Eita&石田凱士がR・E・Dを追放されシュン・スカイウォーカーが加入!ドラゴン・ダイヤ&吉岡勇紀がタッグを結成しツインゲート挑戦表明!
- 2022-1-13
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- DRAGON GATE
12日、東京都・後楽園ホールにてDRAGON GATE『OPEN THE NEW YEAR GATE 2022 ―Final Burst Out! K-ness. Forever―』が開催され、ユニット勢力図が大きく書き換えられるとともにドラゴン・ダイヤ&吉岡勇紀がオープン・ザ・ツインゲート王座へ挑戦を表明した。
“MASQUERADE”はシュン・スカイウォーカーを中心に固い結束で結ばれていたチームであったが、昨年12月のマスカラ・コントラ・マスカラ戦でシュンの不可解な誤爆によってドラゴン・ダイヤがマスクを剥がれてしまうという事件が発生。
この後のシュンの全く悪びれない態度にMASQUERADEの面々はフラストレーションを溜めていき、先月15日にはシュンのゴリ押しで箕浦康太&ジェイソン・リーとともにEita&石田凱士& H・Y・Oからオープン・ザ・トライアングルゲート王座を奪取も関係修復はならず。
先月26日には『シュン・スカイウォーカー敗けたら即MASQUERADE追放スペシャルマッチ』と題された箕浦康太とのシングルマッチが組まれるも、シュンはレフェリーの目を盗み自分でマスクを脱いで箕浦に投げ渡すことで反則勝ちをもぎ取る。追放は回避したものの、MASQUERADEのメンバーとシュンとの間の溝は致命的なものとなっていた。
一方、DRAGON GATEで悪の限りを尽くすヒールユニット“R・E・D”でも試合中の誤爆などから生じた内輪揉めが起きており、リーダーのEita&実質的なサブリーダーである石田凱士と、R・E・Dの頭脳を自称するH・Y・Oが対立する形になっていた。
この日の第7試合では、シュン・スカイウォーカー&箕浦康太&ジェイソン・リーvsEita&石田凱士&H・Y・Oという前回と同じカードでのトライアングルゲート王座戦が実施。
しかし、この試合は“ユニットの力を競うベルト”とされるトライアングルゲート王座の試合にはふさわしくない展開となり、シュンとH・Y・Oだけが闘い他の選手は共闘・タッチを拒否するといったギスギスした雰囲気で試合は進行。シュンがH・Y・Oを羽交い締めにし、箕浦へ強引に凶器攻撃を行わせるが、これがシュンに誤爆。バタリと倒れ込んだシュンをH・Y・Oが押さえ込んで3カウント。R・E・Dが王座を取り戻した。
シュンはヒステリックに叫んで激怒し、箕浦へ公衆の面前での謝罪を要求。箕浦が頑なに謝罪を拒否すると、シュンは箕浦を突き飛ばし「お前らとなんかやってらんねーよ!俺がいないと何も出来ない、何も動かない!そんなクズみたいなレスラーと俺はやってらんねーよ!」とMASQUERADEの解散を宣言。
殺気立つシュンへ、H・Y・Oは「お前の唯一の理解者は同期のこの俺しかいねーだろ?俺たちと一緒に面白いことやっていこうぜ!」と語りかけR・E・Dへと勧誘。しかし、H・Y・Oの独断での勧誘に苛立ったEita&石田はH・Y・OをR・E・Dから追放することを宣言しリンチの号令をかける。
しかし、R・E・Dの面々が襲撃したのはEita&石田。秘密裏にR・E・Dを掌握していたH・Y・Oは、「Eita、石田。この俺が追放?んなわけねーだろアホか!リーダー気取りのEita、他団体に出て楽しそうにしてんな?そんなんでR・E・Dのリーダーが務めるわけねーだろ!そして石田、お前はただのEitaの金魚のフンだ!1人はなにも出来ないクズだ!」と2人へ三行半を突きつけ、シュンを中心に新生R・E・Dとして記念撮影を行った。
しかし、R・E・Dが大会を締めようとすると、斎藤了GMが突如オープン・ザ・ブレイブゲート王座戦を行うことを宣言。王者・SB KENToへの挑戦者として用意されたのは昨年12月にマスクを剥がれて以来姿を消していたドラゴン・ダイヤ。
素顔で現れたダイヤはスワンダイブ式ミサイルキックで奇襲。慌ててH・Y・Oがパウダー攻撃でアシストしようとするが、突如ダイヤ・インフェルノが現れるとH・Y・Oはインフェルノへパウダーの入ったバケツを渡す。しかし、インフェルノがパウダー攻撃を投擲したのはH・Y・Oの顔面。
粉塵舞い散るリング内でダイヤがSB KENToをレプテリアンで仕留め、わずか1分30秒でマスクマン時代には為すことが出来なかったブレイブゲート戴冠を果たした。
ダイヤは、素顔を明かしたインフェルノ改め吉岡勇紀と抱擁を交わし、2人でタッグを組んでツインゲート王座へ挑戦を表明。王者であるH・Y・O&SB KENToはこれを拒否するが、斎藤了GMによって翌日13日の後楽園ホール大会でツインゲート王座が行われることが宣言された。