【試合詳細】4・1 アイスリボン蒲田大会 【リボンタッグ】真琴&星ハム子vs柳川澄樺&神姫楽ミサ 安納サオリvs星いぶき 谷もも&松下楓歩vs櫻井裕子&大空ちえ
『アイスリボン蒲田大会』
日程:2023年4月1日(土)
開始:12:00
会場:東京都・大田区産業プラザPiO小展示ホール
観衆:149人
▼シングルマッチ 15分1本勝負
○AKARI(PURE-J)
6分56秒 ローリングラリアット→体固め
●咲蘭
▼オンリーギブアップマッチ 15分1本勝負
○鈴木ユラ(AlmaLibre)
7分31秒 腕ひしぎ十字固め
●海乃月
▼タッグマッチ 20分1本勝負
○トトロさつき/キク
8分15秒 ボストンバッグ
Yappy/●HisokA(JTO)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
谷もも(PURE-J)/●松下楓歩
12分11秒 回転足折り固め
櫻井裕子(COLOR'S)/○大空ちえ(PURE-J)
▼シングルマッチ 15分1本勝負
△安納サオリ(フリー)
15分0秒 時間切れ引き分け
△星いぶき
▼インターナショナルリボンタッグ選手権試合 30分1本勝負
【王者/むこまこ】真琴(フリー)/○星ハム子
18分6秒 ダイビング・ボディプレス→片エビ固め
【挑戦者組/1111】柳川澄樺(JTO)/●神姫楽ミサ(JTO)
※第59代王者が初防衛に成功。
ハム子&真琴がリボンタッグを防衛!所属選手が円陣を組んで結束を深め涙の「プロレスでハッピー!」安納といぶきの因縁戦はフルタイムドロー!
オープニング
まずは、MIOレフェリーが藤本つかさの入場曲に乗って登場し、狂ったように踊って藤本つかさ降臨の儀を行ってその身に本人を降ろす。身振り手振りを交えつつ、まるで風呂場で録音した音声のようなボワボワな音で藤本(MIO)が喋り始める。
藤本(MIO)「皆さんお久しぶりです!藤本つかさです!声援ありがとうございます!やっぱ久しぶりのリングは嬉しいですね!私事ですが、3月7日に第一子となる女の子を出産しました。母子ともに健康です。本当に出産、命がけでした。背中とお腹の肉を剥がされた気分。ホント壮絶。そして、儘になった私からお知らせがあります。今年の7月30日に、第3回利府リボンを開催することが決定しました~!たくさんの拍手ありがとうございます!私は試合はできないんですけど、トークショーを行います。今年も地元でアイスリボンを開催できてすごい嬉しいです。しかも!ちょうど7月30日は私のリアルバースデーなんですよ。誕生日を一緒に利府で過ごしてくれたら嬉しいなって思います。……えっ?何歳かは聞かないでくださいね。言わないでくださいね?言わないでくださいよ?だから言わないでって言ってるでしょ!ホントそういうところ!チケットは4月16日から発売です。皆さん是非お越しください。ということでお時間いただきありがとうございました!これから大会を楽しんでください。以上、つっかでした♪」
MIO「はぁーっ、はぁーっ……つっかのテンションって疲れますね。それでは、引き続き大会をお楽しみください」
選手入場式後にはいぶきがマイクを取って大会のオープニングコール。
いぶき「皆さんこんにちは~!もっともっともっと!こんにちは~!ありがとうございます!そして配信をご覧の皆さん、こんにちは~!アイスリボン初の蒲田大会にご来場いただき誠にありがとうございます!アイスリボンメンバーが少なくなってしまったんですけども、私達は今まで通り、皆さんに試合でプロレスでハッピーを伝えていきたいと思いますので、皆さん今後ともよろしくお願いしま~す!それでは早速参りましょう!アイスリボン蒲田大会、スタート!」
第1試合
両者握手を交わしてからゴングが鳴ると、ロックアップからヘッドロック。AKARIがショルダータックルで先制するとロープを使って顔面攻撃。体格差を生かして蹂躙する。
AKARIはキーロックから首4の字固めで捕らえていくが、咲蘭はなんとかロープへ足を伸ばしてブレイク。AKARIは再びキーロックで捕らえ、腕固め。咲蘭は再びブレイク。
