【試合詳細】8・30 爆裂夏祭り中野サンプラザ大会 福士"赤天狗"直也vs船木誠勝 松山洋vs安藤武博vs深瀬沙哉vs野口太郎vs小嶋慎太郎vs諏訪道彦
『爆裂夏祭り2022』
日程:8月30日(火)
会場:東京・中野サンプラザ
開始:18:30
観衆非公開
▼オープニングアクト
100-YOKAI
RAB
▼第一回エンタメファイターズトーナメント 2022旗揚げイベント 2分1R(ボクシングルール)
【1回戦 第1試合】
○【福原軍】福原慶匡(8million社長)/[8millionの鉄砲玉]中川航佑/高林祐樹(脚本家)
1-0
●【AKIBAチーム】加賀秀祐(AKIBA観光協議会執行役員)/阿部裕貴(AKIBA観光協議会事務局)
<1本目>
【福原軍】○高林祐樹(脚本家)
判定
【AKIBAチーム】●阿部裕貴(AKIBA観光協議会事務局)
<2本目>
【福原軍】●高林祐樹(脚本家)
1分8秒 TKO
【AKIBAチーム】○加賀秀祐(AKIBA観光協議会執行役員)
<3本目>
【福原軍】●[8millionの鉄砲玉]中川航佑
判定
【AKIBAチーム】○加賀秀祐(AKIBA観光協議会執行役員)
<4本目>
【福原軍】○福原慶匡(8million社長)
判定
【AKIBAチーム】●加賀秀祐(AKIBA観光協議会執行役員)
※福原軍が準決勝進出
【1回戦 第2試合】
●【やしろあずきチーム】やしろあずき(漫画家)/てっぺー(某社代表取締役)/ちょうせい豆乳くん
0-1
○【妖怪チーム】妖怪総大将ぬらりひょん/ビューティー吉田/稲荷ノ宮キツネ(100-YOKAI)
<1本目>
【やしろあずきチーム】○ちょうせい豆乳くん
54秒 反則
【妖怪チーム】●稲荷ノ宮キツネ(100-YOKAI)
<2本目>
【やしろあずきチーム】○ちょうせい豆乳くん
1分14秒 KO(100-YOKAIの裏切りリンチ)
【妖怪チーム】●妖怪総大将ぬらりひょん
<3本目>
【やしろあずきチーム】●ちょうせい豆乳くん
1分8秒 TKO(鼻の骨折)
【妖怪チーム】○ビューティー吉田
<4本目>
【やしろあずきチーム】●てっぺー(某社代表取締役)
判定
【妖怪チーム】○ビューティー吉田
<5本目>
【やしろあずきチーム】●やしろあずき(漫画家)
判定
【妖怪チーム】○ビューティー吉田
※一人残りで妖怪チームが決勝進出
【準決勝】
●【福原軍】福原慶匡(8million社長)/[8millionの鉄砲玉]中川航佑/高林祐樹(脚本家)
0-2
○【アニメ制作会社チーム】望月重孝(アスラフィルム社長)/[練馬の速射砲]モニカ(システムエンジニア)/OGIKUBO100W
<1本目>
【福原軍】△高林祐樹(脚本家)
ドロー
【アニメ制作会社チーム】△望月重孝(アスラフィルム社長)
<2本目>
【福原軍】[8millionの鉄砲玉]●中川航佑
判定
【アニメ制作会社チーム】○[練馬の速射砲]モニカ(システムエンジニア)
<3本目>
【福原軍】●福原慶匡(8million社長)
判定
【アニメ制作会社チーム】○[練馬の速射砲]モニカ(システムエンジニア)
※アニメ制作会社チームが決勝進出
【決勝戦】
○【妖怪チーム】やしろあずき(妖怪総大将ぬらりひょんの代理)/ビューティー吉田/ちょうせい豆乳くん(稲荷ノ宮キツネの代理)
1-0
●【アニメ制作会社チーム】望月重孝(アスラフィルム社長)/[練馬の速射砲]モニカ(システムエンジニア)/OGIKUBO100W
<1本目>
【妖怪チーム】○ちょうせい豆乳くん
判定
【アニメ制作会社チーム】●OGIKUBO100W
<2本目>
【妖怪チーム】○ちょうせい豆乳くん
判定
【アニメ制作会社チーム】●望月重孝(アスラフィルム社長)
<3本目>
【妖怪チーム】●ちょうせい豆乳くん
判定
【アニメ制作会社チーム】○[練馬の速射砲]モニカ(システムエンジニア)
<4本目>
【妖怪チーム】●やしろあずき
ノーコンテスト
【アニメ制作会社チーム】●[練馬の速射砲]モニカ(システムエンジニア)
※一人残りで妖怪チームの優勝
▼エンタメプロレス 6WAYバトルロイヤル30分1本勝負
<退場順>
