DDT8.8新木場大会 闘うビアガーデン 男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンDAY
闘うビアガーデン2015
〜男色ディーノ&スーパー・ササダンゴ・マシンDAY〜
日時:2015年8月8日(土)
開場:17:00 開始:18:00
会場:東京・新木場1stRING
観衆:460人(超満員札止め)
▼第1試合① 真・闘う連続ドラマ 30分1本勝負
ヤス・ウラノvs.松永智充vs.高尾蒼馬
3分00秒 ドント・ムーブ
▼第2試合 異種格闘技 世界最強文化天挑五輪大武會 日本代表決定トーナメント1回戦 30分1本勝負
[新聞部代表]○サンボ大石
6分24秒 日本大学新聞部奥義・新聞紙で殴る→片エビ固め
[陶芸部代表]●伊橋剛太
※大石が決勝戦に進出
▼第1試合② 真・闘う連続ドラマ 30分1本勝負
ヤス・ウラノvs.松永智充vs.高尾蒼馬
3分00秒 ドント・ムーブ
▼第3試合 異種格闘技 世界最強文化天挑五輪大武會 日本代表決定トーナメント1回戦 30分1本勝負
[将棋部代表]○マサ高梨
3分59秒 乱入した元生徒会長・久保佑允の凶器攻撃→反則勝ち
[落語研究会]●趙雲子龍
※高梨が試合続行不可能のため、趙雲が決勝戦に進出
▼第1試合③ 真・闘う連続ドラマ 30分1本勝負
ヤス・ウラノvs.松永智充vs.高尾蒼馬
3分00秒 ドント・ムーブ
▼第4試合 ターン制プロレス〜エンドレスギグ〜 30分1本勝負
○男色ディーノ
18分35秒 ビアガーデン式男色ドライバー→漢固め
●大家健
▼第5試合 昭和52年生まれ40歳手前のレスラー達による人生哀歌エンターサンドマンエニウェアフォール11WAYマッチ 時間無制限1本勝負
○大家健
18分14秒 炎のスピア→片エビ固め
●男色ディーノ
※その他の出場選手はKUDO、スーパー・ササダンゴ・マシン、諸橋晴也、アントーニオ本多、ヤス・ウラノ、松永智充、高尾蒼馬、大石真翔、伊橋剛太
▼第1試合④ 真・闘う連続ドラマ 30分1本勝負
●松永智充
9分45秒 横入り式エビ固め
○高尾蒼馬
※もう一人はヤス・ウラノ
ディーノと大家が殴り合い、ササダンゴら昭和52年生まれのレスラーが尻を出し合う!
みんなから愛される大家はディーノ&ササダンゴと組んで、両国でKO-D6人タッグ挑戦
真・闘う連続ドラマ序章
17時15分過ぎに松永、ヤス、高尾が入ってきて、中津をリングにあげてジョニー・デップやイチロー、ヤスのモノマネをさせる。その後、高尾にビアガーデンの思い出を尋ね、去年のドリフプロデュースDAYの思い出を語り始めたところで3分となり、ドント・ムーブがかかる。遠藤が3人の立ち位置をバミったところで選手は一旦退場。
17時34分に再開されると、松永が結構プロレスを見て泣くことがあるという話から再開。高尾が『ONE PIECE』で泣いたという話をすると、樋口をリングにあげて泣いた取組を尋ねる。琴勇輝関の土俵入りのモノマネを披露した樋口だが、松永が「似てない」とダメ出し。松永が琴勇輝関の土俵入りをモノマネしたあと、樋口に泣いた映画を尋ねる。樋口が『ドラック野郎』と答え、どのシーンで泣いたか語り始めたところで3分となりドント・ムーブ。
17時49分、樋口が『トラック野郎』で泣いたシーンを語ったところでリングを降りると、高尾が「松永さん、さっきからなにやってんですか? ビアガーデン舐めてるんですか?」と詰め寄る。松永が「長州さん、キレてれるんですか?」と尋ねると、高尾は「キレてないですよ」と微妙なモノマネで返す。誰がビールをたくさん売るか勝負を申し込む高尾だが、ヤスが第1試合で試合を行うのだから、ビールを5本売った人からリングに入れないルールはどうだと提案。これを松永と高尾が承諾すると、3選手は一旦バックステージへ。その後30秒ほど経過してドント・ムーブに。
オープニング
謎のアタック音からの合体テーマ曲に乗って男色ディーノとマスクを手に持ったササダンゴマシンが登場。ササダンゴは「何か入場曲の前にかかってた『ディーノとササダンゴ!』ってなんすか?」と謎のアタック音について尋ねる。ディーノが「この日のために作りました」とこの日のために“ブリッジ音”を作り、各試合の合間に流れることを明かした。