AKARIは咲蘭をコーナーに叩きつけて串刺し攻撃を見舞っていくが、咲蘭はかわして「ナメんじゃねえ!」と串刺しドロップキック。さらにコルバタで放り捨てて突っ込むが、AKARIがキャッチして脇固め。さらにコーナーに上げて腹部を蹴り上げ、619からファイヤーマンで担いでいくが、咲蘭がバックを取って胴締めスリーパー。AKARIがブレイクすると、咲蘭はコーナーからの飛びつき回転エビ固めを決めるが、AKARIはキックアウトしてエルボー連打。さらにミサイルキックを発射も、咲蘭がかわしてフットスタンプ。さらにダイビングフットスタンプを見舞ってロープに飛ぶが、AKARIがスライディングで足を取りながら丸め込み。咲蘭もスクールボーイで返して丸め込みの応酬を展開。咲蘭がエルボー連打からロープに飛ぶが、AKARIがカウンターのローリングラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。
第2試合
どちらかのギブアップのみで決着するこの試合。
海乃が握手を求め、ユラが応じようとした瞬間に海乃がその手をつかんでアームロック。ユラは足を伸ばしてブレイク。海乃は容赦なく顔面を踏みつけて追撃。エプロンからのドロップキックを見舞い、アンクルホールド。ユラは振り払ってスリーパーホールドに捕らえるが、海乃は足を取ってアキレス腱固め。ユラの回避運動に合わせてチキンウィング・アームロックに捕らえるが、ユラが上から潰して腕十字を狙う。決まり切る前に海乃がブレイク。
ユラは首投げからサッカーボールキックを連打。さらにPKを発射も、海乃がスクールボーイで転がしながら足を取って膝十字固め。ユラはヒザを殴りつけて強引に抜け出し、アキレス腱固めから逆片エビ固め。ロープに向けて伸ばした海乃の手を取ってアームロックを狙うが、海乃が足を絡め取ってアキレス腱固め。ユラは再びヒザを殴りつけて脱出しアキレス腱固めでやり返してからサーフボードストレッチ。海乃が立ち上がってサーフボードストレッチで返してギブアップを迫るが、ユラが拒否すると海乃がクロスアーム式のフロントネックロックからDDT。
海乃はエルボー合戦を仕掛け、互いに打ち合う中で海乃がエルボーをキャッチして飛びつき腕十字を仕掛けるも位置が悪くすぐにブレイクされてしまう。海乃はボディスラム連発からSTFを狙うが、これを抜け出したユラがオクラホマロールから入る腕十字でガッチリ捕らえ、これで海乃がタップアウト。
試合を終えた両者は健闘を称え合い、握手を交わしてから退場していった。
第3試合
4人それぞれ握手を交わし、HisokAが「細い方!」と相手をリクエストも、これに腹を立てたトトロが鬼の形相で進み出る。威圧されたYappyとHisokAが奇襲をかけて試合を開始。
HisokAがトトロにボディスラムを狙うが、トトロが軽々と担ぎ上げてワンハンドボディスラム。キクにタッチ。
キクはHisokAにボディスラム3連発からアキレス腱固め。さらにロープに足をくくりつけてのニーロックで痛めつけ、ヒザへの低空ドロップキックで追撃。HisokAは剣道式チョップで反撃しYappyにタッチ。
Yappyはキクをショルダータックルでふっ飛ばしてからギロチンドロップ。さらにHisokAと2人でダブルを宣言。Yappyがコーナーで絞首刑式スリーパーホールド。さらにフォールするが、キクが丸め込みで粘ってからのスライディングキックを見舞ってトトロにタッチ。
トトロはYappyに串刺しラリアットからセントーン。さらにボディプレスを発射も、Yappyがかわしてギロチンドロップ。さらにショルダータックルでふっ飛ばし、HisokAにタッチ。
HisokAはエルボー連打も、トトロがショルダータックルでふっ飛ばしてボディプレス。さらに串刺しラリアットを狙うが、Yappyがカットして串刺しボディスプラッシュ。HisokAがミサイルキックで追撃し、2人でトトロをロープに振るが、トトロがダブルラリアットで2人まとめてなぎ倒す。
トトロがキク&Yappyを背負ってのボディプレス。さらに動くこと雷霆の如しを狙うが、HisokAはスクールボーイで切り返して腕十字。トトロが大暴れしてなんとかブレイクすると、HisokAはバックスライドの体勢へ。トトロはこれを腕力だけで持ち上げてゴリースペシャル。そのまま折りたたんでボストンバッグで絞り上げるとHisokAがギブアップ。
第4試合
4人それぞれ握手を交わし、松下と櫻井の対面でゴング。
ロックアップからリストの取り合いとなり、ヘッドロックの奪い合いから腰投げで切り返しクリーンブレイク。両者タッチ。