諏訪道彦(ytv Nextryエグゼクティブプロデューサー)→安藤武博(Donuts取締役)→野口太郎(バイキングプログラマー)
○深瀬沙哉(UWAN Pictures代表取締役)
12分54秒 ボディプレス→体固め
●松山洋(サイバーコネクトツー社長)
●小嶋慎太郎(ゲームクリエイター)
▼NOMADS'提供マッチ 30分1本勝負
●夏すみれ
8分18秒 ローリングストーン→体固め
○高瀬みゆき
▼タッグマッチ 30分1本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)/●佐野直(フリー)
9分49秒 デルフィンクラッチ
高岩竜一(フリー)/○スペル・デルフィン(2point5)
▼シングルマッチ 60分1本勝負
●福士"赤天狗"直也
6分48秒 ハイブリッドブラスター→体固め
○船木誠勝(フリー)
初の中野サンプラザプロレスで船木誠勝が新境地!名探偵コナンのプロデューサーが嫌パン監督やぴろし社長らを相手にプロレスデビュー!やしろあずきや福原Pがボクシングマッチでガチンコ殴り合い!
オープニングアクト
オープニングアクト
大会開始前、妖怪アイドルユニットの100-YOKAI(ひゃくようかい)がライブパフォーマンス。初めてのリング上でのライブとのこだが、『妖怪KAIKAIご紹介!』、『祟っちゃうぞっ!!』、『妖怪ジャングルグールグル』の3曲で会場を祟りあげた。
続いて、登録者数約50万人のYoutuberであるリアルアキバボーイズが登場。
ヲタクダンサーユニットとしてリングの上に登場した7人は『Gun's&Roses』でまずは盛り上げ、定番となった『シュガーソングとビターステップ』『君じゃなきゃダメみたい』『ようこそジャパリパークへ』と繋ぐ。
大きな拍手に包まれる中、『うまぴょい伝説』『おジャ魔女カーニバル!!』『青空のラプソディ』とアンセムで夏祭りを爆発させた。
第1試合
3人組の5チームによる勝ち残り式トーナメントであり、相手チームを全員倒せば勝利に。
1R90秒となり5カウントでKO。判定にまでもつれた場合は観客の拍手で勝敗が決まる。
まずリングに上がったのは福原軍の高林とAKIBAチームの阿部。
高林がフックを打ち込んでいくが、阿部はかまわず前に出てプレッシャーを掛ける。高林がボディへのワンツーから右フックを打ち込んでいき、ガードをやぶり阿部に左ストレート。阿部はワンツーを定期的に出して前に出るが、高林は右ストレートも阿部の右フックがカウンターであたり高林はスリップ。
阿部がプレッシャーをかけて前に出てコーナーに押し込み、ワンツーが捕らえ始めるがここで時間切れ。
判定で阿部の勝利に。
高林はそのまま残り、AKIBAチーム次鋒の加賀がリングへ。
加賀の強烈な右ストレートが捕らえ、ジャブで牽制しながら前に出るとラッシュを仕掛ける。なんとかダッキングして高林は避けて下がっていくが、加賀は容赦なくコーナーに押し込み速射砲。リングを回っていった高林だが、しっかりと狙って加賀がワンツー。加賀はストレートをガードしてワンツーを打ち込んでいき、ふらふらした高林がスタンディングダウン。これで5カウントが数えられKOとなった。
加賀が残り、福原軍次鋒の中川が登場。
ノーガードで挑発した加賀に中川が速射砲を打っていくが、加賀はボディへのストレートから剛腕のワンツーを顔面に打ち込む。
加賀はデトロイトスタイルで挑発し、フリッカーが捕らえると左右のラッシュ。中川はなんとかガードを上げてストレートを打ちこんでいくが、ラッシュを仕掛けたところでガードを上げる。レフェリーがスタンディングダウンをとるがカウント2で試合再開。
そのまま90秒たち判定に。
判定で加賀が勝利し2連勝。福原軍は大将の福原がリングへ。
福原がジャブで牽制するが、加賀がカウンターの右ストレート。福原に火が付きラッシュを仕掛けるが、加賀は的確に左フックのカウンター。福原は一度距離を取り、大ぶりの右フックからラッシュしかけるが、ガードした加賀が左ストレート。かまわず福原が左右のフックを連射し、これでレフェリーが加賀にスタンディングダウンを取る。
再開し、加賀が左右のフックを打ち込むが、福原がガードをすると左右のボディブロー。そのまま時間切れに。
