現役SKE48の顔面を殴打!アイドル、グラドル、ギャルモデルがデビュー1ヶ月の後輩へ容赦ない洗礼!
6月6日、さいたまスーパーアリーナで『CyberFight Festival 2021(以下サイバーファイトフェス)』が開催。第5試合では、SKE48の荒井優希が乃蒼ヒカリ&瑞希とタッグを組み、伊藤麻希&上福ゆき&小橋マリカを相手にプロレス2戦目を行った。
AKB48グループのメンバーたちが多数出演した2017年放送のTVドラマ『豆腐プロレス』に、荒井は“バブリー荒井”の名で出演。
その後、2018年10月にDDTプロレスのアイアンマン王座を須田亜香里(オクトパス須田)が奪うと、須田を松村香織(クイウチ松村)が襲撃しベルトを奪う。その松村を荒井が倒し、DDT後楽園ホール大会での王座戦に進出する。
王者として後楽園ホールのリングに上がった荒井はバトルロイヤルで最後の二人まで残るも、福岡県のローカルアイドルグループ・LinQの元メンバーである東京女子プロレスの伊藤麻希に敗北しベルトを落としていた。
2年半が経過し、今年5月4日の後楽園ホール大会で本名でのプロレスデビュー戦を行った荒井は、必殺のFinally(かかと落とし)を披露するも伊藤を相手にギブアップ。
敗北からのスタートとなったが、2戦目でいきなりさいたまスーパーアリーナに立つ事となった。
SKE48のライブでさいたまスーパーアリーナに立った事があるという荒井は緊張を見せずに堂々と入場。
グラドルレスラーの上福ゆきをボディスラムで投げ捨てていくが、伊藤とeggモデルのギャルレスラー小橋マリカが助けに入り上福とともに荒井の顔面を痛めつけていく。伊藤が小こけしを腹に投下し、小橋が胸にマシンガンチョップ、上福が173cmの体格を使ったドロップキックと、デビュー2戦目の荒井を相手に容赦ない攻撃を仕掛ける。
荒井はなんとか伊藤のダイビングビッグヘッドを避けると、瑞希と乃蒼ヒカリのサポートを受けて必殺のFinally。2発目を受けきった伊藤がDDTを狙うが、荒井はスクールボーイで丸め込むがギリギリで勝利にはならず。
伊藤は容赦なくDDTからフライングビッグヘッドを投下し、動けなくなった荒井を伊藤パニッシュで捕らえギブアップを奪った。
試合を終えた荒井は「今回は初めての有観客で、観客の皆さまの温かい拍手だとかがすごく届いて、有観客のパワーはすごいなって思いました。私がすごくつらいとこに目の前で珠理ちゃん(リングサイドにいた松井珠理奈)が『頑張って!』って応援してくれたのが本当に嬉しかったし、本当は珠理ちゃんの前で勝てるのが一番良かったんですけど、デビュー戦より少しでも成長したなって思ってもらえたらとりあえずいいのかなって思うので、またきっと見に来てくれると思うからそれまでにいっぱい練習して強くなりたいと思います。SKEの自分とは違った自分をここでは見せたいと思うので、色んな会場に出てみたいと思ってます」とコメント。
対して伊藤は「さいたま伊藤リスペクト軍団2021はこんなもんですよ!リスペクト軍団の皆さんはわかってると思いますけど、さいたまスーパーアリーナくらいで満足してられないですよね。もっと上に。もっと世界に羽ばたいていかないと」とハイテンションでまくし立てるが、上福が「悪いけどビジネスだからさぁ。ソロ活動向いてるよ。ウチらちょっとタイプが違う」と、小橋が「そんなガチだとは思ってなかったから。おつかれっしたぁ~!」と去っていき、ひとり残された伊藤は呆然としながら一礼して会場を後にした。
荒井は今後6月17日の東京女子プロレス後楽園ホール大会、6月26日の両国KFC大会の参戦が決定。後楽園ホールでは初のシングルマッチを行う予定だ。