「準烈」渡瀬瑞基と元全日本・岡田佑介との遺恨が深まり2・20成増で一騎打ちへ!
秋山準が所属するユニット「準烈」メンバーの渡瀬瑞基と、9日の東京・後楽園ホール大会からDDTにレギュラー参戦している、元全日本プロレスの岡田佑介(フリー)との遺恨が深まり、2月20日、東京・成増アクトホール大会で一騎打ちを行うことが決まった。
28日の新宿大会のセミファイナルでは、「準烈」の大石真翔、岡谷英樹とトリオを結成した岡田は、「ダムネーション」の遠藤哲哉、佐々木大輔、高尾蒼馬組と対戦。「準烈」軍も奮闘したが、遠藤が岡谷を捕獲すると、ゆりかもめで絞め上げてギブアップ勝ち。
波乱が起きたのが「準烈」陣営のバックステージだった。渡瀬が「俺、納得いかない。岡田選手のポジションというか。フリーになって、一人でDDTに乗り込んできたときは、たいしたもんだと思ったけど。今は秋山準がつくった準烈にいて落ち着いているだけに見える。自分で居場所をつくったんじゃなくて、(秋山の)元付け人として、ここに居座ってるだけ」と発言。
これに対して岡田は「別に俺が『ここに入れてください』って言ってるわけじゃない。会社が決めたこと」と反論。その後も2人の押し問答は続き、渡瀬の「やるか」との発言に対し、岡田は「シングルか。やったるわ」と反応。渡瀬は「シングルでやれや。隣にいてわかんないんだよ。対角じゃないと。その気持ちが」と応じた。
両者の意向を汲んで、DDTでは2月20日、成増大会でのシングル戦を緊急決定。1・9後楽園で初めてタッグを組んだ際から、この2人はしっくりいっていなかったが、一騎打ちで雌雄を決することになった。
また、2月14日の川崎大会で秋山の挑戦を受ける、KO-D無差別級王者の遠藤は試合後、「1月31日(東京・板橋グリーンホール)、秋山準復帰戦。俺が査定してやるよ。本当に(左ヒザが)回復してるかどうか。挑戦者としてふさわしいかどうか。1から10まで査定してやる」とコメント。31日の板橋大会で、最初で最後の前哨戦に臨む秋山に対して、“査定マッチ”を通告していた。