレッツマッスルでいきたいと思います。私がレッツ!と言ったらマッスルでお願いします。いきますよ?レッツ?マッスルー!ありがとうございます!」

第1試合

 ノータッチルールで試合開始。
 先発は三富と翔太。ロックアップからリストの取り合い。翔太が足を刈って倒しアンクルホールドからフロントネックもグラウンドの攻防からバックの取り合いへ。三富がヘッドロックからカニバサミで倒してグラウンドに持ちこむが、翔太がリストを取って切り返すも三富がアームホイップ連発。翔太がヘッドシザースも三富がこれを抜けて睨み合う。
 三富がヘッドロックからショルダータックルで倒しロープに飛ぶが、翔太がアームホイップからフォールしようとするも、三富が下から蹴り上げてアームホイップからバックエルボー。さらにランニングエルボーで倒す。翔太が場外に出て大谷とスイッチ。

 三富がガットショットからロープに飛ぶが、スカした大谷がショルダータックル連発。さらにラリアットも、避けた三富にネックブリーカードロップ。三富が場外に出て石井にスイッチ。

 石井がガットショットからコーナーに振ろうとするが、逆に大谷が振って走り込むも石井が避けてバックを取る。翔太が出てきてカット。

 石井が翔太のバックをとるが、翔太がバックエルボーで逃れ大谷とともにロープに振るが、石井が翔太に延髄切りから大谷にソバット。さらにニードロップを投下する。
 石井と三富は翔太をロープに振って三富がマンハッタンドロップから石井が背中にビッグブーツ。ダブルのアームホイップからダブルのニードロップを投下し石井がフォールも大谷がカット。

 石井が大谷のボディに掌底からエルボー。ロープに飛ぶが翔太が場外から足を掴んで倒し、大谷が顔面に低空ドロップキック。
 石井がリングに戻ると大谷が突き飛ばしてコーナーに押し込みエルボー。さらに強烈なチョップを連続で叩き込む。
 大谷は翔太とスイッチ。

 翔太はナックル連発も、石井はガットショットからレーザービームチョップ。これを翔太がワキ固めからクロスフェイスで捕らえるが三富がカット。

 三富はストンピング連打からビンタを叩き込み、ロープに振ってラリアットも、翔太は避けて場外の石井にトペ・スイシーダ。

 大谷が三富にミサイルキックからフォールも2。
 大谷はロープに振ってバックエルボーで倒しフォールも2。
 大谷はコーナーに叩きつけ首投げから翔太にタッチ。

 翔太はセントーンアトミコからフォールも2。
 翔太はキーロックも三富は髪を掴んでいき、レフェリーが注意すると三富はロープに足を伸ばしブレイク。
 翔太は大谷にタッチ。

 チョップの打ち合いから大谷がボディスラムで叩きつけフォールも2。
 大谷は翔太にタッチ。

 翔太はコーナーに叩きつけて串刺しバックエルボーから大谷にタッチ。

 大谷はストンピングから投げようとするが、三富が逆にブレーンバスター。三富は石井にタッチしようとするが翔太がカット。

 三富がエルボー連発も翔太がサミングからロープに飛ぶが、石井が出てきて三富とダブルのフラップジャックで迎撃。

 石井がロープに飛んでビッグブーツからフォールも2。
 石井はバックを取るが、翔太がロープを掴んで切り返し走り込む。だが石井はロープを使ったネックブリーカーからバックを取るが、翔太が股抜きから突き飛ばしてコーナーに叩きつけ走り込む。だが石井は飛び越えてバックを取ると投げ捨てジャーマン。
 石井はダブルアームの体勢も、切り返した翔太が延髄切りも、石井もソバットから延髄切りを叩き込むも、翔太はローリングラリアットを叩き込む。
 場外に転がり降りた石井に翔太がトペを狙うが、石井はレッグラリアートで迎撃し両者場外に落下。

 大谷と三富がエルボーの打ち合いから三富がガットショットを叩き込みロープに飛ぶ。大谷はソバットからロープに飛ぶが、三富がエルボーから延髄切り。さらにバックブリーカーからフォールも2。
 石井と三富が大谷をロープに振ってダブル攻撃を狙うが、大谷が三富を突き飛ばして同士討ちさせると次々DDT。
 翔太が三富に、大谷が石井にスイングDDTを狙うが2人とも着地し石井がレーザービームチョップも三富に誤爆。大谷のチョップも翔太に誤爆するが、大谷は石井にスイングDDT。三富が石井にスリングブレイドから投げようとするが、大谷がビンタからランニングニー。避けた三富がブレーンバスターもそこへ翔太が三富にダイビングボディプレス。フォールも石井がカット。

