【試合詳細】12・22 P.P.P.TOKYO新木場大会 三富兜翔&MEN'Sテイオー&大谷譲二vs土肥こうじ&中津良太&アンディ・ウー ちゃんよた&バンビvs山下りな&真琴 藤田峰雄vsハレンチ取締捜査官 “UEKI”巡査

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『Winter White “Bubble”』
日程:2021年12月22日(水)
開始:19:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:208人

▼High Speed & Stylish yhe “P”タッグマッチ
○竹田光珠(666)/頓所準(フリー)/佐藤恵一(フリー)
6分10秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
寧々∞D.a.i(666)/仲川翔大(J STAGE)/●レブロン(ランズエンド)

▼“P”ower of Struggleシングルマッチ
●八須拳太郎
10分25秒 アルゼンチン・バックブリーカー
○羆嵐(フリー)

▼セクシャルオブセクシャル スペシャルシングルマッチ
○藤田峰雄(フリー)
8分0秒 反則(植木がセコンドの奉仕で昇天)
●ハレンチ取締捜査官“UEKI”巡査

▼Feel the Burning “P”assionタッグマッチ
●ちゃんよた/バンビ(フリー)
13分4秒 インプラント→エビ固め
○山下りな(フリー)/真琴(フリー)

▼“P”arty on Party 2021 6人タッグマッチ
○三富兜翔/MEN’Sテイオー(フリー)/大谷譲二
19分30秒 ラ・マヒストラルを切り返しての片エビ固め
土肥こうじ(フリー)/中津良太(BASARA)/●アンディ・ウー(フリー)

三富兜翔が2021年末を勝利で飾り東京ドーム進出宣言!ハレンチ取締官がSOD BASARAの愛撫で絶頂!“史上初のVTuberリングアナ”小越紬がちゃんよたに選手コール!

オープニング



 まずは三富兜翔PPP総帥とPPPガールズ&イケマッチョがリングに登場し前説へ。
 今回業界初の試みとなるVtuberによるリングアナも行われるということで、小越紬さんからも挨拶があった。

第1試合



 先発は仲川と光珠。光珠がガットショットからコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、仲川が足を伸ばしてカットし、走り込んできた光珠の足を刈って倒すとロープに飛ぶ。だが光珠はリープフロッグも、仲川がと突き飛ばして再度足を刈って倒すと低空ドロップキックを叩き込む。
 中川はロープに飛ぶが、光珠はドロップキックで迎撃。両者リング外へ。

 レブロンと頓所が出てくると、レブロンがヘッドロックからショルダータックル。すぐに起き上がった頓所がロープに飛んだレブロンをドロップキックで叩き出し、走りこんできた寧々に風車式バックブリーカー。

 頓所はガットショットからボディブローを叩き込み、佐藤とともにレブロンと寧々をロープに振っていくが、レブロンと寧々はそれぞれコルバタで場外に投げ捨てプランチャを投下。さらにそこへ仲川がコーナーからのスワントーンボムを投下する。

 リングは光珠と仲川。コーナーに振った光珠へトレイン攻撃から、トリプルサンドイッチドロップキック。全員でフォールも頓所がカット。
 仲川は光珠をコーナに振り、串刺し攻撃を狙うがバックエルボーで迎撃した光珠がブーメランクロスボディアタックからジョン・ウー。光珠は頓所にタッチ。

 頓所はエルボー連打からロープに振ろうとするが、仲川が逆に振ってラリアット。避けた頓所がランニングフォアアームから串刺し攻撃も
避けた仲川が走り込むも頓所は足を伸ばしてカットしコルバタで投げ捨てる。
 頓所はバックを取るが、仲川が取り返すと延髄斬り。さらに寧々が頓所へミサイルキックを叩き込むと、その背中に佐藤がタッチ。

 寧々が佐藤にソバットからフィッシャーマンを狙うが、耐えた佐藤がエルボー。エルボーの打ち合いから佐藤がバックエルボー。さらに強烈なエルボーからボディに膝蹴りを叩き込み、ロープに飛ぶが寧々がトラースキックからロープに飛んでランニングエルボー。これを耐えた佐藤が強引にブレーンバスター。
 寧々はコーナーに押し込みレブロンにタッチ。

