「“イロモノ”ではなく“本物”!常に真剣・命がけ!」new Wild orderが黒パンツ&シューズのみで普段の練習を公開
WRESTLE-1のnew Wild orderが、11月9日、報道陣に普段行っているという練習を公開した。
征矢学、AKIRA、熊ゴローは珍しく黒のパンツ、黒のシューズのみという格好で、練習内容もプッシュアップやスクワット、腹筋やタオル引きなど、非常に原始的だが厳しい物であった。
その練習を行っている姿からは、いつもの会見や公開練習のようなワイルド節はほぼ皆無。黙々とトレーニングを行う姿には、若干違和感も覚えたが流石2冠王を擁するユニット。約2時間にわたるトレーニングを見学したのち、ワイルドの3選手に今回の練習公開について話を聞いた。
征矢「今回、new Wild orderとTriggrRの全面対決という事で、我々練習を公開いたしました。まぁ奴らは我々を“イロモノ”と、アイツらはお笑いレスラーだと散々口にしてきているので。だから今回は我々もこんなにやっているという事を証明したかった。俺たちはイロモノではないと。みんな本当に戦うスタイルですよ。ありのままの戦うスタイルですよ。プロレスと言えばこれだと、象徴です」
AKIRA「黒タイツ、黒シューズ。基本に戻って身体を鍛えなおす。ストイックとか言っているけどあいつ等よりよっぽど俺らの方が真面目に真剣に取り組んでいる。たまたまお笑い担当に見える部分もあったかと思うけどそれ以前の問題、ちゃんとやることはやっているって話です」
征矢「まぁやっていることも全部お笑いではない。あれも本当に真剣に、命がけでやっていますから。ね?バンジージャンプとかさ」
熊ゴロー「はい」
AKIRA「確かにその通りだな」
征矢「墨だってそうですよ?お前らやってみろって話だよ。やってみ?246自転車で走破して、墨塗って飛んで。逆に見たいよ、近藤修司がやってるところ」
熊ゴロー「走れるのかって話ですよ」
征矢「近藤修司がやってるところ見たいよな?」
熊ゴロー「見たいですよ」
AKIRA「生きたタコなまで食ってほしいよな」
征矢「あれ吸盤毒らしいぞ?」
AKIRA「まさに命がけだよ」
征矢「まぁ今回ね、髭もざっぱりいかれたんで。これ、どうせだったらアイツらに髭いじられないように、アイツらの手によって髭を切られるくらいなら自らの手で髭を切ってやりましたよ。これでアイツらはもう髭を切ることは出来ないですから。髭を剃ることによって、髭を切られることはまずない!」
AKIRA「うん、もっともだ」
ーー今回は2時間くらいハードなトレーニングを行っていましたが、いつもこのようなトレーニングを行っているんでしょうか?
熊ゴロー「もっとですよ」
征矢「待ちくたびれちゃうだろ?」
ーーこちらに合わせて頂いて、2時間という事でしょうか?
熊ゴロー「そうです」
征矢「お前ほら、意気込み言ってみろ」
熊ゴロー「なんかふざけてますよ。俺たちのことイロモノだとか何とか言って。村瀬選手、芦野選手。会見でも言いましたけど、村瀬選手の方がイロモノに自分は見える。あと特に芦野選手には負けたくない。自分が芦野選手からガッチリとってやりますよ」
AKIRA「まぁそうだね、本当にイロモノっていうのは撤回してもらいたい。我々本当にこの心のありさまというか、素という言葉があったけど本当に自然のまま。ただそれを表現しているだけですから。イロモノなんて言葉じゃない。俺たちそのものだから。俺たちもっとぶつけてやりますよ」
征矢「要するに、“イロモノ”ではなく我々は“本物”だっていう事ですよ」
AKIRA&熊ゴロー「お、上手いね!」
征矢「ちょっ、なんだ?二人して言うなよ(照)最後締めるつもりで…」
AKIRA「今までなんか…髭がやっぱりそういう事邪魔してたんだな」
熊ゴロー「髭ですね」
征矢「…まあそういう事だ!必ずつぎ!TriggeR!全面対決は俺たちがぶっ潰して、ベルトも防衛して、お前らがせっかくチームを組んだ意味を失くしてやるよ!覚悟しとけコノヤロー!以上!」
「俺たちは“イロモノ”じゃない、“本物”だ」その言葉通りさすがはプロレスラー、厳しい練習をもくもくとこなしていく。今勢いに乗る新軍団、TriggeRもこのワイルドの団結力、地力を侮っていると、この全面対決の勝利は掴めないだろう。それだけこの2冠王・征矢学率いる“new Wild order”の闘志は燃えている。
【記事提供/WRESTLE-1】