【試合詳細】9・18 アイスリボン後楽園ホール大会 【ICE×∞】藤本つかさvs星いぶき 【リボンタッグ】世羅りさ&雪妃真矢vs尾崎妹加&ラム会長 【FantastICE】山下りなvsテクラ 【IW19】星ハム子vs春輝つくし アジャコングvs真白優希 with 山下りな&藤田あかね
『リボンの騎士たち2021』
日程:2021年9月18日(土)
開始:11:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:319人
▼タッグマッチ 20分1本勝負
●宮城もち/藤田あかね
9分10秒 グラン・マエストロ・デ・テキーラ
安納サオリ(フリー)/○鈴季すず
▼8人タッグマッチ 20分1本勝負
チェリー(フリー)/トトロさつき/バニー及川/●Yappy
7分50秒 ブロックバスターホールド
青野未来(Beginning)/朝陽/○NATSUMI(超花火)/咲蘭
▼シングルマッチ 20分1本勝負
○アジャコング(OZアカデミー)
0分10秒 ロックアップ→ギブアップ
●真白優希 with 山下りな(フリー)/藤田あかね
▼再試合
○アジャコング(OZアカデミー)
2分46秒 バックドロップの体勢に入る→ギブアップ
●真白優希 with 山下りな(フリー)/藤田あかね
▼IW19選手権試合 19分1本勝負
【王者】●星ハム子
10分56秒 ハルカゼ・空
【挑戦者】○春輝つくし
※第13代王者が3度目の防衛に失敗。つくしが新王者となる
▼FantastICE選手権試合 30分1本勝負
【王者】○山下りな(フリー)
12分53秒 チェーン上へのスプラッシュマウンテン→エビ固め
【挑戦者】●テクラ
※チェーンアタックオンリーハードコアマッチ
※第2代王者が2度目の防衛に成功
▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者組/アジュールレボリューション】世羅りさ/○雪妃真矢
17分45秒 タイガードライバー→エビ固め
【挑戦者組/RebelxEnemy】ラム会長(666)/●尾﨑妹加(フリー)
※第53代王者が2度目の防衛に成功
▼ICEx∞選手権試合 30分1本勝負
【王者】○藤本つかさ
21分3秒 ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド
【挑戦者】●星いぶき
※第32代王者が9度目の防衛に成功
藤本がいぶきとの絆のチョップ合戦を制してICE×∞王座V9!アジュレボがリボンタッグ貫禄防衛!山下がテクラとチェーン戦を制し王座防衛!つくしが悲願のIW19奪取!アジャがガチャ王国へ強制入国?!
オープニング
まずは藤本つかさと練習生二人がリングへ。
藤本「みなさんこんにちはー!大会の前にアイスリボン練習生を紹介したいと思います」
キク「練習生のキクです。よろしくお願いします」
かほ「本日アイスリボンの練習生となりましたかほです。今までスタッフとしてお手伝いしていましたが自分も選手としてリングに立ちたいと思うようになりました。デビュー目指して頑張りたいと思います」
藤本「キクさんはピースパーティーでエキシビジョンをしたことがあるんですけど、アイスリボンでは紹介したことがなかったと思いまして今一度ご挨拶させていただきました。かほは今までアイスリボンのスタッフとして売店業務や受付業務をやっていたんですけど、自分も選手になりたいと言ってきましたので、スタッフ兼プロの選手を目指してアイスリボンに所属となりますので皆さんデビューを楽しみにしていてください!ありがとうございました!」
続いて、選手入場式から選手を代表していぶきが挨拶。
いぶき「皆様、後楽園ホール大会にご来場いただきまことにありがとうございます!本日アイスリボン初めて見に来たよって方は手を上げてください!本日つっかさんとICE×∞をかけて対戦します。自分つっかさんに勝って絶対に恩返ししたいと思いますので皆さん楽しみにしといてください。ではいきます!アイスリボン後楽園ホール大会!スタート!」
第1試合
おそろいのコスチュームで浮かれるすずたちにあかねたちが急襲し、コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、すずと安納は避けてもちにあかねの串刺しボディスプラッシュが誤爆。
仲間割れする二人に安納とすずは走り込むが、もちとあかねはショルダータックルで迎撃するも、すぐに跳ね起きた二人がそれぞれにドロップキックを叩き込む。
リングには安納ともち。安納がロープに振ろうとするが、逆に振ったもちが串刺しボディスプラッシュ。さらに走り込むがカニバサミで倒した安納が鎌固め。そこへすずも走り込みダブルの鎌固め。これを離したすずが低空ドロップキックを顔面に叩き込み安納がフォールも2。
安納はロープに飛んでビッグブーツも、もちはキャッチしドラゴンスクリューからブラックホールスラム。フォールも2。もちはあかねにタッチ。
あかねはショルダータックルからフォールも1。
安納はロープに飛ぶが、あかねは水車落としで迎撃し、ロープにもたれかかる安納にショルダータックル。フォールも2。
安納は延髄斬りも、あかねが避けるともちがあかねを馬跳びして安納の背中にヒッププレス。あかねがフォールも2。
あかねはコーナーに叩きつけて串刺し攻撃を狙うが、避けた安納が延髄斬りからフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
