TikTok90万人フォロワーの美人看護師元空手世界王者・長野じゅりあがプロレスデビュー!「デビュー以降の予定は一切決まっていない」
19日、両国国技館にて東京女子プロレス『GRAND PRINCESS '22』が開催。元伝統派空手王者でTikTokerの長野じゅりあがデビュー戦を行った。
長野は5歳より糸東流空手道を学び2006年の世界選手権で優勝。益若つばささんやゆきぽよさんが所属するエイジアプロモーションに在籍し、看護師という職業を活かした『看護師あるある』ネタなどが人気となりTikTokのフォロワーが90万人を突破。
美人空手家、女優、看護師という3枚看板に、さらに女子プロレスラーを加える形となる。
この日の試合はじゅりあと宮本もかがタッグを組み、鈴芽&遠藤有栖と対戦。綺麗な上段蹴りでじゅりあが牽制していくも、鈴芽がタックルからバックを取りテイクダウンを奪う。鈴芽が松濤館流空手道の宮本もスピードで翻弄していき、じゅりあの二段突きも交わしてドロップキック。ふらつきながらもじゅりあが正拳突きのコンビネーションから変形のブラジリアンキックを叩き込み流れをつかむと、宮本との連携蹴りを叩き込む。だが遠藤がじゅりあをミサイルキックでふっ飛ばし、鈴芽が宮本にリングアベルを叩き込んで3カウントを奪った。
試合を終えたじゅりあは「中盤まで打撃で攻められたけどグラウンドになると全然うまくいかなくて。18歳のときに空手引退して、最後に引退試合も負けて引退したんですけど、プロレスデビューさせていただいて初戦で負けて。こんなに悔しいとは思わなかったです。でも両国国技館という大きい舞台で闘えて楽しかったし、デビュー以降のプロレスの予定は一切決まっていなかったんですけど、負けたまま終わりたくないし、もっと強くなりたいなって思いました」とプロレス継続参戦を希望した。