「プロっぽい!」と嬉しそうなササダンゴは、もう一度ブリッジ音を聞いた上で「誰の差し金で作ったんですか?」といろいろ聞いていくと、ディーノは「これ聞いたら試合が切り替わるんだって分かるように作ったんですけど、そんな話はさておき、ビアガーデンにようこそ! 今日は男色ディーノ、そしてスーパーササダンゴマシンの日ですよ。どうしましょうね? どういうビアガーデンにしようかって話ですよ」と言うと、ササダンゴは「全員妊娠させてやりますよ! 全員挿入せずに妊娠させてやりますよ! 俺たちの体からほとばしるセンスで、男も女も関係なく、子種を植え付けてやる! それで男性ホルモンに充ち満ちた試合をやろうと思います!」と力説。
「よろしい!」と絶叫したディーノは、ササダンゴは手に持っているファブリーズを置くように言う。ササダンゴは直前までファブリーズと手洗いをしたが、マスクが生乾きのニオイで臭いため被るとテンションが落ちるので、せめてもの思いで髪の毛にヘアワックスをつけてきたと説明した上で「ビアガーデンなんてマスクを付けてたらビール飲めないでしょ!」と言ってニヤリと笑ってからディーノと缶ビールを手にする。
しかし乾杯の前にブリッジ音の声が誰なのかをハッキリさせたいササダンゴ。ディーノがやや照れながら自分が布団を被りながら録音したことを告白すると、「ビアガーデンもあと2日です。今日はじめて来る人もいれば来ない人もいるかもしれないけど、そんなのは関係ない! 今日、ここにいる人は全部吐き出していけ! いくわよー! 乾杯!」と言ってからサンドマンばりに缶をぶつけ合って乾杯した。
第1試合①
大会前の真・闘う連続ドラマで決めた通り、まずは松永がビールを販売するが、残り1分を切ったところで5本完売してようやくリングイン。残り30秒を切ったところで高尾が入場。テーマ曲の前奏部分で3分となりドント・ムーブ。遠藤が松永と木曽レフェリーをバミったところで第2試合へ。
第2試合
異種格闘技 世界最強文化天挑五輪大武會 日本代表決定トーナメントの選手入場式へ。陶芸部代表の伊橋はほっかむりに甚平姿、新聞部代表の大石はメガネに学生服、将棋部代表の高梨はいつも通りの格好、元生徒会長の久保もメガネに学生姿で登場。
選手を代表して大石が「宣誓! 我々選手一堂は文化部精神に則り、慎ましく厳かにに運動部の皆様の邪魔にならないよう、我々なりに精一杯闘うことをここに誓います! 日本大学三島高等学校新聞部、サンボ大石!」と選手宣誓すると、選手は一旦退場。
伊橋がエア陶芸をしながら入場すると、大石は新聞を抱えて登場。握手を交わしてから試合が始まると、ロックアップから伊橋がロープに押し込んでいくがクリーンブレイク。もう一度ロックアップからロープに押し込んだ伊橋だが、体勢を入れ替えた大石は「それでは取材をしたいと思います。今日は陶芸について取材をさせていただきたいと思います」と言ってインタビューを始める。
伊橋はインタビューに答えながらさり気なく攻撃していくが、大石もメモと取ったり写真を撮りながらさり気なくかわしていく。すると伊橋は大石の体を使って陶芸のやり方をレクチャーすることに。リストロックで腕を極めたり、マットに叩き付けることで陶芸のやり方を再現した伊橋は「伊橋ロクロック」と叫びながら腕固めへ。
さらにろくろを回すようにエアプレンスピンで回した伊橋はカバーするがカウントは2。伊橋はコーナースプラッシュ。そして第二秘奥義として月面ロクロ回し(=ムーンサルトプレス)を投下。これをかわした大石は新聞部の奥義として、持参した新聞の束で伊橋の顔面を殴打して3カウント。大石が決勝進出を決めた。
第1試合②
18時23分に再開。2分経過辺りで5本完売した高尾。残り1分となったところでヤスが入場。残り30秒を切ったあたりで5本完売してヤスがリングイン。いざ試合開始というところで3分となりドント・ムーブ。
第3試合
将棋部代表の高梨だが、とくに将棋に関するものを持参することなく普段通り登場。入場しようとした久保を背後から趙雲がカラーバットで襲撃! 高梨が「久保に何しやがった」と怒りの表情。不敵な笑みを浮かべた趙雲は「フフフフ、これが世界最強文化天挑五輪大武會の日本代表を決める闘いか? あまりのレベルの低さに思わず手を出してしまったわ。いいか、貴様ら日本代表候補の有象無象どもはこの中国代表、落語研究会 趙雲子龍が全員なぎ倒し、世界最強の文化部は中国となるのだ! ハハハハハ」と高笑い。
高梨は「それが中国のやり方か? よく久保を……お前みたいな奴に明日を生きる資格はねぇ!」と叫んで襲いかかる。
急遽カードが変更となり、将棋部代表の高梨vs.落研代表の趙雲の一戦に。素早い動きでお互いが牽制し合うと、趙雲が「やるな将棋部」と握手を求める。高梨が応じると、趙雲は高梨をコーナーに叩き付けてから『寿限無』を言いながらコーナーで馬乗りナックル。