判定で福原が勝利となった。
これにより福原軍が準決勝へ。
1回戦第2試合へ。
先鋒の妖怪チームはキツネがリングへ。やしろチームはAKIBAチームから寝返った豆乳くんがリングへ。
キツネは逃げ回りながら狐火ビビビビームを出すが、まったく効かないため100-YOKAIがリングに乱入し豆乳くんをボコボコに。これを見てレフェリーが試合をとめ、キツネの反則負けに。
妖怪チーム次鋒はぬらりひょん。
ぬらりひょんはデンプシーロールで豆乳くんを攻めていくが、全く効かないためドラゴンフィッシュブロー。豆乳くんはダメージを吸収しながら前に出ると、ぬらりひょんはクリンチして首投げ。すると100-YOKAIがリングインし、豆乳くんを「かわいそう」と守り始める。困惑するぬらりひょんだったが、100-YOKAIが殴りかかり乱闘になったため、ココでレフェリーが試合を止める。
100-YOKAIはリング外でもぬらりひょんをボコボコにしていった。
豆乳くんが唖然とするなか、妖怪チーム大将の吉田がリングへ。
吉田は左右のロシアンフックをぶちこんでいくが、豆乳くんもなんとかボディブロー連打。
吉田の右ストレートが顔面に決まり、そのまま攻め続けるが豆乳くんもボディブロー連打。
だが豆乳くんの鼻が折れてしまったため、レフェリーが急いで試合を止めた。
やしろチーム次鋒はてっぺーがリングへ。
てっぺーが左ストレートで牽制するが、吉田は左右のロシアンフック連打。てっぺーは容赦なく左ストレートをぶちこんでいき、右のボディブロー。
てっぺーは左の手を伸ばして距離をとり左右のストレートを連打。ここでレフェリーがスタンディングダウンを取る。
再開し、てっぺーは左右のボディから右ボディ連打。吉田はスーパーマンパンチのように手を伸ばしていくが、リーチの差があるためこれは届かず。吉田が攻め続けるがてっぺーがガードしここで時間切れに。
判定は吉田の勝利に。
やしろチーム大将のやしろあずきがリングへ。
吉田が突っ込むがやしろはガードを無視して左右の速射砲を上下に散らしていく。やしろはボディブローを連打するが、吉田の豊満な身体には効かず。
吉田は大ぶりフックが顔面を捕らえるも、やしろがガードを上げながらボディを打ち込んでいく。ビューティーは前へ前へと進みながらロシアンフック。やしろは最後は打ち合いに応じるが時間切れに。
判定で吉田の勝利となった。
吉田の3連勝により妖怪チームは決勝に進出。
第3試合は準決勝となりアニメ制作チームと福原軍の戦いへ。
福原軍は高林、アニメ制作会社は望月が先鋒。
高林が大ぶりフックを顔面に当てていくが、望月は動じずに前に出てボディブロー。高林はワンツーを連射すると望月は一度距離を取る。
望月は右フックから距離を詰めていくが、高林はワンツーを打ちながら距離を散る。
望月がラッシュを仕掛けるが高林はガードを上げワンツー。そのままリングを回って下がりながらワンツーを打ち込んでいくがここで時間切れ。
判定はドローとなり両者チェンジ。
次鋒は福原軍の中川とアニメ制作会社のモニカ。
中川がワンツー連打も、モニカがガードしカウンターの右ストレート。再度カウンターの右ストレートを打ち込み、一瞬よろけた中川だったが手を出すのを止めない。
モニカはアッパーからの右フック連打。中川が前に出ると、モニカはクリンチも離れ際に中川がストレートを打ち込む。
モニカは左右のストレートを上下に散らしていき、ふりかぶってストレートもモニカが避けて右フック。
ここで時間切れに。
判定でモニカの勝利に。
福原軍大将の福原がリングへ。
福原がガードしラッシュを仕掛けようとするがモニカが距離を詰めガード。
モニカが左右のストレートを連打するが、福原は前に出てクリンチ。
モニカが離れると振りかぶってのストレートもこれは当たらず。福原は距離を詰めてクリンチするが、顔面を殴っていき、ボディとフックを打ち込むがモニカはガードを上げていくが福原はボディへ左右のフック。
モニカは手を伸ばして距離をとろうとするが、福原は自分の距離で左右のフック連打。モニカはガードの間からワンツーを打ち込むが、福原のボディブローがローブローとなりタイムストップ。
再開し、モニカが突っ込むが福原が左右のフックを打ち込んだところで時間切れに。
