【試合詳細】6・8 スターダム後楽園ホール大会 【ハイスピード】なつぽいvsフキゲンです★ 渡辺桃&林下詩美&上谷沙弥vsジュリア&朱里&舞華 岩谷麻優&スターライト・キッド&コグマvs刀羅ナツコ&鹿島沙希&琉悪夏
『Road to TOKYO DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition』
日程:2021年6月8日(火)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:497人
▼フューチャー・オブ・スターダム王座争奪トーナメント1回戦
[Queens Quest]○妃南
5分43秒 後方エビ固め
[大江戸隊]●吏南
※妃南がトーナメント準決勝進出
▼フューチャー・オブ・スターダム王座争奪トーナメント準決勝戦
[STARS]●羽南
8分53秒 大儀であった→片エビ固め
[COSMIC ANGELS]○ウナギ・サヤカ
※ウナギがトーナメント決勝戦進出
▼フューチャー・オブ・スターダム王座争奪トーナメント準決勝戦
[COSMIC ANGELS]○白川未奈(フリー)
7分50秒 フライング・ボディシザース・ドロップ
[Queens Quest]●妃南
※白川がトーナメント決勝戦進出
▼4WAYバトル
[COSMIC ANGELS]○中野たむ
5分43秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
●レディ・C
※あと2人は[Queens Quest]AZM、[大江戸隊]小波
▼ハイスピード選手権試合
【王者/Donna Del Mondo】○なつぽい
6分30秒 フェアリアル・ギフト→片エビ固め
【挑戦者】●フキゲンです★
※なつぽいが2度目の防衛に成功
▼TOKYO DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition前哨戦6人タッグマッチ
[STARS]岩谷麻優/○スターライト・キッド/コグマ
13分27秒 ムーンサルト・プレス→片エビ固め
[大江戸隊]刀羅ナツコ/鹿島沙希/●琉悪夏
▼TOKYO DREAM CINDERELLA 2021 Special Edition前哨戦6人タッグマッチ
[Queens Quest]●渡辺桃/林下詩美/上谷沙弥
18分41秒 みちのくドライバーII→片エビ固め
[Donna Del Mondo]ジュリア/朱里/○舞華
詩美と朱里が赤いベルト戦を前に最後の前哨戦で火花!なつぽいがフキゲンの煙草を封じてハイスピードV2!フューチャー王者決定T決勝はウナギvs白川のコズエン対決へ!
公開会見・調印式
6・12大田区総合体育館にて行われるワールド・オブ・スターダム選手権の調印式と、シンデレラ・トーナメント準決勝に関する記者会見が行われた。
まずはシンデレラトーナメント準決勝に進出した舞華(Donna del Mondo)、ウナギ・サヤカ(COSMIC ANGELS)、上谷沙弥(Queen’s Quest)、ひめか(Donna del Mondo)が登場。
舞華「この、大田区という素晴らしい会場で試合ができることの喜び、そして決勝は、舞ひめでやりたいと思っている。きっと、激闘になると思うけど、その激闘を制して私が必ず女帝になる。そして、女帝道を突き進んでやる」
ウナギ「うふふふふ、わはははは、いやいやいや皆さん、コメントとか週プロとか読ませてもらいましたけど、ちょっと皆さんウナギ・サヤカが眼中になさすぎなんじゃないですか?私は奇跡とかミラクルとかOTRでここまで勝ち進んできてますが、この奇跡に奇跡を重ねて、実力でトーナメント優勝したいと思います。そして今日のフューチャーも絶対に勝って、フューチャーもシンデレラトーナメントもガッチリ勝ち取りたいと思います。最高に美味しい試合するので是非皆さん見に来てください。デリシャス!」