「お後がよろしいようで」と北京式リバースゴリースペシャルで終わらせようとした中運だが、高梨は「王手!」とブレーンバスターで切り返すと、レッグラリアットを返すが、趙雲もスピンキック。しかし高梨は返す刀でトラースキック。
ダブルダウンとなったところで、まるで死人のように真っ白は顔をした久保が入ってきて高梨に檄を飛ばすが、そこに趙雲がスライディングキック。さらに高梨に北京式リバースゴリースペシャルを決めるがカウントは2。ここで趙雲がカラーバットに手にし、レフェリーを突き飛ばす。だが、久保がそのバットを奪い取ると趙雲に向かってバットを振り上げる。
しかし次の瞬間、振り返った久保は何と高梨をバットで殴打。完全にKOされた高梨をなおもバットで殴打していく久保と趙雲。そこに大石が救出に飛び込んできて高梨を救出すると、反則負けとなった趙雲に向かって「貴様ら、高梨に何をした!」と絶叫。趙雲は「おい新聞部、見て分からないのかよ。すべては生徒会の陰謀だったんだよ」と黒幕が久保だったことを明かす。
場内がどよめきと笑いに包まれる中、趙雲は「文化部を取り仕切る頂点たる生徒会に敗北は許されないのだ。今日のこの試合、反則勝ちによってマサ高梨の勝利。しかし! マサ高梨、試合続行不可能により繰り上げ。よって決勝は大石真翔vs.趙雲子龍だ!」と言い放つ。大石が「汚ねぇぞ!」と絶叫した瞬間、震えだした高梨が口から血ヘドを吐いて絶命(?)。すると振動リングアナが「異種格闘技 世界最強文化天挑五輪大武會 日本代表決定トーナメント決勝は新聞部代表・サンボ大石vs.落語研究会代表・趙雲子龍に決定しました。なお、決勝戦は来年2016年のビアガーデンプロレスで行われます」というアナウンスと同時に場内が暗転した……
第1試合③
休憩開けの19時9分、再びリング上に登場した3選手は、その瞬間に試合開始。高尾がドロップキックでヤスを吹っ飛ばすと、松永が高尾をコーナーに押し込み、口にビールを含んでからマーライオンをお見舞いして「マツ・ナガ・トモミツ!」ポーズ。そこから場外乱闘になると、松永がヤスと高尾の頭をぶつけてから三つ巴のチョップ合戦に。セコンドの中津や樋口も巻き込まれると、途中から中津と樋口のチョップ合戦に。そのまま会場の外に雪崩れ込むと、松永とヤスが協力して高尾を頭からゴミ箱に入れたところでドント・ムーブ。
第4試合
試合中に場内に布袋寅泰とB’zの曲が交互に流れ、布袋の曲が流れている間はディーノのみ3カウントフォールやギブアップを取れる権利が、B’zの曲が流れている間は大家に同権利が与えられる。つまり、相手の曲が流れている時には勝利できない完全決着ルールで行われるターン制プロレス〜エンドレスギグ〜。
会場外の売店から缶ビールを自らの頭に叩き付けながら登場したディーノは、コーナーに登ってHHHばりに口からビールを吹き出すと、「新木場中から聞こえる!(と、ディーノコールを煽ると)さぁアゲていきましょうよ!」と言うと、本部席の鶴見亜門GMに向かって、両国大会でディーノ&ササダンゴ&大家でKO-D6人タッグ挑戦を認めない理由を尋ねる。
GMは「無理だね。(理由は)大家健は外敵だから。KO-D6人のベルトに挑戦する資格があるとは思えない」とバッサリ。しかしディーノは「ということはだ、今からここで健が両国に上がるに、そして(KO-D6人タッグに)挑戦するに相応しいということが証明されれば、当然断る理由はないってことね」と要求。「そんなことはないと思うけど、(試合を)見てそう思ったら許可するけど」というGMに対し、しかしディーノは「でもそんなことはアタシの中では結構どうでもよくて、要は健と殴り合いたいんですよ! 腱がDDTをドロップアウトして、どういう道を歩んできたのか分からないけど、そんな健とここで殴り合いたいのよ。健、カモーン!」と呼び込む。
『BAD COMMUNICATION』に乗り、今成夢人に先導された大家が登場すると、会場は大「大家」コールに包まれる。ディーノが缶ビールを手渡すと、大家はビールを一気飲み。しかし背後で待ち構えていたディーノが缶ビールで大家を殴打すると、布袋寅泰の曲『バンビーナ』がかかり、ディーノのターン。
ナックルを叩き込んでいったディーノは缶ビールをまたも大家に渡すと、ドン・フライvs.高山善廣戦ばりにお互いに缶を持ったまま殴り合う。そこからディーノはブレーンバスターで投げると、左右のロープに飛んでからアゴにニードロップを落とす。お互いに拳で殴り合うと、ディーノがファイト一発!から強引に男色ドライバーを狙う。
