試合中に腰椎横突起3ヶ所骨折の美人女子レスラーが松葉杖姿で「心配しないでください」
24日、“絶対不屈彼女”安納サオリが松葉杖姿でファンの前に姿を表した。
安納はアイドル活動や女優活動を行いながら、2015年にアクトレスガールズでプロレスデビュー。スターダムや全日本プロレスなど団体問わず出場する人気選手となり、2019年にフリーとなってからもテレビ出演などが増え女子レスラーとして確固たる地位を確立している。
4月22日に後楽園ホールにて開催されたストロングスタイルプロレスに出場した安納は、雪妃真矢とタッグを組みジャガー横田&伊藤薫と対戦。試合は伊藤薫の重量級のパワーに圧倒された安納がジャガーに丸め込まれて敗北したが、試合後に腰椎横突起が3ヶ所骨折している事がわかり全治一ヶ月半という診断に。
この日のアイスリボン後楽園ホール大会に出場予定だった安納は、大会開始前に松葉杖姿でリング下に現れマイクを持つと「本日は急な欠場となってしまいまして本当に申し訳ございません。そしてこのような挨拶の場所を与えてくださったアイスリボンさん本当にありがとうございます。あまりこうした挨拶はしたことがなく初めてなんですけど、ちょっと痛いんですけどめっちゃ元気です。気持ちはすっごい元気なので、もどかしいなと思うんですけど大丈夫なんで心配しないでください。今日4月24日誕生日だった星いぶき選手、対戦相手だったんですけど本当は私が私の思いや技をプレゼントしたかったんですけど、きっと彼女もいい18歳のスタートをしてくれると思いますし、この(いぶき)Tシャツ発売するということなんで、皆さんこのTシャツを着て応援してあげてください。アイスリボン全カード大注目なので私も皆さんと一緒にいっぱいいっぱい盛り上がっていっぱいいっぱい楽しんでいこうと思いますので、皆さん今日も一日楽しんでください。ありがとう!」と、ぎこちなく歩きながらも笑顔を振りまき会場を後にした。
明日25日に大阪福島区コレガスタジオで開催を予定している『レッスル アディクション』にも安納は来場し、リング上より欠場の挨拶をする予定だ。