ひめか「はい、ドンナ・デル・モンドのひめかです。まず突然の欠場発表でご心配おかけして申し訳ございません。12日はでかくて可愛いドレスを着たでかくて可愛い私をお見せするのでお楽しみにしてください。舞華、決勝で会おう」
上谷「はい、私はプロレスに出会う前までに、ダンスだったりアイドルだったり、色んな経験をしてきたんですけど、努力しても、努力しても!なかなか報われることが少なかったです。そんな過去の自分とシンデレラは、重なる部分があると思っています。ここで、シンデレラになって、堂々と、プロレスに出会えたのは運命だったんだと、胸を張って言いたいです。未来のスターダムのこの私が、この3人を差し置いて、一気に、スターに駆け上がります」
記念撮影の後、続いて調印式へ。
詩美「第13代ワールド・オブ・スターダムチャンピオンの林下詩美です。相手は朱里さん。最初こそ少し圧倒されたところもありましたが、今はものが違う女朱里を相手にどう戦おうか考えてる毎日です。6月12日、大田区総合体育館、最後はこの新時代の旗手・林下詩美が勝って、ベルトを防衛して、真っ赤な詩美の世界を皆様にお見せしたいと思います」
朱里「はい、えっと6月12日、赤いベルトに挑戦する。私は去年10月3日、赤いベルトを賭けた試合で、岩谷麻優に負けました。あの日を忘れません。私は、この、赤いベルトを取るために、覚悟を持って、スターダムに入団しました。そして、チャンスが来ました。このチャンス、必ず掴みます。そして、天国の母、変わらず応援してくれるみなさん、そして何より、自分自身のために、スターダム、最高峰の、赤いベルトを巻きます。そして、朱世界の始まりにします」
第1試合
両者中央に走り込みエルボー合戦。妃南が打ち勝ちエルボー連打で膝をつかせると、ロープに飛ぼうとするが吏南が髪を掴んで引きずり倒す。
吏南はヘアーホイップ2連発からコーナーで顔面を踏みつける。
これを離すと正面ロープにくくり、背中へのドロップキックからフォールも2。
妃南のエルボーに吏南がケンカキック。吏南はロープに飛ぶが、追走した妃南が腕を引き込み腰投げ。
妃南はボディスラムから逆エビ固めで捕らえるも吏南はロープを掴みブレイク。
妃南は大外刈り2連発からフォールも2。
妃南は投げようとするが、耐えた吏南がガットショットから卍固め。そのまま丸め込み横入り式エビ固めもお互い切り返し合うが両者2でブレイク。
吏南が走り込むが妃南がカニばさみから丸め込もうとするが、吏南が逆さ押さえ込みからジャックナイフも2。
エルボーの打ち合いから妃南がエルボー連打。吏南はビンタで返し、妃南のビンタを避けて再度ビンタから腰投げで倒し、引き起こすと大外刈りからフォールも2。
吏南はノーザンライトスープレックスホールドも2。
吏南は担ごうとするが、妃南が足を刈って倒し外道クラッチからの丸め込みで3カウント。
第2試合
羽南が走り込みドロップキック連発。さらにエルボー連打から座り込んだウナギに低空ドロップキック。2発目をスカした羽南にウナギがスライディングキックを叩き込み、場外で苦しむ羽南を髪を掴んでリングに引きずりこむとストンピング連打。
髪を掴んで引き起こしたウナギがロープに飛ぶが、払い腰で迎撃した羽南が巴投げからフォールも2。
羽南は足をとって前転してからの膝十字もウナギはロープを掴みブレイク。
羽南は足へのローキック連打からマフラーホールドもウナギはロープを掴みブレイク。
羽南は中央に引きずり再度マフラーホールドもウナギはロープを掴みブレイク。
羽南は足へのストンピング連打から低空ドロップキック。ロープに飛んで走り込むが、ウナギはフラップジャックで迎撃。
走り込んだウナギが開脚フェイスバスターからリバースコンプリートショット。
膝立ちでエルボーの打ち合いから羽南がエルボー連打。さらにビンタからエルボー連打。ウナギもエルボー連打から左右のビンタで返しダブルチョップで倒すと、ギロチンドロップからフォールも2。
ウナギは大ふへん固めもこれが崩れる。
ウナギはエルボーからミドルキックも、キャッチした羽南がドラゴンスクリューから膝十字。ウナギはロープを掴みブレイク。
羽南はブロックバスターホールドも2。