 石井が翔太を担ぐが、着地した翔太がバッククラッカー。
 翔太は三富に串刺しバックエルボーからスイングDDTを狙うが、三富が着地すると石井が翔太に投げ捨てジャーマン。大谷が石井にランニングニーも三富が大谷にラリアットから投げようとするも、大谷がブレーンバスターで投げ捨てノーザンライトスープレックスホールドも2。
 大谷はコーナーに上りフロッグスプラッシュを投下しフォールも石井がカット。
 大谷はスライディングラリアットを狙うが、三富が兜巻きで丸め込んで3カウント。

第2試合

八須「おいおいおい何だよお前らオイ。俺はな、お前らみたいなやつが本当に嫌なんだよ。俺達みたいなな、こんなにかっこいい男になんでふりむいてくれねーんだよ!なぁ。夏すみれ、まずはお前を倒して、今日はこの興行を胸毛興行に変えてやるからな!」

 八須が走り込みガットショットからエルボー。さらにストンピングを落とすと夏が場外に降りる。八須が追って場外乱闘になり、八須がリングに投げ入れるとストンピング連打。
 さらにスピニング・トーホールドも夏はエルボーからロープを掴みブレイク。

 八須がロープに飛ぶが、夏がカニバサミから顔面にケンカキックを叩きこみ花道に落とすと、PPPガールズから薔薇攻撃連発。八須は胸毛を振りまいて迎撃するが、背後から夏がバラ鞭で叩き、セコンドの義江さんもムチで叩いて痛めつける。ムチを首輪のように巻き付けて場外を引きずりまわし、ハレンチシートに横たわらせると口にシャンパンを流し込み八須が悶絶。

 リングに逃げ帰った八須に夏がストンピング連発から髪を掴んで引き起こし、ロープに振ってムチを胸毛にフルスイング。踏みつけフォールも2。

 夏は「きもちわりー!」とストンピング連打からロープに飛ぶが、八須がカウンターで担ぎ上げるとスクワットバックフリップ。フォールも2。

 八須はコーナーに叩きつけると顔面に胸毛ウォッシュ。ぐったりとする夏に胸毛ライオンプッシュアップから胸毛フォールも2。

 義江さんがリングに上がると、八須が義江さんに夏を振り胸毛サンドイッチからフォールも2。

 八須は担ぐが、着地した夏に八須がバックエルボー連打。ロープに飛ぶも、夏が追走してネックブリーカードロップからコーナーに振って串刺しバックエルボーから足を刈って倒し串刺し腰振りブロンコバスター。
 夏は薔薇をリングにばらまき、そこへ八須を投げ捨てる。ぐったりとする八須に夏がダイビングクロスボディアタックからフォールも2。

 エルボーの打ち合いから八須がエルボー連打。ロープに飛ぶが、夏が追走ニーからロープに飛ぶも、八須も追走ラリアットからスピアー。フォールも2。

 八須は胸毛サンダーを予告するが、夏がロープを掴むも、八須がバックを取ってドラゴンスープレックスの体勢。夏が暴れるが、八須が離すまいと必死に掴むがそのまま夏の胸を掴んでしまう。
 動揺した八須が手を離すと、夏がビンタから薔薇を手に持ち顔面にフルスイング。
 夏はシャイニングウィザードからフォールも2。

 夏はロープに飛ぶが、八須はレフェリーを盾にして夏の動きを止めると、八須はレフェリーに急所攻撃から夏にエルボー。義江さんが夏を羽交い締めにして、八須が夏のコスチュームを脱がそうとするが童貞感のある手さばきでなかなかコスチュームが外せない。
 やっとコスチュームのコルセット部分を外すと、八須は今度はレフェリーのベルトを外しにかかり、レフェリーのズボンが脱げかける。レフェリーが必死にゴングを要求し、コンプライアンス違反で夏の勝利となった。