大家が踏ん張るとパンチで殴り倒したディーノはナイトメアー。曲が終わりそうになったところでファイト一発!から男色ドライバーを狙うが、大家が踏ん張ったためソバットからバズソーキック。さらに男色ドライバーを狙うが、大家が踏ん張って『バンビーナ』が終了。
続いてB'zの『太陽のKomachi Angel』が流れると、大家はエルボーを連打。カウンターエルボーからスリーパーで絞め上げると、コーナーで馬乗りナックル。カミカゼを狙うが、これは踏ん張るディーノ。しかし大家はカミカゼを決めると、足を踏みならす。炎のスピアーを狙った大家だが、キャッチしたディーノはパントキック(=下から顔面を蹴り上げる)。
振りかぶってのストレートを顔面に叩き込んだディーノは、大家のパンチを受け止めた上で殴り合い。大家は炎のスピアーを決めたが、その瞬間、B'zの『太陽のKomachi Angel』が終わってしまう。布袋の『NOCTURNE No.9』が流れると、場外に出た両者は缶ビールを自分や相手に叩き付けながら殴り合う。そのまま会場外に出るとディーノはブレーンバスターを狙うが、大家が逆に投げていく。
両者フラフラになりながらリングに戻るとディーノはファイト一発!を決めるが、返す刀で大家は炎のスピアー。しかし大家がブレーンバスターを狙ったところを垂直落下式ブレーンバスターで切り返したディーノは缶ビールを手にコーナーに登ると、口からビールを吹き出しながらリバースエビ反りジャンプ(=ムーンサルトプレス)を投下。しかし、この瞬間に布袋の『NOCTURNE No.9』が終わり、曲はB'zの『ultra soul』へ。
エルボーを連打した大家は、倒れたディーノに馬乗りになると、「♪ultra soul」の部分で張り手を見舞っていったがカウントは2。大「大家」コールの中、四股を踏んで顔を突き出すディーノに左右の張り手を見舞っていった大家は「ultra soul! ヘイ!」の部分で炎のスピアーを決めたが、カウントは2!
ブレーンバスターで投げた大家は足を踏みならすと、再び「♪そして輝くultra soul! ヘイい!」の部分で突進するが、ディーノはフロントキックで迎撃。さらにニールキックを叩き込むと、曲はCOMPLEX『Be My Baby』に。ディーノはリップロックで深く深く舌をねじ込むと、男色ドライバーで叩き付ける。
カウント2で返した大家は、両ヒザをマットにつたままディーノと殴り合う。しかしディーノはノータッチヘッドバットで飛び込んでから男色ドライバー。さらにタイツの中に大家の頭を入れると、そこに2本の缶ビールを注ぎ込み、持ち上げてからシェイクしての男色ドライバーで叩き付けて3カウント!
マイクを持ったディーノは大の字に倒れた大家の横に寝転ぶと、「健! 健、健、ヘヘヘ……楽しかったのー!」と絶叫。大家も満足そうに笑うと、鶴見GMがリングに上がって「ディーノ、大家……いや、大家さん。いい試合だったよ。大家さんがKO-D6人タッグに挑戦するに相応しい選手ってよーく分かった」と言って両国大会でのKO-D6人タッグ挑戦することにGOサインを出そうとした瞬間、マイクを奪い取った大家は「亜門ーっ! ふざけんじゃねぇぞ! 何が感動しただ。ふざけてんじゃねぇぞ。誰がいつ挑戦したいって言ったよ。ガンバレ☆プロレスはDDTプロレスと戦争するんだよ、お前! それにだ…それに今日、俺は負けている。分かるか? DDTのGMとあろうものが、KO-D6人タッグのベルトに今日負けた奴に挑戦させるほど価値低いのかよ! なあ? おかしいだろ! ふざけんじゃねぇよ、挑戦なんかしねーからな絶対! この話は白紙です! じゃあな!」と吐き捨てて引き上げてしまう。
するとデューノが「どうしよう」というGMに向かって「おーい! 今日、負けた奴がやすやすと挑戦できる軽いベルトなのか?」と言い出したため、GMは「そっちから言い出した話でしょ!」で反論。しかしディーノは「オイ、何勝手にあがってんだよ。今日はアタシのプロデュースでしょうがよ! 何土足で踏み荒らしてんだよ! 降りろ! 白紙だコラ!」と一喝してGMをリングから降ろす。
改めてディーノは「さて、さっきの1分半は忘れてください。今日はアタシとササダンゴのプロデュースDAYでございます。そして今から行われるメインイベント、アタシ、ササダンゴの同級生を集めた、まあわちゃわちゃした試合ですよ。今日は同級生、DDTの中の同級生、DDT、いま10年間かな。いいときもあれば悪いときもあった。それを! 一緒に作り上げてきてくれた…いや、一緒に作り上げていった同級生が今日、駆け付けてきてくださいます。アタシも混ぜてもらおうと思います。こんな勿体ないことないでしょうが。よし、そうと決まったら早速、同級生カモーン」と呼び込んだ。