 レブロンはガットショットから相手コーナーに佐藤を突き飛ばし、光珠が佐藤にタッチ。

 レブロンがガットショットから走り込むと、光珠が担ぐが着地したレブロンがスクールボーイからトラースキック。さらにDDTからフォールも佐藤がカット。
 寧々と仲川が佐藤をロープに振るが、佐藤はロープを掴んでスカすと寧々を場外に投げ捨てる。だが仲川がガットショットから走り込むが、佐藤はニーアッパーで迎撃し頓所にタッチ。

 レブロンは頓所にボディブローからコーナーに振るが、頓所はそのままコーナーに駆け上がり場外へムーンサルト。
 レブロンは佐藤にバックエルボーからロープに飛ぶが、佐藤は追走ドロップキックから光珠がハリケーンドライバーで叩きつけてフォールも2。

 光珠はぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドで3カウントを奪った。

第2試合


 ショルダータックルのぶつかり合いから八須がショルダータックル連発。すべて受けきった羆嵐を見て、八須はエルボー連打からロープに飛んでショルダータックル。だが羆嵐はロープに飛んでショルダータックルでなぎ倒すとセントーンを投下。
 膝立ちでフラフラの八須がエルボーを打ち込んでいくが、余裕で受け止めた羆嵐がエルボー一発で倒す。
 羆嵐はボディスラムからフォールも2。

 八須はエルボー連打も羆嵐は背中にエルボーを叩き込んで倒し、引き起こすとボディスラム。再度セントーンを投下し、のたうち回りながらも八須は気合を入れて膝立ちでエルボー連打。羆嵐は背中にエルボーを叩き込み、倒れた八須を踏みつけフォール。レフェリーはちゃんとフォールしろとカウントを叩かず。

 八須は起き上がりエルボー連打。羆嵐はボディスラム。
 八須はエルボー連打からロープに飛んでエルボー。だが羆嵐はガットショットから背中にハンマーブロー。コーナーに叩きつけて顔面を尻で潰していく。
 羆嵐は逆コーナーに引きずり再度顔面を尻で潰す。
 これを離すとボディスラムでロープ際にセットし、腹の上に乗って潰す。これはレフェリーが注意しブレイク。

 羆嵐はカナディアンバックブリーカーからフォールも2。

 羆嵐は逆エビ固めで捕らえるが、八須はなんとかロープを掴みブレイク。

 八須はエルボー連打。ロープに飛んでショルダータックル連発。ロープに飛んだ八須を羆嵐はラリアットで迎撃しようとするが、避けた八須がスピアーで倒す。

 八須はエルボー連打でコーナーに押し込み、串刺しボディースプラッシュから担ごうとするが、耐えた羆嵐がコーナーに振り串刺しラリアット。さらにコーナー下にセットし踏みつけフォールから、これを乗り越えてセカンドロープからのダイビングセントーン。八須は避けてアルゼンチンで担ぐと、そのままスクワット式バックフリップ。フォールも2。

 八須は俵投げを狙うが、耐えた羆嵐の背中にエルボー連打からロープに飛ぶ。だが羆嵐はフライングクロスボディアタックで迎撃しフォールも2。
 
 羆嵐は逆エビ固めで捕らえるが、八須はなんとかロープを掴みブレイク。

 羆嵐はアルゼンチンで担ぎ、これで八須はギブアップした。

第3試合


 峰雄のハレンチに腹を立てた植木が欠場。代わりにUEKI巡査がハレンチを取り締まるために参戦することに。
 峰雄は“イケマッチョ”義田大峰の体を弄りながらハレンチにリングイン。
 この試合はセコンドの奉仕を受けながら戦う事ができ、セコンドの奉仕で昇天したら反則負けとなる特別ルールに。

 巡査は動揺するが、セコンドの中谷伊織は「されたいんでしょ?」と巡査をビンタし巡査はしどろもどろになる。

 試合が始まると、峰雄はセコンドの義田を駅弁。さらに体を弄りながら義田の尻を巡査に向けて押し込んでいこうとし、さらにバックの取り合いから峰雄が義田のバックを取り体を弄る。巡査は義田をコーナーに叩きつけ、峰雄を首投げも峰雄はヘッドシザースでこれを抜ける。
 中谷は巡査の股間を弄っていき、乳首を攻めていくが巡査はギリギリ昇天せず耐えるが、半立ちになったためレフェリーから指導が入る。

