Marvelousから星月芽依&神童ミコト&響の3名が電撃退団!9月10日の配信マッチで長与千種から新体制の挨拶へ
31日、女子プロレス団体Marvelous(マーベラス)が星月芽依(19)、神童ミコト(20)、響(22)の退団を発表した。
マーベラスは2016年に長与千種が旗揚げし、長与に憧れて女子プロレスラーになった元スターダムの彩羽匠(28)がエースを務める団体。
今年の8月大会で全日本女子プロレス時代から長与とともにいたKAORUの引退が決定していたが、KAORUの試合中の怪我により引退が延期。新型コロナウイルスの蔓延により9月大会を無観客とすることも発表された矢先に突然の退団発表となった。
星月と神童は長与千種に憧れてともに16歳でマーベラスに入門。デビュー後は成長著しく、二人ともセンダイガールズワールドジュニア王者になるなど他団体でも成果をあげていた。
響は井上京子が設立したワールド女子プロレス・ディアナで15歳の時に本名の田中盟子でデビュー。Sareee(サレイ)とのタッグチーム“ストロングディアナ魂”で活躍するが、『社会的なルール違反』を犯し団体から処分を受けるとほどなくして退団。約2年後の2019年にマーベラスで響名義で再デビューしていた。
マーベラスは「先頃、神童ミコト 星月芽依 響 上記3選手から退団の意向の申し出があり 話し合いを重ねた結果、それぞれが個々のチカラを試し経験を積み、より自身を磨きたいとの事でしたので、弊社も3選手の気持ちを優先し、合意いたしました。それぞれの選手の意思は固く、未来への道としまして、ペナルティーや契約期間内での退団により発生する違約金などは一切徴収せず、2021年8月31日を持ちましてマーベラスプロレスリングとの契約解除と致します。若い芽が別の場所で大きく伸びて育ってくれる事を願い、断腸の思いではありますが3選手の退団を了承致しました」と発表。
昨今響はGLEATのアンドラス宮城とともに団体批判や傍若無人な行動をリング内外で繰り返していたが、10月1日の後楽園ホール大会で桃野美桜&門倉凛の持つセンダイガールズワールドタッグ王座へ挑戦が決定済み。
星月は響と対立をしていたが、AZMやスターライト・キッドとの絡みでスターダムのハイスピード戦線へ本格参戦が注目視されていた。
神童は「KAORUさんが無事に戻って来れるようにサポートできることは全力でやらせて頂きます!!」という言葉や、8月8日にデビュー3周年を迎えた際に「デビューしてずーっと変わらない気持ちは本当にMarvelousでよかったと心から思います」と発言していただけに、「今後のことは何も決まっておりません」と退団の発表をしたことにファンからも驚きの声があがっている状況だ。
突然の若手3人の退団に関してを含めて、9月10日の新木場1stRing無観客生配信大会にて長与からマーベラス新体制の挨拶があるとのことだ。