安納はすずにタッチ。
すずはあかねの後頭部にランニングニーからロープに飛んで後頭部にドロップキック。フォールも2。
すずはジャベで捕らえていくが、これはもちがカット。
あかねとすずはエルボーの打ち合い。すずがエルボー連打もあかねはガードし、ダブルチョップから担ぐもすずはコンプリートショットで迎撃。
すずはジャーマンを狙うが、耐えたあかねがバックドロップ。フォールも2。
あかねはもちにタッチ。
もちはヒッププレス連発からロープを往復してから一泊置いてダブルチョップ。再度ロープを往復すると、すずは助けを求めるが、もちは一度動きを止めるも改めてケンカキックからフォールも2。
もちは投げようとするが、耐えたすずへDDT。
もちはロープに飛ぶが、エプロンから安納が蹴りつけ背中にエルボー。
安納とすずを同士討ちさせたもちがダブルラリアットを狙うが、避けたすずがスタナーから安納がビッグブーツを叩き込み、ロープにもたれかかるもちの顔面にサンドイッチドロップキック。さらにすずがミサイルキックからフォールも2。
すずはジャーマンを狙うが、もちがロープを掴んで耐えると、あかねがすずの背中にバラ鞭攻撃からバックフリップ。もちがリバーススプラッシュからフォールも安納がカット。
もちは投げようとするが、着地したすずへもちが担ぐがすずがフランケンからドルフィンバスターで叩きつけフォールも2。
すずはジャーマンスープレックスホールドも2であかねがカット。
すずはあかねにハイキックから安納があかねにジャーマン。すずはもちにジャーマンを狙うが、耐えたもちにハイキック。ふらつきながらも走り込んだもちはもっちりバディシザースからフォールも安納がカット。
もちはメタボリックサンドを狙うが、すずがロープに突き飛ばしグラン・マエストロ・デ・テキーラで丸め込んで3カウント。
<試合後コメント>
鈴季すず&安納サオリ
すず「あちぃ~っ!」
安納「ウチらの熱気でさらに熱くなっちゃったじゃあ~ん♪誕生日おめでとう!ハッピバースデートゥーユー♪ハッピバースデーディアすずた~ん♪(※安納が手拍子とともに歌うとすずも乗っかって2人で歌う)」
すず「ありがとー!」
安納「おめでとー!新コスチュームもおめでとー!」
すず「ありがとー!いやあ、いいじゃないですか。第1試合というね、この大会の中で大事な大事な第1試合に登場するの初めてじゃないですか?」
安納「そうねえ。最初から食っちゃった感じ?目立っちゃった感じ?」
すず「目立っちゃいましたよ~。今日コスチューム初めてだから気合入っちゃったし、これ見てくださいよ。T@Nって(コスチュームに)入ってるの。(ローモバの)ギルドネームね。これで先輩2人からガッチリ3取って……もうね、プリプリじゃないですか」
安納「そうね。絶好調な感じする。……そろそろ、そ~ろ~そ~ろぉ~?ちょっとねえ?」
すず「うん!」
安納「でもごめんね、今日私帰るんだわ」
すず「えっ」
安納「このあとちょっとだけあって。帰るんだわ」
すず「えっ?!かえんの?!すぐ?!」
安納「結構すぐ帰りたい。時間ヤバい。忙しいんだ私。だからすず、色々見といて」
すず「わかりました」
安納「リボンタッグの試合あるじゃん?どうだったかLINEして。同じ気持ちだと思うから」
すず「忘れないでくださいよ。Twitterでもタグ追っといてください」
安納「見とく見とく。#iceribbonって。今日はありがと」
すず「あざーす!あのたんとのタッグが世界で一番だと思う」
安納「コスチュームもお揃いにしてより一層タッグ感が増した気がするな。今日もありがと♪おめでとー、19歳!」
すず「んん~っ♪(※すずが安納に抱きつく)」
安納「すずは私の前だとね、ベイビーちゃんなんだって」
すず「おんぶして帰ってぇ~(※子供が甘えるような声で)」
安納「いいよ~おいで~♪」
2人「バイバ~イ♪」
(※安納がすずを背負って退席)
第2試合
先発は咲蘭とチェリー。チェリーがリストを捻って倒すとストンピング連打。バニー、トトロ、Yappyも出てきて4人でストンピング連打から、Yappyがロープに振って前蹴りからボディスラム。フォールも2。
チェリーは逆エビ固めを狙うが咲蘭は丸め込むも2。咲蘭は朝陽にタッチ。
朝陽は次々ドロップキックも、トトロとYappyがロープに振るが、朝陽はクロスボディ。トトロとYappyはキャッチするが、NATSUMIと未来が朝陽ごとドロップキックで倒す。朝陽はチェリーにフェイスバスターからフォールも2。
朝陽がラリアットも、チェリーはガードしボディブローからどっこいしょ。フォールも2。チェリーはバニーにタッチ。
バニーはサッカーボールキックから、Yappyの背中に乗り二人分の体重でヒッププレス。
トトロがチェリーにガットショットから咲蘭にボディスラムで叩き込みフォールさせるも2。
バニーはロープに飛んでランニングミドルも、朝陽はガードしエルボー。再度走り込んだバニーを丸め込むが2。
朝陽は未来にタッチ。
未来は首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
ローキックの打ち合いから未来がロープに飛ぶが、バニーはドロップキックで迎撃しトトロにタッチ。
トトロはセントーン2連発からフォールも2。
トトロとチェリーがロープに振って、トトロがチェリーを担いで足を使って攻撃すると、そのままフットスタンプのように叩き込み、そこへトトロがボディプレス。フォールも2。
トトロはロープに飛ぶが、未来はラリアットで迎撃しフォールも2。
