チーム246を倒すためnew Wild orderが国道246を本当に走破!TAIJIRIが第2回クルーザーディビジョン評議会を開催

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3月25日にGSE事務所に来社し、国道246自転車走破をぶち上げたWRESTLE-1の征矢学が、“new Wild order”のパートナーであるAKIRAと共に、本当に国道246を走破! 一日かけてひたすら走るその様子を同行取材! ワイルドのワイルドたる所以がそこにある!?

【スタート地点にて】
征矢「よし! それじゃあ極秘トレーニングを今から開始する!」
AKIRA「そういう事かよ! というか急によ、自転車で行くって言うけど用意できねぇじゃねぇか! これで大丈夫か!? お前、足にもふもふ(試合時足に着用しているもの)つけているけど、これで自転車大丈夫か?」
征矢「足冷やしたらダメだからな。足、普通じゃねぇか。それで大丈夫か?」
AKIRA「いや普通だよ。というかぶっちゃけ家にある物しか用意できなかったよ」
征矢「いつ何時、どういう事が起ころうが我々ワイルドというものはどういう状態であれ戦いに臨まなければならないんだ!」
AKIRA「だってさ、スタッフの人が最近町田から沼津まで自転車でいったらしいけど、相当きついらしいぞ? ヤバいだろ? 行き当たりばったりの計画で出来るもんじゃないだろ」
征矢「なぁ、ノガちゃん、それを超えてこそ! 次のタイトルマッチ、必ず勝てるんじゃないのか!?」
AKIRA「なるほど。それは一理あるな。よし行こう!」
征矢「取り敢えずみなさん! 国道246を制覇だ! 行くぞ!」

【御殿場付近山中にて】
AKIRA「あぁ疲れた、さすがに。足にくるな」
征矢「ノガちゃん、これ山を登って降りたのか? どこだここは!? というかそもそもなんでこんなに道がキツイんだ!? ふざけんな!」
AKIRA「知るかよ! ちゃんとした自転車乗ってもきついぞ」
征矢「ここどこだよ。地図あるぞ、地図」

【二人で征矢選手が作成した地図を確認する】
AKIRA「まだあと今来たぐらい山道だよ」
征矢「ただこれ道繋がってないですよ。厚木も二つあるんで」
AKIRA「というかこれ地図あってんのか? また適当な用意してきたでしょ? そもそもこの自転車だって黒潮のパクったってさっきツイッターで書かれてたぞ?」
征矢「パクってねぇよ! 道場においてあったんですよ! 道場においてある物はWRESTLE-1のものじゃないんですか? 名前書いてないですし! 名前ぐらい書いとけ!(※黒潮と書かれたシールは貼ってあります)…野上さん、もういいですか? もう車で移動しましょう!」

【征矢がヒッチハイクを始めるが、AKIRAが必死に止める】
AKIRA「止まっちまうじゃねぇか、やめろよ! お前が言ったんじゃん! お前が246対策でってやったんだろうが!」
征矢「いいだろもう! 十分走っただろ! あの山道キツかったんだよ!」
AKIRA「きつかったけどよ、246走って何かなるかは俺もわからないけどよ、ちゃんとやらない? さっきツイートしたら応援してくれてるぞ? みんな、頑張ってください、みたいにさ。もう行くしかないだろ! …おいおいおい! 何やってんだ!」

【征矢がAKIRAの自転車のサドルを奪い、走り去ってしまう】
AKIRA「くそ、行くぞ!」

【厚木市内某所にて】
征矢「…残念ながらアクシデントがですね。道場にあった、まぁ黒潮の自転車がですね…壊れてしまったという事で。急遽、新しい自転車を購入しました」
AKIRA「アクシデントだからな。まぁしょうがない。つきものだからな」
征矢「何事にもやっぱり挑戦するときはですね、アクシデント…まぁちょっと色々とね。やはり一筋縄ではいかないというか。取り敢えず、身体も冷え切ってしまうので、軍手も買って。さぁ行きましょう!」

【都内246号線沿いにて】
ツイッターの情報をみて我々取材班に連絡をしてきたカズ・ハヤシがその様子を見物するという事で、我々は先にカズ・ハヤシと合流し、ワイルドの二人が通り過ぎるのを一緒に待つことに。

カズ「さむいねぇ〜。ホントに来るの? ずっと追ってきたの? いやぁ〜さむい! 何時間くらいやってんの? 昼から? ほんとに!?(笑)車に乗っけたりしてんじゃないの?」

【そこにワイルドの二人が通り過ぎる】
カズ「きた!(笑)怪しい!(笑)ホントにやってるね。すげぇよ。でもこれ何の意味があるのかな。まぁでもツイッター情報は本当だったね。まぁ、いいや。寒いから帰るわ」

【ゴール地点にて】
征矢「ゴール!」
AKIRA「いやぁ効いたね。よく走ったよ。これで246号線、制したってことだね。しかし足がパンパンだよ。この足腰の持久力、そして夜中で暗い中での判断力、結構ついたんじゃないか? ある意味、実のあるトレーニングになったよ」
征矢「まぁ根性論っていう感じもあるかもしれないですね。やっぱり最後まで走って…結局は何もなかったってことですね」
AKIRA「対策が?」
征矢「対策というか、ただ自転車で246走っただけであり、これが1日使ったわけじゃないですか。要するに無駄なことだったんですね、実は。もしかしたら本当は違うトレーニングすればよかったのかもしれない。技術的な練習とか色々あるじゃないですか」
AKIRA「タッグタイトルに向けての具体的な対策か?それは無かったかもしれないが…」
征矢「ただ一つだけ今日やった感想は、肛門が痛い! とりあえず公約通り246、完走したので、これにて今日は終了です。以上! センキュウ! 解散!」

【征矢が自転車でそのまま帰ってしまう】
AKIRA「肛門が痛いってそんなまとめで終わるのか!? もうちょっとなんかあったと思うぞ? ちょっと! …またこうやってモヤモヤした気持ちでこの一日が終わっちゃうのか…? でも何かが残ったよ、確実なものがね」

最後はいつものワイルド節で終わったが両選手が国道246号線を走破し、その肉体の屈強さを示したことは紛れもない事実。4.1後楽園ホール大会ではワイルドの解放された野性を見られるかもしれない!?

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