イタリア人初の世界ジュニア王者が新日本プロレスに襲来!「FIREBALLがニュージャパンの全てを乗っ取る」

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 9日、両国国技館にて開催された新日本プロレス『HYPER BATTLE’22』に、全日本プロレスで世界ジュニア王者に君臨していたフランシスコ・アキラが現れた。

 アキラは2015年にイタリアのICWにて16歳でデビューし、2019年にTAJIRIの推薦で来日し全日本プロレスへ初参戦。親日家の母を持ち、「全日本プロレス参戦が決まった時、ママと二人で抱き合って喜んだ」と語るアキラは、イタリアの家族のエールを受けコロナ禍の中でも祖国に帰ること無く全日本でプロレスを究める道を選んだ。全日本の道場に住み込んでレギュラー参戦を続けたアキラは、2021年6月にヨーロッパ出身の選手で初めて世界ジュニア王者に。しかし初防衛戦でベルトを落とし、同年9月に母国へ帰国していた。

 この日のセミファイナルで行われたエル・デスペラードvsSHOのIWGPジュニア王座戦はデスペラードがSHOのラフファイトを制して王座防衛に成功したが、試合後に石森太二がリングに現れ挑戦表明。すると会場が暗転し、明るくなるとリング上にはフランシスコ・アキラがUNITED EMPIREのTシャツを着て登場。
 アキラは「フランシスコ・アキラ、”FIREBALL”だ!ご覧の通り、俺がUNITED EMPIREの新メンバーだ。デスペラード、イシモリ、NON MI INTERESA(どっちでもいい)。どっちがベルトを巻こうが関係ない。俺が見てるのは次の『BEST OF THE SUPER Jr.』。俺が優勝して、EMPIREにIWGPジュニアのベルトを獲る。ジュニアのお前ら全員に向けたメッセージだ。”覚悟しておくんだな”だけど、心配しても無駄だ。お前らはどうせ準備なんかできっこない。FIREBALLがニュージャパンの全てを乗っ取る。ARRIVEDERCI(また次会う時まで)。"BRUCIARE"」と新日本ジュニアへ宣戦布告を行った。


 以前から対戦したい相手としてアキラの名を挙げていたデスペラードは「タイトルマッチの後に来るんだぜ?せっかくだったらよぉ『今やらせろ』でいいじゃん!ヨソの団体のトーナメントで優勝してんのに、遠慮してんのかい?でも楽しみだよ、単純によぉ」と興味津々。

 UNITED EMPIREはグレート-O-カーンとジェフ・コブがIWGPタッグ王座を奪取し、ウィル・オスプレイが次期IWGP USヘビー級王座決定戦へ内定。勢いにノッているチームに強力な援軍が現れた。

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