【女子プロレス探訪・7】18歳・150cm 星月芽依
世界中に存在するプロレス団体だが、日本でも北海道から沖縄まで数多くの団体が存在している。その中で現役で活躍する女子プロレスラーを紹介する【女子プロレス探訪】。第7弾は、女子プロレス団体『マーベラス』の星月芽依(ほしづき・めい)選手(18歳)。
静岡県出身の星月選手は『クラッシュギャルズ』として一大ブームを巻き起こした長与千種さんに憧れて16歳でマーベラスに入門。キャリア1年半という新人選手で身長は150cmと小柄ながら、試合開始から走りっぱなしでも動きが落ちない脅威的なスタミナが持ち味で、矢のように放つドロップキックの連打と高速の丸め込み技は、女子プロレス界の中でも屈指のスピードを誇る。マーベラスでは同期の神童ミコト選手やMaria選手との出世争いが続いており、センダイガールズで11年ぶりに復活した新人選手たちの祭典『じゃじゃ馬トーナメント2020』でも1回戦に勝利。2回戦の相手はタッグパートナーでもある我闘雲舞(ガトームーブ)の駿河メイ選手に決まっており、優勝を目指している。(※新型コロナウイルスの影響により今後の日程は未定)。
「自分にしかできないことをやれば誰よりも先に上に行けると思うので、それを目標に頑張ります。みんなと一緒の位置にいたくないんですよ。自分は1人で上に行くつもりです」と話す星月選手は、4月で18歳になったばかり。次世代の中心となりうる注目の選手だ。
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