未来はロープに飛ぶが、トトロが避けてロープに走るも、未来はドロップキックで迎撃し投げようとする。耐えたトトロへソバットからロープに飛ぶが、トトロはクロスボディアタックで迎撃しYappyにタッチ。
未来はNATSUMIにタッチ。
なつみのドロップキックを避けたYappyが背中にフットスタンプ。ロープに振って追走ラリアットから走り込むが、NATSUMIが避けると咲蘭がフットスタンプ。
NATSUMIはジャンピングビッグブーツからフォールも2。
NATSUMIのラリアットを避けたYappyがギロチンドロップ。フォールも2。
Yappyがボディプレス。トトロ、チェリー、バニーがその腕に乗って4人分の体重で潰し、Yappyがトドメの変形ファイナルカットも未来がカット。
Yappyはボディスラムからコーナに登ろうとするが、朝陽は動きを止めると未来がドロップキック。咲蘭がフットスタンプから朝陽がダイビングクロスボディ。さらにNATSUMIがブーメラン式のダイビングクロスボディアタックを叩き込みフォールもバニーがカット。
NATSUMIは投げようとするが、耐えたYappyが担ぐも、着地したNATSUMIに前蹴りからロープに飛ぶが、NATSUMIはスクールボーイも2。
NATSUMIは前方回転エビ固めを狙うが、耐えたYappyに未来がラリアットでアシストしNATUMIが丸め込むも2。
NATSUMIはブロックバスターホールドで3カウント。
第3試合
ロックアップをすると真白がギブアップしアジャが勝利した。
真白「ちょっと待った!ガチャ王のベルト賭けて、タイトルマッチすること忘れんな!今のナシ!アジャコングのためにベルト作ってきたんだぞ!」
アジャ「いらないよ!一斗缶がついてるからってペラペラの紙プリントしたやつじゃないか!」
真白「このベルトが魅力ないのか!?」
アジャ「魅力ない」
真白「ほしくねーのか!」
アジャ「いらない、全然いらない」
真白「キラキラしてんだぞ!」
アジャ「もうちょっとキラキラさせてくれ!俺は新しいベルトには興味あるけど、ダンボールには興味ない。小学生の夏の自由研究」
真白「違う!良いからベルト挑戦してこい!」
ガチャベルトをかけて再試合へ。
山下とあかねが串刺しラリアットからロープに飛んでダブルのショルダータックルで倒し真白がフォールも1。
真白がスクールボーイも2。
真白は横入り式エビ固めも2。
アジャのラリアットを避けた真白がサミングから首固めも2。
真白は低空ドロップキック連発も、全て受けきったアジャへ真白は膝立ちエルボー連発からドロップキックを再度連発。
真白はコーナーに登ると飛び込むが、アジャは避けるとボディブローからエルボードロップ。フォールも山下とあかねがカット。
山下とあかねが投げようとするが、アジャが二人まとめてブレーンバスターで投げ捨てるが、真白がそこへジャックナイフでフォールも2。
真白が背負い投げを狙うが、アジャがそのまま潰す。助けようと山下がエルボードロップもアジャが避けて真白に誤爆。あかねが助けようとエルボードロップもアジャが避けてこれも真白に誤爆。
アジャはエルボードロップからフォールも2。
アジャはバックドロップを狙うが、真白は投げられる前にギブアップした。
アジャ「35年やってっけど意味がわかんねー。全然わかんねー。バックドロップ投げて無いんだよまだ。びっくりしたよ。普通にかかえただけだよ?お前ら散々やって判ってるだろ、ぎゅってちょっと力入れただけだよ」
真白「クソ、アジャさん、私に勝ったので、ベルト、あげます。(アジャにガチャベルト贈呈)」
山下「おいアジャ、真白が夜なべして頑張って作ったベルトなんだよ。でもすごい良いベルトだから」
アジャ「あのへんにある色が付いてるやつのが良いよ」
山下「こっち来てよく見て。ベルト持ってよく見て」
(山下とあかねがアジャを左右から羽交い絞めにして。、ベルトを腰に押し付けて記念撮影)
アジャはベルトを投げ捨てると、真白は泣きながらリングをあとにした。
<試合後コメント>
真白優希&山下りな&藤田あかね
山下「ガチャ王国にまさかの入国!」
真白「一斗缶!(※アジャのベルトを指して)」
あかね「アジャさんの顔じゃないんだ」
山下「どうだ、見たか。最強の国民が増えたぞ。王様じゃないぞ。アジャも国民や!ちなみに私とあかねより下です」
あかね「我ら幹部やから」
山下「1から色々協力してやるんで、そこんとこよろしくお願いします」
――大健闘でした
真白「はい!大健闘でした!すごい大激闘で、アジャさんは偉大だなと思いました。いやあ、アレですね。この会館をもう一度味わいたいと思います」
山下「次は3vs1でやってやります。Withじゃなくて3vs1で行きます。じゃないと危険だ!危険な試合すぎる!ガチャ王国興行するときはアジャコングも連れてきます」
真白「偉大な助っ人を、偉大な国民を手に入れたのでこれからもどんどん進化していきたいと思ってます」
(※山下が試合の準備のために先に退席)
真白「いやあ、圧倒されちゃいました。もうちょっと、しっきりと、間違えた。かっちりと。きっちりと。行きたいと思ってます」
あかね「最初はなんでギブしたの?」
真白「アジャさんの力が強すぎて、『負けるな』と思って最初にギブしておきました」
――「最初にギブしといた」というのは、後があると思っていたんですか
真白「いや!ホントに力が強すぎて。もう無理だと思いました」
あかね「でもそのおかげでタイトルマッチになったね」
――最終的にアジャ選手がガチャ王国入りしたので、作戦通りになった?