羽南はロープに飛ぶが、ウナギはカウンターのビッグブーツ。再度ロープに飛んだ羽南をウナギは松風と共にあらん!で迎撃しフォールも2。
羽南は丸め込むが2。
ウナギはかかと落としから大義であった(=変形MADE IN JAPAN)で3カウント。
<試合後コメント>
ウナギ・サヤカ
(※退場後、入場を控えていた白川とすれ違う際に「未奈ちゃん、決勝でだね!」と言葉をかわしてからコメントスペースへ)
「イェイっ♪ちゃんと勝ちましたよ!これで、フューチャーに近づいて、今(第3試合に向かう白川が)入場してますけど、私は未奈ちゃんが来ると、一緒に闘えると信じているので、2人でフューチャーをかけて、私が獲ります。見ててください!」
――フィニッシュは新技でした
「あれは、ミラノ大先生より頂いた技で、本当に大切なときに出そうと思ってたので、ここかなと思って出しました」
――羽南選手はいかがでしたか
「16歳、強すぎませんか。あれで16歳……。まだまだ未来があるので、私がフューチャーを獲った暁には絶対また闘う約束をしたので、絶対獲って防衛戦をしたいです」
第3試合
じっくりと間合いを見合い、白川が飛びつきボディシザースからグラウンドに持ち込みバックの取り合い。
白川がヘッドロックも妃南がヘッドシザース。白川が跳ね飛ばして距離を取る。
エルボーの打ち合いから白川がエルボー連打。だがこれをガードした妃南がドロップキックを叩き込み、腕を捻って痛めつける。
妃南は腕へのサッカーボールキックからアームロック。そのまま投げ飛ばし、コーナにもたれかかる白川に串刺しドロップキックから巴投げで倒し腕ひしぎ。白川はロープに足を伸ばしブレイク。
妃南のエルボーに白川は腕を抑えて前蹴り。妃南がエルボー連打からロープに飛ぶが、追走した白川がフライングクロスチョップで迎撃。
白川はエルボーからコーナーに振り串刺しバックエルボーから顔面へのスライディングキック。フォールも2。
白川は前蹴りからロープに飛んでネックブリーカードロップ。さらに投げようとするが、耐えた妃南に白川はボディにエルボー連打からロープに飛ぶが、妃南は腰投げで迎撃し大外刈りからフォールも2。
妃南は腕ひしぎも白川が切り返してコブラツイスト。妃南はロープを掴みブレイク。
白川はコーナーに登るが、妃南はエルボーで動きを止めて正面に登る。白川がエルボーで落とすと、妃南はエルボー連打から足を刈って落とし腕ひしぎ。白川はロープに足を伸ばしブレイク。
妃南は担ぐが着地した白川がスクールボーイも2。
白川は後頭部へのランニングフォアアームから、コーナーに登りダイビングフォアアーム。
白川がDDTを狙うが、耐えた妃南が足を刈って倒し外道クラッチも、お互い回転して切り返しあうが妃南が腕ひしぎ。これをフォールして潰した白川に、2で腕を離した妃南が低空ドロップキックからロープに飛ぶが、白川はルーテーズプレスで迎撃し3カウント。
<試合後コメント>
白川未奈
「勝ちました!勝ちました!準決勝!決勝はウナギとになりました。それが私とウナギ、私達の目標だったので、コズエンが決勝戦をやることに、フューチャーのベルトはすっごい意味があると思ってます。ウチら2人以外、元気ハツラツな子どもたちばっかりでしたけど、まだまだ私もこれからなんですよ。自分に満足してないし、本当にこれからだと思ってるから“未来”と名の付くベルト、誰でもどこでもスタートを切れるっていうのを証明したいなって思ってます」
――対戦相手として見たウナギ選手についての印象は
「正直、負ける気はしないかなと言うところです。彼女は確かに運があるし、運も実力の内なんですけど、プロレスの実力というところでは負ける気がしないので、今まで自分たちがやってきたことをぶつけ合って、コズエンが最高の試合をする。その上で自分が勝つことだけですね、考えてるのは」
第4試合
誰も握手せずに試合開始。たむがAZMに、小波がレディ・Cにガットショットからロープに振るが、小波とAZMがレディ・Cとたむをアームホイップで投げ、4人が次々にフォールし合うが1で切り返し距離を取る。