判定でモニカの勝利に。
決勝にはアニメ制作会社チームが進出し、妖怪チームとの対戦に。
ぬらりひょんがマイクを取ると「さっきの試合でわたくし、いたたたた、ここで強力な助っ人を一人呼んでいる」と呼び込むと、現れたのはちょうせい豆乳くん。
「拳を交えた結果妖怪と豆乳に友情が生まれました」として、キツネのかわりにちょうせい豆乳がリングへ。
そして「やしろあずきいるか?負傷した妖怪チームの代わりに戦っていただけないでしょうか?」と呼び出し土下座し、やしろが「完全に疲れてる・・・まじで手加減してください。よろしくお願いします」と渋々妖怪チームの助っ人に入る。
アニメ制作会社チームはOGIKUBO100Wがリングへ。妖怪チームは豆乳くんがリングへ。
100Wがボディブローからジャブを打ち込むと、豆乳くんは再度鼻が折れてしまう。だが豆乳くんはこれで怒り、距離を詰めてボディブロー。100Wもガードを上げてボディブローも、豆乳くんはラッシュを仕掛けてロープに押し込む。
ガードを上げる100Wに容赦なく豆乳くんがラッシュを仕掛け続けそのまま時間切れに。
判定で豆乳くんの勝利に。
アニメ制作会社チーム次鋒は望月。
望月がジャブを打ち込んでいくと、豆乳くんが悲鳴を上げ始めるが、望月はリングを周りながらヒットアンドアウェイ。豆乳くんが意を決してラッシュを仕掛けると、レフェリーが望月にスタンディングダウンを取る。
再開し、望月がジャブで牽制し、豆乳くんがラッシュを仕掛けると望月はガードをあげる。ここで時間切れに。
判定で豆乳くんの勝利に。
アニメ制作会社チームは大将のモニカがリングへ。
モニカはダブルパンチを連打し、リーチの短い豆乳くんが押し込まれるも、ラッシュを仕掛けようとするとモニカがロープの反動をつけてランニング式のジャンピングダブルパンチ。
モニカはリングを回りながら頭頂部に攻撃を集中し、ワンツーやダブルパンチを連打。最後10秒で打ち合いとなりそのまま時間切れに。
お互い抱き合って健闘を称え合う中、判定はモニカの勝利となった。
妖怪チーム次鋒はやしろがリングへ。
モニカがジャブで牽制すると、やしろがぐるぐるパンチから荒ぶる鷹のポーズ。モニカはトリケラトプス拳で挑発すると、やしろはブリッジで牽制したのちボディに組み付いた後ジャブで牽制。ここで両者のパンチが顔面に当たりダブルダウンに。レフェリーがカウントをとりはじめるが、100-YOKAIが乱入しレフェリーを突き飛ばすと「この戦争を終わらせに来たー!」と叫ぶ。
これを見てレフェリーがノーコンテストを宣言し、一人残りで妖怪チームの勝利となった。
キツネ「妖怪勝ったぞー!豆乳ありがとう!みんな豆乳飲もうね!ビューティーさんのおかげ」
吉田「私一番エンタメ色無かったと思うんですけど。みなさまのおかげなんでありがとうございます」
豆乳「ダウンだけはしないようにと思ってたんですけど、3人連続はもう勘弁してください。皆さん本当にありがとうございました。ありがとうにゅー」
モニカ「あの、豆乳さんいなくなったらやる意味どこに求めていいのかわからなくて困りました」
望月「最高でしたね。勝てる気がしないですね豆乳くんには。勝てる気がしないです」
ライブアクト
忍者系VTuber声優の朝ノ瑠璃がスクリーンに登場。
ボクシングでヒートアップした会場に『微笑みの爆弾』『PHANTOM MINDS』『紅蓮華』を連続で歌い上げ癒やしを与えた。
第2試合
深瀬と松山が口論になり、深瀬がリンチへ。
肉離れしているため松葉杖の使用が認められている安藤が攻め立てるなか、名探偵コナンのプロデューサーを務めている諏訪が睡眠薬入りの吹き矢を吹いて野口が寝てしまう。松山が吹き矢を奪い、諏訪に吹くと諏訪が寝てしまう。そこをフォールし3カウント。諏訪は失格。
復活した深瀬が寝たままの野口をフォールするが、小嶋がカット。
野口が復活すると深瀬にストンピング連打から場外に蹴り出すが、深瀬がディーバのグラドルたちに「嫌な顔されながらおパンツを見せてもらえないだろうか?」と自身が監督を務めるアニメ『嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい』をアピールしながら懇願するが、ディーバの3人は真に受けてボコボコにしていく。
