W-1 2.13後楽園でのタッグ王座挑戦に向けてToo Sharpが公開練習!吉岡「稔さんはもっと本気になれる」

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2月5日、都内WRESTALE-1道場にてWRESTALE-1の2.13後楽園ホール大会でWRESTLE-1タッグチャンピオンシップに挑戦が決定している、“Too Sharp”田中稔&吉岡世起が公開練習を行った。
「大事なのは向こうには無い武器の僕らの蹴り。あとはタッグマッチなのでいかに分断したところでどっちかが仕留めるか。合体技とかは必要ない」とし、自身らの武器であるキックを磨くため、練習生の熊ゴローにミットを持たせ交互にキックを打ち込む練習を行った。

Too-Sharp公開練習①
ーータッグリーグで吉岡選手と組んでみて、今回挑戦に至る訳ですが、手応えは感じていますか?
「タッグリーグの最中でも手応えはありました。最初の会見の時に言ったように俺ら二人ならベルト獲れるかなと。俺らが一番カッコよくあのベルトを着こなせるんじゃないかと。それは俺らしか思ってないかもしれないけど、強烈にそう思えるってことは大事かと思うので」

ーー短い期間ですが、間近で観て吉岡選手の成長と言うのは感じていますか?
「若い選手が増えてきてる中で、WRESTLE-1の未来を考えたうえで彼が一番明るい未来を見させてくれると思います。実力も日に日に上がってきているし。タッグリーグのパートナーを考えたとき、真っ先に世起クンと組もうと思ったし。」

ーー吉岡選手は逆に田中稔組んでみていかがですか?
吉岡「もともと僕は246とジュニスタの闘いを憧れの気持ちで見てたんで。その中で稔さんとタッグを組めるって言うのはすごくうれしかったし、稔さんから持ちかけてくれたってのは僕のこと認めてくれたのかなって。嬉しかったですね」
「いよいよ挑戦する機会がきたかなって。あと俺の中で勿論二人で獲りたいっていうのもあったんですけど、WRESTLE-1の未来のために若い選手が上がっていくのが一番いいと思っていた部分もあって。一緒に獲りたいんですけど、世起クンのサポートをしていくという気持ちが強かったんです。でもこの間世起クンが挑戦表明した時、カズさんに同世代の俺が若手のサポートに回ろうとしている気持ちを見透かされていて。あの時マイクで言われたことは全部強烈に突き刺さったし、イタイとこ突かれたなって。カズさんは人の顔にマイク投げつけるような人じゃないんで。カズさんの言葉に火を着けられたじゃないけど、本気ですよ。若手のサポートをするって気持ちは一回捨てます」
吉岡「僕もカズさんのコメントに関してはカズさんと同意見です。自分が時代を作るって言っていますから。ただ勝ってベルト獲ってよかったな、じゃないんですよ。やっぱり本気で潰しにかかってくる246に勝たないと意味がないんですよ。それに246に勝つのは勿論なんですけど、僕はパートナーの稔さんもライバルだと思っているので。僕のサポートをしてくれるんじゃなくて、エゴ丸出しでいってほしい。そうゆう田中稔に憧れていたんで。なのでこれからもタッグを組んでいきたい気持ちはあるんですけど、もっと稔さんは本気になれるんじゃないかと思ってますよ。稔さん、僕はそんな田中稔を凌駕する存在感をみせて勝ちたいんですよ。試合までまだ少しあるんで考えてください。」

ここで吉岡が稔を残しリングを降りて一人帰ってしまう。

「…まぁでもあれくらいの気持ちがある若者の方がいいだろうと。これでコンビネーションが崩れるわけでもないし、信頼関係がなくなる訳でもないし。2月13までそんなに時間ないですけど、すげぇもの見せた上で結果を出してお客さんを驚かしてやろうと思います」

【記事提供/WRESTLE-1】

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