5・4後楽園でIP王座を争う上福ゆきと乃蒼ヒカリがバチバチに火花散らす!ヒカリ「文句は勝ってからでお願いします!」
東京女子プロレスが5月1日、「スプリングツアー'21~The Bullet~」を無観客で開催し、動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。セミファイナルでは、同4日の東京・後楽園ホール(無観客試合)で、インターナショナル・プリンセス王座を懸けて対戦する、王者・上福ゆきと挑戦者・乃蒼ヒカリがバチバチに火花を散らした。
この日のオープニングで、「アップアップガールズ(プロレス)」が歌を披露した後、上福が「今日のパフォーマンス何点だった? 『う~ん』ってやっている時点でダメ。1秒以内に『200点です』って答えないとアプガプロレス失格なの。そんなだったらゆきもちょうど青だし、代わりにアプガプロレスになった方がいいんじゃないかなって思うんだけど」と挑発。乃蒼は「こんなところで言い争ってもムダ。文句は勝ってからでお願いします」と応じていた。
試合は、上福が愛野ユキ、桐生真弥とトリオを結成し、乃蒼、らく、原宿ぽむ組と激突。乃蒼がドロップキック連打をたたき込めば、上福は強烈なジャンピング・ビッグブーツ、串刺し式ドロップキックで応戦するなど、激しい攻防を展開。最後は乃蒼がブリザード・スープレックス・ホールドで桐生から3カウントを奪い、上福の眼前で王座獲りを猛アピール。試合後、乃蒼が握手を求めるも、上福は拒否していた。