たむとAZMが小波をロープに振っていくが、小波がたむをAZMにぶつけ、レディ・Cが小波をロープに振るが小波は場外へ。
たむとAZMがレディ・Cをコーナーに振ってAZMが串刺し攻撃も、レディ・Cが避けてたむの串刺し攻撃をAZMに誤爆させる。さらにレディ・Cが2人まとめて串刺しビッグブーツから2人まとめてフォールも2。
たむとAZMはダブルの低空ドロップキックをレディ・Cに叩き込み、ロープに飛ぶが小波が場外から二人の足を掴んで倒すと、レディ・Cに低空ドロップキックからフォールも2。
小波は首投げから首4の字。たむが小波に首4の字、AZMがレディ・Cと小波を踏み台にしてたむにシャイニング・ウィザードからロープに飛ぶが、たむと小波がダブルのミドルキックで迎撃しレディ・Cがケンカキックからたむが側転ボディプレス。フォールもレディ・Cがカット。
小波はレディ・Cをコーナーに振って串刺し攻撃も、避けたレディ・Cが串刺しビッグブーツからボディスラム。フォールも2。
レディ・Cは河津落としを狙うが、耐えた小波とエルボー合戦。AZMとたむがコーナーに登りそれぞれにダイビングクロスボディアタック。たむはAZMにガットショットから投げようとするが、耐えたAZMがガットショットからロープに飛ぶも、たむが担ぐもAZMが空中で体勢を切り返してフォールも2。
AZMはコーナーに登るが小波が突き飛ばし、小波がコーナーに登るとたむにミサイルキックからフォールも2。
小波はたむを丸め込もうとするが、AZMが2人まとめて丸め込むが、レディ・Cが突き飛ばして3人まとめてフォールも2。
レディ・Cはそれぞれにビッグブーツからロープに飛ぶが、小波は追走ニーからたむとAZMがサンドイッチサッカーボールキック。小波がたむとAZMにまとめてドロップキックから、レディ・Cにトライアングルランサーを狙うがAZMがサッカーボールキックでカットしレディ・Cにあずみ寿司も小波がケンカキックでカット。
小波とAZMがエルボー合戦も、たむがコーナーから2人まとめてダイビングクロスボディアタックで迎撃。
たむはレディ・Cにバックドロップからフォールも2でレディ・Cが切り返してフォールも2。
たむはレディ・Cにバイオレットシューティングからジャーマンスープレックスで叩きつけフォールし3カウント。
第5試合
両者走り込むがなつぽいがガットショットからロープに飛ぶも、お互い攻撃をかわしあいなつぽいがアームホイップから走り込むが、お互い足を刈りあってフォールも1で距離を取る。
手4つをなつぽいが要求するが、フキゲンが足を踏みつけてロープに飛び、なつぽいの横を飛び超えてヤンキー座りで挑発。怒ったなつぽいがロープに飛ぶが、小波が場外から足を掴んで引き倒し、フキゲンが顔面に低空ドロップキックから小波が場外で痛めつけ羽交い締めに。そこへフキゲンがエプロンを走り込んでのジャンピングケンカキック。
リングに戻り、フキゲンは後頭部を踏みつけ挑発。
なつぽいは立ち上がるとエルボー連打からロープに飛ぶが、フキゲンはキチンシンクで迎撃し後頭部を踏みつける。
フキゲンはコーナーに振り、串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてなつぽいはカット。二度三度とカットしたなつぽいが走り込むが、避けたフキゲンが髪を掴んで引き倒しヤンキー座りフォールも2。
フキゲンはブレーンバスターを狙うが、着地したなつぽいがロープに飛んでハイキックを避けると低空ドロップキックからクリスト。フキゲンはロープを掴みブレイク。
なつぽいは背中にストンピングからロープに飛んで顔面への低空ドロップキック。
なつぽいはダイビングクロスボディアタックからフォールも2。
なつぽいはライトニングスパイラルからフォールも2。
なつぽいはコーナーに登るが、小波が足を掴んで動きを止め、これを蹴り飛ばしてダイビングボディプレスもフキゲンは剣山でカットし、コーナーに登りダイビングセントーンからフォールも2。
フキゲンはストンピングからロープに飛ぶが、なつぽいが丸め込むも2。
なつぽいはラ・マヒストラルもフキゲンは潰してフォールも2。