リングに深瀬が戻ると、安藤が「ヒロアカのバイキングの会社(野口)の社長!最近ヘリコプター買ったらしいぞ!」と暴露。さらに「ヘリコプターより高い車買ったらしいぞ!」と暴露し、野口がコーナーに振られトレイン攻撃を受ける。
「どうやったらそんな高い車買えるんですかゲーム作ってて」と安藤が松葉杖で攻撃していくが、野口は「ヘリコプター買ったのも車買ったのも俺じゃねーんだよ!」とキレて松葉杖を場外に投げ捨て、肉離れした足にストンピング連打。場外に逃げようとする安藤に野口が首4の字を仕掛けて止めると、深瀬が野口に首4の字。深瀬に小嶋が首4の字を仕掛け数珠つなぎになると、松山が安藤の足にサソリ固めを仕掛け、全員まとめてひっくり返すと安藤がたまらずギブアップ。
全員立ち上がると、深瀬は「アニメ作るのどんだけ金かかると思ってんだ!」と野口のボディに膝蹴り連打。さらに松山がランニングニーも、受けきった野口がヘッドロックで松山を捕らえると残り少ない髪の毛を抜いていく。その毛を食べた野口が「僕はヒーロになれる!」と叫びデラウェアスマッシュで3人をふっ飛ばしていく。
だがその反動で野口は指が全部折れてしまったためうつぶせになり苦しみ、これを見てレフェリーがストップ。野口は失格。
『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』が250万本売れたという松山が、9月1日発売の『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』も告知。
深瀬は『俺の全てを奪った松山ピロシ!」と走り込み首投げからロープに振りラリアット。これで倒れた松山を見て、深瀬は小嶋もロープに振ってラリアットでなぎ倒す。
深瀬はロープに振ってラリアットも、松山は避けるとコブラツイストで捕らえるが深瀬はロープを掴みブレイク。
松山と小嶋はサンドイッチラリアットで深瀬を沈めフォールも2。
松山は深瀬を場外に蹴り落とし、松山は「なんでお前カプコン辞めたん?」と口撃。「そういうのは飲み会の深夜の時に聞いて」と怒ると、ロープに振るがラリアットの相打ちで倒れる。
元モンハンPの小嶋は「アイルーさんたち来てやっちゃってちょうだい!」と叫ぶと、セコンドのグラドル2人(ももせもも&トロたん)がリングに現れ松山に襲いかかる。
さらに小嶋が大剣を構えて溜めるが、松山がドロップキックで吹っ飛ばすと「スタンド!スタープラチナ!」と叫び、セコンドの白天狗がリングに上がると「オラオラオラオラオラ!」とラッシュを仕掛け小嶋がダウン。
フォールしようとした松山に小嶋がクリンチし、そのまま場外乱闘へ。このすきに深瀬が松山と小嶋のズボンを脱がす。
深瀬がリングに入り、遅れて入ってきた小嶋と松山をまとめてフェイスバスター。そこを2人まとめてフォールし3カウントを奪った。
深瀬「ありがとうございます!いま世の中は元気が無いから何もできない。そんな世の中ですが、僕は嫌パンを作ることによって皆さんに元気を作りたいです。あげたいです。嫌パンクラファンやっております。略してクラパン。嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい、クラウドファンディングで調べると出てくるんでよろしくお願いします。
(https://fanbeats.jp/projects/273)最後一つだけ。最後に、嫌な顔されながらおパンツ見せてもらっていいですか?」
深瀬は白天狗の前に膝をつくが、白天狗は強烈なビンタを叩き込みリングアウトさせた。
中野区議会議員・酒井たくや挨拶
立憲民主党の酒井議員がステージに登場。