第5試合
ディーノの待ち構えるリングに、まずはEXTREME級のベルトを腰に巻いたアントンが入場。続いてユニオンの重鎮・諸橋がストリートファイトスタイルで登場。そして結局ニオイが取れなかったのかササダンゴマシンのマスクの柄をペイントしたササダンゴが入場。KO-D無差別級王者のKUDOが腰にベルトを巻いて登場すると、さらに『BAD COMMUNICATION』が鳴り響き、KO-D6人タッグ挑戦を白紙にした大家が再び登場。
リング上には昭和52年生まれ40歳手前の6選手が揃い、試合開始のゴング。サンドマンのテーマ曲『Enter Sandman』が流れる中、6選手がビールを手にすると木曽レフェリーを含めた7人でぶつけるようにして乾杯。
ディーノと諸橋が花道で殴り合い、アントンとKUDOが客席で揉み合い、ササダンゴがサンドマン状態になっている中、ヤス、松永、趙雲、高尾、伊橋も入ってきてそこらじゅうでビールをぶつけ合いながら乾杯。
リング上ではKUDO、ヤス、大家、趙雲の日大出身の4選手が睨み合うと、右手を合わせてえから四つ巴で殴り合う。大家と趙雲がKUDOを合体ブレーンバスターで投げようとしたが、ヤスがKUDOに加勢して大家と趙雲を投げる。しかし伊橋が飛び込んできてTバック姿になると、KUDOとヤスにぶーちゃんローラー。
その伊橋をアントンが場外に追いやると、ササダンゴとナックル合戦。コスチュームのショルダーを外したアントンに対し、ササダンゴも腰のベルトを外して客席にブン投げる。向き合ったところでアントンが股間で南部式ナックル。
続いてディーノと諸橋がリングに上がってくる。ディーノに殴られても筋肉ポーズでアピールした諸橋は逆にナックルで殴り倒すと、ズボンを脱いでブーメランパンツ姿になって変なおじさんからTバック状態になる。そしてディーノの顔の上でライオンプッシュアップ。だが、諸橋が走り込んできたところに大石が乱入して3D。
ここで大石が青コーナーにポストを外すと、諸橋をコーナーに上に乗せて尻を突き出させる。そこにアントンを頭から差し込むとタイツを下げて尻丸出しにし。続いて高尾をファイト一発!で叩き付けてから一番下に差し込んでケツを出させる。さらに対角線上のコーナーには上からヤス、趙雲、松永を差し込んでいくと、ササダンゴもタイツを下ろして尻を出してコーナーへ。
その下に樋口と中津を差し込むと、最後に残ったコーナーの一番上にKUDOを乗せようとするが、王者の意地で堪えたKUDOはダイビング・ダブルニーアタック。カウント2で返したディーノだが、KUDOは自らパンタロンの腰紐を取り、コーナーの上で尻を出してからダイビング・ダブルニードロップを投下。
ディーノがカウント2でロープを掴むと、大家がKUDOに炎のスピアー。さらにディーノに垂直落下式ブレーンバスターを決めてから足を踏みならしてから炎のスピアーを叩き込んで3カウント。
エンディング
するとマイクを持った大家が「オイ、鶴見! KO-D6人タッグ挑戦させろ!」と言い出す。GMが「さっき挑戦しないって言ったじゃないですか!」とツッ込むが、大家は「今日勝った! 十分に! 十分に挑戦する権利があるはずだ! 今日勝った、今勝ったんだよ俺は! 今勝った奴が一番強いだろうが!」と主張するが、GMは「パートナーのディーノはいま負けてますからね。ダメですよ」と至極全うな返事。
だが、大家は「テメーふざけんじゃねぇぞ! 勝ったとか負けたとかな、そういうのは関係ねぇだろ! 勝ったとか負けたとか、それ以上の絆でこの3人はつながれてんだよ! 確かにDDTと戦争している! でもな、でもな! でもな! それ以上に俺と男色ディーノと坂井っちの3人の絆は強いものなんだよ!」と涙ながらに叫ぶと、GMは「分かりましたよ。さっき挑戦させるって言ったじゃないですか」と言って、改めて8.23両国大会でディーノ&ササダンゴ&大家でドリフの持つKO-D6人タッグへの挑戦を決定する。