第3試合

 飯田のセコンドに葉月とSUGAMOプロレスの飯田しっぺ沙耶がつく。

 握手から正々堂々試合開始。音楽が鳴った状態での試合に飯田が一瞬驚くが、ロックアップから一度離れ力比べへ。飯田が優勢になるが、小林が切ってヘッドロック。飯田が抜けてヘッドロックで絞ると、小林はボディブローで抜けるが飯田がショルダータックル。受けきった小林がショルダータックル。飯田も受けきりショルダータックルのぶつかり合いに。飯田がガットショットも小林は受け切りマッスルポーズ。飯田もマッスルポーズ。ポージング対決は互角の勝負となり、小林がガットショットからロープに振ろうとするが、飯田が振るも小林がショルダータックルで倒しサイドチェスト。

 飯田が走り込みショルダータックルで倒しサイドチェストでやり返す。そのままポージングを続ける飯田に小林が膝カックンからロープに飛び顔面に低空ドロップキック。
 小林はセントーン連発からロープ往復式のセントーン。フォールも2。

 小林は腕を掴んでのエルボー連発。コーナーに叩きつけガットショットから顔面を踏みつけ、これをレフェリーが注意すると小林は首投げからロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。フォールも2。

 小林は足を使ったキーロック式のジャベで捕らえ、飯田はロープに足を伸ばしブレイク。

 飯田のチョップを耐える小林だったが、飯田はチョップでロープに押し込みたまらず小林は「いたいー!」と座り込む。
 飯田がロープに振ろうとするが小林が逆に振るも飯田がダブルチョップで倒しスライディングバックエルボーからフォールも2。

 飯田はコーナーに振って串刺しダブルチョップから背中にダブルチョップ。フォールも2。

 飯田はフロントネックで捕らえるが小林はロープに足を伸ばしブレイク。

 飯田が担ごうとするが、耐えた小林とエルボーの打ち合い。小林がスネを蹴り上げ、連続蹴りからロープに飛んで低空ドロップキック。避けた飯田がスライディングラリアットも
、丸め込んだ小林が低空ドロップキック。
 小林は投げようとするが、耐えた飯田にショートレンジラリアット。避けた飯田がロープに飛ぶが、小林がドロップキックで迎撃。起き上がった飯田がラリアットでなぎ倒すが、小林が立ち上がり延髄切り。飯田がすぐにラリアットでなぎ倒し両者ダウン。

 エルボーの打ち合いから飯田がエルボー連打。ロープに飛ぶが、小林が追走カサドーラも2。

 小林はラ・マヒストラルも切り返しあいになるが2。

 小林が延髄切りからロープに飛んでドロップキック。さらにフィッシャーマンスープレックスホールドも2。

 小林はコーナーに上るが、飯田がビンタからキン肉バスターの体勢。着地した小林が延髄切りからロープに飛ぶも、飯田がプッシュアップスパインバスターからフォールも2。

 飯田はコーナーに上り飯田ロケットも、小林がすぐに立ち上がり延髄切り。
 小林はレインメーカー式のエルボーからフォールも2。

 小林はコーナーに上りミサイルキックからフォールも2。

 小林は投げようとするが、耐えた飯田がロープに飛んでジャンピングラリアットからフォールも2。

 飯田はコーナーに叩き込み串刺しラリアットから達者でな!で叩きつけ3カウント。

<試合後コメント>
飯田沙耶
「あー、どぎつい。あーあーパワーパワーパワー筋肉筋肉筋肉!あー、今日は、このあっしが、小林香萌からスリーとったけど、めちゃくちゃ危なかった意識飛びながら行ったぜ。小林香萌、もう一回って言ってくれたよな?あっしも、そのもう一回待ち望んでる!どうだ?(ベルトを叩いて)このリングに来たらどうだ?あっし達は、お前を、このリングで、待ってるぜよ」

ーー筋肉にこだわってる者同士の試合はやはり違いますか?
「そうですねやっぱり、パワーがこう、ぶつかりあう感触が違いますね。お互いぶっ倒しに本気でぶっ倒しにかかるので、それを耐えるのも大変ですし、こっちも倒しに行ってるわけですから。で倒れねーんで、1000%の筋肉を使って倒しに行ってるんですけど全然倒れないびくともしない。やっぱりそれがこのフィジカル同士の戦いなんだなというのが改めてわかりました。スターダムとは違うパワー対決。楽しかったです(笑)」

ーーやりがいがある
「ありますね。やっぱりそのスターダムでこのマッスルポーズする人はいない。香萌選手はちゃんとね、大会にも出てるすごい人なので、やっぱりそこ、自分出てない身ですけどやっぱりスターダムで筋肉代表として、負けられない戦いでした」

