SKE48荒井優希&宮本もかがタッグ王座次期挑戦者決定戦で無念の敗退!鈴芽&遠藤有栖の「ありすず」が4・9後楽園でマジラビに初挑戦

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 東京女子プロレスが3月26日、プロレス初使用となった東京・大手町三井ホールで「TJPW SPRING TOUR '22」を開催。SKE48荒井優希&宮本もかの「もかゆき」が鈴芽&遠藤有栖の「ありすず」とプリンセスタッグ王座次期挑戦者決定戦に臨み惜しくも敗退。勝利した「ありすず」は4月9日の後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(マジラビ=坂崎ユカ、瑞希)が持つ同王座に初挑戦することが決まった。

 両チームは1月20日、東京・新宿FACEでの「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」2回戦で激突。その際は「もかゆき」が制しており、それ以来の対戦となった。

 前半から積極果敢に攻め立てた荒井は10分過ぎ、鈴芽にドロップキックからフルネルソンバスターを狙うも、かわした鈴芽は立て続けに丸め込もうとするも荒井がクリア。鈴芽のリングアベルを阻止した荒井はフルネルソンバスターからFinally(カカト落とし)をたたき込もうとした。しかし、スルリとかわした鈴芽はリングアベルを決めて荒井から3カウントを奪取。「ありすず」は1・20新宿での借りを返し、2月11日の後楽園で荒井との一騎打ちに敗れていた鈴芽は雪辱を果たした。

 タッグ王座への挑戦権を獲得した「ありすず」はマジラビをリングに招き入れると、鈴芽が「私たちが次の挑戦者になりました。キラキラした二人が見ている世界を、私たちも見てみたいです。有栖と一緒につかんだチャンスは、挑戦するチャンスじゃなくて、ベルトを手に入れるチャンスだと思ってます」とキッパリ言い切った。遠藤も「私たちは成長してます。お二人が思ってる以上にメチャクチャ成長してます。だから、そのベルト、二人のモノにします」とアピール。

 坂崎は「見てたよ。成長してるのは分かるけど、まだまだだね。今もってる以上のモノをもってこないと、絶対に届かないから。死ぬ気でかかってこい」と通告。

 敗れた荒井は「タッグベルトに挑戦できるかもしれないっていう機会で、私が負けてしまって、ホントに悔しいです。ありすずさんは同い年の同世代だから余計に悔しい。二人に負けたから、またもっと頑張りたいと思えた機会ではあったので、タッグのベルトも、またもかさんと狙っていけたらなって思います」と悔しさを噛みしめていた。

 バックステージで鈴芽は「(マジラビは)東京女子のキラキラしたタッグで、対戦しても強いし、かわいいし、まぶしくって、あこがれの存在。今までだったらホントに遠くて高い壁に感じてたけど、今の私たちにとっては超えたい相手です」、遠藤は「鈴芽さんとキラキラした未来を見たい」と意気上がった。

 坂崎は「もっと見たいですね。チームの変われる何かというか。それが突破できれば、また見えてくるものがあると思いますけど。現状ではまだない」、瑞希は「キラキラした世界を見たいって行ってたけど、見せてあげようと思います。それは二人が勝って見るキラキラじゃなく、もっと先があるんだなっていう、東京女子の先を見てもらいたい」と厳しいコメントを残した。

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