青木真也が堀田祐美子とのRIZINファイター対決で大流血も王座防衛!「なんでも“全女イズム”って言えばいいと思ってる」と堀田を痛烈批判!

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 12日、東京都・後楽園ホールにてDDTプロレスリング『Get Alive 2021』が開催され、青木真也が堀田祐美子から3度目&4度目のDDT EXTREME王座防衛に成功した。

 先月26日の後楽園ホール大会のアンダーマッチにて青木と堀田のRIZINファイター対決が実現し、堀田がタッグマッチながら青木から勝利を収めたことで「お前、結構強んだってな?でもこのリングでは大したことねーじゃねーかよこの野郎!ここのリングはあたしの持ち場だ。お前には絶対に負けない。そのベルト、挑戦させろ」と青木の持つDDT EXTREME級王座へ挑戦を表明。
 青木は堀田との王座戦を受諾しつつ「んなことより!アンタRIZINのギャラもらったのか?俺は満額もらったぞ。お前はどうなってんだ?!」「(王座戦の場は)10月2日、RIZIN LANDMARK」と終始RIZINネタでの堀田イジりに終始。

 EXTREME王座は王者が試合のルールを自由に決められる王座だが、今回は青木の指定によって敢えて通常のプロレスルールで行われることに。“プロレスラー”青木真也からの挑戦状とも言えるこのルール提示に対し、堀田は「プロレスの奥深さを教えてやる。ギャビ・ガルシアとやったときの気持ちで行く」と闘志を燃やしていた。

 ゴングが鳴るとともに堀田はギャビ戦で見せたロープワークを完全再現していくが、青木が即座に飛びつき式腕十字。堀田はするりと抜け出して場外に出ていき「ビビってんのか?青木ィ!」と場外戦へといざなう。青木がリングを降りると堀田がチェーンやイスで殴りつけ、青木が顔面から大流血。堀田が止めに来たレフェリーもチェーンで殴りつけたことから堀田の反則負けがコール。わずか2分4秒で決着し青木が3度目の防衛に成功。


 堀田は怒りに任せてマイクを取ると「プロレスルールだろ?あたしのプロレスはこれなんだよ!あたしのルール、これがプロレス、これが全女イズム!あたしは肚決めて来てんだよ!お前のリング(MMA)じゃなくてこのリング(プロレス)でやれや!」と堀田のみ反則OKルールでの再戦を要求。
 青木がボロボロになりながらもこれを了承すると、堀田は再試合開始のゴングを待たずイス攻撃を見舞い、チェーン絞首刑からチェーンラリアット。さらにピラミッド・ドライバーを狙ったところで青木が電光石火の脇固め。堀田はギブアップを拒否するも、続行不可能と判断したレフェリーが試合をストップ。1分30秒で青木が4度目の防衛を決めた。

 結果としては青木が計3分34秒の間に堀田から2連勝するという結末となったが、ほぼノーダメージの堀田に対して青木は大流血で立っているのがやっとという対照的な構図に。

 青木は「テメーこのクソババア!これで終わると思うなよ?ちょっとかわいいからって調子乗ってね―か?!いつでもこのリングで俺がお前を釘付けにしてやるからな!」と去っていく堀田の背中に吼え、バックステージに戻ってからは「色っぽかった」と堀田の印象を振り返る。
 そして「やられっぱなしですよ。人生いいことばっかじゃないですけどやられっぱなしですよ。こんな試合やりたくないよ。全部相手のペースで持っていかれた。もっかいやってやりますよ。メチャクチャだよ。なんでも“全女イズム”って言やあいいと思ってんだ」とぼやいた。

 対する堀田は多少落ち着きを取り戻しており、「認めたくはないけど、流血した後の怖い青木が出たな。総合のときの青木の顔が出て、ちょっとビビりましたね。今までプロレスのリングでは魂・気持ちがこもってないように見えてたけど、逆に火を点けちゃったかな。“勝つ”という気持ちの強さ、格闘技でもプロレスでもイズムを持ってると感じた」と冷静に青木を評価。
 しかし、青木が「かわいい」「色っぽかった」と言っていたことを伝えられると「はぁ?馬鹿にすんな!ふざけんな!あたし、メッチャ褒めてやったのに。帳消し。無し。潰してやる」と静かにブチ切れながら「『今度はあたしが提案したルールで闘え』と伝えとけ」と吐き捨てて去っていった。

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