ーー音楽が鳴っている中で戦うPPPのスタイルはいかがでしたか?
「そうですね、なんか不思議とテンションが、なんでしょう?お客さんもその曲にノリながらこう盛り上がってくれるんで、自然と、ずっとこのハイテンションなまま試合してる感じで、こっちもハイでやってる感じで不思議な感覚でした。スターダムとは違う、試合でシーンとあえてシリアスになる部分とかある中で、常にこうずっと山登ってる感じですごい感覚でしたね(笑)こっちもノッてるんで、疲れてるけど疲れてないみたいな。ランニングハイみたいな感覚でした」

ーーセコンドには飯田しっぺ沙耶さんがいましたが
「そうですね、あれはなんか、私と試合?」

ーー公認?
「公認、そうですね(笑)ワンチャンチェンジして試合してもらおうかなと思ったんですけど、今度もしかしたら組むかもしれないかもしれない、ないか(笑)あるかもしれない共演が。また楽しみにしてます飯田しっぺに会うこと。幻でした」

第4試合

 静かな立ち上がりから愛鷹がロー連打。さらにミドル連打でコーナーに押し込むとたまらず関根が場外へ。

 リングに戻った関根がタックルでテイクダウンを奪い腕をとろうとするが愛鷹がロープを掴みブレイク。
 関根がレフェリーを突き飛ばしてからバックをとりスリーパー。亀になった愛鷹の足を取って逆エビ固めで捕らえるが、ロープを掴もうとする愛鷹にフロントネックからスリーパー。愛鷹はそのまま立ち上がると力任せに背負い投げ、さらに背中にサッカーボールキック。
 ゆっくりと立ち上がった関根に愛鷹がハートブレイクショット気味のバックブローから担ぎ上げてリングに力任せに叩きつけると、ロープに飛んでラリアットでなぎ倒す。フォールも2で返した関根が腕ひしぎの体勢に。

 なんとかクラッチを切らずに耐える愛鷹が逃れると、関根は追うことができず。

 愛鷹が投げようとすると逆に関根がブレーンバスター。愛鷹が立ち上がり前落とし。
 愛鷹はロープに飛んでラリアットも、避けた関根がジャーマンで叩きつける。
 関根はバックを取り、耐える愛鷹を丸め込み3カウント。

 健闘を称え合う両者だったが、そこへちゃんよたのコスチュームを着た八須が乱入。これを夏が追いかけていくが義江さんが邪魔をして夏がムチで義江さんをスリーパー。リングに逃れた八須だったが、愛鷹と関根がダブルのチョークスラムで八須を叩きつけ、元警察官の2人に20時28分猥褻物陳列罪で八須が捕縛された。

<試合後コメント>
関根“シュレック”秀樹&愛鷹力
関根「やべー、やべーだろパワー(笑)」
愛鷹「いえいえいえ、関根さんマジで強かったっすよ」
関根「断然上司だからな俺は。県警だったら」
愛鷹「県警だったら絶対こんなことできないですからね」
関根「酷い。パワハラの部下だよ。いやキッツい。いやねやっぱね、やべーぞオイ。ミドルと、ローがやばいよほんとに」
愛鷹「まあでも俺もこれぐらい本気で行かなきゃ絶対やられるってわかってたんで、躊躇なく行かせてもらいましたけど、やっぱ関根さんの身体の強さ、めっちゃ感じました」
関根「いや強くねーよ、御老体だよもう(苦笑)50だよ50。まあだけどね、県機で管機で、県警で鍛えられているからね。まあ負けないよな」
愛鷹「そうっすね」
関根「こっからだよ。K-1やって、(シナ・)カリミアン倒して、プロレス界来て、どこを目指すかだよ!もう、つえーやつチャンピオンどんどん倒してね、まああの、プロレス界トップ立ってほしい」
愛鷹「俺も日本一のレスラーなるためにK-1を引退してもこのリングに戻ってきたんで。絶対日本一になります」
関根「またやろう」
愛鷹「お願いします」
関根「タッグでもいいしな」
愛鷹「いいっすね!」
関根&愛鷹「県警タッグで!」

