過去3連覇のSHO&YOHがリーグ3連敗で自力優勝消滅!YOHは「何か負けても、悔しさがこみ上げてこない…」と放心
9日、後楽園ホールにて新日本プロレス『映画『ゴジラvsコング』Presents SUMMER STRUGGLE 2021』が開催。ジュニアタッグリーグ3連覇のSHO&YOHが開幕3連敗を喫した。
新日本プロレスは8月7日から、ジュニアヘビー級のタッグリーグ戦『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』を開始。昨年はコロナ禍もあって開催されず、2年ぶりの開催となった。
開幕3戦目となるこの日は、公式リーグ戦として第3試合でエル・ファンタズモ&石森太二vs外道&ディック東郷、第4試合でタイガーマスク&ロビー・イーグルスvs金丸義信&エル・デスペラード、第5試合で田口隆祐&マスター・ワトvsYOH&SHOの3試合が実施。
第3試合ではファンタズモのサドンデスが外道に炸裂、第4試合ではロビーが金丸をロンミラースペシャルで仕留め、石森&ファンタズモ組&タイガー&ロビー組が開幕3連勝。
第5試合はYOHが捕まる場面から始まるが、SHOが助けに入り連携攻撃で流れを引き戻す。だが田口が真面目にケツで攻めていき、合体技の3Kもヒップアタックで迎撃。弾けきれないYOHをワトが蹴りのコンビネーションで攻め立て、最後は動きの止まったYOHを田口がどどんで叩きつけると、ワトがRPPを投下し3カウントを奪った。
3連敗によりRPG3Kの自力優勝が消滅。SHOは「『タッグリーグ』だ。『タッグ』なんだよ!この負けは、YOHさんの負けじゃねぇんだよ、タッグの負けなんだよ。チームの負けなんだよ。俺の負けでもあるんだよ。でも、この起きてしまった過去は、今言ったコメントも取り消せないし、この負けも取り消すことはできない。だからこそ今、俺たちにできることは、今をどう生きるかだ。まだ公式戦は残ってる。まだ諦めないぞ」とYOHに声をかける。
YOHは「何か...何かさぁ、負けても、悔しさがさぁ、こみ上げてこないっていうか、それよりも、何か湧き上がってこなくて、何か違うんだよ。何だろう、不安なのかなぁ。でもそんなんじゃなくて、ホントにさ、ごめんね。俺さ、ホントにさ、何かよくさぁ...分かんねぇんだよ。何か違うんだよ。分かんねぇよ...」と、思いつめた感じで控室へと消えていった。