【会見】日本武道館でのスターダム10周年記念大会で“ゆずポン”愛川ゆず季さんの1日限定復帰が発表!フューチャー王座の調印式はあわや乱闘!STARSとコズエンの因縁は深化
12日、『スターダム10周年&ブシロード体制1周年 戦略発表会』が行われ、今月20日に迫る大阪大会でのタイトルマッチ調印式や、来年3月3日の日本武道館大会での“ゆずポン”こと愛川ゆず季さんの一夜限りの復帰などが発表された。
まずはブシロードの木谷高明代表取締役会長から挨拶が行われた。
木谷高明
「生放送を御覧の皆様、ブシロードの木谷です。生放送をご覧になっていただきありがとうございます。また今日休みにも関わらず取材に来ていただいた皆様、ありがとうございました。皆様のおかげでスターダム10周年およびブシロードの体制になってから1年が経とうとしております。今日はこれから先ですね、どのようにスターダムを発展させるかを皆様に少しでも分かっていただきたいと思いまして発表会をすることにしました。何卒よろしくお願い致します」
続いて、ブシロードファイトの原田克彦代表取締役社長から挨拶が行われた。
原田克彦
「ブシロードファイトの原田でございます。昨年12月からスターダムはブシロード体制ということになりましたが、その後すぐにですね、コロナ禍を迎えるという非常に厳しい状況に陥ったということでございましたが、まずはですね、スターダムを応援していただいておりますお客様、毎大会コロナ対策にご協力いただいておりますご来場のお客様に深くお礼を申し上げます。今後も安全面、衛生面、そちらの方を重視しながら対応をお願いするということになりますが、ご理解ご協力をお願いさせていただきます。よろしくお願い致します。ブシロード体制になりまして、今年2月から興行中止となったのですが、こちら画面の通りTwitterやYouTube、有料ファンクラブの会員数、有料動画配信サービス『STARDOM WORLD』の会員数、さらにはオンライン通販の売り上げが非常に好調に推移しております。軒並みスターダムを露出させるというこのようなプロモーション戦略というのは、ブシロードのノウハウを有効活用できたのではないかというふうに考えておりますので、今後もこの辺は注力していきたいという風に思っております。さらにコロナ禍でもこのように着実に成長しているということで、今期ですね、興行面ではコロナの方で中止になったことも散見されましたが、直近、この四半期は順調に成長しておりまして、直近四半期では過去最高の売り上げを達成したとなっておりまして、単月での黒字も達成しているということで、我々としても今後もさらにこれを広げていける土壌は作れたかなと思っております」
木谷「ちょっと見ていきたいんですけど、まずはレスラーの皆さんおよびスタッフの、それからお客様がコロナ禍だからこそやるべきこととか、出来ることを考えつつ興行中止の間も一生懸命頑張っていただいたり、応援していただいた結果かなという風に考えております。公式のTwitterとYouTubeチャンネルが大きく伸びておりますが、これに加えてBS日テレさんでテレビ放送を始めたりとか、この3つに関してはいかに大勢の人にさらにスターダムを知っていただくかということを心がけてやってきたつもりです。また、有料ファンクラブの会員数も大きく伸びてますし、動画配信サービス、これは『STARDOM WORLD』のことなんですが、この辺はファンになっていただいた方に、『もっとファンになってください』ともっと応援していただくということでアプローチした結果、このようになっております。また、なかなか会場での物販が厳しい状況でしたので、オンライン通販にも力を入れた結果、このような結果という風になりました。本当にファンの皆様、レスラー、またそれを支えるスタッフの本当に一致団結の賜物と思っております。本当にありがとうございました」
原田「この厳しい状況の中でも、多くの方にスターダムを応援していただきまして、改めて感謝を申し上げます。また来年は、スターダム旗揚げ10周年を迎えるということで、3月3日のひな祭りに日本武道館大会。こちらの方を皮切りに、10周年イヤーにふさわしいビッグマッチを首都圏ではなくてですね、地方中核都市でも開催を予定しております。こちらの方は正式に決定次第お知らせいたしますので、ファンの方々の皆さんは楽しみにお待ちいただければと思っております。武道館の大会を機に、我々もかなりの意気込みで臨みたいを思っているんですけども」
木谷「そうですね。まず日程発表になっていますけども、3月3日取れたというのが本当に、なんていうか、神様の思し召しみたいな」
原田「ひな祭りですしね」
木谷「そもそも武道館を取ること自体が難しいのに、ひな祭りに取れたというのは、非常にこれは神様がスターダムを応援してくれてるんじゃないかと思いますね」