第5試合

 奈七永とちゃんよたがお互い髪を掴んでにらみ合い、奈七永がボディに膝を叩き込むとレフェリーがゴングを要求し試合開始。奈七永のラリアットを避けたちゃんよたがショルダータックルも奈七永は受け切り、二発三発と受けきった奈七永がショルダータックルで迎撃。
 ロープに飛ぶが、エプロンからZONESが蹴りつけちゃんよたとともにダブルのショルダータックル。さらに奈七永のダブルラリアットを避けてロープに飛び、ダブルのショルダータックルで倒す。
 ちゃんよたはエルボードロップを投下しフォールも2。ちゃんよたはZONESにタッチ。

 ZONESはストンピングからヘッドロックで捕らえるが奈七永がコーナーに押し込み水波がタッチ。

 水波がチョップから奈七永とともにロープに振ってダブルのショルダータックルで倒す。
 水波がボディスラムからギロチンドロップ。フォールも2。
 水波はストンピングからフロントネックで捕らえ奈七永にタッチ。

 奈七永はエルボーから髪を掴んで引き起こしてビンタ。さらにエルボーを打ち込むと、ZONESはエルボー連打。奈七永はエルボーで返し投げようとするが、ZONESが逆にブレーンバスター、ZONESはちゃんよたにタッチ。

 ZONESとちゃんよたはトレイン攻撃を狙うも奈七永が避けると水波がちゃんよたに串刺しエルボー。奈七永がZONESに串刺しラリアットから、奈七永がちゃんよたを担いで水波のギロチンドロップとの合体サイドバスターからフォールも2。
 奈七永は髪を掴んで動きを止めるが、ちゃんよたが切り返してマウントエルボー連打。奈七永が切り返してマウントエルボー連打から逆エビ固めで捕らえるが、ちゃんよたがロープを掴みブレイク。
 奈七永は水波にタッチ。

 水波はエルボーから首投げで倒しスリーパー。そのままフォールも2。
 水波は背中にエルボーからボディに膝。さらにフロントネックで絞り上げながら奈七永にタッチ。

 奈七永は背中にダブルチョップからリバースインディアンデスロック。水波がちゃんよたの背中にチョップ連発から奈七永がそのまま受け身をとって足を痛めつける。ちゃんよたはなんとかロープを掴みブレイク。
 奈七永はボディスラムからエルボードロップ。奈七永は水波にタッチ。

 水波はエルボーからチョップを打ち込んでいき、コーナーでマシンガンチョップ。
 さらにボディスラムからギロチンドロップも、避けたちゃんよたを追ってロープに振るも、ちゃんよたはネックブリーカードロップで迎撃しZONESにタッチ。

 ZONESは串刺しラリアットからコーナーに振ろうとするが、水波が逆に振って走り込むがZONESがショルダータックルで倒しロープに飛んでショルダータックル連発。
 奈七永が出てきてZONESにスリーパーも、ZONESは腕に噛みついて逃れていき、走り込んできた水波の腕にも噛みついていくがレフェリーが注意。
 水波と奈七永はダブルのチョップでなぎ倒し、ロープに振っていくがちゃんよたが走り込みZONESとそれぞれショルダータックルでなぎ倒す。
 ZONESが奈七永を、ちゃんよたが水波を担いでバックフリップで叩きつけ、ZONESが水波を投げようとするが切り返した水波にZONESがエルボー。水波がチョップから左右のエルボーを連打して倒し、立ち上がったZONESが走り込むも水波は大外刈りで迎撃しフロントネックで捕らえる。ZONESはロープを掴みブレイク。
 水波は投げようとするが、ZONESはバックエルボーで逃れるも水波は裏投げの体勢。だがZONESがバックドロップで叩きつけちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたはダイビングラリアットでなぎ倒し、担ごうとするが耐えた水波とラリアットの相打ち連発。水波が打ち勝ちスピアーを突き刺すとフォールも2。
 水波は奈七永にタッチ。