谷と大空の対面となると、ロックアップからバックの取り合い。大空が足を刈ってアキレス腱固めを狙うが、他にが軽やかに丸め込みでコリ返し、ダブルニードロップを発射。大空はこれをかわしてスライディングキックを見舞い、櫻井と2人でダブルのドロップキック。さらに2人でロープ際でのダブルニードロップを見舞い、ももざんまい。さらに谷がブロンコバスターを見舞って松下にタッチ。
松下がロープに振っていくと、大空がドロップキックを見舞って櫻井にタッチ。
櫻井は串刺しバックエルボーの連打から大空との合体ビッグブート、合体フットスタンプと連撃。櫻井が引き起こすと松下がエルボー合戦に持ち込み、正面から打ち合っていく。松下が引き倒してクロスフェイスに捕らえるも櫻井がロープブレイク。谷にタッチ。
谷はダブルニードロップからロープに振ろうとするが、櫻井が振り返しつつコブラツイスト。谷はこれを蜘蛛の巣で切り返し、カットに来た松下を大空がパロ・スペシャル。櫻井は谷にドラゴンスリーパーからリバースDDT。大空にタッチ。
大空は谷にドロップキック、ロープを踏み台にしたアームドラッグからドロップキック。さらにコーナーに振っていくが、他にが振り返して串刺しジャンピングニーから串刺しダブルニー、ダブルニードロップと連撃。さらに投げようとするが、大空が振り払って延髄斬り。大空がコーナーからダイビングショルダーを見舞ってロープに振るが、谷がカウンターのジャンピングニーからフィッシャーマンズ・スープレックス。松下にタッチ。
松下は大空にミサイルキックからスクールボーイから入る逆エビ固め。大空は苦戦しつつもなんとかブレイク。松下がロープに飛ぶと、櫻井が飛び込んできてラリアット。さらに大空&櫻井がダブルのショルダータックル、櫻井がボディプレス、大空がフットスタンプから脇固め。櫻井のビッグブートから大空のフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。
大空がもう一発を狙うが、谷が飛び込んできてコードブレイカーでアシスト。松下の延髄斬り、谷のダイビングニーアタック、松下のダイビンングクロスボディが炸裂。松下はファンファーレからハイキックを発射も、これをかわした大空が後方回転エビ固めで3カウントを奪った。
第5試合
互いにしっかり握手を交わし、ゴングとともに安納が突っ込んでブート。いぶきもチョップを放つも安納が回避、いぶきがショルダータックルでなぎ倒しつつ、安納が返す刀で放ったハイキックは回避。
改めて距離を取ってリングを周り、いぶきが手4つを仕掛けて力比べ。安納が競り勝つもいぶきがリストロックで切り返していき、そのまま2人で交互に腕関節の取り合いへ。安納がヘッドロックで執拗に絞り上げ、グラウンドに引き倒してアームロック。さらに腕を幾度もマットに叩きつけて破壊しにかかる。いぶきがうずくまって動けなくなると、安納はドロップキックで容赦なく場外に蹴落とし、場外マットやリング鉄柱に腕を幾度も叩きつける。
安納が涼しい表情で先にリングに戻って待ち受ける中、いぶきがリングに戻ろうとすると安納が腕を踏みつけたり、ロープを使ったアームロックからの低空ドロップキック、体固めからの捕獲式腕十字と容赦ない一点攻め。安納がロープに振っていくが、いぶきがドロップキックを見舞って反撃の狼煙を上げる。
いぶきは串刺しスプラッシュからフェイスクラッシャー、さらに河津落としからダブルアームバー。安納が足を伸ばしてブレイクすると、いぶきは容赦ない顔面踏みつけの連打。その後は両者腕を掴みながらのエルボー合戦を展開。いぶきがチョップを放つも左腕のダメージが深く威力が出ない。安納はお返しのチョップからミサイルキック。さらにフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、いぶきが痛みを堪えて逆水平チョップの猛連打でコーナーに詰めていきマシンガンチョップ。さらに馬乗りになって「ギブアップしろぉ~っ!」と叫びながら左右のチョップを打ち下ろしていく。