原田「気合い入れて頑張っていきたいと思いますので、ファンの方々も是非心待ちしていただいて、楽しんでいただければという風に思っております」
続いて、スターダムスペシャルPR大使の中野たむが登場。
たむ「宇宙の皆さんこんにちは!宇宙一かわいいアイドルレスラー……兼!スターダムスペシャルPR大使の中野たむで~す!あっ、キダニッチ、久しぶり~」
木谷「誰がキダニッチや」
たむ「元気でしたぁ?会いたかったぁ~!」
木谷「それなりに、そこそこ……」
たむ「そこそこ?良かったで~す。それでは、今後のプロモーション計画を私、中野たむから発表させていただきます!その1、2021年1月よりレギュラー番組『We are STARDOM!!』のオンエアが、なんと全国8局に拡大しました~!すごい!その放送局を発表します!BS日テレ、毎週水曜日23:00から。テレビ神奈川、毎週水曜日23:00から。サンテレビ、毎週水曜日24:30から。KBS京都、毎週土曜日23:00から。北陸朝日放送、新潟テレビ21、大分放送、北海道テレビ、もちろんYouTubeプレミア配信も毎週水曜日23:00から放送します。今までBS日テレやYouTubeが見られなくて困っていた皆さんもこれで安心ですね!毎週スターダムの激闘がオンエアされますのでチェックしてくださいね~!よろしくお願いしま~す!
そして、その2!先日岩谷麻優選手のサプライズ動画で発表されました、3・3日本武道館大会の大会内容が決定しました。『スターダム10周年記念ひな祭りオールスター・ドリーム・シンデレラ』。日程は2021年3月3日水曜日、会場16:30、開始18:00予定。会場、東京・日本武道館!チケット前売料金は、VIP席が100,000円、豪華特典付き。アリーナ席25,000円、1階スタンド席10,000円、2階スタンド席5,000円、そして3月3日はひな祭りということで、女性限定シートもご用意しました!1階スタンド席で5,000円となっております!女性の皆さん是非ご来場くださいね。お願いします!」
木谷「女性になりたい!……あ、違うか」
たむ「変装してきてください」
木谷「変装」
たむ「すべて当日券は1000円アップとなります。チケット発売日は近日発表させていただきます。闘いの女神、女王、シンデレラたちの競演。女子プロレス夢のオールスターが集結! 3・3スターダム日本武道館大会に是非ご期待ください!
そしてその3!3・3日本武道館大会の大前夜祭といたしまして、スターダム初進出となる会場、ベルサール高田馬場にて『日本武道館大前夜祭~STARDOM AWARD~in高田馬場』の開催が決定しました!日程は1月30日の土曜日、昼の部では試合、夜の部ではスターダムアワードを実施します。これは、アレですね。毎年スターダムアワードとしてファンイベントをやらせていただいているのでファンの皆さんと触れ合えるのかな……?会場は東京ベルサール高田馬場となっております」
木谷「きれいな会場ですよね」
たむ「そうなんですか?」
木谷「きれいな会場ですよ」
たむ「へ~!楽しみです。広いですか?たくさん人が入りますね。みんなでお祝いしましょ~!こちらもチケット情報は近日発表となっております。
そしてその4!3・3日本武道館大会に向けて2月1日月曜日より28日日曜日まで、東京・山手線内33駅をスターダムの巨大看板がジャックします!その看板がこちら!かわいい~!すごい!たむカワイイ!キダニッチ、誰が一番かわいいと思いますか?」
木谷「いや、当然、中野たむさんです!」
たむ「ホントに?!ホントに?!結婚する?!」
木谷「結婚はできないですすみません。子ども3人いますので」
たむ「別れて!」
木谷「……流れてんすか、これ?この映像?カットカット、カット!」
たむ「生放送なのでカットできません(笑)」
木谷「じゃ、皆さん、忘れて、忘れて!」
たむ「忘れないよ。記憶のシャッター切っといてくださいね。録画してね。電車に乗るのがすごく楽しみになりました!発見したらSNSでスターダム公式まで報告してください!“いいね!”します!スターダムの選手のエゴサ能力は高いので、皆さんこの機会に認知を狙ってくださいね。絶対投稿してください。
そしてその5!3・3日本武道館大会の開催を記念しまして、Twitter、YouTube、Instagramキャンペーンを開催します!今この瞬間に、今この瞬間に!スターダムのTwitterでスタートしました!皆さんRTしてください!生放送を御覧の皆さん、一緒にRTしましょう!(スマホを見ながら)……あっ、あるある!18秒前に!まずスターダムの公式Twitterをフォローしてください。そしてこのツイートをRTします。これをRTしてくれた人は今年開催された大会のポスターとジュリアの名刺がプレゼントされるって!……いらねーよ、あたし!(笑)ジュリアの名刺だけはいらねぇ~!皆さんRTしちゃったので誰か当たるかもしれません。ポスターはランダムとなりますのでお楽しみに!RTありがと~!以上、スターダム2021年春に向けてのプロモーション戦略です。ありがとうございました~!」