 奈七永はバックドロップからフォールも2。
 奈七永は髪を掴んで引き起こし、エルボーから水波とともにロープに振ろうとするが、ちゃんよたは同士討ちさせると交互にエルボーを叩き込みロープに飛ぶ。だが水波が追走し、奈七永とサンドイッチラリアットからフォールも2。
 奈七永はスライディングラリアットも、ちゃんよたが避けるとZONESが走り込みスライディングラリアット。ちゃんよたもロープに飛んでスライディングラリアットからフォールも2。
 ちゃんよたは担ぐと、ZONESがダイビングラリアットで飛び込み合体バスターからフォールも2。
 ちゃんよたは担ごうとするが、奈七永は背骨へのヘッドバッド連発で逃れると延髄切り。ZONESが走り込み奈七永をラリアットでなぎ倒すとロープに飛ぶが、水波がラリアットで迎撃。
 水波とちゃんよたがラリアットの相打ちで両者ダウン。
 エルボーの打ち合いから奈七永がビンタ。ロープに飛ぶが、ちゃんよたが追走ラリアットからロープに飛ぶも、奈七永はラリアットで迎撃しフォールも1。
 奈七永はバックドロップで叩きつけフォールもZONESがカット。
 奈七永は引き起こすもちゃんよたは必死に走り込みラリアット。受けきった奈七永にちゃんよたはエルボー連打も、奈七永が強烈なエルボーを叩き込むとちゃんよたは崩れ落ちる。
 奈七永は引き起こすと左右のビンタも、ちゃんよたもビンタで返しヘッドバッドから延髄切り。
 奈七永は走り込むがちゃんよたはラリアットで迎撃しフォールも2。
 ちゃんよたはダイビング・ボディプレスからフォールも水波がカット。
 ZONESが水波にエルボー連打からちゃんよたとともにロープに振るが、水波はまとめてスピアーを突き刺すと、奈七永がちゃんよたにスライディングDからフォールも2。
 水波がちゃんよたをHOT LIMITで叩きつけると、コーナーに登った奈七永が冷蔵庫爆弾を投下。これでフォールし3カウント。

奈七永「高橋奈七永、PPPTOKYO初登場。あのさ、高橋奈七永と水波綾、アニキが組んだら、勝てるわけないっしょ!おい、お前ら、2人、一瞬でも、勝てると、お客さんが思った瞬間があると思うか?どうだ?」
ちゃんよた「確かに、正直圧倒的だと、もしかしたらお客さんは思ったかもしれないけど、でも私は、勝とうと思って、臨みました。絶対3カウントとろうと思って、臨みました」
奈七永「アホかそんなの当たり前なんだよ。試合前から負けること考えるやつがいるか!お前よ、お前よ、このリング上、四角いリング上、だけじゃない。お前はもっとわかってるかなと思った。ここで戦ってるの選手だけかもしれない。だけど、この空間全部で戦ってんだよな?お客さんの声援、息遣い、感情、全部感じてそのうえでリングに立ってるのはもう当たり前なんだよ。お前が負ける気がなく、リングに上がってるのも当たり前。その先だな。その先、今日ちゃんよたプロデュースということで、よく、このカードを組んでくれたと思う。そこには感謝する。また、今日を、始まりにしても、いいぞ?その涙、嘘じゃないんだったら、悔し涙だよな?ZONESも」
ZONES「そうだよ」
奈七永「その悔し涙が、貴重な、この先、何年か経って振り返った時に、あの時の涙があったから今があるっていつか思えるように、お前らはこの先しっかり努力して筋肉も心も磨いていけ!」
水波「ここでまわすかマイクを奈七永さん!なぁ!いいか?私から言う事は一つだ!泣いて泣いて強くなるんだ選手は!プロレスは泣いて強くなる!私も、奈七永さんにボコボコにやられたさ!顔面にラリアットぶち込まれたときもあった!それでも泣いて泣いて、今の水波があるんだ。これからまた強くなるぞ!またやるぞ!なぁ!」

 奈七永と水波は「パッション!」と叫んでリングを去る。

ちゃんよた「あー、力及びませんでしたほんとに。勝つつもりでいたけどZONESも、もっと頑張って強くなろう。今日は、本当に皆さん応援してくださってありがとうございました。今日、このちゃんよたプロデュース興行というのは、もし私がトレーニングを頑張ってこんなに筋肉を愛してなかったら、もしかしたらできてなかったかもしれません。ZONESも、そうだし、スターダムから来てくれた飯田選手もそうだし、小林香萌選手もそうだし、シュレックさんや今日参加してくれた全ての人は筋肉が繋いでくれた縁です。本当に、筋トレしてて良かったなと今この瞬間思ってます。本当に筋トレは、自分の人生において、いい影響を与えてくれたし、沢山のいい経験をさせてくれました。ほんとに筋トレには感謝してます。これからもどんどん、ZONESもそうだけど筋肉も大きくしてもっともっとプロレスも頑張っていこう。ありがとうございます。皆さんもなので、筋肉は最高なので、よかったらトレーニングしてみてください。今日、試合をした選手の方、よかったらリングに上がってください、お願いします。お願いします。(八須を見て)オイお前、コスチューム盗んだなお前。ふざけんなお前は後でボコボコにするからな。いつもはレッツパーティーでしめるんですけど、今日はさっき言った通り、レッツマッスルでしめたいと思います。皆さんご起立くださいお願いします!皆さん準備はいいですか?レッツパーティーでパーティー一緒に言ってください。いきます。あっ、レッツマッスル。3,2,1,レッツマッスルでいきます。いきます!3,2,1レッツマッスルー!ありがとうございました」

