東京ドーム2連戦を終えたジェイ・ホワイトが不満爆発!「レフェリーは誰からワイロを受け取っているんだ?」
5日、新日本プロレス『バンドリ!Presents WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム』が開催。第6試合では、飯伏幸太とジェイ・ホワイトによるスペシャルシングルマッチが行われた。
前日の東京ドーム大会でオカダ・カズチカにIWGPヘビー級王座戦で敗北した飯伏幸太と、内藤哲也にIWGPインターコンチネンタル王座戦で敗北したジェイ・ホワイトによるシングル戦。この試合に向けてジェイは「明日、俺の対戦相手になるやつに一言言っておこう。この試合はひどく汚い、そして救いようのない試合になるかもしれない。血祭りに上がることになるだろう」と予告していた。
試合が始まると前日激しい王座戦を戦い抜いたとは思えない打撃戦が行われ、飯伏が強烈なエルボーを連打しジェイが立てなくなる。しかしジェイがレフェリーを失神させると、外道が飯伏にメリケンナックルからジェイがブレードランナーで叩きつけ3カウント。
倒れたままの飯伏を引き起こしたジェイが改めてブレードランナーで叩きつけてリングを後にした。
バックステージに戻ったジェイは「誰も一人で俺と対峙することができるヤツはいないはずだ。内藤もそうだった。実況も周りにいた若手も、そして見ている観客ですら、みんな内藤の味方をした。誰も俺に対して何の気も配ってはいないんだろうなあ。勝利を俺の手からもぎ取っていったのはオマエたちだ!俺は防衛成功し、今日もチャンピオンとしてメインイベントに立つはずだったのに、最後から3番目の試合というのはどういうことだ?レフェリーのレッドシューズ、オマエは誰からワイロを受け取っているんだ?みんなのアイドル、ゴールデンスター。オマエもいつだってみんなから手助けしてもらって、いつもいい思いをしてていいなあ。だが今日のメインで2冠王になるチャンスは、俺と同じように、昨日は得られなかったようだな。しかし今日、俺がみんなのゴールデンスターを倒してやった。これからが楽しみだ。今日、2冠王になるという俺の目標を達成できなかったのは、本当に悔しい。だが今、ここで横に座っている彼(外道)という素晴らしい頭脳が俺にはある。そして俺たちにはいつだって新しいプランがあるんだから、覚えておけよ!」とまくし立て会場を後にした。