 峰雄は義田のバックをとっていくが、巡査がこれをカットし峰雄にボディスラム。さらに敬礼式ヘッドバッドからフォールも2。

 中谷さんが巡査の体を弄っていき、再度昇天させようとするが、巡査は股間をガードし、レフェリーチェックへ。レフェリーは再度植木に指導。次の指導でTKO負けになることに。

 寝転んだ峰雄の上に義田が馬乗りになり腰を振っていくが、巡査がこれをカットすると巡査は峰雄を担ぐも、着地した峰雄が延髄斬りからロープに飛んで行くも、巡査はカウンターのパワーボムを狙うが峰雄はフランケンシュタイナー。峰雄は巡査を無視して義田のバックを取り、パンツを脱がそうとするが、怒った巡査が銃を取り出し会場全体に「お前ら全員手を上げろ!」と脅迫する。

 巡査は峰雄に銃を構えるが、中谷が峰雄の背後から手錠で捕えようとする。だが暴れたため巡査が発砲。これで中谷が打たれて倒れてしまう。動揺する巡査の背後から峰雄が急所攻撃。リングに転がる巡査を峰雄は後ろ手に手錠で捕らえ、義田が巡査の尻を腰で攻めていく

 さらに峰雄が巡査のズボンを脱がすと、SOD BASARAを持ったイケマッチョたちがリングに上がり、4人がかりで巡査を押さえてSOD BASARA攻撃。高速SOD BASARAピストンで植木が昇天し、これで植木の反則負けとなった。

第4試合


 休憩明けに、SOD×PPPが3月22日の新宿FACE大会でパワーアップして開催されることが決定。さらに25周年を迎えたマジックミラー号がリングに登場する事が発表された。

 第4試合のリングアナとして新人Vtuberの小越紬さんがスクリーンに登場し、応援しているというちゃんよたの入場コール。
 先発はちゃんよたと真琴。ロックアップからバックの取り合い。リストの取り合いから真琴が足を刈って倒していくも、ちゃんよたはアームホイップからフォールしようとするが真琴がヘッドシザース。これを受けたちゃんよたがバンビにタッチ。真琴も山下にタッチ。

 山下がショルダータックル連発からガットショット。ロープに振るが、バンビはショルダータックルで迎撃しちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたはエルボーからボディスラムを狙うが、山下が耐えると逆にボディスラム。
 山下はケンカキックから真琴にタッチ。

 真琴は顔面を蹴りつけていき、ミドルキックで蹴倒しフォールも2。
 真琴はカンパーナで捕らえ、これを離すと踵落とし。フォールも2。
 真琴は山下にタッチ。

 山下はケンカキックから髪を掴んでロープに押し付け、さらに正面ロープにくくり顔面を蹴りつける。
 山下はコーナーに叩きつけ、串刺しラリアットからフォールも2。
 ちゃんよたはエルボー連打も、山下がエルボー一発でふっ飛ばしフォールも2。
 山下は真琴にタッチ。

 真琴は髪をひねってヘアーホイップ。コーナーで顔面を踏みつけていくが、立ち上がったちゃんよたがボディスラムを狙う。耐えた真琴が背中にエルボーからボディに膝蹴り連発。ロープに振ってラリアットも、避けたちゃんよたがランニングネックブリーカードロップで迎撃しバンビにタッチ。

 バンビはショルダータックルで次々倒し、真琴と山下をバックエルボーから真琴にボディスラム。さらにリバーススプラッシュを投下するが
、真琴は避けるとミサイルキック。さらにロープに飛んでWWニーからフォールも2。
 真琴は山下にタッチ。

 山下は後頭部にランニングニーからボディスラムで投げ捨て、ロープに飛ぶがバンビとラリアットの相打ち。そのまま相打ち連発となり、山下がこれに打ち勝ちフォールも2。
 山下はロープに飛んでいくが、バンビをラリアットで迎撃しちゃんよたにタッチ。

 ちゃんよたはコーナーに叩きつけてエルボー連打。山下はエルボーで返していくが、ちゃんよたは負けじとエルボー連打。山下がコーナーに振っていくが、ちゃんよたがショルダータックルで迎撃し、アルゼンチンで担ごうとするが山下が耐えるとエルボー。
 山下はブレーンバスターからフォールも2。
 山下と真琴がちゃんよたをロープに振ってダブルのショルダータックルからダブルのブレーンバスター。山下がフォールも2。
 山下はコーナーに振って串刺し攻撃も、ちゃんよたは避けるとバンビが串刺しラリアットからちゃんよたが串刺しショルダータックル。さらにちゃんよたがアルゼンチンで担ぎ、そのままスクワットしていくが山下は耐えるとスリーパー。ちゃんよたは崩れ落ち、山下は起き上がると打ってこいと自分の胸を叩く。エルボーの打ち合いから山下がガットショット。さらにDDTから投げようとするが、バンビがカット。

