【試合詳細】1・16 アイスリボン後楽園ホール大会 【ICE×∞】春輝つくしvs星いぶき 【トライアングルリボン】尾崎妹加vs松本都vs真白優希 まなせゆうな&トトロさつきvs雪妃真矢&ラム会長 藤本つかさvs真琴
『アイスリボン~冬物語2022~』
日程:2022年1月16日(日)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:389人
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
星ハム子/○咲蘭/松下楓歩
11分36秒 ♡さらんらっぷ♡
朝陽/●バニー及川/柳川澄樺(JTO)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
チェリー(フリー)/●キク
8分58秒 N.A.O→エビ固め
○石川奈青/NATSUMI(超花火)
▼シングルマッチ 15分1本勝負
△藤本つかさ
15分0秒 時間切れ引き分け
△真琴(フリー)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
まなせゆうな(ガンバレ☆プロレス)/●トトロさつき
10分57秒 ホワイトアウト
[Rebel&Enemy]○雪妃真矢(フリー)/ラム会長(666)
▼トライアングルリボン選手権試合 15分1本勝負
【挑戦者】○真白優希
10分57秒 ましろろクラッチ
【挑戦者】●松本都(崖女)
※もう1人は【王者】尾﨑妹加(フリー)
※第43代王者が2度目の防衛に失敗。真白が新王者となる
▼ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】○春輝つくし
15分28秒 ハルカゼ
【挑戦者】●星いぶき
※第33代王者が3度目の防衛に成功
新生アイスリボンのメインでつくしがいぶきを制しICE×∞王座V3!真白がトラインアグル王座初戴冠!真琴が藤本に請われアイスへレギュラー参戦決定!咲蘭が涙の初勝利!
オープニング
恒例の選手入場式からスタート。選手を代表して星いぶきが挨拶。
いぶき「皆さん、こんにちは~!そして、サムライTVを御覧の皆さん、こんにちはー!皆さん本日アイスリボン後楽園ホール大会にご来場いただきまことにありがとうございます。本日はやっとつくしさんと決戦の日です。絶対にこのベルトを持って、高校の卒業式に持っていくぞー!はいではさっそくまいりましょう!アイスリボン、冬物語、2022、スタート!」
第1試合
なぜか星ハム子が「若さでいくぞー!フレーッシュ!」と円陣を組む。
握手を無視して朝陽たちが襲撃し、ハム子をコーナーに振ってトレイン攻撃。これに一二三レフェリーも加わり串刺しドロップキック。
朝陽と柳川を逆コーナーに振り、そこへハム子を叩き込んでトレイン攻撃から「お・し・り・だー!」
柳川が咲蘭に首投げ連発からボディスラムを狙うが、咲蘭は胴締めスリーパーで切り返す。これは柳川がロープを掴みブレイク。
柳川は咲蘭を正面ロープにくくり、背中にランニングダブルニーからフォールも2。
咲蘭は走り込むが、咲蘭はカニバサミでロープにもたれかからせ背中にドロップキックからフォールも2。
おてんばダッシュのトレイン攻撃から咲蘭がフットスタンプ。フォールも2。咲蘭はハム子にタッチ。
ハム子は「ハム子53kg」ボディプレス。すぐに立ち上がった柳川がエルボー連打からラリアットをブリッジして避けてドロップキック。
ハム子がロープに振ろうとするが、耐えた柳川の腕をはたき落としてコーナーに押し込むと顔面に腹ウォッシュ。
ハム子は投げようとするが、耐えた柳川がヘッドバッドからスピンキック。フォールも2。
柳川は朝陽にタッチ。
朝陽はルー・テーズプレスからヒップバット連発。ハム子がお返しの腹バット連発からコーナに振るが、朝陽はエプロンに飛び降りてリングに飛び込むと、走り込んできたハム子にカウンターの脇固め。
カットに来た松下を柳川が鎌固めで捕らえ、咲蘭にバニーがフロントネックロック。ハム子はロープに足を伸ばしブレク。
朝陽が走り込むが、ハム子はボディアタックで迎撃し松下にタッチ。
松下はショルダータックルで倒しエルボーの打ち合いへ。
朝陽がエルボー連打も松下がエルボー連打で返し、ロープに飛ぶが朝陽が追走エルボー。再度エルボーからロープに飛ぶが、松下がエルボーで迎撃しエルボーの打ち合いへ。朝陽がエルボー連打からロープに飛ぶが、松下はドロップキックで迎撃しフィッシャーマンサイドバスター。フォールも2。
松下はコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
松下は投げようとするが、馬跳びして避けた朝陽がロープに飛んで619。さらにコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
