世界初のアニメ監督プロレスラー福士直也が大仁田厚と電流爆破マッチを約束!「やりたいことをやるのが人生」
12月26日、新宿FACEにて令和初エンタメ企業バトル『爆裂忘年会2019』が開催。メインイベントでは世界初のアニメ監督プロレスラー・福士”赤天狗”直也が大仁田厚とタッグを組み試合を行った。
福士は『名探偵コナン ゼロの執行人』、『東京喰種√A』、『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』、『ナゾトキネ』などで原作、監督、脚本、シナリオ、絵コンテ、CG監督、演出など幅広いスキルを発揮しており、2015年にプロレスラーとしてデビュー。週刊プロレス・プロレスラー選手名鑑にも掲載され『世界で一番はじめにプロレスをやったアニメ監督』として活躍している。
この興行は、福士が代表取締役を務めるアニメ制作会社の『天狗工房』が主催となり、『令和初エンタメ企業バトル!!』と称して、『NARUTO -ナルト- ナルティメットヒーロー』シリーズなどで有名なサイバーコネクトツーや、スクウェア・エニックスで数々の名作、怪作、バカゲーを手掛けてきた自称ゲームDJ・安藤武博がプロデュースするゲーム&総合エンタメサイト『シシララTV』、表に出せない大手企業を代表したクリエイターが出場しいろいろな形式でバトルを行う。アーティストライブとして『伊勢志摩サミットテーマソング』や『モンスターハンタークロス』の曲も手掛ける和楽器音楽ユニットHIDE×HIDEの参加も決定した。
興行が実際に始まると、『空手バカ異世界』の作者である輝井永澄や、『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい』の深瀬沙哉監督、サイバーコネクトツーの代表取締役社長・松山洋がリングに上がり試合を行い、それぞれ社会的立場がある人間が殴り殴られる姿に会場が沸く。
後半戦では佐藤光留や高岩竜一らがプロレスラーとしての試合を見せ、メインイベントでは大仁田厚&佐野直&福士”赤天狗”直也vs大和ヒロシ&TORU&アンドロメダKENの6人タッグマッチへ。
大和のイス攻撃に福士が苦しめられるが、大仁田が毒霧でカットしKENに机上パイルドライバー。佐野が地獄突きで次々撃退していくが、福士は大和とKENの攻撃で大流血。しかし大仁田のアシストでダブルの毒霧噴射から福士が天狗ドライバーでKENを叩きつけて3カウントを奪った。
試合を終えた大仁田は「ハッキリ言って、福士も邪道です。アニメだけやってりゃいいのに。俺はやりたいことをやるのが人生だと思ってるから、イヤなことやるんじゃなくて、アニメやろうがプロレスやろうが、俺は人生だと思うから。それをなんだかんだ言うやつもいるよ、1つのこと見つめろとかいうやつもいるよ。他人の人生じゃなくて俺の人生だろって!今度は電流爆破やろうや!」と笑顔で福士に約束。
福士は「僕も色々やらせてもらってる中で、プロレスも本気でやらせてもらいました。今日思ったのが、なんでも本気でやるとメチャクチャなるんだなってすげぇ分かりました。クリエイターとしてもレスラーとしても全力でやってくんで!」と気合を入れ直し、2019年のコンテンツメーカーとプロレスのコラボを締めくくった。