 真琴が出てきてバンビをロープに振るが、バンビは山下ごとダブルラリアットでなぎ倒し、ちゃんよたをおぶるとそのまま山下にボディプレス。
 ちゃんよたはバンビをおぶり、再度山下に二人分の体重でボディプレスからフォールも真琴がカット。
 真琴はバンビにスピアーを突き刺すが、バンビは立ち上がり真琴にラリアット。山下がちゃんよたにエルボーを打ち込むと、ちゃんよたはエルボー連打も山下は延髄斬り。
 ちゃんよたが雄叫びを上げるが、山下がガットショットから走り込むが、ちゃんよたはカウンターの水車落としからフォールも2。
 ちゃんよたはロープに飛ぶが、山下はトラースキックで迎撃しランニングトラースキック。フォールも2。
 山下はインプラントで突き刺し3カウントを奪った。

<試合後コメント>

ちゃんよた
――試合を終えられていかがですか
「メチャクチャ強かったです。今の自分だと勝てないです」

――今日は小越紬さんのコールで入場しましたが、それは力になりましたか
「すごく、メチャクチャ力になりました。目標は違えど頑張っている仲間がいるんだなって思って、すごく力になりました」

――これからもお2人の親交は続いていくと思いますが、もし次に紬さんからコールを受けるときには勝利する姿を見せたいですか
「そうですね。見せたいです。次は勝ちたいです」

――今回はVTuberがリングアナを務めるという業界初の試みがありました。新たな歴史を刻んだということについて
「今までプロレスにVTuberの方が参加するってことはなくて、新しい1ページの中に参加させてもらえたのは名誉あることだと思います」

――山下選手のパワーはいかがでしたか
「メチャクチャ、エルボーとか重くて。普通に筋トレしてるだけでは勝っていけないんだなってことが身にしみて分かりました」

山下りな
「P.P.P.TOKYO、初参戦ありがとうございました。注目の新人・ちゃんよたと闘ってね、新人と対戦できるってことがそんなに多くはないので、刺激的な試合でした。本気で、マジで蹴りに行ったし、潰すと言うか本気で起き上がらせないくらいの気持ちで行ったんですけど、肩を上げてきましたね。面白いじゃないですか。P.P.P.TOKYOの会場の雰囲気も最高だし、最高の新人もいるし、面白いじゃないですか!是非ちゃんよたと試合させてください。できればシングルで、1vs1でじっくりやっても面白いかなと思いました。最高の12月になりました。ありがとうございました!」

――バンビ選手にはかなり強く当たりに行っていました
「アレはねえ、悔しいですね。全然倒せなくて悔しいから『次はお前を一発で仕留める』って殺人予告です」

――ちゃんよた選手のパワーはいかがでしたか
「いや、スゴいですよ。あんなに担いでスクワットする選手なんていないですからね。ホントにたまげました。私も体重は軽くはない方なので。すごい夢が広がりますね。ああいう和フルで面白いやつがいると。良いライバルが1人できたということで。P.P.P.TOKYO、またやっていきます。バンビは絶対ぶっ殺す!!」

第5試合


 先発は三富と土肥。ロックアップから土肥がヘッドロックで捕らえショルダータックルでなぎ倒す。さらにロープに飛ぶが、三富がアームホイップ連発で投げ捨てるも土肥がヘッドシザース。抜けた三富がヘッドロックからロープに飛ぶが、土肥が逆にアームホイップ連発も三富がヘッドシザースで切り返しテイオーにタッチ。土肥もアンディにタッチ。

 テイオーがアンディのリストを取っていくが、アンディは足を刈っていくもテイオーはヘッドシザースで捕らえるがアンディが抜けて距離を取る。
 テイオーがヘッドロックからショルダータックルで倒し、ロープに飛んでいくとコブラツイスト。これは中津がカット。両者タッチ。