酒井議員「皆さんこんばんわ。紹介いただきました区議会議員の酒井たくやでございます。今日は爆裂夏祭りの開催まことにおめでとうございます。サンプラザで初のプロレス興行なんですね皆さん。実はサンプラザ、来年の7月に閉鎖されます。ということはある種、サンプラザでの最初で最後のプロレス興行かもしれません。しかし、ちょっと今まで僕も観戦させていただいて、非常に思ってたのと違うので、戸惑っているところはあります。僕自身は、アントニオ猪木さんのもとで営業マンの活動をしてました。そのあと、新日本プロレスのリングドクターの秘書をつとめておったんですけど、その知っているプロレスと、ちょっと違うんですね。けどなんか、これもこのあとのプロレスの試合なんかもあるって聞いておりますので期待したいと思います。さて、中野区、ここサンプラザは、7月になくなって、その後は地上250m、都庁より大きなビルが立ちます。中野区が大きく変わります。みなさんもこれからの中野区ぜひご期待していただきたいと思います。そして帰りは、中野5丁目の素敵な飲み屋でお金落としてください。今日はありがとうございました!」
アーティストライブ
中棹三味線奏者であり『SEKAI NO OWARI』などに楽曲参加をしている尾上秀樹さんと、人間国宝・山本邦山を師匠に持つ都山流尺八奏者である石垣秀基さんによる和楽器ユニット『HIDE×HIDE』が登場。
伊勢志摩サミットテーマソング作曲やモンスターハンターシリーズの和楽器アレンジ楽曲も行っているという実績もあるHIDE×HIDEが『獅子奮迅』『UNISON!』『黒百合和』の演奏で会場を和の世界へと誘った。
第3試合
夏が握手を要求し、高瀬がこれを握ると夏がガットショット。さらにストンピングからロープに振ろうとするが、逆に高瀬が振るもうつぶせになったところを夏はストンピング。
夏は投げようとするが、高瀬が耐えるとボディスラム。高瀬はロープに飛ぼうとするが、髪を掴んで引き倒した夏はセコンドのビューティ吉田をリングに上げるとレフェリーが吉田を注意。そのすきに夏が高瀬にムチ口撃を叩き込み、そのまま場外に転がすと硬い床へのボディスラムから客席に向かってキャメルクラッチで捕らえ変顔をさせる。
リングに戻り、夏はコーナーで顔面を踏みつける。これを離すと夏はコーナーに振るが、レフェリーが巻き込まれてしまう。夏がそこへ串刺し口撃も、高瀬が避けるとレフェリーに串刺しバックエルボーが直撃。動揺する夏へ高瀬が走り込むが、夏はカニバサミでレフェリーの股間に高瀬の顔面を叩き込み、コーナーに2人を座らせると串刺し腰振りブロンコバスター。
フォールするもレフェリーがブロンコバスターのダメージでカウントを叩けない。
夏は高瀬をコーナーに振るが、高瀬はそのままコーナーに駆け上がるとミサイルキックで迎撃。さらに串刺しラリアットからダイビングフォアアームを叩き込みフォールも2。
高瀬は担ごうとするが、耐えた夏にDDTからフェイスバスター。フォールも2。
高瀬は夏のビッグブーツを避けて逆水平チョップ連打。ロープに飛ぶが、夏はビッグブーツで迎撃しフォールも2。
夏はチョークも高瀬はロープに足を伸ばしブレイク。
夏はビッグブーツからノーザンライトスープレックスホールドも2。
夏はムチを持ち出すが、レフェリーがこれを掴むと高瀬がドロップキック。
高瀬はロープに飛んでスピアーからフォールも2。
高瀬はカミカゼからコーナーに登りダイビングギロチンドロップ。フォールも2。
高瀬は投げようとするが、夏が首固めも2。
夏はロープに飛ぶが高瀬はラリアットで迎撃しローリングストーンで突き刺しフォール。これで3カウント。
第4試合
先発は光留と高岩。ロックアップから高岩がロープに押し込みクリーンブレイク。
再度ロックアップから高岩がヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒す。
フォールしようとするが、光留が下から腕ひしぎで捕らえると高岩は急いでロープに足を伸ばしブレイク。両者タッチ。
手4つからデルフィンがコーナーに押し込み、佐野とエプロンの光留を同士討ちさせ続けるとデルフィンがフォールも2で佐野がエルボードロップ。これをデルフィンが避けて光留に誤爆させる。
光留と佐野が仲間割れし始めるが、動揺したデルフィンへ佐野が地獄突きから羽交い締めに。光留がそこへチョップを放つが、デルフィンが避けて佐野に誤爆。
再度仲間割れするが、佐野が再度デルフィンに地獄突きから羽交い締めに。光留はチョップも、デルフィンが避けて佐野に誤爆。
デジャブのような錯覚に陥るが、佐野がデルフィンに地獄突きから羽交い締めに。光留が強烈なチョップも、デルフィンがそのまま回転すると佐野の背中にこれは誤爆。
