43歳・二児の母がプロレスデビュー!「頑張れば色んな事を掴めるということを子どもたちに伝えたい」
13日、アイスリボン『大田区総合体育館大会』が開催。第1試合では43歳のキクがデビュー戦を行った。
キクのパートナーには、当時小学生レスラーとしてデビューし現在キャリア16年のラム会長と、マニラ出身の41歳英語講師レスラーのYappyが決定。
対戦相手には47歳の“占い師美魔女レスラー”チェリーと、レフェリーからレスラーに転向した年齢不詳のバニー及川、12歳の中学生レスラー咲蘭というバラエティに飛んだレスラーたちが務める事に。
試合がキクが集中砲火を浴び、咲蘭がショルダータックル、バニーがサッカーボールキック、チェリーがボディブローと容赦ない攻めを見せる。
Yappyがフォローに入ると、キクは空手仕込みのローキックをバニーに叩き込んでドロップキックを連発。さらにスクールボーイで丸め込むが、これを返したバニーがライスノット(=足取り三角絞め)でギブアップを奪った。
試合を終えたキクは「もう悔しい気持ちでいっぱいです。全部の力を出せなかったと思いますし、ギブで負けた事が一番悔しいです。もっともっと打撃を強くしたいのと、もっと技をいっぱいしたいです」とコメント。
会場に来場した子どもたちについて聞かれると「頑張れば色んな事を掴めるということを伝えたいです。いっぱい練習すればできることいっぱい増えるよということを伝えていきたいです」と涙目で語った。