 中津と大谷が踊りながらリングを周り、大谷にガットショットからエルボーの打ち合い。中津がボディブロー連発からロープに振っていくが、大谷がロープを掴んでスカすとボディを蹴り上げレーザービームチョップ。ロープに飛ぶが中津はモンキーフリップで迎撃。
 中津はガットショットも大谷がロープに振り、三富と連携攻撃。
 大谷はナックルからロープに飛ぶが、土肥が場外から足を掴んで引きずり落とす。そのまま場外乱闘へ。
 
 リングに大谷と土肥が戻り、土肥がストンピングからコーナーに叩きつけアンディにタッチ。

 アンディと土肥が顔面を踏み潰し、これを離すと中津にタッチ。
 中津とアンディが大谷をロープに振ってダブルのバックエルボーから再度ロープに振りダブルのドロップキック。
 中津はフォールも2。
 中津は背中を蹴りつけ土肥にタッチ。

 土肥は大谷の顔面をロープに押し付け踏み潰し顔面にサミング。
 土肥はコーナーに振って串刺しラリアットからフォールも2。
 土肥は中津にタッチ。

 中津は足極め式キャメルクラッチ。大谷はなんとかロープを掴みブレイク。
 中津とアンディが大谷をコーナーに振るが、大谷は中津を避けてアンディにエルボー。中津は大谷にガットショットからロープに飛ぶが、大谷はランニングエルボーを叩き込みタッチしようとするが土肥がカット。
 土肥は投げようとするが、大谷は着地するとボディスラムを狙う。大谷はボディスラムで投げ捨てテイオーにタッチ。

 テイオーは次々ナックルから土肥にナックルパート。さらに土肥のラリアットを避けて大振りナックル。中津とアンディにミラクルエクスタシーから中津を投げようとするが、耐えた中津がロープに飛ぶも、テイオーはカウンターのミラクルエクスタシーから三富にタッチ。

 三富は串刺しバックエルボー。中津が逆にコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、三富は避けるとスクールボーイからブレーンバスター。フォールもアンディがカット。
 三富はチョップからアンディのハイキックを避けるも、アンディは水面蹴りで倒す。三富は立ち上がるとアンディをコーナーに振り、エプロンから大谷が延髄斬り。さらにミサイルキックを叩き込み、フィッシャーマンスープレックスホールドも2。

 大谷がコーナーに登るが、アンディが雪崩式フランケンで投げ捨て、土肥が大谷をコーナーに振って中津が串刺しラリアット。さらにアンディが串刺しダブルニーから土肥が串刺しバックエルボー。中津がパワースラムから土肥がエルボードロップ。アンディがシャイニングウィザードと連撃しフォールも三富がカット。

 アンディの攻撃が次々自爆し、テイオーと三富が合体バックドロップでアンディを叩きつけるとテイオーがフォールも中津がカット。

 三富は中津にチョップも、中津はロープに振ってゼロ戦キック。大谷が中津にローリングエルボーからジャーマン。土肥が大谷をコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばした大谷の足をキャッチしロープにかけると断崖式フットスタンプ。
 土肥と三富がエルボー合戦。土肥がチョップからサイドバスター。すぐに立ち上がった三富が延髄斬りからトラースキック。
 テイオーが土肥にエルボー連打から大谷がRKO。三富がソルティスプラッシュを投下しフォールも2。
 三富は投げようとするが、耐えた土肥がブレーンバスター。フォールも2。
 土肥はDDTからフォールも2。

 土肥はロープに飛んでラリアットも、ガードした三富がラリアットの相打ちへ。三富はラリアットを迎撃するが、土肥はローリングエルボーからロープに飛んでいくも三富はトラースキックで迎撃。だがすぐさま土肥はラリアットでなぎ倒す。フォールも大谷がカット。

 大谷がスライディングDからアンディにラリアットも、アンディは旋風脚で迎撃。中津が三富にハイキックからアンディがバズソーキックからのケンカキックを叩き込みフォールも2。
 アンディはラ・マヒストラルもこれを潰した三富が3カウントを奪った。