朝陽はバニーにタッチ。
バニーは背中にサッカーボールキック連発からPKも、キャッチした松下が足へのエルボーからエルボーを狙うが、ミドルキックで迎撃したバニーがローキック連打。さらにバニーがミドルキック。再度ミドルキックも、松下がガードしロープに飛んでドロップキックを叩き込む。
松下はブレーンバスターで叩きつけフォールも2。咲蘭がタッチを要求し、松下は咲蘭にタッチ。
咲蘭はドロップキック連発からフォールも2。
咲蘭はボディスラムで叩きつけ、松下がドロップキックからハム子がシャイニング腹ザード。さらに咲蘭がダイビングクロスボディアタックを投下しフォールも2。
バニーはコーナーに振るが、咲蘭がヨシタニックでフォールも朝陽がカット。
コーナーに登った咲蘭に朝陽がビンタからバニーがデッドリードライブ。朝陽がフェイスバスターから柳川が開脚フェイスバスター。そこをバニーが足極め腕固めも松下がカット。
朝陽が松下をドロップキックで蹴散らし、バニーがハイキックからフォールも2。
バニーがロープに飛ぶが、ハム子が追走ラリアットから咲蘭がカサドーラも2。
咲蘭はファイブスタースクラッチでバニーをおさえ3カウント。
<試合後コメント>
星ハム子&咲蘭&松下楓歩
(※嬉し泣きの咲蘭をハム子&松下が祝福)
ハム子「初勝利、おめでと~!」
咲蘭「……!(※言葉もなく泣く)」
松下「大号泣じゃないですか(笑)」
ハム子「嬉しくても悲しくてもこの子は泣くんですよ(笑)今日は嬉し涙かな?」
咲蘭「はい!」
――初勝利でしたが、改めて今日の試合を振り返って
咲蘭「やっぱり、自分の同期の中でも一番最初にデビューしたはずなのに、3人の中で最後まで勝てなくて……」
ハム子「出遅れて悔しい思いをしてたってことですよ」
咲蘭「しかも前の後楽園ではキクさんにギブアップさせられてめちゃ悔しくて。でも先輩のバニーさんから3を取れたので、それが一番に嬉しいです」
ハム子「私がこのカードに組まれるってことは、咲蘭の初勝利を導かなきゃいけないなってためだと思うんで、今日はその役目が果たせてよかったと思ってます!」
――最後のフィニッシュ技は考えていましたか?
咲蘭「はい。名前は、♡さらんらっぷ♡です」
――さらんらっぷ……
咲蘭「両側を♡で囲んでます、さらんらっぷを」
ハム子「かわい~♪若いっていいですね。ハートにしよっかな、♡はむろーる♡……」
松下「☆じゃないんですか?(笑)自分は前回の後楽園で初勝利したんですけど、そのときタッグに咲蘭もいて、今日の咲蘭の初勝利に自分もカードに入っていたいなと思っていたので、勝ってくれて嬉しいです!ありがとう!」
咲蘭「(※松下の目を見てうなずく)」
――初勝利の次の目標は
咲蘭「次の目標は、やっぱり先輩から自力初勝利をすることです」
松下「したじゃん。したじゃない?」
咲蘭「自力、シングルで勝つことです」
松下「自分は、前回3を取ったのが同期のキクさんだったので、先輩からたくさん買っていけるようになりたいと思います」
ハム子「私の目標は……なんでしょうね(笑)今日は若手に囲まれて試合ができて、逆に私は勉強になったなって思います。今は若手が多くて、私の下が9年後輩になるので、若手の力を借りながら自分も成長していきたいと思います」
第2試合
先発はキクとNATSUMI。ロックアップからバックの取り合い。
NATSUMIがヘッドロックからグラウンドに持ち込むが、抜けたキクと睨み合う。チェリーがNATSUMIの背後から襲撃し、ロープに振ってダブルの前蹴りからチェリーの膝へキクがフェイスバスターで叩き込みボディスラムを狙うが、NATSUMIが逆にボディスラムで叩きつけキャメルクラッチ。これを離すと石川にタッチ。
石川はヘアーホイップ連発から正面ロープにくくりランニングラリアット。フォールも2。
石川は投げようとするが耐えたキクがボディスラム。キクはチェリーにタッチ。
チェリーは丸め込むがNATSUMIがカット。
石川が走りこむが、チェリーはNATSUMIを盾にしてドロップキックを誤爆させると、石川をNATSUMIに叩きつけフォールさせる。何故かレフェリーがカウントを叩くも2。
石川はチェリーの手を踏みつけて踊り、再度踏みつけていくがチェリーがボディブロー。さらに熟女でドーンも石川が避けてスクールボーイも2。石川はNATSUMIにタッチ。
チェリーはアンクルホールドもNATSUMIがロープを掴みブレイク。
チェリーがロープに振るが、エルボーを避けたNATSUMIをエプロンからキクが羽交い締めにし、チェリーが走り込むがこれはギリギリ誤爆せずセーフ。だがNATSUMIがバイシクルキックを発射するが、チェリーが避けてエプロンのキクを場外に吹っ飛ばす。
NATSUMIはチェリーをコーナーに振って串刺しドロップキック。逆コーナーに振って再度串刺しドロップキックからコブラツイストで捕らえるがチェリーはロープを掴みブレイク。