<試合後コメント>
ちゃんよた&ZONES
ちゃんよた「ほんとに、もう絶対勝つ気でいたんだけど、やっぱり2人は強かったし、なんか、ただ強いだけじゃなくて私がこう、言ってる生き物としての強さ、すごい2人から感じました。私が目指す女子プロレスラー像は、やっぱりあのお2人にあると思ったし、もっともっと、2人とプロレスやりたい。もっと生き物としての強さ求めて、頑張ろうって思った試合でした・・・でも、うちらマッスルシスターズは今日初めて組んだけど、まだまだ、行けると思う。これから筋トレも一緒に切磋琢磨頑張って、プロレスももっともっと2人で上を目指していきたいと思いました」
ZONES「ちゃんよたほんとに誘ってくれて、マッスルシスターズ組んでくれてほんとにありがとう」
ちゃんよた「こちらこそありがとう」
ZONES「ちゃんよたとは、12月だよね初めて。でも、ほんとにちゃんよたの事知ったのは5年ぐらい前で、ずっとずっと意識してて、プロレス始める前から知ってたんですよ。一方的に知ってたちゃんよたから今回マッスルシスターズ一緒に組もうって言ってもらえて、すごい嬉しかったから今日絶対やってやろうと思って、2人とも奈七永と水波ぶっ飛ばそうと思った、絶対勝とうと思って来たんだよ!」
ちゃんよた「うん」
ZONES「これは絶対嘘じゃない。でも、やっぱ力及ばなかった。でも、今日が始まりだからうちら」
ちゃんよた「そうだね」
ZONES「筋肉も、プロレスの技術も、全部全部上目指していこう2人で」
ちゃんよた「これからもマッスルシスターズ頑張っていこう」
ZONES「よろしく」

ーープロデュース興行という部分ではいかがでしたか?
ちゃんよた「そうですね、あんまりちゃんとは試合まだ見れてないんですけど、控室に居てもお客さんの声がすごい聞こえてくる感じがして、チケットも完売ということで、あの、やっぱり私という存在をファンの皆さんがすごい期待してくれてるんだなということがすごい伝わってきて、だからこそ、メイン勝ちたかったんですけど、それでも、それでももっと、もっともっとファンの人達、PPPを好きで居てくれる人たちを、もっと楽しませたいし、もっと高いところに連れて行ってあげたいなという気持ちにすごくなりました」

ーー第2回はありそうですか?
ちゃんよた「第2回はそうですね、やりたいですね。全然まだ具体的な案とかは全く思い浮かんでないですけど、やりたいです。やる機会があれば」
ZONES「ちゃんよたお前スゲーよ!満員にしたんだよ?そこはほんとに自信持って!第2回やろう!」
ちゃんよた「やろう!第2回マッスルシスターズ勝とうね!」

ーー初タッグの感触はいかがでした?
ZONES「めっちゃ合う!なんか、ずっと前から組んでたみたいな、めっちゃガッチリハマった感があって、まだまだ2人で戦いたいなと思いました。ね?」
ちゃんよた「なんか、なんだろうな?すごい筋トレがお互い好きっていう共通点はあるんだけど、まあZONESはどう思ってるかわからないけど、私はすごい、あの、似てるなと思っていてきっと性格とかも」
ZONES「ZONESも思ってるそれは」
ちゃんよた「だからやってて、お互いのなんていうんだろう?自分が辛い時とかもきっとZONESもそういう思いがあるんだろうなってこうわかるから、こう自分だけじゃなくてZONESともっと一緒に勝ちっていうのを貪欲に求めていきたいし、2人でもっともっと高いところ行けると思ってるから、これからも私はZONESと一緒にマッスルシスターズ頑張っていきたいと思ってる」

