ダンカンプロレス軍団が王座を防衛も大鷲透率いるぽっちゃり軍が王座挑戦決定!

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 21日、東京都・新木場1stRINGにて『ベストボディ・ジャパンプロレス~February Night~』が行われ、ダンカンプロレス軍団の大和ヒロシ&諸橋晴也がBBWタッグ王座を防衛した。

 ベストボディ・ジャパンプロレスリング(BBJ)とは、『トレーニングの文化、身体づくりの文化をもっと日本中に広めたい』という思いから発足し、47都道府県全てで開催するまでに成長した『ベストボディ・ジャパンコンテスト』を起点とし、元DDTプロレスの谷口智一ベストボディ・ジャパン協会代表が「プロレス界でも健康美や肉体美を活かして活躍する選手がベストボディ・ジャパンから出てきてもいいんじゃないか」という想いを持って2018年8月に旗揚げしたプロレス団体。

 しかし、現在BBJは現在元たけしプロレス軍団(TPG)のダンカンが結成したヒールユニット“ダンカンプロレス軍団(DPG)”の侵略を受けており、BBW無差別級王座をベストボディ・ベイダー、BBWタッグを大和ヒロシ&諸橋晴也、BBW女子王座をBBJ生え抜きの“エリナ様”こと山中絵里奈が保有するなど主要3本のベルトをDPGが独占。さらにBBJ正規軍のコーチを務めていた大石真翔も1月大会でDPGへと寝返りさらに勢力を拡大中。
 この日はBBJ正規軍の一員でもあるガンバレ☆プロレスの石井慧介&岩崎孝樹がBBWタッグの奪還に挑んだ。

 試合が始まると、DPGがセコンド陣をフル投入してのラフファイトで試合を優勢に運んでいき、諸橋が凶器を用いた反則攻撃で岩崎の喉を集中攻撃。
 石井のアシストから勢いを取り戻した岩崎は、得意のPKやニーリフトで反撃し、石井とのコンビネーションキックを連続して成功させて逆転に成功。必殺の垂直落下式ブレーンバスターで大和を突き刺すが、大石が乱入してレフリーのカウントを妨害。その間に大和が岩崎の股間にアッパーを見舞ってスクールボーイ。意識を取り戻したレフリーが3カウントを叩き、DPGの2人が王座の防衛に成功した。

 DPGの面々はキャリアの浅い正規軍の面々をリングに上げて暴行していくが、ここで次期タッグ王座挑戦権を獲得した“ベストぽっちゃりジャパン(BPJ)”の大鷲透&伊橋剛太が乱入しDPGの面々を蹴散らしていく。
 この日は、11年のキャリアを持つ伊橋が初めてムーンサルトプレスで勝利を奪ったということで勢いに乗っているBPJは次回3月27日の新木場1stRING大会での王座戦を要求するが、その日は大和がスケジュールが合わず出場できないということで次次回の4月大会に持ち越されることになり、一同はげんなり。

 しかし、アンチベストボディを掲げて正規軍と敵対していたぽっちゃり軍の2人は、“打倒DPG”の旗印の下に正規軍と共闘することを発表。
 これでベストボディ正規軍+ベストぽっちゃり軍+ガン☆プロ軍のDPG包囲網が完成し、この連合軍が次回大会以降でDPGの牙城を崩すことが出来るのかどうかに期待が集まる。

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