魂が込もった卍固め!19年前に15歳でプロレス界に入ったオカダ・カズチカが20年目のスタートで王座防衛!
9日、両国国技館にて新日本プロレス『HYPER BATTLE’22』が開催。メインイベントではオカダ・カズチカの持つIWGP世界ヘビー級王座にザック・セイバーJr.が挑戦した。
ザックは先月まで行われていた史上最多48選手参加のNEW JAPAN CUPで優勝し、オカダの持つベルトに挑戦表明。これを受ける形で3度目の防衛戦に挑んだオカダは、ザックの厳しいグラウンドの攻めを切り返し、新日本プロレスの魂が込もった卍固めで捕らえると会場から歓声が起きる。最後はザックのスイングDDTを受けきったオカダが開脚式ドライバーからレインメーカーを叩き込み3カウントを奪った。
19年前の4月8日に15歳でプロレス界に入ったというオカダが、20年目のスタートを王座防衛で飾った。そのオカダは次期挑戦者として内藤哲也を指名し、リングに現れた内藤は「2月の札幌大会、3月の大阪城ホール大会に続いて、今年3度目のシングルマッチ。もしかしてオカダ、俺とのシングルマッチが好きなのか?俺は、オカダとのロックアップが大好きだよ。日時と場所は勝手に決めてくれ」と対戦を受諾。
オカダvs内藤によるIWGP世界ヘビー級王座戦は、5月1日・福岡PayPayドームで行われることとなった。