フキゲンの後ろ回し蹴りをソバットで迎撃したなつぽいがロープに飛ぶが、フキゲンが追走してロールスルーも、逃れたなつぽいがソバットからライトニングスパイラル。
なつぽいはコーナーに登り、フェアリアルギフトで3カウント。
<試合後コメント>
なつぽい
「ハイスピード、2度目の防衛しました!やったぁ♪先日、キっちゃんから『このベルトにもう1度挑戦したい』と言われていたので、その想いもあって絶対に落とせなかったんですけど、ここにフキゲンなオーラをちょっと植え付けられましたが……(※コスチュームをめくって腹部に付いてしまったフキゲンのペイントを見せながら)こんなの、取っ払ってキっちゃんとの試合も防衛したいと思います!」
第6試合
先発はコグマと琉悪夏。ロックアップから琉悪夏がロープに押し込むがクリーンブレイク。
琉悪夏はガットショットからロープに振ってショルダータックルで倒す。琉悪夏はロープに飛ぶが、コグマはカニばさみで倒し顔面に低空ドロップキックからフォールも1。
琉悪夏はナツコにタッチ。コグマはキッドにタッチ。
キッドは背中にチョップからロープに振るが、アームホイップを耐えたナツコがエルボー。避けたキッドがクロスボディから丸め込むが2。
キッドは低空ドロップキックを叩き込むと、岩谷が出てきてストンピングから岩谷とキッドでナツコをロープに振り、コグマがガットショットからキッドがフェイスバスター。STRASでトリプルドロップキックからフォールも鹿島がカット。
キッドはロープに飛ぶが、鹿島がエプロンから蹴りつけナツコがショルダータックルで倒す。ナツコは琉悪夏にタッチ。
琉悪夏とナツコがロープに振る、ダブルの膝蹴りから鹿島はケンカキック。さらに琉悪夏かナツコが次々セントーンから鹿島がフットスタンプを投下し、トリプルカンケキックからフォールも岩谷がカット。
琉悪夏は鹿島にタッチ。
鹿島は顔面を踏みつけフォールも、キッドはロープに足を伸ばしブレイク。
キッドはコーナーに振るが、鹿島はセカンドロープに飛び乗りフェイスバスターで迎撃。
鹿島はロープに振るが、キッドはブーメランクロスボディで迎撃しコグマにタッチ。
コグマは串刺しボディスプラッシュからフェイスバスター。さらにエルボー連打も琉悪夏が背後からハンマーブロー、鹿島と琉悪夏はコグマをロープに振るが、コグマは2人まとめてクロスボディアタックから鹿島にDDT。フォールも2。
鹿島はループに走ろうとしたコグマの髪を掴んで引き倒し、ケンカキックからフォールも2。
鹿島は投げようとするが、耐えたコグマのエルボーをガードしサミングからダブルアームスープレックスホールドも2。
鹿島はナツコにタッチ。
ナツコはボディへのフットスタンプからコーナーに叩きつけ、串刺しバックエルボーからキャノンボール。避けたコグマがスクールボーイも2。
コグマはガンスタンから岩谷にタッチ。
岩谷は低空ドロップキックから引き起こすが、エルボー合戦になり岩谷がソバットからロープに飛ぶが、ナツコがカウンターのバックフリップ。
ナツコはヘッドバッドを狙うが、ガードした岩谷にナツコは右ストレートから裏拳。さらにエルボースマッシュからロープに飛ぶが、岩谷はトラースキックで迎撃。
岩谷は串刺し攻撃を狙うが、鹿島がドロップキックでカットしナツコがキャノンボール。フォールも2。
ナツコはコーナーに登りダイビングボディプレスも、避けた岩谷がバズソーキックからエルボー。ロープに飛ぶが、ナツコはスピアーで迎撃し琉悪夏にタッチ。岩谷もキッドにタッチ。
琉悪夏はラリアットも、避けたキッドがドロップキック。受けきった琉悪夏がショルダータックルで倒し、すぐに立ち上がったキッドとエルボー合戦。琉悪夏がエルボー連打からロープに飛ぶが、キッドが追走しコルバタで投げ捨てると619。キッドはその場飛びムーンサルトからフォールも2。
キッドとコグマが岩谷が担いだ琉悪夏に合体フェイスバスター。さらにキッドがフィッシャーマンスープレックスホールドも鹿島がカット。
キッドはコーナーに登るが、琉悪夏が突き飛ばして動きを止めると、正面から投げようとするが、耐えたキッドにケンカキック。琉悪夏はデッドリードライブで叩きつけケンカキックからフォールも2。
