【会見】カズ・ハヤシが才木玲佳の熱い参戦直訴を受け地方大会参戦を約束!羆嵐がリザルト王座を無断で返上?!

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都内・W-1の事務所でカズ・ハヤシ社長が記者会見を実施。羆嵐の申し出により、リザルトチャンピオンシップの返上が正式に発表された。
今回の返上は羆嵐本人の申し出により決まった。羆嵐は昨年、同王座への挑戦が決まった時から不満を漏らしており、チャンピオンになってからもベルトをぞんざいに扱うなど、王者らしからぬ振る舞いは目に余るものがあった。そして、『W-1 GP』開幕を前に勝手に封印を宣言。カズ社長もその申し出を受け入れたものの、その勝手な行動には怒りが収まらない。
会見でカズ社長は、「プロレスラーであるからにはやはりチャンピオンベルトというものに敬意を持ってほしい。心技体を考えるとチャンピオンに相応しくない選手」と羆嵐の行動を批判。さらに「金輪際、彼がリザルトのベルトに挑戦するということはない」とその資格の剥奪を宣言した。
今後のリザルト王座の扱いについては未定だが、「歴史を作り上げるというような意気込みを持った選手、それこそこのベルトを一番にしてやろうというような選手たちで闘ってもらいたい」と、同王座を争うに相応しい選手たちで決定戦を行う見込みだ。

カズ・ハヤシ社長「羆嵐選手のほうから連絡がありまして、リザルトチャンピオンを返上したいということなので、リザルトチャンピオン、現チャンピオン不在という形で返上を認めました」

──これは素直に返上を認めたということなんですか?
「素直でもなんでもないですね。プロレスラーであるからにはやはりチャンピオンベルトというものに敬意を持ってほしいし、このベルトを大切にやってきてたそれぞれの思いっていうんですか? そういうものを全てひっくるめて、歴史をひっくるめてのチャンピオンだから、非常にそういう考えだったら資格はないと。心技体を考えるとチャンピオンに相応しくない選手だなと思います」

──本人からはどういう理由で返上したという申し出があったんですか?
「普通に返上という部分だけで、置いていかれたんで。多分、彼の思いとしては『W-1 GP』で優勝目指し、無差別のベルトを目指したいというところがあるのかなと僕なりに感じてたところでしたし、そういうのは感じます」

──わりと勝手に返上してきたということですか?
「そうですね」

──それに対して会社としては懲罰じゃないですけど、そういうことは考えていらっしゃるんですか?
「資格はないので、金輪際、彼がリザルトのベルトに挑戦するということはないでしょうね。ハッキリ言ってこのリザルトのベルトを懸けて闘ってきた気持ちはわかってもらいたいですね。様々な選手が挑戦したきたし、チャンピオンという名のもと、リザルトの試合というものを作り上げてきたというのがあるので、そういうことを考えると返上というのは口に出せないはずなんですけどね」

──今後、このベルトというのは新王者決定戦なり考えていることはありますか?
「全然まだそういうふうなものは考えてないですけど、リザルトに今まで挑戦してきた人たちのプライドはあると思うので、自然と湧き出てくるんじゃないかなとは思います」

──カズ社長としてはこのベルトをどういう選手に巻いてもらいたいですか?
「特にこういう返上というふうなことをされてしまったので、この歴史を作り上げるというような意気込みを持った選手、それこそこのベルトを一番にしてやろうというような選手たちで闘ってもらいたいなと思います」

また、先日、地方大会への参戦が発表されたW-1唯一の所属女子プロレスラー・才木玲佳の6月30日の栃木・足利市民プラザ小ホール大会への参戦を追加で発表した。
才木本人よりの熱い参戦直訴を受けたカズ社長。先日の一夜明け会見では早速6月23日の長野大会への参戦が才木本人より発表されたが、さらに翌週の6.30足利大会への参戦も決定。アクトレスガールズの清水ひかりとのシングルマッチに挑むことになった。
所属になってからこれまでの闘いぶりを高評価するカズ社長は、「女子プロレスを引っ張っていく存在になってもらいたい」と、才木への期待度も高い。また注目度の高い才木の参戦によって、男子の選手たちにもいい影響を及ぼすと考えているようだ。

カズ・ハヤシ社長「才木さんがこの間、直談判してきて、W-1の全ての興行についていきたと言ってきまして、早速6月30日、栃木の足利市民プラザ大会で才木玲佳選手vsアクトレスガールズ所属の清水ひかり選手のシングルマッチを行うことが決定致しました」

──才木選手の希望としては全興行に帯同したいと。
「はい、そうなんですよ。全て出れるところは出て行きたいと熱い思いでして。「私、W-1の一員ですよ?」って。その通りだなと思って、W-1の全ての興行に出てもらいたいなと考えています」

──所属になってからの才木選手の闘いぶりはどのように見てらっしゃいますか?
「今、堀田さんとやって、井上京子さんとやって、井上貴子さんとやって、非常にそういうレジェンドというか女子のマスターというか、そういう方たちからいいコメントでも出してもらっているので、なんか本当の僕としては女子プロレスを引っ張っていく存在になってもらいたいなと。彼女が見せたいと思う女子プロレスを作っていって引っ張っていってもらいたいなと思います」

──才木選手が参戦、そして活躍が男子の選手にもいい影響与えると思いますか?
「あると思いますね。才木さんが入ってきてからドンドンドンドン才木さんのニュースが取り上げられて、それに対抗できないと全部乗っ取られちゃいますからね。いい関係だと思います」

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