デルフィンは佐野に地獄突きから高岩にタッチ。
高岩はストンピングから強烈なチョップで倒し、ストンピングからボディスラム。フォールも2。
高岩はサミングから脳天にエルボー。高岩はデルフィンにタッチ。
高岩とデルフィンはロープに振ってダブルのバックエルボー。デルフィンは再度ロープに振ってドロップキックから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも2。
デルフィンは高岩にタッチ。
高岩はコーナーに振り、反動で戻ってきた佐野にモンキーフリップ。フォールしようとするが避けた佐野が低空ドロップキックから光留にタッチ。
光留はミドルキック連打から、コーナーに振って串刺しミドルキック。さらに水車落としを狙うが、耐えた高岩が逆水平チョップ。チョップの打ち合いとなり、光留が「全然痛くありません」と延髄斬りからコーナーに振ろうとするが、逆に振った高岩が串刺しラリアットからボディスラム。コーナーに上りダイビングエルボードロップからフォールも佐野がカット。佐野は光留とタッチ。
佐野は急所蹴りからロープに飛ぶが、高岩はフォールも2で急所の痛みに耐えきれず悶絶して離してしまう。
高岩は担ぐも、急所の痛みで崩れてしまい、佐野はレフェリーにも急所蹴りから高岩に首固め。
レフェリーは急所の痛みでカウントが遅くなり2。
デルフィンが出てきて大阪臨海アッパーも、避けた佐野が羽交い締めに。そこへ光留が走り込んで急所蹴りも、デルフィンが避けて佐野に誤爆。デルフィンは光留に大阪臨海アッパーを叩き込んで排除し、佐野にスイングDDT。さらにデルフィン・クラッチで捕らえ3カウントを奪った。
第5試合
手4つから船木が腕を取っていくが、福士がバックをとりグラウンドへ。船木がコントロールして潰していき、マウントから腕ひしぎに。クラッチを切らずに耐えた福士がそのまま回転してガードポジションから攻めようとするが、船木が立ち上がりリストを取ってからネックロックで捕らえ、グラウンドに引き込み腕ひしぎ。福士はロープに足を伸ばしブレイク。
船木はミドルキック連打も、キャッチした福士が引き倒してエルボードロップ連打。
福士はヘッドロックからロープに飛んでフェイスバスター。フォールも2。
船木は掌底からミドルキックを打ち込み、首投げからサッカーボールキック。フォールも2。
船木はチキンウイングフェイスロック。これを離すとリストを固めたままフロントネック。さらに掌底を打ち込むが、福士が一瞬のすきを付きソバットからブレーンバスター。フォールも2。
福士はドロップキックからダブルアームスープレックス。フォールも2。
船木がリストをとってミドルキックから首投げで倒しPK。フォールも2。
船木はロープに飛んでランニングニー。さらにハイブリッドブラスターで突き刺し3カウント。
福士「ありがとうございました。プロレス、終わった後、ほんとに喋れないです。伝説の船木さんと戦わせていただきました。ほんとにありがとうございました。もうちょっと、イベントの方は、頑張りたいと思ったんですけど、福士、ココでちょっと言い訳させてください。本日、10分しか寝てません。アニメの納品のせいです。だから負けたわけじゃないですよ。いついかなる時も戦えるのがファイターですよね?船木さん一言いただいてもいいですか?」
船木「あの、今日こういうなんか今までやったことがないような空間で試合をして、すごく周り真っ暗だったんで自分たちしかいないような空間で試合できて、これはこれで面白いなと思いました。皆さんも最後までありがとうございました」
福士「そしてじゃあ、最後、残ってる選手上がってもらっていいですか?爆裂ガールもお願いします。記念写真撮って締めたいと思います。なんか喋ろうと思ったんですけど、全部飛んでなんにも出てこないですね。エンタメファイトも妖怪チームが勝った?エンタメじゃないガチンコですね。それでは最後、3,2,1爆夏でしめましょう。3,2,1爆夏~!!!ありがとございました!!」
<試合後コメント>
船木誠勝&福士"赤天狗"直也
――まずはこういう空間で試合をされていかがでしたか?