琉悪夏はキッドをコーナーに振り、串刺し攻撃を狙うがキッドが避けてエルボー。岩谷がナツコに、コグマが鹿島に、キッドが琉悪夏に串刺しエルボーから、キッドが琉悪夏にバッククラッカーから岩谷がダイビングフットスタンプ。コグマがランニングボディプレスからキッドがフロッグスプラッシュを投下しフォールもナツコがカット。
岩谷がコグマに肩車で飛び乗り、キッドが岩谷の肩に乗ろうとするが、ナツコが鉄パイプで殴りつけてこれを崩し、場外で大江戸隊でSTARSを痛めつける。
キッドを担いだ琉悪夏に、鹿島のビッグブーツとナツコのラリアットの同時攻撃から琉悪夏がロープに飛んでセントーンを投下。フォールも2。
琉悪夏はコーナーに登り冷凍庫爆弾からフォールも岩谷がカット。
ナツコと鹿島が岩谷をロープに振ろうとするが、岩谷は2人まとめてアームホイップで投げ捨てる。だが琉悪夏が岩谷をロープに振るが、岩谷はそのまま場外にナツコたちへプランチャ。
コグマが琉悪夏にダイビングクロスボディからキッドが低空ドロップキック。さらにキッドがムーンサルトプレスを投下しフォール。これで3カウント。
キッド「今日は、コグマさんを加えたSTARSが勝利したぞ!おい刀羅ナツコ、お前らの好きにはさせねーぞ。6月、12日、大田区で全面戦争、ルールまだ決まってないみたいだけど、どうすんの?」
ナツコ「ルール?ずーっと言ってんじゃん。私は、スターライト・キッド、お前と岩谷麻優を潰せたら何でもいいよ。いっつもさ、大江戸隊ばっかりだよねこういうの考えんの。STARSなんか考えたことある?全面戦争やろうって言ったのどっちだっけ?私は、ルールは変更しない。この前の横浜武道館と同じ、5対5のイリミネーションマッチ。最後に負けたやつが相手のユニットに入る。意義無いよね?」
キッド「いいんじゃない?」
ナツコ「あっそう。大江戸隊のXなんだけど、なんか昨日?岩谷麻優が、私に、鹿島沙希をボコボコにしたいみたいなこと伝えてきたから、そのご希望どおり、大江戸隊のXは鹿島沙希だ」
キッド「ほんといつも好き勝手言ってくれるよね。でもようは、勝てばいいってことでしょ?ね?じゃあ麻優さん、STARSの、Xを発表しちゃいましょうよ」
岩谷「STARS、STRASのX・・・・」
ナツコ「いや言えよ。誰?」
岩谷「いや、Xって、普通当日発表」
ナツコ「出た出た出た。わかっちゃった私、これほんとは、Xなんて用意できてないんでしょ?」
岩谷「いるし。Xいるし」
ナツコ「誰だよ言ってみろよ」
岩谷「X」
ナツコ「お前らが今X発表するって言ったんだろ?なんなんこれムカつくんだけど」
岩谷「言ったキッド、X言った。いる。スターダムの、STASRのX、門倉凛ちゃん。どうだ?」
ナツコ「・・・門倉凛?くそおもんな。おい、長与と彩羽に伝えとけよ。お前らの大切な門倉凛。うちらがボコボコにしてやるってな。なんなら、大江戸隊があっちいってやってやってもいいぜ?」
岩谷「いや知らんがなそんなん。そのへんは勝手にやってろボケ。まあ大田区大会X、STARSの門倉凛。楽しみにしといてください」
<試合後コメント>
岩谷麻優&スターライト・キッド&コグマ
岩谷「コグマ!東京で初!復帰戦の姿だったんだけど、無事に大江戸隊から3獲りました!」
コグマ「ハイ!」
キッド「最後の前哨戦だったんですけど、コグマさんが来られたSTARSで大江戸隊に勝利して、Xの門倉凛ちゃんを含め全面戦争に出陣します。必ず全面戦争もSTARSが勝ちましょう!」
岩谷「相手が言うように自分かキッドが狙われると思うんで、もうホント助け合いだね!」
キッド「チーム力が試される一戦になると思いますので、皆さん結果をその目で見に来てください」
――門倉選手と組んだときに手応えを感じたからSTARSに呼んだ?
岩谷「そうですね。やっぱり、以前組んでほんとに手が合うし、スターダムのことを見てくれているので、多分この状況とかも把握していて、ホントに心強い助っ人になると思います」
――大江戸隊から誰を狙いたい?