真白「作戦通り?いや、強行突破です。なんか、タイトルマッチ挑んで、アジャさんが、私が勝つと思ってたんですけど、勝ったんで。まあ作戦通りと言うか、アレですね。ミラクルです」
第4試合
つくしが走り込みドロップキックからフォールも2。
つくしはミサイルキックも、ハム子は走り込みラリアットからフォールも2。
ハム子はショルダータックルも、つくしがハンドスプリングで飛び起きてガットショットからロープを往復してのアームホイップから走り込むも、ハム子が足を刈って倒しフォールも2。
ハム子はガットショットからコーナーに振り串刺しボディスプラッシュ。お・し・り・だー!のポーズを決めたところでつくしが背後からドロップキック。
ハム子は正面ロープにくくりつけると、背中へドロップキック。フォールも1。
つくしが正面ロープにくくりつけて、おかえしとばかりに背中にドロップキック。フォールも2。
つくしは手を踏みつけてフットスタンプも、ハム子が避けると逆につくしの手にフットスタンプ。
ハム子は逆エビ固めで捕らえるが、つくしはロープを掴みブレイク。
ハム子はコーナーに振るが、つくしはコーナーに駆け上がりコルバタで投げ捨てると飛び出せ元気。
つくしはコーナーに登りミサイルキックからフォールも2。
つくしはタイガースープレックスを狙うが、耐えたハム子が腹の弾力でふっ飛ばし投げ捨てジャーマン。すぐにつくしも投げ捨てジャーマン。ハム子がすぐに立ち上がりラリアットでなぎ倒すが、つくしは走り込んでヘデック。両者ダウン。
エルボーの打ち合いからハム子はストマックバット連発。
つくしは左右のエルボーからエルボー連打。つくしはロープに飛んで走り込むも、ハム子はボディアタックで迎撃しシャイニング腹ザード。フォールも2。
ハム子はコーナーに登るが、つくしはチョップから正面に登りヘッドバッド。さらに雪崩式フランケンからランニングフォアアーム。フォールも2。
つくしは腕を掴んでのショートレンジラリアット連発からフォールも1。
つくしはロープに飛ぶが、ハム子はラリアットで迎撃しフォールも1。
ハム子はラリアットも、避けたつくしの前から後ろからショートレンジラリアット。ロープに飛ぶが、つくしは逆打ちで迎撃するも2。
つくしはダイビングフットスタンプからフォールも2。
つくしはクロスアームで投げようとするが、耐えたハム子にエルボーからロープに飛ぶも、ハム子はラリアットで迎撃。
ハム子はえびす落としからフォールも2。
ハム子はダイビングボディプレスを投下するが、避けたつくしへハム子が走り込むと、つくしはガードしでんでんむしも2。
つくしはハルカゼもハム子が切り返すが2。
ハム子は担ぐもつくしが丸め込もうとするがそのままヒッププレスで潰してフォールも2で返されるとヒッププレスからフォールも2。
ハム子はハムロールも、つくしが切り返してフットスタンプからフォールも2。再度フットスタンプからフォールも2。再々度フットスタンプからフォールも2。
つくしはラ・マヒストラルも2。
ハム子は女の執念も2。
ハム子は担ぐがつくしが土蜘蛛からフォールも2。
つくしはハルカゼ空で3カウント。
<試合後コメント>
春輝つくし
「無事にベルトを取り返すことが出来ました。ハムさんとはプライベートでも仲が良くて、プライベートでもシングルしたり組んだりしてる仲なので、ホントに取られたときは悔しくて。でも自分が負けず嫌いってことはハムさんと一番仲がいいのでわかってくれてると思って今日試合しました。ホントにベルト取られたときに一番思い浮かんだのがピースパメンバーの顔で、プロデューサー名乗って良いのかなって自信をなくしていたんですけど、こうやってまた取り返すことが出来たので、ピースパの未来は明るいってことをこれからお客さんに見せていきたいなと思います。あと、ベルトを取り返して自身がついたってのもあるんですけど、アイスリボンの頂点ベルト、今日のメインでいぶかつっかさん、どっちかが勝つかわからないけど、自分は春の約束をつっかさんと果たしたいと思ってるので、つっかさんが防衛してくれるってことを希望を持って、次のステージに上っていきたいと思ってます」
――メインの勝敗の結果を問わず挑戦表明する?
「自分の願いはつっかさんなんですけど、いぶがベルト巻いても次の挑戦者に名乗りを上げたいと思いますし、こうやって行動しないと次に何も始まらないので。言ってるだけでは始まらないので。24歳になってここが大勝負だと思ってるので。動きを見せたいなと思ってますし、やっとメキシコ遠征も決まりましたし、P's Party代表としてこのベルトを持って行けることが本当に嬉しいです」
――ベルトをピースパに取り戻したということで、今後の防衛戦については
「ピースパでやっていきたいってのもあるんですけど、プロデューサーになって1年経つので、ピースパでも防衛戦をやりたいんですけど、また違った形で防衛戦をやりたいと思ってるんですよね。それはICE×∞のシングルのベルトが決まってから動きを見せたいなと思ってますが、ちょっと叶うかわからないんですけど、自分の中ではイメージがあります」
第5試合
チェーンを使った攻撃からのフォールしか認められない特殊ルール。
テクラがコーナーに登り、リングに飛び込むも、山下がエルボーのコンビネーションからロープに飛ぼうとするが、テクラが髪を掴んで引き倒しロープに振るも、山下がショルダータックルからフォールもカウントが認められず。
山下はロープに振るがテクラはコルバタからチェーンを掴み、山下もチェーンを掴む。
山下が「ストップ!」と下がらせると、チェーンをリング中央にまとめてそこへ受け身を取る。テクラが不思議そうな目で見ながら、手に持っていたチェーンを中央に置いて受け身を取るかに見せて山下にエルボー。山下を投げようとするが、山下は逆にボディスラムでチェーンの山に叩き込む。