NATSUMIはロープに飛ぶがチェリーはスリーパーで捕らえ髪を掴んで後頭部をマットに叩きつけるとキクにタッチ。
キクはミドルキック連打からコーナに振って串刺しミドルキック。さらにボディスラムを狙うが、耐えたNATSUMIがエルボー。エルボーの打ち合いからNATSUMIがロープに飛んでドロップキック。フォールも2。
NATSUMIは石川にタッチ。
石川は串刺しラリアットから側転ボディプレス。フォールも2。
石川はバックドロップを狙うが、着地したキクがドロップキック。ロープに飛んでドロップキック連発からフォールも2。
チェリーとキクがNATSUMIをロープに振ってダブルのボディブローからチェリーが顔面へのバックキック。さらにキクがネックブリーカードロップからサソリ固め。これは石川がカット。
NATUMIはサイドスープレックスから石川が丸め込むが2。
NATUMIはブーメランクロスボディアタックもこれは石川に誤爆し、キクが浴びせ蹴りからフォールもNATUMIがカット。
チェリーとキクは石川とNATUMIを同士討ちさせ、「熟女と熟女がドーン!」と同時裏拳からフォールも2。
キクが走り込むが、石川はチョークスラムで迎撃しフォールも2。
石川はN.A.Oで叩きつけて3カウント。
<試合後コメント>
石川奈青&NATSUMI
2人「ありがとうございました!」
石川「コスチューム、めっちゃ似てると思いません?(笑)見た目もタッグ感強かったですけど、新年一発目の後楽園だったので自分が3取って嬉しいですね!後輩ですけど年上のキクさんと、チェリーさん。手強かったんですけど勝てて嬉しいです。やっぱ、おばさんたちには負けないですね」
NATSUMI「そうですね!若さで!」
石川「若さとフレッシュさで3とってやりました!ありがとうございます!」
NATSUMI「ずっと石川さんとはコスチュームが似てるねって話から、私自身としてはタッグを組ませていただいてすごく嬉しかったです!ただちょっと、お互い……」
石川「ちょっとね(笑)」
NATSUMI「(誤爆を)食らってしまったので」
石川「意思疎通を深めていきたいですね」
NATSUMI「もし今後組めることがあったら、もうちょっと精度を上げて頑張りたいと思います!」
チェリー&キク
キク「チェリーさんみたいな強くてキレイな選手になりたいんで、もしよければ教えていただけないでしょうか!」
チェリー「プロレスラーにとって、強さっていうのは、もちろん大事!だけど、リング上で『オバサンオバサン』って言われたら、そいつらをひっぱたいてオバサンって言われないように美しく磨いていくことももちろん大事なの!強さと美しさ、両方磨いて磨いて研ぎ澄まして、最強目指しちゃっていいじゃないの!」
キク「はい!ありがとうございます!」
チェリー「私達、これから磨きあって、リング上でオバサンなんて言わせないように、私がキクさんを変身させたいと思います。2月26日、後楽園大会。大会名、RE:BORNです。その名の通り、私はキクさんを生まれ変わらせます。皆さん期待しててください!行くぞ!」
キク「応ッ!よろしくお願いします!」
第3試合
手4つから真琴がロープに振ってショルダータックルで倒す。再度ロープに飛ぶがアームホイップの応酬から真琴が走り込むと藤本が足を刈って倒しフォール。すぐに抜けた真琴がクロスボディで潰しフォールも、藤本もすぐに抜けてサッカーボールキック。真琴が避けて距離を取り睨み合う。
リストの取り合いから真琴が倒しストンピング連打。そのまま逆エビ固めで捕らえるが藤本はロープを掴みブレイク。
真琴はコーナー際に引きずり込みタランチュラ。これを離すと前蹴りも、藤本はダブルチョップから卍固め。真琴はロープを掴みブレイク。
藤本はロープに真琴をくくり背中にドロップキック。フォールも2。
藤本は真琴をコーナーに押し込み顔面に膝を押し付け、これを離すとエースクラッシャーを狙うが真琴が突き飛ばして逃れるとケンカキック。
さらに串刺しブレイジングキックから投げ捨てダブルアームスープレックス。追撃の踵落としから再度ダブルアームスープレックスで叩きつけフォールも2。
ロープにもたれかかる藤本の背中にブレイジングキックからスリーパー。これは藤本がロープに足を伸ばしブレイク。
真琴はストンピングからロープにもたれかかる藤本の顔面を蹴りつけ、担ぐが着地した藤本がカサドーラサッカーボールキック。
さらにコーナーに振って串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。ミサイルキックも叩き込みフォールも2。
藤本はインフィニティを狙うが、切り返した真琴がハイキックからロープに飛んでブレイジングキック。フォールも2。
真琴がチョークスラムを狙うが藤本がフランケンから丸め込むも2。
藤本は背中にサッカーボールキック連発からPK。フォールも2。
藤本は極楽固めで捕らえるが、真琴がロープを掴みブレイク。