いぶきはライトニングスパイラルからダイビング・ボディプレス。いぶきは安納の腕を掴みながらチョップを打ち込んでいくと、安納はエルボーで返して延髄斬り。いぶきは倒れず耐えてRKOからトップロープに上がるが、安納が追っていって雪崩式フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド。そのままロコモーション式で連発し、変形極楽固めからロープに飛ぶが、いぶきがカウンターのキャプチュード。安納が即座に起き上がってジャーマン・スープレックス。いぶきもすぐに起き上がってダブルチョップ。安納がすぐに起きてポテリングからジャーマン・スープレックス・ホールド。いぶきもトラースキック、低空トラースキック、バズソーキックと叩き込むもカウントは2。
ここで15分フルタイムドローのゴングが鳴り響くが、いぶきはかまわずいぶニング・スターで叩きつけた。
両者満身創痍ながらもふらふらと起き上がり、安納が微笑みながら小指を立てる。いぶきも小指を絡めて再戦を誓いあった。
第6試合
握手を求めるむこまこに対し、1111が奇襲。ハム子にダブルのビッグブートを叩き込んで先制し、2人でポーズを決めるも背後から怒りの形相の真琴が2人を折檻。むこまこがお・し・り・だー!を決めてポーズで反撃。
神姫楽が標的となり、ハム子のお腹攻撃、真琴のビッグブートが交互に刺さり、真琴が変形キャメルクラッチ。ハム子が隣でセクシーポーズを取って華を添える。続けて、真琴は腕取りフライング・メイヤーの連発で体力を削り、顔面へのビッグブートを猛連打。これを受けきった神姫楽は雄叫びを上げて腕取りフライング・メイヤーの連発でやり返し、串刺しラリアット。ハム子がカットに入り、むこまこがダブルのブレーンバスターを狙うが、神姫楽が振り払ってドロップキックで2人まとめてふっ飛ばす。
神姫楽は、真琴をグラウンドでのパロ・スペシャルに捕らえて絞り上げ、ブレイクした真琴がビッグブートを放つも、神姫楽がラリアットで撃ち落としてから喉元へのラリアット。柳川にタッチ。
柳川はドロップキック、串刺しジャンピングニー、ネックブリーカーからのエビ蹴りを発射も、真琴がかわしてビッグブート。真琴がダブルアーム・スープレックスの体勢に入るが、柳川が振り払ってエビ蹴り。上から抑え込みにかかるが、真琴はオーバーヘッドキックで振り払い、フロントフリップから踵落とし。さらに串刺しビッグブートからダブルアーム・スープレックス。ハム子にタッチ。
ハム子は突っ張り連打からラリアットを狙うが、柳川がかわしてロープにぶつけ、串刺しジャンピングニーから顔面へのスライディングキック。ここに神姫楽が飛び込んできてセントーン、柳川が側転ダブルニーからロープに飛ぶが、エプロンから真琴がブートを放ち、ハム子もラリアットを見舞ってサンドイッチ。ハム子はバックドロップからデスバレーボムを狙うが、柳川が背面着地してバッククラッカー。神姫楽にタッチ。
神姫楽はハム子にショットガンドロップキックからの串刺しラリアット。さらに逆エビ固めを狙うが、ハム子が下から蹴り上げて倒し、お返しの逆エビ固め。カットに入ろうとした柳川を真琴がダブルアームバーで押さえる。
ハム子&真琴は、神姫楽にむこまこバーガー。さらにハム子がデスバレーボムを狙うが、神姫楽が着地しして逆エビ固め。カットに入ろうとした真琴を柳川がキャトルミューティレーションで押さえる。
1111が分断に成功してハム子を孤立させ、柳川のスピンキックから神姫楽のボディプレス。さらにミサボムで叩きつけるが、ハム子も同型のボムで切り返し、フライングラリアット。ハム子と神姫楽がエルボーでゴツゴツ打ち合っていき、神姫楽が劣勢となるも、ベイダーハンマーの猛連打からラリアット。柳川を馬跳びで飛び越えて神姫楽がヒップドロップ。神姫楽が再びミサボムを狙うが、ハム子が振り払ってシャイニング腹ザード。さらにハム子のラリアット+真琴のスピアーの同時攻撃。
ハム子はラリアットで神姫楽を叩き伏せるも、神姫楽がすぐに起き上がってラリアットでお返し。さらに神姫楽がラリアットを3連打も、ハム子が倒れず耐えて全体重をかけたラリアット。真琴が盛艷のうねりでリング中央に叩きつけ、そこへハム子がコーナートップから「プロレスでハッピー!」と叫びながらのダイビング・ボディプレスを投下して3カウントを奪った。
ハム子「むこまこ、やっと初防衛成功しました~!1111の2人、一番に挑戦者に名乗り出てくれてありがとう。2人と初めて闘ったけど、貴女たちの気持ち、本当にすごい。パートナーを信じて、負けて終わりじゃないタッグを組み続けてください。そして、また闘いましょう。今日はありがとうございました!」