山下はチェーンをテクラの腹に乗せてエルボードロップ。
山下は再度ボディスラムでチェーンに叩き込む。
山下はチェーンでチョーク攻撃。これを離すと山下はカーフストンプからフォールも2。
山下はコーナーに叩きつけてチェーンを担ぐと、串刺しチェーンショルダータックル。
山下はコーナーに振ろうとするが、テクラが逆に振って串刺しニーもキャッチした山下がコーナに座らせるが、テクラは飛びついてコードブレイカー。
テクラはハイキックも避けた山下にソバットからケンカキック。
テクラはチェーンをムチのように叩き込み、チェーンを使ったチョーク攻撃。
これを離すと再度チェーンをムチのように叩き込みチェーンナックル、山下がロープに振るが、エプロンに降りたテクラが走り込んできた山下にチェーンボディブローからチェーンナックル。
コーナーに登りダイビングクロスボディアタックから脇固めで捕らえてのチェーンチョーク。
逃れた山下にテクラがバズソーキックも、ガードした山下にケンカキックからロープに飛ぶが、山下がトラースキックで迎撃しフォールも1。
山下はロープに飛ぶが、テクラはチェーンナックル。山下はチェーンを間に挟んでヘッドバッドも、テクラはチェーンにDDT。
山下とテクラは額を擦りつけて睨み合うとエルボーの打ち合い。
ビンタの応酬から山下がエルボー。テクラは起き上がるも山下はケンカキック連発からブレーンバスター。さらにトラースキックから担ごうとするが、耐えたテクラにガットショットからロープに飛ぶが、テクラはチェーンをロープに繋げて引っ張り足を刈ってコケさせるとチェーンを使った鎌固め。
テクラはエルボーも、山下はスタンディングシャイニングウィザード。テクラがチェーンへのブレーンバスターから、チェーンへのスイングフェイスバスター。フォールも2。
テクラは足にチェーンを巻いてバズソーキックからフォールも2。
テクラは仰向けの山下の上にチェーンをのせてコーナーに登るが、山下は立ち上がると走り込むも、飛び越えたテクラにラリアット。テクラはブリッジして避けるとスピアー。
テクラはロープに飛ぶが、山下はラリアットで迎撃し、チェーンを腕に巻いてスライディングチェーンラリアット。フォールも2。
山下はスプラッシュマウンテンでチェーンに叩き込み3カウントを奪った。
<試合後コメント>
山下りな
「ありがとうございました!デスマッチとは違うハードコアでしたね。今回結構特殊で、後楽園に向けて前哨戦も無くて、自分自身どうモチベーションを上げるかっていうのもスゴイ悩んで、ルールもぎりぎりになっちゃって。今回ベルトを自由に振り回されたなと思います。ベルトに挑戦する人はシングルマッチ、必ず試合、通常ルールでシングルマッチやりたいと思います。私、相手を見てどんなルールかとか、直接肌を合わせてルールとか決めたいんで。勝手な偏見で『テクラはチェーン似合うかな』って思ったし、自分がやって事ない形式にも挑戦したかったんです。なので、テクラは次、ベルト無しの通常ルールでシングルしたいです。ちなみに次の挑戦者は決まっていません」
――決まっていない中で、誰かが出てきてくれるかなとう感じでしょうか
「出てきてくれるかなって思いながらも、自分から『コイツ指名したい』って選手が、なかなか、なかなかいないなっていうのも事実……かな」
――デスマッチ・ハードコアとは違うルールだとしても、誰か挑戦者は思い浮かばない?
「ハードコア・デスマッチには今たまたま限定されてる感じになっちゃってますけど、それ以外のルールでこの人とやりたいっていうのがなかなか思いつかなくて。特に頭を使うベルトを今保持していますので、私に指名される方もかなり覚悟をしておいてください(笑)」
第6試合
先発は雪妃と妹加。ロックアップから妹加がロープに押し込むも、雪妃が体勢を切り返しクリーンブレイク。
妹加がヘッドロックからショルダータックルで倒すが、世羅が出てきてコーナーに振るとダブル攻撃を狙うも、妹加は二人まとめてショルダータックルで迎撃。妹加はラムにタッチ。
妹加がエルボードロップからラムがフットスタンプ。妹加がラムを担いで雪妃に叩き込みフォールさせるも2。
ラムは619も避けた雪妃が首投げからサッカーボールキック。
雪妃は世羅にタッチ。
世羅はストンピングから逆エビ固め。そのままリバースカンパーナで捕らえ、雪妃がラムの顔面に低空ドロップキック。世羅はフォールも2。
世羅は背中にエルボーから顔面に叩き込み、背中にダブルニードロップからフォールも2。
世羅はストンピングから背中にエルボー。世羅がロープに振ろうとするが、逆に振ったラムがバックエルボーで迎撃し妹加にタッチ。
妹加はナックル連発からロープに押し込みチンロック。
これを離すと世羅が左右のボディブローからナックル連発。
エルボーの打ち合いから世羅がジャイアントスイングを狙うが、耐えた妹加に雪妃がスライディングキックからダブルのエルボードロップ。フォールも2。
世羅は妹加をロープに振るが、妹加はエルボーからタックルで倒しセントーン。フォールも2。
妹加はラムにタッチ。
ラムはコーナーに登るが、世羅が正面に登るもラムはボディブローからラムちゃんカッター。
ラムはロープに飛んでクロスボディアタックも、キャッチした世羅がラムをコーナーに逆さ吊りにして串刺しニー。さらに串刺しダブルニーからフォールも2。
世羅は担ぐが着地したラムとバックの取り合いからラムがレインメーカーも、世羅は2連続で避けると、ラムは背中に飛び乗り胴絞めスリーパー。これは雪妃がカット。
雪妃と世羅がラムをロープに振るが、ラムは同士討ちさせると二人まとめてドロップキック。さらにロープに飛んで二人まとめてフェースクラッシー。
ラムはレインメーカーも、巻き込んだ世羅がセラリズムバスター。フォールも2。
世羅はジャイアントスイングから雪妃にタッチ。