藤本はダイビングローリングネックブリーカーからフォールも2。
藤本はビーナスシュートを狙うが、真琴がボディへの膝蹴りからみちのくドライバー式フェイスバスター。さらにスピアーを突き刺しフォールも2。
真琴はチョークスラムで叩きつけフォールも2。
真琴は盛艶のうねりを狙うが、藤本は強引にインフィニティで叩きつけフォールも2。
藤本はたいようちゃん☆ボムを狙うが、耐えた真琴にハイキックからビーナスクラッチ。フォールも真琴がロープを掴みブレイク。
真琴がデスバレーボムで叩きつけ両者ダウン。
エルボーの打ち合いから真琴がエルボー連打。ロープに飛ぶが、藤本が追走してツカドーラも2。
藤本がロープに飛ぶが、真琴がスピアーで迎撃。
真琴は再度スピアーからフォールも2。
真琴はキャメルクラッチで捕らえ、そのまま胴締めスリーパー。藤本はロープに足を伸ばしブレイク。
藤本は左右のビンタからソバット。ロープに飛んでドロップキックからインフィニティ。フォールも2。
藤本はジャパニーズオーシャンを狙うが、崩れて倒れた真琴がハイキックからデスバレーボムで叩きつけるがここで時間切れに。
藤本「あー、勝って言いたかったー!6年ぶりのシングルマッチらしいですよ真琴さん。私達、小さい頃から、いや小さい頃からって言うと赤ちゃんみたいだ。練習生の頃から、真琴さんにお世話になってました。アイスリボンこういう状況だから、真っ先に真琴さんが浮かびました。同じ、DNAを持った、あなたの力が今こそ必要です。アイスリボンに、レギュラー参戦してください。お願いします!アイスリボン一緒にやっていきましょう!」
真琴「アイスリボン一緒に!?正直、自分は自分に自身がない人間なんですけど、そうやって求められてしまうとすぐ傾いてしまうというか惚れっぽいので私。アイスにはすごく迷惑かけちゃったんですけど恩は感じてるし、成人式の振り袖だって私アイスリボンに着せてもらったんですよ。思うところいっぱいあるんで、私で良ければ力を貸します!」
藤本「よろしくお願いします!(と握手)」
<試合後コメント>
藤本つかさ&真琴
つかさ「6年ぶりに食らったデスバレーは、6年前より6倍すごかった!」
真琴「体重もそのときより15kgくらい増えてるんで(笑)」
藤本「おぉ……!それで、なんでしたっけ?“最弱”と言われていた真琴さん、私のイメージでは、誕生日ケーキを渡して『ロウソク吹いてください』って言ったら『みんなが見てるから恥ずかしくてロウソク吹けません』っていうイメージの真琴さんだから、今日は、後輩だからこう言うのも変なんですけど、リングに上ってるときからあの頃の真琴さんは一切なくて、今アイスリボンにこの方が必要だなっていうのを実感しました」
真琴「うわぁ、上手い」
藤本「ホントですよ?!私、練習生0日目から真琴さんとお会いしてずっとスラムだったりスクールボーイだったりドロップキックだったり、たくさん練習台になってもらっていただきました。だから今の私がいるので、またお願いしたいです」
真琴「私にも藤本さんに普通に勝ってた時期があったんですよ、藤本さんが新人のとき。でも、今じゃ普通には絶対勝てない存在になっちゃって。悔しいんですけど、旗から見ててすごくかっこいいと思ってました。言えないですけど。あ。言ってる。みんなの前では言えないんですけど、カッコいいと思ってました。そんな藤本さんが私を必要だと思っていただけたなら、力を貸すほかないと思うので、こんな私ですけれども、よろしくお願いします」
藤本「こんな私ですけどよろしくお願い致します。これからの展望としては組んだり闘ったりしたいと思ってて、タッグなんかもいい感じかなと、私は個人的には思っております。ビーナスシュートで初めて勝った相手が真琴さんなんです。だからもう、今日はその技でどうしても勝ちたかったんですけど、みんな成長してるってことですね。成長をやめなければプロレスラーで居続けられます」
真琴「生涯成長期!」
――これから真琴選手はレギュラー参戦決定?
藤本「いいですか?」
真琴「いいんですか?いらねーよとか言われる可能性が……」
藤本「アイスの要として」
真琴「柱!柱!」
――REINAでタイトル戦やった以来のシングルですが、印象の違いは
藤本「本当に別人で、今自信に満ち溢れていらっちゃいますよね?」
真琴「それなりに、あります(笑)」(※親指と人差し指で「ちょっと」の表現)
藤本「真琴さんにとってのこれ(※上記ポーズ)は、私達にとって突き抜けたくらいの……(※両手を上下いっぱいに広げる)こんな量なので。なにかに執着する、執着心が強いし、鬼滅の煉獄さんだったりとか(笑)そういう部分をアイスリボンの子たちに……真白っていう、昔の真琴さんに似てる選手がいるんですけど、その選手の相談役?取締役?取締役相談役になってほしい。そんな気持ちです」
真琴「私で良ければ」
――これからのアイスでは煉獄さんポジションでやっていく?