3名が退席し、続いてスターダムエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川が登場。
ロッシー小川
「スターダムの小川です。2011年1月23日、新木場1stRINGでの旗揚げ以来、来年の1月でちょうど丸10周年を迎えます。まさか10周年の記念大会を日本武道館で開催できるとは夢にも思っていませんでした。これも1年前にブシロード体制になった、大きな大きな成果だと思っています。この10周年記念大会はスターダムで女子プロレスの現在・過去・未来を映し出せればいいかなと思っております。そこで1つ大きな企画としまして、スターダムOG選手、それから現役選手、そういう選手が一堂に会してですね、スターダムオールスターランブルを行いたいと思います。そこではですね、スターダムの初期のスター選手である愛川ゆず季選手の参戦が決定致しました」
ここでスターダム創立メンバーであり“ゆずぽん”の呼び名で親しまれた愛川ゆず季さんが登場。
コスチューム姿で現れた愛川さんは現役時代を思わせる見事な角度でゆずポンキックを放ってみせた。
愛川「行くぞー!ゆずぽーんキーック!コスチュームで来ましたー!よろしくお願いします。この度は、まずはスターダム10周年、そして武道館大会決定おめでとうございます!私は今回スターダムOGとして特別参戦させていただくことになりました。この話は小川さんからお願いがあったので、もう二つ返事で『出させていただきます』ということで、一夜限りとはなりますが、よろしくお願いします。見てもらえば分かるとおり、初期のスターダムメンバーもほとんど代わってると思うんですね。もちろん私のことも知らない方もたくさんいらっしゃると思いますが、私も少しでも力になれるように、盛り上げていきたいと思っています。よろしくお願いします!」
――スターダムの選手の顔ぶれや試合内容を見て思うことはありますか
愛川「私がちょうどプロレスを始めたときって、10年前なんですね。そのときに女子プロレスの印象が、正直言って暗いというか、あまりいい印象を持っていなかったので、目標にする人、『ここを目指していきたい』というところがなかったんですよ。なので私自身、プロレスをする上で華やかで明るくて激しくて闘いがあって、そして新しいものをやっていこうという意識を持ってやっていました。それは今のスターダムにもずっと通ずるものがあって、受け継がれていると思うんですね。なので、変わらないことと変わること。それで、変わることって言ったらスターダムって、最初手作り感というか、元々契約書とかも無かったですし……あっ、言ったらダメですか?!(笑)」
木谷「今はありますからね!今はありますよ!(※画面外から返答)」
愛川「今はもちろんありますよ?(笑)でも最初はそんな感じ。なんて言うんだろ。お給料とかも小川さんと電話で口約束で決めるみたいな感じだったし」
木谷「今はそんなことないですよ!(※画面外から返答)」
愛川「今は全然違いますよ?(笑)小川さんが地方遠征だったら自分で運転してとか、ちゃんとグッズの売り上げのお金を数えてとか、ホントになんか手作りというか、一生懸命みんなで作ってきた団体で。ただただプロレスが好きで集まった初期メンバーというのはすごくすごく私も思い入れがありますし、それに比べて今ブシロード体制になりまして、私は一児の母でもあるんですけど、やっぱり初期の頃は自分の娘がもしいたとしたら、心配だなという部分があったんですけども、母親目線からしても安心して預けられるというか、安心して選手を送り込めるという環境もしっかり整ってますので……なんだろ、一番は本当にすごいちゃんとした会社になったんだなというのがあります(笑)選手みんな1人1人が必死だったし、当時は。でも、ファイトスタイルも身体を削り合うような試合っていうのをやっていたので、それはもうホントに大変だったんですけど、それはそれで、すごい私もやってよかったなと思いますし、自分の力にもなりました」
――そんなスターダムの旗揚げからもうすぐ10年が経とうとしていますが、ゆずポンキックは継承されるのでしょうか
愛川「そうですね、やりたいって言ってくださる選手がいれば、是非継承して、私も白いベルトの王者でもあったので、引き継いでいただければ嬉しいなと思います」