三富「勝ったぞ!どんな勝ち方でも、勝ちは勝ちですよね?でも、アンディさん土肥さん中津君、PPP年内最終公演戦ってくれてありがとうございました。譲二、勝ったと言ってもまだ土肥さんから勝ててないから、俺らのパーティーは来年も続くよ。そして、アンディさん、前いた団体、団体で、僕はアンディさんにシングルマッチで一回も勝ったことがありませんでした。今日形はどうであれ試合したアンディさんから勝てたことは僕のプロレスのキャリアにおいて大事な一戦になりました。ありがとうございました。そして、何より、大事なことは、今日こうして譲二、そして僕の大先輩のテイオーさん、土肥さん中津くんアンディさんはじめ、参戦してくれる仲間、八須ちゃんよた、そしてここにいるファンのパーティーの皆さんと一緒にパーティーをできたことが僕にとって最高の思い出です。土肥さん、来年も、一緒にパーティーしてくれますか?」
土肥「OK、このPPP、どこでやんだっけ?次新宿FACEじゃなくて、目標はどこでやる?TDCホールに向かって、新木場でも新宿でもまだまだパーティー続けていくんで、皆さんもパーティー一緒に楽しんでくれますか?今日、頑張った副総帥の、副総帥がしめたいということで、マイクお渡ししましょう」
大谷「(しぶしぶマイクを受け取る)みなさん、本日は、ご観戦ありがとうございました!PPPは、今日で、今日で、今年は一旦終わりますけども、来年もありますんで、来年も皆さん、パーティーにお越しください!」
三富「ありがとうございました!良かったら選手のみなさんリングにあがってください!参戦してくれた選手のみなさん!すいません一個忘れてました。テイオーさん、TDCホールに進出します。その頃まで元気で続けて。一緒に出てください」
テイオー「夢は大きく東京ドームでやろうよ」
三富「いきましょう東京ドーム。すいません最後に締めをやるの忘れてましたので、ご起立お願いします。3,2,1,PPPでしめたいのでご唱和よろしくお願いします。2020年最終公演ご来場ありがとうございました!いくぞー!オー!3,2,1,PPP」

<試合後コメント>

三富兜翔
――年内最終興行を超満員で終えました
「今年は煽りVでもあったと思うんですけど、変革の年で、P.P.Pのパーティ、仲間が増えた一年で、そしてその仲間たちと、パーティの皆さんと盛大なパーティで終えられたという充実の……ダメージは深いんですけど、充実の興行、充実の1年になりました」

――最後、ご自身でアンディ選手から勝利を挙げたことについて
「アンディさんには、WRESTLE-1時代から1回もピンフォール取ったこと無くて。今日は形はぐちゃぐちゃですけど、なんとか勝利を飾れたっていうのは僕にとって財産ですね」

――土肥選手から3カウントを取っていないという意味では、来年も抗争は続いていくのでしょうか
「そうですね。土肥さんとの抗争というか、土肥さんも僕は仲間だと思っているので、土肥さんとしのぎを削り合って、土肥さんとともに高みを目指していきたい。その中で勝利を収めたいというの思いが強いので」

――来年3月にはSODとのコラボ興行が発表されました
「2度目のコラボ興行なんですけど、前回は好評でして。SODさんの方から『是非もう1回お願いしたい』ということで。実は前回はSOD BASARAっていうグッズの協賛だったんですけど、今度はSODグループ全部の協賛になるんで、かなりスケールがアップした形になるので、相当なビッグな仕掛け、ビッグなプロモーションを年明けから行っていくので。日程は未定なんですけど、1月の会見で発表しますんで、是非ご期待ください」

――マジックミラー号も新宿FACEに現れると
「マジックミラー号が、P.P.Pのリングに?会場に?……まあまあまあ、このへんは1月のお楽しみで。ただ、マジックミラー号が25周年なんですね。P.P.PがRoad to TDCホールということで、お互い高みを目指しながら親和性の高いコラボをやっていきたいと思います」

――今回は新たな試みとして新人VTuberさんがリングアナを務めました
「今VTuberさんの人気というか、界隈での熱が上がってきている中で、我々も新進気鋭のエンターテイメントというテーマを掲げてやってて。小越さんにしてもVTuber界隈にしても新進気鋭のエンタメという部分ですごく親和性を感じているので、他のプロレス団体がやらないようなコラボをこれからもやっていきたいと思います」

――今年の総括、来年への抱負をお願いします
「今年は大谷が仲間になって、八須がデビューして、そして期待の新人・ちゃんよたがデビューして。仲間が増えた1年になりました。来年はその仲間、パーティとともに毎公演超満員札止め、盛大なパーティを続けて信用と信頼を積み重ねてRoad to TDCホールを目指す1年にしたいと思います。盛大なパーティは来年も続きます!」

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