岩谷「やっぱり一番は、フキゲンさんとゴキゲンさんに戻すこと。あと個人的に鹿島沙希をボコボコにする。あとはみんな、刀羅ナツコのベビーフェイス、見たいんじゃないですか?一番ギャップと言うか、戻ってきたときにインパクトを与えられるのは刀羅ナツコかなって思います。5vs5のイリミネーションマッチに決定したんですけど、以前と同じルール、敗者脱落?」
キッド「STARSは誰ってより、ゴキゲンさんを取り戻して大江戸隊を倒すことなので、ホントにSTARSで勝利するのみです」
第7試合
先発は朱里と詩美。バックの取り合いから朱里がグラウンドに持ち込みヘッドロック。そのままフロントネックもリストの取り合いへ。朱里が前方に投げ捨てサッカーボールキック。2発目を狙うが詩美は避けて睨みつける。詩美は上谷にタッチ。朱里も舞華にタッチ。
お互い技を避けあうと舞華のスライディングラリアットを避けた上谷が背中にドロップキック。上谷はボディスラムからフォールも2。
上谷は舞華をコーナーに叩き込み詩美にタッチ。
詩美はソバットからボディスラム。フォールも朱里がカット。
詩美がストンピングからフロントネックで捕らえたまま桃にタッチ。
桃は背中にダブルチョップからストンピング。さらにエルボーを叩き込んでいき、膝立ちの舞華がエルボーで返すも桃はエルボー連打。
桃はラリアットも舞華は巻き込んでロックボトムからジュリアにタッチ。
ジュリアはドロップキックからボディスラムを狙うが上谷がカット。
上谷と桃がロープに振ろうとするが、ジュリアが上谷をロープに振り朱里がエプロンから羽交い締めに。ジュリアはビッグブーツを叩きこみ、桃と詩美をまとめてドロップキックで蹴散らす。
ジュリアは桃にエルボーからロープに振り、蜘蛛の巣からパイルドライバーを狙うが桃がリバース。
桃はロープに飛んで蒼魔刀も、避けたジュリアがケンカキック。キャッチした桃にビンタ連打も、詩美がジュリアの足にドロップキックから桃がサッカーボールキック連発。桃はロープに飛ぶが、ジュリアがショットガンドロップキックで迎撃し、コーナーに登るとミサイルキック。避けた桃がコーナーに登りミサイルキックを発射。フォールに行かずビンタを叩き込み詩美にタッチ。
詩美はドロップキックからコーナーに振り串刺し攻撃も、ジュリアは避けて朱里にタッチ。
ジュリアと朱里がダブルの串刺しバックエルボーからダブルのドロップキック。さらにダブルのエルボードロップから朱里がコーナーに振ろうとするが、詩美が逆に振り走り込むも、朱里は足を伸ばしてカットしコルバタで投げ捨てる。
朱里はロープに飛んで飛びつきフェイスバスターからフォールも2。
朱里はミドルキック連打も、詩美はキャッチしコーナーに叩きつけ、串刺しバックエルボー。だが朱里は体勢を切り返してエルボーからバックエルボー。中央に引きずり出すが、詩美はエルボー連打からロープに飛ぶも、朱里は追走ニーから飛びつき腕ひしぎ。これは上谷がストンピングでカット。
朱里はストンピング連打からロープに飛ぶが、詩美は追走バックエルボーから投げようとするが、切り返した朱里が投げ捨てジャーマンからサッカーボールキック。避けた詩美が投げ捨てジャーマンも、立ち上がった朱里がランニングニー。両者ダウン。
朱里は詩美のラリアットを避けてジャンピングニー。詩美はすぐさまショルダータックルで倒しシュバイン。詩美は上谷にタッチ。
上谷はドロップキックから走り込むが、朱里はカッキーカッターで迎撃し舞華にタッチ。
舞華は串刺しラリアットからラリアットも、避けた上谷がエルボー。これを巻き込んだ舞華がブレーンバスターを狙うが、着地した上谷が側転ダブルニー。避けた舞華が後頭部にケンカキックからロープに飛ぶが、上谷はフランケンで場外に投げ捨てるとトップロープに飛び乗ってのプランチャ。
リングに戻り、上谷がコーナーに登るがジュリアが足を掴んで動きを止め、舞華が正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。
膝立ちでエルボーの打ち合いから舞華が強烈なエルボーで倒す。上谷は必死にエルボー連打からロープに飛ぶが、舞華はラリアットで迎撃し、ロープに飛ぶが上谷はニールキックで迎撃し桃にタッチ。
桃は串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。髪を掴んで引き起こすも、舞華が投げようとするが着地した桃にソバットからロープに飛ぶ。そこへ詩美が追走バックエルボーからトーチャーラックボム。桃が蒼魔刀からフォールもジュリアがカット。
