4・18新潟でKO-Dタッグ王座争うスマイルピッサリと準烈がともに勝利宣言!秋山準「勝つからかっこいい写真を載せてください」

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 DDTプロレスが4月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同月18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会でKO-Dタッグ王座を争う、王者のスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)、挑戦者組の秋山準、大石真翔(準烈)が両軍ともに勝利を宣言した。

 準烈リーダーの大石は「せっかくチャンスが巡ってきて、準烈として結果を残せてないんで、一発で獲って、チャンピオンとしてタッグリーグ戦に向かっていきたい」と、秋山は「(4・11後楽園でのKO-D無差別級王座戦で)勝ったのに、(マスコミで)俺の顔が写ってない。(男色ドライバーで)顔がパンツのなかに入れられている。今度のタッグも勝つので、こんな恥ずかしい写真を載せたんだから、バッチリかっこいい写真を載せてください。俺は絶対に獲るから」と発言。

 HARASHIMAは「『誰の挑戦でも受ける』とは言ったけど、いきなり決まってビックリしました。でもうれしくて。この試合が新潟という地方でやれるのがうれしい。地方に行きづらいなか、来てくれる人にタッグ選手権を見せられる。テンション上がってるし、(戴冠から)1週間で落とすわけにはいかない」とキッパリ。

 岡林は「すごい強大な秋山準、大石真翔と対戦するんですけど。勝って防衛ロードを歩んでいきたい。HARASHIMA選手は6月(6日)に、秋山選手と無差別やりますけど、勢いよくいくためにも必ず勝ちたい」と発言。

 このタッグ選手権戦は6月6日、「CyberFight Festival 2021」(さいたまスーパーアリーナ)でのKO-D無差別級王座戦(秋山VSHARASHIMA)の前哨戦的な意味合いも含まれているが、秋山は「シングルとタッグは関係ない。前哨戦とは考えてない。あくまでもタッグのベルトを獲りにいくだけ。ウチのチームが負けるとしたら、この人(大石)。この人が負けてもメンタルは落ちない」とコメント。

 HARASHIMAは「僕も前哨戦とは思ってません。秋山さんと闘うことが、これからあるかもしれませんが、すべてが前哨戦とは思ってません。たぶん秋山さんは当日は前哨戦でやってないことをやってきたり。キャリアとかすごいんで、前哨戦を前哨戦と感じさせないというか。何をやってくるかわからないので、すべて初めて当たる気持ちでやるだけです。(2冠獲りは?)目の前の試合を一生懸命やってきて、その結果なので、気を抜かずいきたい。基本的に負けることは考えてない。すべてポジティブに考えて、勝つことだけを信じてやっていくだけ」と話した。

 秋山と岡林は全日本マットで対戦機会があったが、秋山が「いい選手ですよ。全日本に上がってたときはファイティングスピリットを押し出していたけど、今は『ピッサリ!』としか言わない」と言うと、岡林は「ファイティングスピリットはリング上でもってます。リングを降りてからは別」と返していた。

 また、5月4日、東京・後楽園ホール大会の追加カードとして、秋山、大石、岡田佑介組VSHARASHIMA、大鷲透、平田一喜組が決定。同月9日の後楽園で復帰する吉村直巳はHARASHIMAと組み、上野勇希、MAO組と対戦することが決まった。

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