雪妃はフォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
雪妃はコーナーに振って串刺し攻撃も、足を伸ばしてカットしたラムがコーナーに登りスイングDDT。さらに妹加が俵投げ。ラムがそこへ619を叩き込みフォールも2。
ラムはコーナーに振って串刺し攻撃も、避けた雪妃がソバットから世羅とともにダブルの串刺しバックエルボー。雪妃が大外刈りから世羅がダブルニードロップ。雪妃がPKを叩き込みフォールも2。
雪妃はボディスラムを狙うが、ラムが着地しスクールボーイから低空ドロップキック。両者ダウン。
雪妃が投げようとするがラムが首固めも2。
ラムは怨霊クラッチも世羅がカット。
ラムは妹加にタッチ。
妹加は背中にスライディングラリアット2連発からフォールも2。
妹加はアルゼンチンを狙うが、耐えた雪妃にエルボー。妹加はコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、雪妃は低空ドロップキックで迎撃し、世羅とマジックキラーを狙うがラムが世羅に、妹加が雪妃にレインメーカー。
妹加はコーナーに登るが、雪妃が正面に登ると妹加がエルボーで落とす。雪妃が再度正面に登るとエルボーを叩き込み、ラムがコードブレイカーから妹加がそこへボディプレス。妹加はスパインボムからフォールも2。
妹加はコーナーに登るが、世羅が動きを止めて雪妃が正面に登ると雪崩式アームホイップ。すぐに立ち上がった妹加に雪妃がハイキック。
妹加はエルボー連打も、雪妃がローからミドル。さらにソバットからハイキックも、妹加はガードしショートレンジラリアットでなぎ倒す。
雪妃はカットに来たラムを担いで妹加の首にかけると二人まとめて丸め込むが2。
世羅は妹加にスワンダイブダブルニードロップから雪妃が雪の結晶。フォールも2。
雪妃は投げようとするが、耐えた妹加にハイキックからトラースキック。ロープに飛ぶが、妹加はショートレンジラリアットで迎撃しアルゼンチンバックブリーカー。そのまま投げ捨てフォールも世羅がカット。
世羅は妹加にドロップキックから、世羅が担いで雪歩のハイキックにあわせて投げ捨てダブルチョークスラム。フォールもラムがカット。
世羅と雪妃はラムをキラーボムで妹加に叩き込み、雪妃がコーナーに登ると立ち上がった妹加がラリアットで落とそうとするが、雪妃はその腕を掴んでダイビングカミゴェ。フォールも2。
雪妃はリバースタイガードライバーで叩き込み3カウント。
<試合後コメント>
世羅りさ&雪妃真矢
2人「どうも~♪アジュールレボリューションで~す♪」
世羅「ということでね、2度目の防衛に成功しました。RebelxEnemyさん、どうでしたか?同門対決ということで」
雪妃「組むと闘う機会がなくなるじゃないですか。だから組んでる間にそれぞれタイトルマッチ行ってる間に強くなってるっていうのを組んでる中でしか実感できてないから、闘っている中で『スゲー!つえー!』と思って」
世羅「連携はしっかりしてたね。ずっと組んでるだけあるなって。もう2年近く組んでるんでしたっけ」
雪妃「それより前から、私がRebelxEnemyを作る前からあの2人は顔を合わせているので、もっと長いかもしんない」
世羅「そっかそっかあ、あの2人は長いんだ。なのでね、思ったより連携してくるし、息合ってるじゃん?って。意外でした」
雪妃「ナメてかかったわけではないんですけど、曲者なので。パワーファイターと曲者っていうすごいやっかいなタッグチームだったので」
世羅「ここすっげえ白くなってる(※世羅がラム会長のフェイスペイントが手にしっかり付いているのを指して)」
雪妃「ホントだ」
世羅「死闘を物語ってますよ、これが。まあ、『お前が諦めれは済む話なんじゃーっ!』って妹加が言ってて(笑)まあ、RebelxEnemyさん的にはそうだろうなって思ったんですけども(笑)心に訴えかけてきたのでちょっと精神を持っていかれそうでしたけども、最後は雪妃がしっかり決めて同門対決を制したということで!2度めの防衛成功ってことで!」
雪妃「次、誰も来てないですから」
世羅「誰も名乗りを挙げていないので」
雪妃「いつ来るのか」
世羅「誰でも受けるから」
雪妃「誰でも来い!なんでも来い!」
世羅「変な奴とかむしろ来て欲しい」
雪妃「変な人来い!強い人来い!新人も来い!何でも来い!」
世羅「何でも来いです!」
――今後のスケジュールでは、大きい大会が少なくなっています。露出の多い大会だと次は大田区体育館か、名古屋か、SKIPシティか……
雪妃「アジュレボ、地方組みがちなのでありえそうですね」
世羅「名古屋も大阪も有り得そうですね。せっかくだから、大田区でアジュレボとやりたいって言ってくれる人がもしいるならその人とやりたいですけど、期限もあるので。もしそういう人達が名乗り出ないなら自分たちから対戦相手探しの度に出てみようかなと。そういうのやったことないもんね」
雪妃「そうですね。なるべく大きいところでやりたいけど、そのときに何が起きるかわからないです。誰も(マスコミが)いなくても、そのときに決まっちゃうかもしれない。わからないです」
世羅「何でも来いです」
雪妃「何でも来いです」
2人「以上!アジュールレボリューションでした~♪」
第7試合
ロックアップからリストの取り合い。ヘッドロックの応酬からいぶきがショルダータックルで倒す。
ダブルチョップの打ち合いからいぶきがダブルチョップを叩き込み倒すと、ヘアーホイップから走り込んで顔面を踏みつける。
藤本はヘアーホイップから串刺し低空ドロップキック。お返しとばかりに顔面を踏みつける。
チョップの打ち合いから藤本がダブルチョップ。藤本は卍固めで捕らえ、いぶきはロープを掴みブレイク。
藤本はチョップからロープに振るが、いぶきはクロスボディアタックで迎撃し、コーナーに振って串刺しボディスプラッシュからフェイスバスター。フォールも2。