桃がラリアットも舞華が避けてスリーパー。切り返した桃が胴締めチキンウィングフェイスロックもジュリアと朱里がカット。
ジュリアと朱里はダブルのフェイスバスターから舞華がスライディングD。フォールも2。
舞華が担ぐも着地した桃がコーナーに振り、QQでサンドイッチ串刺し攻撃から上谷と詩美がダブルミサイルキック。桃がダイビング蒼魔刀を発射しフォールもジュリアがカット。
上谷と詩美がDDMを蹴散らしていくが、ジュリアが上谷と詩美を同士討ちさせ上谷に投げ捨てジャーマン。朱里が詩美にハイキックからダブルのブレーンバスター。だが桃が2人まとめて蒼魔刀から舞華にBドライバーも2。
桃はピーチサンライズを狙うが朱里がハイキックでカットし、ジュリアがビッグブーツから舞華が炎華落とし。フォールも上谷がカット。
舞華が担いだ桃のボディへジュリアと朱里がミドルキック。さらに舞華がみちのくドライバーIIで突き刺し3カウント。
舞華「みんな見た?今、舞華に勢いがあるってところを。上谷、お前も、シンデレラトーナメント残ってるみたいだけど、お前なんて、敵じゃねーんだよ(上谷が突撃するが舞華が蹴散らす)6・12、大田区は、舞華とひめかで、決勝戦を行う。みんな、覚えて帰れよ。6・12大田区、スターダムの女帝が誕生する!」
朱里「林下詩美、6月12日、私が、その、赤いベルトの、新チャンピオンになるそして、朱色に染め上げて、朱世界の始まりにする。よーく覚えとけ」
詩美「私は、もう動揺しない。朱里さん、あなたを倒して、最強の赤の女王になります」
上谷「敵じゃない?ふざけんな。こっちこそごめんだわ。大田区では、私が未来のスターダムから、本物のシンデレラになるー!」
ジュリア「ジュリアの事が好きで好きで(笑いが起きてジュリアは周りを見渡すと桃が喋ろうとしていたことに気づく)・・・ジュリアの事が好きで好きでたまらない後楽園ホールの諸君。こんばんは!6・12大田区、相変わらず赤いベルトの防衛戦があり、シンデレラは決勝まであり、いいね注目カードが揃ってるね楽しみ。私さ、この日のカードで、なんか、タッグの3WAYマッチなんですけど、なんか、面白くない。こんだけ、だってさ、え?こいつ(桃)もいるし中野たむもいるし、ジュリアもいて、AZM先輩?なつぽいもいるし白川?これだけ豪華なカードで、なんの意味もねーとかツマンネーから一つ!提案があります。その名も、タッグ、シャッフル、マッチ。だから、なんか面白いこと思いついちゃって、この日のタッグの3WAY何のテーマもない注目度もないカード、あんた(反論しようと近づいてきた桃)と組むかもしんないねー!」
桃「勝手に決めんじゃねーよ」
ジュリア「はいはい負けた奴は黙っとけコラ。というわけでどうですか?あとはロッシー小川さん、お願いします!」
舞華「負けたんだからとっとと帰れよ。6・12に向けてみんな熱くなったということで、そして、6・12はひめか復帰戦、6・12、必ず、決勝で会おう。なつぽい、ひめか、朱里、ジュリア、そして舞華、世界に弾ける女達。ドンナ・デル・モンド!さらば!」
<試合後コメント>
ジュリア&朱里&舞華
舞華「今日見て分かったとおり、今の私にはものすごいパワーと実力も付いてきてる。6・12、女帝になるのはこの私だ」
朱里「自分は今日前哨戦が終わって、記者会見で自分の思いは全て行ったつもりです。だからここで言うことはないんですけど、絶対赤いベルトは、スターダム最高峰の赤いベルト、私が巻きます。そして朱世界の始まりをみんなに見に来てほしい。以上です」
ジュリア「大田区で、私は舞華が優勝すると信じてる。ひめかもいるけど、怪我もあったんで予想は舞華かなって思ってて、赤いベルトも朱里が取るって私は信じてる。そして、そんな注目されるカードがたくさんある中で、私のカードはタッグ3WAYでこれだけの豪華メンバーがいるのに前半戦ってもったいないよね?ってことで、どうしようかな。当日試合前にくじ引きでもしますか。あとは会社の判断ということで、結果を楽しみに待ちたいと思います」
――ジュリア選手、当日抽選になった場合、誰と組みたい、誰と組みたくない、こんなチームと当たりたいなどの希望はありますか
ジュリア「全員やりたいし、誰がどういうふうになっても。私はなつぽいとはタッグですけど、試合したこと無いし。他のメンバー、私は全員敵だと思ってるけどみんなもそうでしょうね。それがミックスされたら、何が起きるか私にも想像がつかない」