吉田綾斗がタンク永井相手に2AW無差別級王座を防衛!次期挑戦者に入江茂弘が名乗り!

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 22日、2AW『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』が開催された。

 本大会の目玉となっているのは、『シリウス・ロア』というタッグチームで活動してきた吉田綾斗とタンク永井の2AW無差別級王座戦である。
 吉田は2018年に新日本プロレスに出稽古に行き、レギュラー参戦を行った上でWORLD TAG LEAGUEにも出場。今年に入ってからは全日本プロレスのユニット『陣~JIN~』に加入し活躍。7月には自身の所属する2AWで同王座を戴冠した。
 対するタンクは2012年にデビューし同団体で活躍。2015年にはWWEで活躍する紫雷イオの姉である紫雷美央と結婚し話題となった。

 10月28日に行われた新木場大会にて、王者吉田から直接3カウントを奪い挑戦を表明したタンク。吉田もタンクの勢いは凄まじいとしながらも「どっちが上か決めなきゃいけないと思っていた所や。1対1なら負けませんから」と挑戦表明を受諾した。
 前哨戦の成績は1勝1敗の5分。吉田が4度目の防衛に成功するのか、タンクが2AW無差別級王座を初戴冠するのか、両者の想いがTKPで激突した。

 試合は、静かな立ち上がりでスタート。タンクが腰攻めで吉田の動きを止めようとするも吉田は蹴りで対抗。タンクが必殺のダイビングセントーンを狙うもかわされ、最後は吉田がバックドロップでタンクを下し、見事4度目の防衛に成功した。
 試合後にマイクを握った吉田は「闘ってみた結果、シリウス・ロアは1つ上に行けたと思う。タンクさん、これからも宜しくお願いします」と、パートナーであり、挑戦者の健闘を称えた。

 すると突然、笹村あやめがマイクを取り「本当に感動しました!私は大好きな先輩達と一緒に大好きなプロレスをしたい!」と言い出し、吉田とタンク、そしてマイクをした笹村に吉野コータローを加えた4人で闘っていきたいとアピール。吉田は「タイミングが悪い」としながらも、2AWの中心に行くために『シリウス・ロア』の2人だけでなく、4人での共闘を宣言した。


 そこに、セミファイナルで2AWタッグ王座を防衛したTHE・アンドリュー"キング"拓真(以下、AK)と入江茂弘が登場。入江はマイクを持つと「俺は世界のベルトを取りに来てんだ。王様(AK)と2AWのタッグのベルトは獲った、次はシングルだ」と2AW無差別級王座に挑戦表明。
 入江のマイクを受けて吉田は「(AKに向けて)俺はお前と違って逃げへんから、入江茂弘の挑戦を受けたるわ」と挑戦を受諾した。

 吉田はバックステージコメントで「次の挑戦者は入江茂弘。でも俺は今日タンクさんに勝ったんや。負けるつもりなんかあらへん。仲間達と一緒に強くなったる」と語り、これから仲間と描いていく2AWの未来に想いを馳せた。

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