激しいチョップの打ち合いから藤本がダブルチョップで倒し、コーナーに振って串刺しドロップキック。さらに低空串刺しドロップキックからコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
藤本はフェイスロックで捕らえるがいぶきはロープを掴みブレイク。
藤本はいぶきを正面ロープにくくり背中にドロップキック。場外に落下したいぶきにコーナーからのプランチャを狙うが、いぶきはエプロンに登りエプロンへのデッドリードライブから、コーナーに登り場外へのプランチャ。
リングに戻り、いぶきが担ぐと変形フェイスクラッシャー。いぶきはマウントでチョップ連発も、藤本が体勢を切り返しマウントチョップで連発。いぶきが切り返しマウントチョップ連発から走りこむが、藤本はカサドーラからのダブルチョップでなぎ倒す。フォールも2。
藤本は極楽固めもいぶきはロープに足を伸ばしブレイク。
藤本はインフィニティを狙うが、切り返したいぶきが河津落としから三角絞めのアームロック。藤本はロープに足を伸ばしベイク。
いぶきはダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
チョップの打ち合いから藤本が後ろでに組み、いぶきのチョップ連発を受けきりダブルチョップ。酔えたいぶきがコードブレイカーから藤本の上半身のコスチュームカバーを脱がして強烈なチョップで倒す。
真っ赤になった藤本の胸が顕になった状態でチョップの打ち合い。
いぶきがチョップ連発からコーナーに押し込みマシンガンチョップ連発。
藤本も体勢を切り返しマシンガンチョップ連発からダブルチョップ。
体勢を切り返したいぶきもマシンガンチョップ。
藤本といぶきはコーナーでマシンガンチョップの打ち合いから、藤本がダブルチョップを叩き込みロープに飛ぶが、いぶきがローリングダブルチィップで迎撃しフォールも2。
いぶきは投げようとするが、藤本は延髄斬りで迎撃し走りこむが、いぶきが丸め込もうとするも藤本はビーナスクラッチ。これを離すと前から後ろからサッカーボールキックを叩き込み、PKからフォールも、再度PKからフォールも2。
藤本はロープに飛んでスライディングダブルチョップからフォールも1。
藤本はコーナーに押し込みチョップ連発からダブルチョップ。さらにジャパニーズオーシャンを狙うが、耐えたいぶきがライトニングスパイラルからフォールも2。
いぶきはチョップから担ぐが、藤本が丸め込もうとするもそのまま潰すが切り返し合戦。いぶきがいぶロールも2。再度いぶロールも2。再々度いぶロールも2。
いぶきは狙い撃ちも2。
いぶきはチョップからボディスラムでセットし、コーナーに登るとダイビングボディプレス。避けた藤本にグッドいぶニングも2。
いぶきのチョップをガードした藤本がインフィニティも2。
藤本はダブルチョップ2連発からジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールドで3カウント。
藤本「いぶきの成長の嬉しさの涙なのか、チョップが痛すぎて泣いてるのかわからないぐらい痛いです。いぶの事は6歳ぐらいから知ってて、こんなちっちゃかった自転車の乗り方教えたり算数教えたり、もう、ホントの娘みたいにかわいがってて、そんな子と、今日タイトルマッチができて、しかも、私の心を折ってくれた。あなたは十分プロレスラーです。星ハム子の娘じゃなくても、もう、星のようにキラキラに輝いてる。恐れ入りました。ありがとう」
いぶき「自分は、右肩を負傷してから自分の得意なエルボーも使えなくなり、その時はプロレス辞めたいって思ってました。でも、つっかさんが、チョップを教えてくれたから、ここのリングに今立ててるんだと思います。それがすごく感謝です。ほんとにありがとうございました」
藤本「チョップを教えた過去を後悔しています」
いぶき「デビューしてから自分は星ハム子の娘、星ハム子の娘って言われて、自分は星いぶきって言われてないんじゃないかってずっと悲しくて、でも3年前のシングルマッチした時につっかさんが星ハム子の娘じゃなくて星いぶきだって言ってくれたの一生忘れられなかった言葉です。お客さん、自分は星ハム子の娘じゃなくて星いぶきです!これからは星ハム子の娘って言われないように、星いぶきって言われるようにこれからも精進してやっていきたいと思います。ありがとうございました。今日勝ったらやりたい選手がいたんですよ。NATSUMIと、やりたかったんです。自分前回横浜武道館で負けて、でも今回はアジャさん関係なく、プロレスラーとして負けたのがすごく悔しかったので、シングルマッチしたいです」
藤本「アジャさんがね、NATSUMI選手の言葉全てアイスリボンにおまかせしますと言われています。NATSUMI選手がOKだったら、是非シングルマッチお願いしたいんですけどいかがでしょうか?」
NATSUMI「是非お願いします」
いぶき「自分NATSUMIとやりたい試合があるんです。大田区、11月13日の大田区で試合がしたいです。決まりました!大田区!負けは負けじゃなく、今度は勝ちは勝ちって言われるように勝ってきます。よろしくお願いします」
藤本「私は9度目の防衛に成功しました。9度目。もうメキシコにこのベルト)
(つくしがコーナーに駆け上がり背後からミサイルキックで急襲)
つくし「今日、ハム子さんからIW19のベルト取り返しました。次は、そのベルト、7回挑戦して、とれなかったそのベルト、ICE×∞のベルト、8度目の正直、そのベルトに挑戦させてください」
藤本「空気、読めますね。待ってました。つくしとやりたいと思ってました。メキシコでもどこでもやりたいなICE。選んでいいよ」
つくし「11月、13日、大田区で!やりたいです」