――スターダムランブルに向けての意気込みやコンディションを教えて下さい
愛川「コンディション(笑)コンディションは、本当に最近お話をいただいたばっかりなので。私はもう主婦ですので、どこまで出来るかというのはありますけども、まずは私の入場曲でもあった『爆乳戦隊パイレンジャー』を武道館で聴いて、みなさん高まってもらえたら嬉しいなと思います。私は全力で、全力のファイトスタイルが売りだったので、明るく楽しく激しく、新しく!試合をしていきたいと思います」
――YouTubeチャンネルをやられていますが、スターダムでコラボしたい選手はいますか
愛川「ほとんど知らない選手が多いんですけれど、やっぱり旗揚げメンバーで一緒に練習してきた仲間でもある麻優ちゃん。麻優ちゃんとまだあまりゆっくり話していないので、是非是非話したいなーと思いますね」
――では最後に一言何かありましたらお願いします
愛川「見てくださってるみなさん、私はじめましての方もいると思いますし、ご無沙汰の方もいらっしゃると思いますけど、こんな感じで元気でやってます!なので今回、武道館大会、是非是非この10年間でスターダムを『1回でも見たことがあるよ』という方、そしてまた『新しく見に行きたいよ』という方、是非是非ホントに来てもらいたいなと思います。今の女子プロレス、未来のある女子プロレスが見れると思います。よろしくお願いします!」
続いて、今月20日に大阪府・エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催される『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』で行うタイトルマッチの調印式へと移行。
フューチャー・オブ・スターダム王座、ワンダー・オブ・スターダム王座、ワールド・オブ・スターダム王座の調印式の他、ユニット内で派閥争いが行われているSTARSの面々が登場した。
まずは、フューチャー王座を争う3人が登壇し、調印書にサイン。続けてそれぞれ意気込みを語った。
▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 3WAYバトル
【王者/Donna Del Mondo】舞華
vs
【挑戦者/Queens Quest】上谷沙弥
vs
【挑戦者/STARS】飯田沙耶
飯田沙耶
「STARSの飯田沙耶です。あっしはこのチャンスをものにして、華やかさばかりが目立つスターダムという団体に、“努力は必ず報われる”……その姿を見せつけてやる!」
上谷沙弥
「第18代ゴッデス・オブ・スターダムチャンピオン、Queens Questの上谷沙弥です。フューチャーへのベルトの挑戦は計4度目になるんですけれども、これまでにフューチャーに対する思いはたくさん語ってきましたし、自分は言葉にするのがあまり得意ではないので、一言だけ。(立ち上がって)フューチャーは、未来。誰がなんと言おうと……私が未来のスターダムだァーーッ!!」
舞華
「私はこの2人を既に倒しているので、防衛するのは当たり前。私はこのフューチャーのベルトの価値を上げてきた。いっぺんにこの2人を倒して、林下詩美の次期挑戦者として名乗りを挙げたい。ゴリラ(飯田)もチンパンジー(上谷)も、大阪で討ち死にだ」
飯田「おい!勝手なこと抜かしてんじゃねえぞ、この野郎!」
(飯田が荒々しく立ち上がって舞華に詰め寄り、髪を掴んでチョップを放とうとすると、舞華がカウンターでビンタ)
舞華「おいチンパンジー、お前いつまで黙り込んでんだよ。なんとか言えよ」
(座ったままの上谷を舞華が髪を掴んで引き起こしてビンタを見舞うと、上谷も同じくビンタを見舞いそのまま退席)
舞華「OK、OK、OK。アイツも熱くなってきたね。ゴリラ、お前もその勢いのまま私にかかってこい」
飯田「ったりめーだよ!」
続いて、分裂の危機に揺れるSTARSと、STARSのユニット内ユニットのような形となっているCOSMIC ANGELSの面々が登壇。
▼Break of STARSイリミネーションマッチ 20分勝負
[STARS]岩谷麻優/スターライト・キッド/ゴキゲンです☆
vs
[STARS/COSMIC ANGELS]中野たむ/白川未奈(フリー)/ウナギ・サヤカ(フリー)
白川未奈
「あなたのハートにパワーボム、白川未奈です。みなさん、メイ・アイ・ハブ・ユア・アテンション・プリーズ!まず明日の前哨戦で必ず勝利して、そして16日の後楽園ホール大会、私たち必ずアーティストのベルトも巻きます。そして20日の大阪、STARSをチャレンジャーとして迎え入れたいと思います。よろしくお願いします」
ウナギ・サヤカ