真琴「おっ!任せてください、炎柱、炎柱……」
第4試合
先発は雪妃とトトロ。ロックアップからトトロがロープに押し込みエルボー。トトロはロープに振ってショルダータックルで倒すと、背中に乗って踏みつけ、その背中に座り込み潰す。そのまま変形STFからまなせとともにロープに振ってダブルのショルダータックル。
雪妃を引き起こすが、雪妃はハイキックのフェイントから低空ドロップキック。フロントネックで絞り上げ、顔面に膝蹴りからラムにタッチ。
ラムはストンピング連打。トトロはボディスラムでお返ししまなせにタッチ。
まなせは投げようとするがラムはこれを抜け、再度ロックアップを抜けると中指を立てるが、まなせは力任せに場外にボディスラムを狙うが、これはレフェリーと雪妃が阻止し、まなせは仕方なくリングへボディスラム。そのままエルボードロップを投下するが、避けたラムが中指を立ててガットショットからロープに飛ぶも、まなせはカウンターのボディスラム。まなせはトトロにタッチ。
トトロはラムの背中に乗ろうとするが雪妃がカットしようとする。だがまなせが雪妃もロープ際に寝かせ、その背中に乗って踏み潰していく。
トトロはラムをコーナーに振って走りこむが、足を伸ばしてカットしたラムがフェイスバスターで迎撃。
ラムは雪妃にタッチしようとするが、トトロがバックを取って自軍コーナーに下がりまなせにタッチ。
まなせはラムの顔面を踏み潰し、これを離すとヘッドロックで捕らえて絞り上げる。ラムはなんとか突き飛ばすが、まなせはショルダータックルで倒しフォールも2。
まなせはロープに飛ぶが、エプロンから雪妃が蹴りつけラムがスクールボーイからの低空ドロップキックを発射し雪妃にタッチ。
雪妃はトラースキック。まなせがコーナに振って走りこむが、雪妃が足を刈って倒し低空ドロップキック。
雪妃は投げようとするが、まなせが逆にブレーンバスターから串刺しラリアット。そのままショートレンジラリアット連発からのショルダータックルで倒しフォールも2。
まなせは投げようとするが、耐えた雪妃がボディに膝蹴り連発からコーナーに振り、ラムがスイングDDTから雪妃がランニングニー。雪妃はロープに飛ぶが、まなせがラリアットでなぎ倒しトトロにタッチ。
トトロはショルダータックルで倒し、セントーンからフォールも2。
トトロのラリアットをキャッチした雪妃が大外刈りを狙うが、トトロが逆に大外刈りからボディプレス。避けた雪妃をまなせが羽交い締めにしてコーナーに下がり、トトロがまなせごと串刺しラリアットから雪妃にボディプレス。フォールも2。
まなせがショートレンジラリアットからトトロがセカンドロープからのフォーリントトロを投下しフォールもラムがカット。
トトロが担ぐが、着地した雪妃がトラースキックから背中にエルボー連打。さらにロープに飛んで側頭部にドロップキック。トトロが走りこむが、雪妃がアイシクルバックトライアングルで捕らえるもまなせがカット。
雪妃はまなせを突き飛ばしてトトロに叩きつけようとするが、耐えたまなせを大外刈りで叩きつけ、ラムがまなせにコードブレイカーでトトロに落下。
ラムがまなせにレインメーカー、雪妃がトトロにレインメーカー式のハイキックを叩き込みフォールも2。
雪妃は走り込むが、トトロがクロスボディアタックで迎撃しフォールも2。
トトロはヒッププレスからフォールも2。
トトロは投げようとするが、雪妃がフランケンで丸め込むが2。
雪妃はバズソーキックからロープに飛ぼうとするが、トトロは足を掴んで動きをとめる。雪妃はそのまま変形スノウストームでギブアップを奪った。
<試合後コメント>
まなせゆうな&トトロさつき
まなせ「トトロォォ~!大丈夫かァ~~!ごめんね助けに行けなくて!うあああああ!」
トトロ「(※黙って悔し泣き)」
まなせ「ダメ!!ここで泣いちゃダメだよ!!負けから絶対始められるから!!ここで諦めなければ!!勝つまで諦めないの!!そしたら絶対勝つから!!なぜだか分かる?!諦めないで闘い続けて諦めなければ絶対勝つの!!だからトトロは一番になるまで!!何度でも何度でも闘う!!それだけ!!言ったれ!!そら!!言ったれ言ったれ!!」
トトロ「今日の結果はもう知らん!私は一番になる!それだけです!」
まなせ「そうだァッ!」
トトロ「そのために、一番大きい声出すし!」
まなせ「うんッ!」
トトロ「一番目立つし!」
まなせ「そうだねッッ!」
トトロ「一番誰よりも負けない全員に勝つって気持ちを持って!」
まなせ「そうだァッ!」
トトロ「やっていきます!」
まなせ「そう!なにもかも一番やってたらこうやってみんな来てくれるから!続けてれば絶対トトロが一番になるから!!諦めずにここの!!(※コメントブースのアイスリボンのロゴフラッグをバシバシ叩いて)ここの!!一番になるの!!頑張ろう!!よし頑張ろう!!トトロにッッ!!なにか質問をしてあげてッッッ!!」
――今日は
まなせ「してッッッッッ?!?!!?」
――今日は大型タッグということで期待感も高かったと思いますが、手応えはありましたか
トトロ「もちろんです!こないだシングルしたときに思ってたんですけど、私にはまなせさんが必要だと。まなせさんと一緒にやっていきたいって、そう思いました。そうしたら私もアイスリボンの一番上に立てると思いました」
まなせ「今日私やってて思ったのが『私ごと潰せ!』ってやった攻撃が、結構ダメージがでかくて。だからどんどんウチらを重ねていけばいいと思うの。一番下に敵、その上に、嫌だけど私。その上にトトロがドン!ってしたらかなりのダメージだと思うから、そういうところから組み直していって、もっかい戦おう!一緒に!そして一番になろう!一番!一番になるぞ!一番だァッ!!」