藤本「大田区で」
つくし「大田区で」
藤本「大田区で?」
つくし「大田区で!」
藤本「じゃあ、大田区でやりましょう!よろしくお願いします!では今日出場した選手リングに上ってください。今日は、ツラいので一緒にしめましょうか」
いぶき「自分たちがプロレスでハッピーと言いましたらアイスリボンでお願いします。是非大田区、体育館大会、ココにいる皆さん見に来てくださいお願いします。では締めたいと思います。いきます。プロレスでハッピー!アイスリボーン!」
締めの後、いぶきと藤本がもう1発ずつチョップを打ち合い、絆を深めた。
<試合後コメント>
星いぶき
「第2の人生を歩ませてくれたのは藤本つかさ、あの方なので、すごい痛かったし緊張したし、でもやっぱり楽しいが勝ちました。」
――戦前から激しいチョップ合戦を予告していましたが、ここまでのものになることは予想していましたか
「いや、全く予想して無くて。道場マッチのときもここまでやって無くて、逆に自分が藤本つかさの胸を真っ赤にさせてたのに、まだ自分見てないんですけど、すごい自分まで真っ赤になって、相手の痛さを今日初めて知れました」
――結果は残念なものになりましたが、全てを出し切れましたか
「いやあ、120、150、いや、もっとそれ以上出し切れたんじゃないかと思います」
――リング上でも「星ハム子の娘ではなく、星いぶきとして」という思いを語られていましたが、今日の試合を経てその一歩を歩み出せたと
「そうですね……(※涙を流しながら)自分は、ホントにお客さんとかからも、先輩方からも、『星ハム子の娘だよね』って……プロデビューして、“星いぶき”っていうリングネームがあるのに、“星ハム子の娘”って言われるのが一番悔しくて。一番理解してくれたのがつっかさんで、つっかさんが『星ハム子の娘じゃなくて、星いぶきだよ』って言ってくれたのがすごく嬉しくて、早くお客さんにも認めてもらいたくて、でも、今日の試合で認めてくれたお客さんは多いんじゃないかなって。ここで嬉しがって茶意味がないので、ホントに第2の人生のはじめなんじゃないかと思います」
――NATSUMI選手との試合もありますし、高校生の内にベルトを取るという目標もあります。今後に向けての抱負は
「前回、アジャさんからのアシストがあってNATSUMIが勝った。アジャさんが言ってくれた通り、負けは負け。すごい悔しくて、でも絶対にNATSUMIを倒して、これでライバルストーリーが終わるわけじゃないので、これからもライバルとして頑張っていきたいのと、今高校3年、今はもう9月。終わりに向かっていってるので、今日ICE×∞取れなかったけど、ICE×∞を諦めているわけではないので、ベルトを巻いて卒業式に行きたいと思います」
――藤本選手のコスチュームを剥いだとき、自分もやり返されるとは思わなかった?
「いや、もうチョップ打つことばかり……(笑)でも、1%くらいはありました、取られるんじゃないかなって。あと、着られたら終わりだと思ったので、なにがなんでも、Tシャツ渡されようがコスチューム渡されようが絶対に投げ捨ててやろうと思ってやりました(笑)」
藤本つかさ
(※真っ赤に腫れた胸を抑えながらよろよろと登場)
「……こんにちは、みなさんげんきですか。もう、もうギブアップぅ~……!」
――勝者とは思えない姿となってしまいました
「胸だけじゃなく、手もパンパンに腫れて震えてるんですけど……。いやあ、泣きました。プロレス人生、苦しくてとかつらくて涙を流したことはあったんですけど、試合中に痛くて泣けたっていうのは初めてかも知れない。もうホンットに痛かった。星いぶきスゲェ。チョップを教えたことを後悔しています。何発だったんですかね?わからない」
――おそらく、いぶき選手が142発、藤本選手が129発です。そして最後にお互い1発ずつなので、合計270発ほどかと
「えっ?!270くらいやった私達もスゴイですけど、数えた松川さんもスゴいですね……」
――いぶき選手が小橋建太vs佐々木健介戦を意識されていましたが、それを言われた次点でこうなることを予想していましたか
「想像はしてなかったんですけど、『あの試合を見ろ』と言われて、実際に見させていただきました。143発でしたっけ?あの試合。『これか!』というのはおこがましいですけど、あの試合をいぶきが見ている事自体、勉強しているなと思いましたし、いぶきの思いがチョップに込められていた。そういう試合でした。星いぶきとして『いぶちゃん』って、向こうも『つっか』とか『つかさ』とか呼び合っていた仲でしたけど、今は星いぶき選手としてリングに立てたこと、プロレスって面白いなって思いました。今日も新しい練習生を2人紹介しましたけど、1人はうちのスタッフであるカホ。まだ18歳、19歳なんですけど、彼女がファンのときからずーっと売店に来て『アイスリボンで働くことが夢なんです』って私のポートレートを買ってくれたりした子なんですよ。その子が本当にアイスリボンで働いて、働いてたらレスラーになりたくなっちゃったっていう、また新しいタイプの子で、そういう子とタイトルマッチを出来るようにまだまだチャンピオンでいたいと思います」
――試合後につくし選手が再び手荒い挑戦表明をしてきました
「前回はドロップキックで、今回はそれ以上のミサイルキックという高いところから奇襲されての挑戦表明でしたけど、つくしと約束を果たさないといけないという気持ちはありまして。大田区って言ってましたよね。つくしとは大田区がふさわしいんじゃないかと思いました」
――つくし選手とはどんな試合になりそうですか
「大田区っていう日にちは、私達がメキシコから帰ってきている大会ではあるので、メキシコのルチャ要素もお互い吸収しているので、また4月にやった試合とは異なるんじゃないかと思います……痛い……痛い……痛い……がんばりました……ありがとうございました……」