「天下無双の蒲焼者、ウナギ・サヤカです。私はSTARSのメンバーとして認められているかどうかも分からないですし……あと、キッドがTwitterで一々うるさいので、たむさん、これはもうCOSMIC ANGELSでやっちゃいましょう!」
中野たむ
「COSMIC ANGELSの中野たむです。結成以来勝ち続けています。大阪のビッグマッチでも麻優さん……いえ、岩谷麻優たちを圧倒して、勝ちます」
スターライト・キッド
「皆さんこんにちは、スターライト・キッドです。なんかウナギが訳のわかんないこと言ってますけど、ぶっちゃけ、私は最初からウナギなんか眼中にない。最近ね、Twitterで気になる人がいるっって言ってきたんですけど……おい、中野たむ。お前だよ。私は裏切り者の中野たむを改心させるために全力で立ち向かうのみです!」
岩谷麻優
「皆さーんこんばんは~!スターダムのアイコン岩谷麻優です。えっと、えー、白川未奈、ウナギ……ウナギ・サヤカ?2人には興味ないです。たむ、お前はどうしたいの?でも、さっきの発言でちょっと分かりましたね。まあ、大阪。この試合でちゃんと確かめたいと思います」
たむ「大阪のリングで答え合わせをしましょう。岩谷麻優、中野たむの闘いをじっくりと美味しく味わいたいです。デリシャス」
キッド「たむ、アンタは岩谷麻優ばかりを見ているかもしれないけど、私の熱い想い、全力でぶつけてやるから逃げんなよ?」
たむ「もちろん逃げませんよ?」
続いて、ワンダー・オブ・スターダムおよびSWA世界王者のダブル王座戦を争うジュリアと朱里が登壇。調印書にサインの後にそれぞれ意気込みを語った。
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権&SWA世界選手権二冠戦
【ワンダー・オブ・スターダム王者/Donna Del Mondo】ジュリア
vs
【SWA世界王者/Donna Del Mondo】朱里
朱里
「2020年という1年は本当に色んなことがありました。でもDonna Del Mondoが出来たということは、女子プロレス界最大の出来事だったと思います。2020年、激動の集大成をこの試合で見せたい。ジュリア、あんたの覚悟を見せて」
ジュリア
「朱里は組めば最高のパートナーだし、もちろん闘えば最強の選手だと思ってます。スターダムの2020年はDonna Del Mondoが一番染め上げてきたと、私は思う。それが一体なんだったのか、どういうことだったのか。私はこの大阪、朱里と最高の試合をして証明したいと思っています。ねえ、朱里?かかってこいよ。私が二冠王になります」
続いて、ワールド・オブ・スターダム王座に挑戦する渡辺桃が登壇。
詩美は京都KBSの番組に生放送出演のため会見を欠席。小坂井ゆりえリングアナによってコメントが代読された。
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合
【王者/Queens Quest】林下詩美
vs
【挑戦者/Queens Quest】渡辺桃
林下詩美(代読)
「13代ワールド・オブ・スターダムチャンピオンの林下詩美です。まずはチャンピオンとして会見に出られず、コメントという形になり申し訳ございません。今回は初の防衛戦ということで、桃さんとなら、新しいスターダムの幕開けに相応しい試合になると思います。桃さんとのシングルの試合は1敗1分で負け越しています。防衛ロードの最初から強敵ですが、私が防衛をしてこのスターダムを引っ張っていきたいと思います。桃さん、12月20日楽しみにしています。よろしくお願いします」
渡辺桃
「年内最後のビッグマッチということで、メインイベントで私たちが赤いベルトをかけてタイトルマッチするんですけども、まあ、私が赤いベルトを取るのに相応しい大舞台だなと思っております。林下詩美はデビュー2、3年で岩谷麻優から勝利して高い壁を越えて赤いベルトを獲ったということで、私はすごく、すごく……悔しくて仕方がないですね。私も岩谷麻優に挑戦して負けて、赤いベルトは獲れず、今までこの2020年、大きな活躍も無く、本当に悔しい思いをしているので、ここで私が赤いベルトを獲って、来年2021年、私が引っ張っていきたいと思います。詩美とは必ず、絶対にいい試合が出来ると思うので、今年一番熱い試合をお届けしたいと思います」
そして、2人の退席後にはスターダムスペシャルEC大使のスターライト・キッドが登場し、新商品のプレゼンテーションをして会見を締めた。
『スターダム10周年記念イヤー夢の祭典~プロローグ~OSAKA DREAM CINDERELLA』
日程:2020年12月20日(日)
開始:16:00
会場:大阪府・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第1競技場