第5試合
尾崎が真白を片手で潰し、都が真白の腕をとり一緒に潰していく。真白と尾崎がリストの取り合いとなると、都が真白の手を取ろうとするが都は蹴りつけられて吹っ飛ぶ。
尾崎が真白にヘッドロックからロープに飛ぶが、真白は尾崎を都に突き飛ばして都を場外にふっ飛ばし、尾崎にスクールボーイも2。
尾崎は真白をフルネルソンで捕らえ、そのまま回転すると都は横でくるくる回る。
尾崎はふらつく真白と都の足を掴み、2人まとめて逆エビ固め。これは都がロープを掴みブレイク。
尾崎は都の背中にエルボードロップからセントーン。フォールも2。
尾崎は都をコーナーに振り、串刺しラリアットからロープに飛ぶが、都はクリストでまとわりつくが尾崎は軽々担ごうとするも都は着地しスクールボーイも2。
都は卍固めで捕らえるが、真白が都にサミングから尾崎もろともドロップキックで倒しフォールも2。
真白はコーナーに登り、都にダイビングクロスボディからフォールも2。
尾崎が走り込むが、真白はラリアットを巻き込んで腕ひしぎを狙うが、尾崎は耐えると三角絞めへ。尾崎はバスターで抜けると俵投げ連発。3発目を真白が丸め込むも都がカット。
都が真白と尾崎をコーナに振ろうとするが、尾崎が都を真白に振って2人まとめて串刺しボディスプラッシュから、2人まとめてアルゼンチンバックブリーカー。
これを離すと尾崎は真白をコーナーに座らせキン肉バスターを狙う。これは都がスクールボーイで丸め込むが2。
都は2人まとめてみやここクラッチで捕らえるが2。
都はコーナーに登りマンマミーヤを狙うが、真白が尾崎を丸め込むが2。
真白がロープに飛んで尾崎を投げ飛ばしフォールも2。
真白が走り込み、雁之助クラッチも尾崎が切り返すと都が真白をフォールするが、尾崎が2人まとめてセントーンで潰すと2人まとめてラリアットからフォールも2。
尾崎はコーナーに登り、2人まとめてダイビングセントーンで潰そうとするが、避けた都がみやここクラッチから真白がジャックナイフでフォールも2。
都が尾崎を丸め込むが、そこに飛び込んだ真白が都をみやここクラッチで捕らえ3カウントを奪った
<試合後コメント>
真白優希
「なんか気付いたときに3が入ってて、自分も無我夢中だったんですけど、ベルト取れました。3WAYのベルトを。実感がわかなくてアレなんですけど、ベルトを獲ってからが勝負だと思っているので、まだまだだと思っているのでこれで満足せず、真白優希、突き進んでいきたいと思っております」
――どんなチャンピオンになりたいですか
「なんか、防衛することもチャンピオンの、ベルト獲りたいって言ってくる人から防衛することもチャンピオンのアレなんですけど、私は、ずーっとこのベルトを持っていきたいと思っております。……えっ、これ回答になってます?私は二冠チャンピオンなので、ガチャベルトも忘れずに頭に残しておいてください。どんなチャンピオンになりたいかは、摩訶不思議なチャンピオンになっていきたいと思っております。チャンピオンが強いみたいなイメージがあるので、へなちょこだけど、やるときは強いっていう、チャンピオンになっていきたいと思っております。はい!」
――ベルトを巻いてみてどうですか?
「腰に巻かれてるなって思いました」
――デビュー2年目でベルトを巻くと思っていましたか?
「全然思ってなかったです。ずっとガチャベルトのままだと思ってました」
――同世代の中で早い戴冠になりました
「やっぱ自分の中で色んな意味でも無我夢中で頑張ってきたので、その結果なのかなと思っております。誰よりも頑張ってきたと思っているので、その結果がこのベルトに合わられたんだと思います」
――まだ嬉しさの実感は湧いてこない?
「いや、全然湧いてこないですね。いつもガチャベルト巻いてるから」
第6試合
いぶきがヘッドロックで捕らえるが、つくしが髪を掴んで切り返しヘッドロック。逃れようとエルボーをボディに打ち込むいぶきを首投げからヘッドロック。いぶきはコーナーに振るが、つくしは走り込んで来たいぶきをヘッドロックで捕らえてグラウンドで絞り上げる。
いぶきは回転して逃れるとショルダータックルで倒し、串刺し逆水平チョップもつくしは避ける。2発3発と避けたつくしがカサドーラフットスタンプも、避けたいぶきがショルダータックルで倒す。
いぶきは投げようとするが、耐えたつくしが足を踏みつけ、さらに両手も踏みつける。
つくしはコーナーに叩きつけヘアーホイップから肩と頭を踏みつけ胸へのフットスタンプ。
立ち上がったいぶきがロープに振るが、つくしはクリストで捕らえるといぶきロープを掴みブレイク。
つくしは正面ロープにくくり、背中へのドロップキックで場外に叩き出すとコーナーからのプランチャを狙う。だがいぶきがエプロンに駆け上がり、チョップから担ぐとエプロンへのフェイスバスターからコーナーに登り、コーナからのプランチャを投下する。
リングに戻り、いぶきが河津落としから変形羽折り固め。つくしはリングに足を掴みかけてブレイク。
いぶきは担ぐが、着地したつくしがボディへのフットスタンプ。
さらにつくしは顔面にケンカキック連発からロープに飛ぶが、いぶきはショルダータックルでふっ飛ばし、顔面へのケンカキック連発から担ぐも、着地したつくしが高角度DDTからロープにもたれかかるいぶきの顔面に飛び出せ元気。