思わず感傷的になり「ダメなんですよ……」と言い出した大家にササダンゴが「ケツだそう」と言うと、大家は「もうケツ出すぞ!」と言ってTシャツを脱ぐ。そしてササダンゴがズボンを降ろして尻を出す。ササダンゴは笑いを堪えながら「よくウ●コついてるんですよ。大家さんのパンツにウ●コがついてたお陰で、昔、めちゃイケとか出られたんだよ、俺。大家さんのパンツにウ●コがついてる映像を片岡飛鳥さんに認めてもらって、『あれは私たちと目指しているものが一緒だ』って言われて、めちゃイケのオーディションに呼ばれたんですよ。今年、こんなカタチでディーノさんと大家さんと両国に出られるっていうのは……本当は俺、泣きたい気持ちでいっぱいなんだけど、おかしいな。滑稽だよ。でも頑張ろう。せっかくチャンスもらったんだから、絶対にこのチャンスを掴みとって、俺たちでも全然まだまだイケるってことを……ここで大家さんの門出を祝してリング上にいる皆さんからひと言ずつお祝いと激励のコメントをもらいたいと思います」と言い出す。
松永「大家さん、昔、足立区の竹の塚で一緒に過ごしていた大家さんが両国に出られて、僕はめちゃくちゃ嬉しいです!」
ヤス「1996年の春、大家、お前に初めて会った。そのときの印象は変な奴だなって思ったよ。2015年夏! 今はもっと変な奴だと思ってるよ。そんなお前と一緒にこの夏、DDT両国大会に出られることを嬉しく思うよ。頑張ろう」
高尾「大家さん、まずはおめでとうございます。あと、私、6人タッグのチャンピオンなんですよね」
ササダンゴ「おい、お前スパイだろ! 誰だブッキングしたの?」
高尾「まず、何で出てるんですかねコレ、自分」
ササダンゴ「何で対戦相手になろうかという人物が入っているんですか?」
ディーノ「忘れてたよ!」
ササダンゴ「プロレスボケしすぎ!」
ディーノ「だって学プロ(出身)だったから」
高尾「両国、試合、よろしくお願いします」
諸橋「あの……大家さんに『筋肉をつけるにはどういう食事をしたらいいですか?』って聞かれたときに『お米をたくさん食べてください』って言って、それを信じて今みたいな体になって……人体実験が成功しました。ありがとうございました」
アントン「大家さん、私がDDTでデビューしたのは2005年の1月、マッスル2(トゥー)のことでした。その日、実はあなたはその会場で我々と一緒に試合をすることになっていた。当日あなたは……失踪しました」
ササダンゴ「悪い女にそそのかされてね」
アントン「そういう本当に最悪な印象から、最底辺の印象から始まったあなたとの関係もいろいろ……新木場からクルマで送ってもらったり、そのお礼に回転寿司を奢って、あなたがまりにも食うから『1000円だけ出しますから残りは出してください』って言ったり、いろいろありましたね。そんなあなたも今や両国でベルトに挑戦する身です。両国では当日、絶対に失踪しないでください!」
ササダンゴ「いなよね? 悪い女の子と付き合ってないよね? プロレスに嫉妬するような悪い女と付き合ってないよね? プロレスに獲られちゃうなんて思うような、私よりプロレスを獲るなんてって嫉妬する奴はダメだからね!」
KUDO「エビスコの激務の中、僕は大家さんが一番練習しているのを知っています。僕がタイトルマッチで大家さんもタイトルマッチ、最高じゃないですか! ついでに言うと伊橋もタイトルマッチです。二人で勝って! 伊橋が負けて! エビスコで祝杯あげましょう!」
ここでササダンゴが「最後は我々と同じ昭和52年生まれの大家さんが好きな……大家さんはいつも移動するとき、TBSラジオを聞いているんですけど、TBSラジオでお馴染みの山里亮太さんお願いします」と言うと、客席の一番端で観戦していた南海キャンディーズの山里さんをリングに招き入れる。
「山ちゃん」コールが怒る中、なぜかTシャツを脱がされ、尻を出した状態でササダンゴから大家が水曜JUNK『不毛な議論』のリスナーであることを聞かされた山里さんは「大家さん、まさかリスナーとは思いませんでした。さっきディーノさんとの試合で断ったとき、『あっ、両国ササダンゴとディーノと出るんだ』と思った自分がいました。どうしようと思ったけど、ここで勝ったとき『あぁ、大家さんになるんだ』って思って安心しましたし、1個聞いていいですか? 僕はなぜ今尻を出しているんですか? 大家さん、本当に最高の3人だと思うんでベルト掴んで勝ってください!」大家を激励。
するとディーノが8.24に山里さんが後楽園ホールでイベントをやることと、8.23のスケジュールを確認。すると山里さんが「そりゃ両国のために空けてますよ」と答えたため、「OK、じゃあスケジュールそのまま空けておいてください。空けてあるんだったらうまくやりますんで」と意味深なことを言うディーノ。「見るだけだよ」という山里さんに「最後まで残って。両国に出る身だしな」とディーノが言うと、山里さんはさらに動揺しまくり!