高橋奈七永&水波綾
水波「はいということで、PPPTOKYOちゃんよたプロデュース、ありがとうございました。もういつぶりでしょうタッグ組んだの」
奈七永「アニキとタッグということで、非常に私自信もワクワクして上がってきたし、相手の選手が2人ともキャリアは浅いかもしれないけどパワフルなマッスル姉ちゃんズで、最近そういうパワフルな選手も減ってるので、そこの部分も非常に楽しみにしていた部分があって、多分自分の、うん、戦前のここまで来るかなって予想を勝手にしちゃってたのかもしれないですね。なんかもっと筋肉と筋肉が組んだから、パッションを凌駕するって言って来てたから、言ったことって返ってくるからねってそう思って、私も言われた事を心に受け止めて今日試合で引き出そうぶつけようやってやろうって思ってこのリングに上ったわけで。でもリングで言った通り、今日が始まりでいいと思う。始まりでいいと思う。そこを彼女たちがどういう始まりにするのか?続くのか?続かないのか?この思いをもう一回、なんだろう、返しに来てくれる日が来るのか来ないのか。私に直接じゃなくても『あぁ成長したな』って思わせてくれる日があるのか?そういう事も含めてやっぱりそういう事ができるのがプロレスだと思うんで、プロレスってやっぱ物語だと思うから、それぞれの人生の物語が今日ここで交差したんだから、その日を私は無駄にしたくないと思います。アニキありがとう!」
水波「ありがとうございました。私は、そうだな、もうこのキャリアが浅いうちに、この高橋奈七永を経験できるかできないかがこれからのプロレスラーとしてでかくなるかならないかだと思ってるんで、さっきもリング上で言いました。私もめっちゃやられてボコられて、マジで顔面にラリアット入れられて、あれは首が吹き飛ぶかと思いましたが、そんな中でもこうやって、今の自分があります」
奈七永「強くなった。強くなった。お前は強くなった」
水波「そうやって、奈七永さんは強くしてきました」
奈七永「色んな人を強くした」
水波「マイクも強めに言うけどそこには奈七永さんの愛が隠れてました。今日聞いて色々思い出しました。ということであの2人は、これから、どんどんどんどん、あの、強くなる道が確約されたなと、マイクを聞いてて思ったんで、これからの先を、彼女らを楽しみにしてます」
奈七永「おい筋トレ教えろよ」

ーー水波選手としては今日のあの2人の気持ちはよくわかると
水波「わかるし、なんかさっき自分でここまでって決めててって言いましたっけ?」
奈七永「もっと、この辺まではやってくんじゃねーかなっていう想像を勝手にしてしまってた」
水波「で、今日はそこには達せなかった」
奈七永「はい」
水波「これ全く、結構前におんなじ事言われました」
奈七永「あははは!」
水波「こうやってコメント出してる時に」
奈七永「スゲーな!変わんねーな!」
水波「だからこそ、そうですよ変わらないんですよ!だからこそ!」
奈七永「よく覚えてんな」
水波「確約されてるんですよもう、自分が経験済みなんで」
奈七永「スゲーな生き証人じゃん!」
水波「はい」
奈七永「私か?」
水波「なんでだからすごいもう今日絶対悔しかったし、もっとできたのにって思ってる、それもめちゃめちゃとてもわかるから、次対戦する時にもっと強くなれるよねって思います」
奈七永「スゲーなアニキだってもう受け止める立場のキャリアにいてさ、実際ちゃんよたと前回シングルしてさ、パッションの熱い試合をしているけれども、そうやって過去を忘れずにいるから今のアニキがあって、人は受け止める事はできて、そっから熱を作り出すことができる。だから、一個も無駄にできないと思う人生っていうのは。だから、今日は今日で別に悪いとかじゃないダメとかじゃない。今日は今日なんだから、こっからこの先だよ。この先、また1ミリでもいいから進んでくること、それが約束だよ」
水波「そしてPPPのPは、パワー!パッション!そしてプロレスですね」
奈七永「プロレスだ!プロレスは最高だ!」
水波「プロレスのPだ!プロレスにはそれの全部が集約されてる!そしてそれを見せれる場所がこのPPPのリングだと!(奈七永の背中を叩き)」
奈七永「いてー!よっしゃー!パッション!」
水波「思ったんだ!じゃあ燃えていきましょう!これからも!オー!今日はありがとうございました!」
奈七永「パッショーン!」

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