つくしはコーナーに登り、ミサイルキックからフォールも2。
つくしはトゥインクルスターロックで捕らえるがいぶきはロープを掴みブレイク。
つくしはコーナーに登り、ダイビングフットスタンプもいぶきは避けてコードブレイカーからマウントをとりダブルチョップ連発。振りかぶってのダブルチョップをキャッチしたつくしがマウントを取り返しマウントエルボー連打。いぶきは切り返してボディへのフットスタンプからバーディクト。フォールも2。
いぶきはライトニングスパイラルを狙うが、耐えたつくしが投げ捨てジャーマン。すぐに立ち上がったいぶきがエルボースマッシュも、つくしはランニングエルボー。いぶきもラニングダブルチョップで返し両者ダウン。
いぶきのチョップとつくしのエルボーの打ち合い。つくしがエルボー連打を叩き込むと、いぶきもチョップ連打でコーナーに押し込みマシンガンチョップ。これはレフェリーが注意。
いぶきはライトニングスパイラルからフォールも2。
いぶきはコーナーに登るが、つくしが走り込んでビンタから正面に登り雪崩式フランケン。フォールも2。
つくしはコーナーに登りダイビングフットスタンプからフォールも2。
つくしは担ごうとするが、耐えたいぶきへエルボーからロープに飛ぶも、いぶきはローリングエルボーで倒しフォールも1。いぶきはダブルチョップからフォールも1。いぶきはエルボーからフォールも2。
いぶきはキャプチュードバスターからフォールも2。
いぶきはいぶニング・スターも2。
いぶきはつくしを引き起こそうとするが、つくしはハルカゼもいぶきが潰してフォールも2。
いぶきがいぶロールも2。
いぶきは再度いぶロールも2。
いぶきは再々度いぶロールも2。
いぶきはグッド・いぶニングも、切り返したつくしがフットスタンプからフォールも2。再度フットスタンプからフォールも2。再々度フットスタンプからフォールも2。
つくしは横回転式エビ固めも2。
つくしはハルカゼで3カウント。
つくし「3度目の防衛に成功しました!胸が痛いです。いぶきのチョップは、本当に誰にも負けない武器になるんだなって、受けて改めて思いました。そして、高校卒業にベルトを持っていくって夢があったね。自分も、高校生の時に同じ夢を思って、その夢を叶うことができなかった。そう、お前の母親、星ハム子に挑戦して夢破れたんだよ!でもさ、いぶ、いぶのもとにはタッグベルトあるし、いぶ、タッグチャンピオンて、すごいことなんだよ?だから、そのベルトを持って、高校卒業してください。今日は挑戦してきてくれてありがとうございました」
いぶき「いやー、卒業式に青いベルト持っていきたかったー!まあ、でも、欲を言うと、赤いベルトがあるから、まだ、まだよしかなって。でもまだ防衛してないんで、絶対に卒業式までは必ず持って、つくしさんの夢も一緒に叶えてきたいと思います。つくしさんは、小さい時から一緒に遊んでくれて、すごい色んな思い出が沢山沢山沢山あります。あの時は、今レスラーになって先輩後輩の関係になってつくしさんつくしさんつくしさんていって、でも自分は本当は、つくタンて呼びたいです」
つくし「呼んでいいよ?」
いぶき「でも、でも、リング上にいる限りは先輩と後輩の関係なので、つくしさんとずっと呼ばさせていただきます。でも、でも今日だけは、言わせてください、つくタンありがとう!(抱き合う)」
つくし「タッグチャンピオンとして、シングルチャンピオンとして、これからも一緒にアイスリボンを盛り上げていきましょう。ありがとうございました!そして、自分が、次の防衛戦の相手をもう決めてます。尾崎妹加!自分は、このシングルのベルトを巻いて、そのあと初めてシングルで負けた相手が尾崎妹加。だから、負けたぶん、やりかえさせていただきます。どうですか?」
尾崎「ほんとは今日ベルトを持った状態で、自分から言ってやろうと思ったんですけど、逆指名ありがとうございます。もちろん、受けてたちます。そのベルト、剥がしますから」
つくし「どうですかお客さん?場所、決めといたんだ勝手に。来月、2月26日アイスリボン後楽園ホール大会、そこでタイトルマッチしましょうよ。どうですかね?」
尾崎「もちろんいいですよねお客さん!よろしくお願いします(握手)」
つくし「ていうことで、自分がしめたいと思うんで、参戦したメンバー上がって来てください。自分、毎回毎回防衛戦をされて思うのですが、アイスリボンのリングって輝けますよねお客さん?自分が、どこの団体でも、アイスリボンが一番面白いと思うで、胸を張ってこれからもシングルチャンピオンとして戦い続けたいと思うんで、皆さんも是非応援よろしくお願いします!いぶちゃん一緒にしめようか。自分がプロレスでハッピーと言いましたら、心の中でアイスリボンとおっしゃってください。プロレスでハッピー!アイスリボーン!ありがとうございました」
<試合後コメント>
春輝つくし
「無事に3度目の防衛をすることが出来ました。本当に息吹はデビューする前からすごい仲良くて、かわいがってて、かわいくて、本当に妹のような存在でしたね。そういう選手とこうして後楽園大会メイン、大きい大会のメインで試合ができたことが嬉しかったです。本当にチョップが痛くて、教えた藤本つかさを呪おうと思うんですけど、本当に彼女の武器になるなと改めて本当に思いました。ただね、まだまだ、いぶにシングルで負けたことがなかったんですよ。8回目のシングルマッチだったんですけど、まだまだ壁を壊させないように、分厚い壁でいたいなと、改めて思います」
――いぶき選手の成長を感じた?