船木「初めてなので、今声出せないっていうのもあって、余計に闇プロみたいな、闇格闘技、そんな空気感が出たんで、これはこれですごい面白いなと思いました。息遣いとかもすごいリアルに聞こえるじゃないですか?これは初めて、もう30年以上やって初めての経験ですね」
――戦ってみて福士選手はいかがでした?
船木「ちょっと忙しかったみたいなんで、体調は多分ベストじゃなかったと思います。でもまぁ頑張ってました。主催ですからね」
――ちなみに福士選手が普段監督をされてるようなアニメを見られたりはしますか?
船木「アニメはですね、あんまり見ないです」
福士「あはは(苦笑)見てるイメージゼロですね」
船木「僕は昔、巨人の星とか、あとはドラえもんとか、そのへんで終わりましたね。そっからもうプロレス入ってるんで、15歳でそっからあんまりアニメとか見ないですね」
福士「エンタメ離れしてますもんね」
船木「そうです。そんな感じで、全然別の世界で今日は試合した気がします」
――今日はアニメファンとプロレスファンの両方がいる空間でしたが、今後もこういうようなイベントプロレスに出ていきたいという思いはありますか?
船木「あの、色んな人に見てもらいたいなというのはありますね。自分は自分の色しか出せませんけども、この緊張感というかそういうのはちょっと全国共通だと思うんで、それで見せていきたいなと思いますね」
――福士選手にアドバイスするとしたら何かありますか?
船木「アドバイスですか・・・なんですかね、なんでしょう。いやでも、こういうアニメクリエイターやりながら、こういう試合するのって大変だと思うんですよ。なのでほんと怪我だけ、しないように」
福士「(苦笑)万全で、戦います」
船木「怪我だけほんとにしないように気をつけて」
福士「いいわけもなにもないです」
船木「それが一番心配です」
――福士選手は改めて船木選手と戦っていかがでしたか?
福士「いやー、そこそこパワーある方だと思ってたんですけど、全部動かせないという。あの、厚みが違うというか、これがレジェンド級なんだなと」
船木「自分はこういう試合しかしてないんで」
福士「硬いっすねほんとに」
船木「15からずっとこれしかしてないですから。それはそれで。キャリアがありますから」
福士「胸借りた感じではありました。一個一個の技がすごい重みがあって、あっテレビで見てた技くらってるな俺ってところはあったんですけど(苦笑)最後の技はくらってから飛んでたんで、あれでしたけど、いやーでもなんだろう、今までやってきたレスラーさんの中で、最大級の厚みだった感じでございました。めちゃくちゃいい経験でした」
船木「みんなそう言いますね。自分のは痛いって言います」
福士「痛いし硬いし、はい」
――また練習を積んで改めて戦ってみたいですか?それとも組んでみたいですか?
福士「いやもう、僕はやってみたいですね。もっかい船木さんとやれるんだったらやってみたいし、まあでも、パートナーだったらめちゃくちゃ心強いですよ。そん時は」
船木「タッグ組むのもありだし、またやるのもありだし、色々と形ありますからね」
福士「嬉しいです。夢が広がりますね」
船木「今日はほんとでも、ほんとに面白い空気感でした。これはなかなかないですね。人はいるんですけどシーンとして、真っ暗でですね、でも見られてるっていうそういう意識はあるんですよ逆に。ほんとになんか怖い。ちゃんと見られてる。下手なことできないなってそういう緊張感でした」
福士「船木さんも長い歴史の中でサンプラザ初じゃないですか?」
船木「ないね。一回だけコンサート見に来た事があるだけですね」
福士「リングインが初ですから。でも来年潰れちゃうんでね、もう経験値としてもいい経験値入ったなって自分でも思うんで。イベントも試合も全力でやっていきたいですね」
――今回夏祭りでしたが例年は忘年会でやってるわけなんですけども今年は
福士「9,10,11,12・・・4ヶ月、いけますかね?頑張ります。とはいえ、ちょっと、来年1月番仕込んでるんで、それ次第で、すいません!」