昨年の肛門爆破はかなり怒られたので、今年は尿道でいくというササダンゴに「勘弁してください」と懇願する山里さんだが、ディーノが「処遇は我々で考えますので」。
最後にディーノから「健、笑え!」と言われた大家が、涙を必死に堪えながら「あのですね……何て言ったらいいかちょっと分からないですけど、あの……」と言葉に詰まると「大家」コール。すると「あのね、元々DDTにいたんですよ! 知ってると思います。でもね失踪しました。あのね、失踪した人間がもう1回同じ会社に戻ってくるなんてことはあり得ないでしょ? でもね、男色さん、坂井っち、KUDOとか諸橋君とかウラノさんとか、みんな受け入れてくれたんですよ。本当に。俺が頭下げたら『お前が戻りたいだったらいいよ』って。すごく迷惑をかけているということは分かっておりました。1年以上時が経ってそれで戻れるかどうか分からなかったですけど、でもみんな快く迎え入れてくれました。そのあと、紆余曲折ありましてDDT……ではなくユニオンに行き、ユニオン撤退、ガンバレ☆プロレス作りましたよ」と言ったところで、話が長くなってきたのでディーノが「2分後から話して」とリクエスト。
大家は「2分後に飛びます! いつも俺はね、『ガンバレ』『ガンバレ』ってね、言ってるんですよ! なんでか? 俺はそんなに強い人間じゃない。失踪するような人間だ! だからね自分が逃げ出したくなるようなときも『ガンバレ』『ガンバレ』って自分を鼓舞してるんです! 『ガンバレ』って言ってるんです自分に。マイクロフォンで……マイクロフォンの中から言ってるんです! みんなガンバレって言ってるんです! だから届いてほしいんです! あなたにもガンバレ!」と叫んだところで「♪気が狂いそう〜」と、THE BLUE HEARTSの『人にやさしく』が流れ、最後は全員で「あなたにもガンバレ!」と絶叫。
そして最後はリング上の選手と山里さんがビールを手にしてから、アントンがアカペラで『人にやさしく』を歌ってから、最後は大家が「立ったほうが声も出ます! 元気も出ます! 自分たちにガンバレって言い聞かせてからこの長い人生を……いくぞー! スリー、ツー、ワン、ガンバレ☆俺! 乾杯!」と叫ぶと、『BAD COMMUNICATION』が鳴り響く中、リングサイドに詰めかけたファンがマットをバンバン叩いてみせた。
第1試合④
狂乱の宴が終了したあと、メインの前でドント・ムーブになっていた「真・闘う連続ドラマ」が会場外で高尾をゴミ箱にツッ込んだ状態から再開すると、松永がヤスをリングに戻してラリアット。そこに高尾が戻ってくるが、松永はラリアットを連発。カウント2で返した高尾はトラースキックを叩き込み、スクールボーイで丸め込んで3カウント。これで無事に第1試合が終了した。
<試合後コメント>
男色ディーノ&スーパーササダンゴマシン&大家健
――プロデュースデイを終えて、KO-D6人タッグ挑戦が決まりました。
ササダンゴ「プロデュースDAYを利用して、自分たちの対戦カードを決めるって画期的な発想だなと思いました、ディーノさん」
ディーノ「はい。まあまあ」
ササダンゴ「大家さんが頑張ってるような体(てい)を出してさ」
ディーノ「はいはい」
ササダンゴ「すごいね」
ディーノ「なんかビアガーデンが一番印象操作できる」
ササダンゴ「ここに、なんていうんですか? ずっとガンプロを追いかけてきたガンプロファンが、見れないっていうこの仕打ち! あんた悪魔だよ、悪魔」
ディーノ「(出場選手に)大家健って発表する前からソールドアウトだからね」
ササダンゴ「チケット売り切れさせておいて大家を出すっていう」
ディーノ「いやもう、大家さんのホームでやらしてやるもんかっていうね」
ササダンゴ「そうだね〜。その大家さんも良かったですよ。ガンプロでこれが決まるんじゃなくDDTの所で、一番コアなDDTのお客さんが来てくれてる所でこういうふうな姿を見せれたっていうのは結構あの、すごいな男色さん」
ディーノ「いやいや、何の話だ!」
ササダンゴ「いや、プロデューサーとしてね」
ディーノ「オメぇも一応プロデューサーに名前連ねてるからな」
ササダンゴ「いや、俺なんてほんとね。かつ一番難解と言われる山里亮太のブッキングもなんかしら成功して、たいしたもんですよ」
ディーノ「いやいや、どうなんですか大家さん」
大家「どうなんですか?」
ディーノ「なんなの(苦笑)」
ササダンゴ「大家さんといえば両国の売店を仕切ってる事で有名だったんですよ」
ディーノ「あんまりね、クローズアップされてないですけどね、こう見えて大家健が両国に上がるのは初めて」
ササダンゴ「初めてですよ」