真琴「そうですね、ホントに、タイトルマッチってのはチャンピオン側だけじゃなくて挑戦する側にもそれなりのリスクがあると思うんですけど、そんな中で2人は飛び込んできてくれたので、カッコいいなと思います。また機会があったらよろしくお願いします。……えっと、私事なんですけど、言いたいことがあったんですけど、ちょっと忘れちゃって……あとでTwitterに書きます!すみません!以上です!……だめだあ、もう。ごめんなさい」
ハム子「昨日、バニー及川の退団発表がありました。でも、アイスリボンには、ICE×∞チャンピオン・トトロさつき!星いぶき、Yappy、咲蘭、キク、松下楓歩、海乃月、しのせ愛梨紗、藤本つかさ、弓李、愛い姫、夢咲あむがいます。みんな、プロレス大好きだよね?」
一同「はいっ!」
ハム子「強くなりたいよね?」
一同「はいっ!」
ハム子「胸張って、“プロレスでハッピー”を叫び続けたいよね?」
一同「はいっ!」
ハム子「みんな来て?(※皆で円陣を組む)私たちはプロレスラーだから、前を向いてこのリングで闘い続けて行きましょう!」
一同「はいっ!」
ハム子「アイスリボン、行くぞーッ!」
一同「おーっ!」
ハム子「(※感極まって泣きながら)ごめんね、私がしっかりしないといけないんだ。今日参戦してくれた選手、リングに上ってください。他団体のみんなも、いつも一緒にアイスリボンを盛り上げてくれてありがとう!みんなありがとう!私たちは、止まりません。いいところも、悪いところも、全てみんなに見せていきます。皆さん、見ていてください!『プロレスでハッピー』と言ったら、『アイスリボーン!』って、大きな大きな声で叫んでください!皆さん!大丈夫ですか~!?(※号泣しながら)行くぞ~っ!プロ゛レ゛ス゛でハッピー!ア゛イ゛ス゛リ゛ボ~ンッ!」
<試合後コメント>
真琴&星ハム子
ハム子「ありがとうございました!V1!初防衛成功しました!やっぱり、お客さんも選手も、不安がないって言ったら嘘だと思うんですよ。私だってこうしてても不安はありますし。私、結構カッコいいこと言えないし、カッコもつけられないのでありのままを見せるしか無いので、それでいいんじゃないかなって。カッコつけてお客様を安心させるよりも、ありのままを見せて、それでもいいからアイスリボンを見ていて欲しいなって私は思ったので、叫びました」
真琴「カッコ良かったですよ?」
――最後の「プロレスでハッピー!」は心の底からの叫び
ハム子「これからの願いですね。これからもアイスリボンのモットーを守り続けていきたい。私はアイスリボンの最年長キャリアとして、まだまだ頑張らなきゃいけないなって思ってるので、今だからこそ私たちはこうしてチャンピオンになって、若手の壁になって、私はもう、技を受けた上で勝ち続けるチャンピオンになります」
――真琴選手も、それを支えていくと
真琴「それはもちろんなんですけど、さっきいいたかったことを思い出したんで。……えっと、なんだっけ?ヤバい!見つめられると言えなくなっちゃう!えっとですね、私、1年、2年アイスリボンに参戦させてもらってるんですけど、まだアイスリボンファンの大半の方、アイスリボラー?に認めて頂いてないってのを感じてるので、それが現実なので受け入れるしか無いんですけど、悔しいので、私もこのベルトを持っているので、アイスリボンの顔をは言わないですけど、顔の一部。眉毛とか、そういう一部でいいからなりたい、アイスリボンの一部に。このあと夜試合なんですけど、このベルトはもちろん持っていきますし、アイスファンの方は、私がアイスリボンの一員だって気持ちで見て欲しい。信頼して欲しい。アイスリボンを背負って活動していくので。口だけではダメだと思うので、行動を伴えるように。やっていきます。それです、言いたかったこと」
――防衛戦は今後もどんどんやっていく?
ハム子「やりたいですね」
真琴「スゴい。ハム子さんそういうところが地でカッコいい。リスクがあるので、タイトルマッチは」
ハム子「やりましょ。負けるなんて怖くないですよ。いっぱいいっぱいベルトをお披露目しましょ。それで最多防衛狙いましょうよ」
真琴「何回ですか?」
ハム子「じゅう……?アジュレボだった気がする。調べてください。アイスリボン、まだまだ見ていてくださいね。つまんないと言わず、見ていてください。お願いします!」
真琴「アイスリボンはね、最初は3人くらいだったんですよ。けど、今はこんなにいっぱいいるじゃないですか。大丈夫ですよ!」