「成長は感じましたね。取られそうになる場面もたくさんあったし、エルボーに負けずチョップでやり返してくるところとか、わざとフット(スタンプ)をしてくるところとか、本当にそういうところが成長だったんじゃないかなと思います。いぶが成長してなかったら開始5分で負けてると思うので。十何分してましたよね、多分。その分数が彼女の成長になったのかなと思います」
――今日の2人の闘いで新しいアイスリボンを見せられたと思いますか
「いぶは今勢いに乗ってるし、若手の中でずば抜けていいと思うんですよ、いぶきは。自分の中で思うことなんですけど。なので、このままのペースでアイスリボンを一緒に引っ張っていってほしいと思います。まだまだ未来がある2人だと思うので、春輝つくしと、タッグチャンピオンのいぶきを見てほしいと思います」
――次期挑戦者に尾崎妹加選手を指名しました
「そうなんですよ。道場で開催されたリーグ戦で、頭から真っ逆さまに落とされて、自分はガッツリ3カウントを奪われてるので、そこをやり返さないと自分の気持が収まらないので、ベルトをかけてあげて、3カウント獲ってやりたいと思います。自分思うんですけど、防衛戦を重ねるたびにアイスリボンの中心のぶっとい柱になりつつあると、自分自身思うので、今のチャンピオンを絶対王者に変えてずっとずっと防衛していきたいと思います」
――今日の防衛で、5月4日の横浜武道館大会のメインも見据えている?
「もちろん立ちたい気持ちもあるんですけど、やっと取れたベルトで、まだ3回しか防衛してないので、目の前のことしか頭に入らないんですけど、もちろんチャンピオンとして立ちたいって思いは強いので、防衛しつつ考えていきたいと思ってます。アイスリボンのビッグマッチだと思うんですけど、シングルのベルトをかけて試合をしたい他団体の選手もいるので、アイスリボンだけじゃなくて、他団体の人も踏まえて考えていきたいと思ってます。でも希望としてはアイスリボンの人とやりたいと思ってます」
――新生アイスリボンとしての最初の大会を終えて
「年末に比べたら、お客さんの入りが厳しかったかなと思うので、もっともっと防衛しつつ大会を重ねるに連れ色んなことを学んでいって、超満員札止め、年末みたいにお客さんを埋めたいと思います。でも、誰ひとり変わらず、前を向いているので。今日の後楽園ホール大会を見れば分かると思うんですけど、アイスリボンは大丈夫です。アイスリボンが一番面白い団体というのを私がシングルチャンピオンとして証明していきたいと思うので、皆さん楽しみにしていてください!ありがとうございました!……胸がいたぁ~い」
星いぶき
――つくし選手と初めてのタイトルマッチでした
「まだまだだったのかなと思います。あそこで調子に乗るって言った自分がまだまだ調子に乗れてなかったのが敗因なのかなって、勝手に思ってます。(シングルマッチは)今日入れて7回目だったんですけど、まだまだ、とにかくまだまだだなっていうのしか無いです」
――二冠の夢は破れてしまいました
「二冠の夢は破れましたけど、まだ卒業式まで時間はあるので、このベルト防衛して、卒業式に持っていきたいと思います」
――新生アイスリボンの後楽園メインを若い2人で出来たことについて
「いやあ、新体制で、自分もエースの座を狙っているので、挑戦的な意味な、挑戦?挑戦的?挑戦、挑戦的って言うのかな?挑戦的なシングルだったんじゃないかなと思います。自分的に手応えはあるんですけど、まだまだだなって。ホントにまだまだです」
――高校卒業まであと2ヶ月ありますが、それまでにもう1回挑戦したいという思いは
「ありますね。でも、二冠の夢は今日で1回終わってしまったんですけど、新たに気持ちを切り替えて、赤いベルトを防衛して、青いベルトも視野に入れてやっていきたいと思います」
――タッグのベルトについて防衛戦のプランは
「決まってない。どんどんどんどん来てもらって。自分は今は強い人に来てほしいと思ってて。自分が強い人から勝っていかないとエースの座を取れないと思うので、強い人募集中です」
――大学生になったらこれまでとはまた違った心境になるかと思います
「高校生はまだ子供に見られてる感じなので、大学生になったら、カッコ良くて、大人で、クールな……あれ、一緒か?クールでかっこいい選手になりた……あ、一緒だ。馬鹿バレちゃう……(笑)」
――大学では何を勉強したい?
「英語です。ペラッペラペラッペラ英語を喋りたいので」
――先程、藤本選手&真琴選手がリボンタッグを狙うという発言をしていました
「おっ!良いじゃないですか!強い人!バッチリ!バッチグーじゃないですか!真琴さんは他団体のタッグ王者で、つっかさんはアイスで言ったらエース。この2人に来てもらったら、自分は調子に調子に乗りやすいんじゃないかと思います」