【会見】新日本プロレスが6・15からの無観客大会開催を発表!7・11&12大阪城ホールで観客を入れての『NEW JAPAN CUP』決勝戦とIWGP二冠戦が決定!

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 9日、新日本プロレスが大会再開に関するオンライン会見を開催した。

 会見には菅林直樹取締役会長が登場し、今後に関する発表を行った。

菅林会長「新日本プロレスの菅林です。本日はオンラインでの会見となりますが、報道関係者の皆様、ファンの皆様、ご視聴いただきありがとうございます。これより新日本プロレス大会開催に関する情報を発表致します。

 新日本プロレスでは、2月26日の沖縄大会を最後に、3ヶ月以上53大会を中止しておりましたが、試合が開催できない中でもファンの皆様には様々な形でご支援をいただき、心より感謝とお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

 5月25日に全国で緊急事態宣言が解除されたことを受けまして、スポーツ庁に助言をいただきながら再開に向けたガイドラインを作成しました。また、試合に出場する全選手、レフェリー、リングアナウンサ―、トレーナーに先週から抗体検査を実施し、健康状態をチェックできる体勢を構築しました。日々の情勢を見極めながら、会場との調整など慎重に準備を進めてきました。そして、大変お待たせいたしておりましたが、ようやく準備が整いましたので、来週6月15日月曜日、6・15に新日本プロレスは大会を再開致します。2月26日の沖縄大会から数えて110日ぶりの再開となります。本日発表するスケジュールはご覧のとおりです。

【6月15日(月)~6月17日(水)19時開始】
【6月22日(月)~6月24日(水)19時開始】
【7月1日(水)~7月3日(金)19時開始】
※情勢を鑑みて観客動員は行わず、放送・配信を通じて皆様にお届けします。

 計9大会、試合開始時間はいずれも夜7時からとなります。なお情勢を鑑みて観客動員はともなわず、放送配信を通じて皆様にお届け致します。
 再開初日となる6月15日は、『Together Project Special』と銘打ち、新日本プロレスワールドで展開してきたTogetherプロジェクトの集大成としての大会を行います。なお今大会の対戦カードにつきましては、試合開始前19時にリングアナウンサーより当日発表となります。
 6月16日からは、中止となっておりました『NEW JAPAN CUP』を行います。正式タイトルは『NJPW WORLD Special NEW JAPAN CUP 2020』です。
 それでは決定したニュージャパンカップの対戦カードを発表します。

<6月16日(火)>
▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
真壁刀義
vs
辻陽太

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
石井智宏
vs
エル・デスペラード

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
矢野通
vs
邪道

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
本間朋晃
vs
高橋ヒロム

▼スペシャルマッチ
未定

<6月17日(水)>
▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
オカダ・カズチカ
vs
外道

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
永田裕志
vs
鈴木みのる

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
上村優也
vs
金丸義信

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
ゲイブリエル・キッド
vs
石森太二

▼スペシャルマッチ
未定

<6月22日(月)>
▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
棚橋弘至
vs
タイチ

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
飯伏幸太
vs
ザック・セイバー・Jr

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
田口隆祐
vs
SANADA

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
SHO
vs
鷹木信悟

▼スペシャルマッチ
未定

<6月23日(火)>
▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
天山広吉
vs
YOSHI-HASHI

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
YOH
vs
BUSHI

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
小島聡
vs
EVIL

▼NEW JAPAN CUP 2020 1回戦
後藤洋央紀
vs
高橋裕二郎

▼スペシャルマッチ
未定

<6月24日(水)&7月1日(水)>
▼NEW JAPAN CUP 2020 2回戦
※4試合

▼スペシャルマッチ
※1試合

<7月2日(木)>
▼NEW JAPAN CUP 2020 準々決勝
※4試合

▼スペシャルマッチ
※1試合

<7月3日(金)>
▼NEW JAPAN CUP 2020 準決勝
※2試合

▼スペシャルマッチ
※2試合

 従来はヘビー級選手によるトーナメントですが、今回はジュニアヘビー級の選手を交えた中で行います。決勝戦の舞台は、7月11日(土)大阪城ホール(17時開始)、ニュージャパンカップ優勝者が挑戦するタイトルマッチの舞台に関しましては翌日の7月12日大阪城ホール(15時開始)となります。
 7月12日大阪城ホールは『IWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合 【王者】内藤哲也vs【挑戦者】NJC2020優勝者』となります。
 なおこちらの大会は、当初6月14日に予定していた大阪城ホール大会の延期分として開催致します。また、大阪城ホール2連戦は通常の3分の1程度となりますが、お客様を入れた形での開催を予定しております。
 大会概要チケット情報などの仔細は決定次第発表させていただきます。

 ここで皆様にお詫びとお知らせがございます。現在の情勢を鑑みて、7月に予定しておりました北海道シリーズの開催を中止することを決定いたしました。北海道シリーズを楽しみに待っていてくださった皆様には、深くお詫び申し上げます。申し訳ございません。
 7月13日以降の大会開催につきましては、状況を注視しながら発表致します。

 今後お客様を入れての大会開催のさいには、皆様が安心して会場にお越しいただけますよう、十分な対策を講じてまいります。なおスポーツ庁に助言を頂いて作成した大会開催に向けたガイドラインは、新日本プロレス公式ホームページに掲載致します。またファンの皆様にもご来場に際してのお願いや、会場での感染症対策の取り組みなどのご案内も近日中に発表させていただきます。それではここで棚橋弘至選手に来てもらっておりますので登場いただきます。棚橋選手お願い致します」


(棚橋弘至が会見場に登場)

棚橋「はい!お願いします!新日本プロレス、100年に一人の逸材、棚橋弘至です。大会の中止が、発表されるたびに、とても悲しく、つらい思いを僕たちもしてきました。再開がもっと後になるんじゃないかなと、思っていたので、6月15日、プロレス再開できるということで、本当に嬉しく思います。この期間に、溜まったエネルギーを、全部出して、選手全力で戦っていきます。これから、皆さんに楽しんでいただける新日本プロレスの新しい形を、作っていきます。みなさん楽しみにしていてください」

菅林会長「棚橋選手ありがとうございました。発表いたしましたすべて、動画配信サービス新日本プロレスワールドで生中継致します。大変な状況が続きますが、選手スタッフが力を合わせて多くの皆様に元気な姿をお見せできるよう務めて参ります。どうぞご期待ください。以上で本日のオンライン会見は終了致します。最後までご視聴いただきありがとうございました」

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