【インタビュー】“職業イケメン”壱・センチャイジムが8・18『K.O CLIMAX 2019』での沖縄の先輩・炎出丸戦に向け「全ての面で僕が優っていると思う」と自信!
8月18日(日)大田区総合体育館にて開催される『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』で、炎出丸と対戦する壱・センチャイジムのインタビューが行われた。
――元々、キックを始めたのはなぜですか?
「沖縄では 4 歳ぐらいから空手をやっていたり、高校でボクシングをやったり辞めたりの繰り返しで……フリーターで上京したのですが、やることが飲んでばっかりだったので(苦笑)、中途半端に終わらずもう一回格闘技をやれるところまでやりたいと思い始めました。知り合いの沖縄のジムの方に紹介してもらったのが家の近くにあったセンチャイジムだったので、20 歳の時にまた格闘技を始めました」
――ムエタイをやりたい想いもあったのでしょうか?
「そうですね。せっかくやるならヒジ打ちをやりたいと思ってました。僕は K-1 を見て育った世代なので、ブアカーオはかっこいいなと思ってましたね」
――今回、KNOCK OUT 初参戦が決まりました。
「デビューした時から目標にしていた大きな舞台ですし、対戦相手が沖縄の地元の先輩っていうことでいつもより気合が入ってるので KO に限らず魅せられる試合を出来たらいいなと思います」
――KNOCK OUT の印象を教えて下さい。
「テレビで見ていた憧れの選手だったり、自分とはほど遠いと思っていた選手が出てた舞台なのでその選手の方々と一緒に出られることに興奮して今からも楽しみです。江幡(塁)さんと小笠原(瑛作)さんの試合は特に印象深く、僕もあのような 1R 目からバチバチ打ち合いをして最後は KO で締めくくりたいと思ってます」
――対戦相手の炎出丸選手のことは元々知っていた選手でしたか?
「沖縄の先輩ですし、キックを始める前から知ってる選手で地元も少し近いと思います。色々と共通点もある先輩なので、この試合で炎出丸さんのことを応援してる沖縄の方も僕のことを応援してくれたらいいなと思ってます」
――いつか対戦すると思っていました?
「階級が違うと思ったので交わることはないと思っていました。対戦が決まった時は沖縄の先輩ということで、複雑な気持ちではなく、勝手に親近感が沸きました(笑)」
――沖縄の選手と対戦するのは初めて?
「プロデビューしてから沖縄の選手と対戦するのは初めてですね」
――沖縄の選手は本土の選手とは違うと思います?
「粘り強く最後まで諦めない気持ちが強いんじゃないかと。後半で巻き返す選手が多いので炎出丸さんとの試合でも後半で勝負が付くのかなと思うので 2R の後半あたりは注目して欲しいですね」
――炎出丸選手は首相撲を得意としています。
「首相撲は僕もここのジムで鍛えられているので負けないと思うので、勝負してくれるなら僕もガッツリ首相撲で勝負します。それに限らずどのようなスタイルで来てもらっても大丈夫です。全ての面で僕が優っていると思いますし」
――プロデビューして昨年 11 月に LPNJ(ルンピニー日本)バンタム級タイトルタイトルを獲得するなどハイペースでいい結果を残してますよね。
「会長と先輩方のおかげで、今順調に来れているんだと思います。練習の時は先輩方がうまいのでボコボコにやられてしまい自信をなくすことが多いのですが、僕は緊張しないタイプなので試合になると練習していたことが出たりと、リラックスして出来ているのかなと思います。本番に強いタイプなんでしょうね」
――KNOCK OUT での目標はありますか?
「KNOCK OUT にはバンタム級のベルトがまだないので、そのトーナメントをやってくださるのならそのベルトに絡んで行きたいです。ちなみに同階級だと橋本道場の岩浪(悠弥)君に対して勝手にライバル視してます。スーパーバンタム級にも強い選手がたくさんいるので、その階級でも強い選手とどんどんやって行きたいと思います」
――今回スーパーバンタム級トーナメントに出場したかったのでは?
「主催者から見て、僕にはそこまでの実力がなかったのかなと。でも呼んでいただけたら出るのになと思ってました。外国人の欠場もあり、やりたかったですね。小笠原選手はサウスポーでガンガン攻めるスタイルで好きな選手なので、そういう選手とやれる日が来ると思ったらワクワクしますね」
――では小笠原選手にぜひ優勝してもらいたい?
「良いとこ取りじゃないですけど、出来たらいいなと思います」
――職業イケメンというキャッチフレーズが付いてますが、これはご自身で付けたものですか?
「会長が初代で僕は 2 代目です(笑)。プロになる前に友達とホストの看板を見ていて、俺の職業はイケメンじゃね?みたいなことを SNS で書いたら山口(元気)プロデューサーが拾ってくれたんです(笑)。ここまでキャッチコピー的に大きくなると思ってなかったのでちょっと準備が出来ていなかったのですが、キャラクターを作っていただけてとても光栄です(笑)。アンチが出来た時は嬉しかったですね。SNS で『無様に負けろ、ナルシスト!』とか書かれたりしましたが、僕は気にならないのでうざいぐらいアピールしていこうと思います(笑)」
――入場やマイクで考えていることはありますか?
「マイクは苦手なんですよね。だから入場で魅せられるだけ魅せようかなと考えておきます」
――女性ファンは多いのでしょうか?
「それがそんなに多くないと思うんです(笑)。REBELS の試合を観に言ったときに栗秋選手の女性ファンが多かったので、そこぐらいまでは今年中に行きたいなというのはあります」