大家「初めてです、はい、ほんとに」
ディーノ「今までは足を怪我して、売店だったり、簡単に言うと必要とされてなかった」
大家「そうですね」
ディーノ「これは、逆ですね私に言わせれば。大家健を両国に出して、一緒に出たかったんですよこのぽっちゃりした私達が。多分同級生、この年代のあれがあるんでしょうねこの肉付き」
ササダンゴ「太りやすい体質なんですよこの年代は。CIMAさんとかも過剰に減量というかワークアウトするじゃないですか? 放っておくとやっぱり3日でこうなっちゃうんですよ。3日練習しないと」
ディーノ「なんで、でもまあ、これ合作ですよ。大家健を両国に出すというのは、我々の。なぜなら、あなたが大家健をフィルムを通してクローズアップしなければ」
ササダンゴ「そうそうそう」
ディーノ「私は、あともう一歩押すだけだったんで」
ササダンゴ「そう、そうね」
ディーノ「そういうことだったんです」
ササダンゴ「大家さんほんと、もうちょっと、あの、男色ディーノさんと、プロレスキャノンボールを撮ったマッスル坂井監督に、感謝してください」
大家「感謝してますよ」
ササダンゴ「お中元とか全然ない」
ディーノ「あっていいレベルだよ」
ササダンゴ「お中元ってだいたい5000円ぐらいだからさ、今の大家さんの財力で言ったら全然大丈夫でしょ」
大家「いやまあ大丈夫だね」
ササダンゴ「フレッシュジュースくださいよ」
大家「フレッシュジュースでいいの」
ディーノ「原液がいいです私。カルピスの詰め合わせの。最近のスゲーから、スゲーのあるから」
ササダンゴ「カルピスってさ、カルピスの社長がモンゴルで、放牧とかしてる人たちが羊の乳を使ってああいうのを作ったって俺聞いてたんですけど、原材料牛乳らしいよあれ」
ディーノ「そして、オメーさては酔っ払ってんな?(マスコミの)早くまとめろよ顔」
ササダンゴ「まとまらないですからこの喜びは。この高揚感をまとめることはできないですよ今日」
ディーノ「そして健が何ひとつ喋ってないというね。だから我々への感謝とか。感謝の気持ちを伝えてくださいよカメラの前で」
大家「感謝してますよだから」
ササダンゴ「バックステージに戻った途端に皆に怒られたような顔するなよほんと」
大家「そんなことないですよ。もう感謝の気持ちはすごいありますよ。それもなんか、そうですね、はい、自分もね、やっててね、色々ね、マッスルやってた時使ってくれてるしね坂井。男色さんは、ね? 落ち込んでる時とかに励ましてくれたり」
ササダンゴ「うっすいなぁエピソードが(苦笑)エピソードが薄い!」
大家「薄くないんですよこれがね」
ディーノ「ビックリしたぁ、自分と健さんうっすいなぁって思っちゃった。ちょっと今自分がショックですよ!」
ササダンゴ「エピソードが薄い!」
ディーノ「自分が忘れてたものすごい良いエピソードとか欲しかったですよ」
大家「忘れてたものすごい良いエピソード?」
ディーノ「ありがとうございました、頑張りましょう」
――相手がチームドリフで決まっていますが。
ササダンゴ「やっぱさぁ、ドリフっていうのはね、なんか日本のさ、こう、一つのチームワークの集大成じゃないですか」
ディーノ「酔っ払ってますからねもう」
ササダンゴ「それを我々エンターテインメントプロレスを志すものとして、どうしてもこう勝たなければいけない、超えなければいけない壁ですよね」
ディーノ「それはドリフターズの事か? ドリフターズとはやんないからな」
松井レフェリー「坂井くん、顔色悪いね」
ササダンゴ「酔っ払ってしまいまして(苦笑)」
ディーノ「大家くん最後に心を打つ一発なんかやってください」
大家「なんか一発ですか?」
ディーノ「わたくしは、皆集まって笑えればいいのと思ってたんですよ。なんでそういう健が」
大家「あの、そうですね、なんかもう足りないこといっぱいあるんですよ」
ササダンゴ「逆に出たくない?」
ディーノ「迷惑だった?」
大家「いや非常にありがたい気持ちでいっぱいです。その、日数ありません両国まで。あの、わたくしこのチームの弱点なんだろうと思っておりますが、数日間で人は変われると思ってるんですね、やはり」
ササダンゴ「なんかそれやる振りだよ?やる振りっていうかやんなきゃいけない感じだよ?」
大家「そうですね。じゃああの、日々を、日々をね、頑張って生きて、今日よりも明日、明日より明後日、強くなれるように頑張って行きたい」
ササダンゴ「なんでね、大家健ちょっと特訓やりますか。ちゃんと我々三人で特訓やりますんで」
大家「特訓やります」
ササダンゴ「特訓なりなんなり、必ず勝てそうだなっていうあれやりますんでちゃんと。はい」