【会見】“筋肉アイドル”才木玲佳が“ハードコア女王”KAORU戦に向け意気込みを語る!「私は身体一つでぶつかります!」
都内・GENスポーツパレスのメディアセンターにて、W-1が記者会見を実施。才木玲佳が出席し、昨日の後楽園ホール大会で発表されたKAORUとの対戦に向けて意気込みを語った。
W-1所属になり、4月から堀田祐美子、井上京子、井上貴子とシングルマッチ3連戦を闘っている才木。第4戦の相手は長与千種率いるMarvelousのKAORUに決定した。ここまで3連敗を喫している才木だが、闘志は衰えることなく昨日も疲れた身体に鞭打って、スクワット1000回をこなしたという。そしてハードコアマッチを得意とするKAORU相手にも、「また新しいプロレスに触れられることにワクワクしている。身体一つでぶつかります!」と宣言。相手が凶器を使ってこようとも、鍛え上げた肉体で迎撃する腹積もりだ。
さらに才木はカズ・ハヤシ社長に東京以外の地方大会への出場も直訴。この直訴が受け入れられ、早速6月23日の長野芸術館アクトスペース大会で信州ガールズプロレスリングの杏ちゃむと闘うことになった。長野大会以降も、スケジュールが合う限りは地方大会に出場し、プロレスの経験を重ねていく。
「とにかく試合がしたいです!」と才木。試合に飢えた筋肉アイドルがW-1に新しい風を吹き込む!
才木玲佳「まず昨日の井上貴子選手との闘いについて言いたいんですけど、レジェンド相手とは言え、シングルマッチ3連敗。悔しくないわけないです。もっともっと本当に強くなりたいなって改めて思った試合でした。昨日悔しすぎて家に帰って、めっちゃ疲れてる身体なのにスクワット1000回やりました。これから強くなるためにそういう努力を続けて、私は絶対に強くなってやります。そしてKAORU選手との闘いが決まったというわけで、もちろん会ったことはないんですけど、試合は観たことがあって、ハードコアマッチの選手とも聞いております。私自身ハードコアはやったことがないので、そういった部分ではまた新しいプロレスに触れられることを凄くワクワクしています。ただ、私はあくまでも才木玲佳として立ち向かっていきたいと思います」
──試合を観てのKAORU選手の印象を受けられましたか?
「私が観た時はイス使ってたんですよね。そういう武器を使って闘う相手は今まで当たったことがないので、そういうのにどう対応していけばいいのかなっていうのは、ちょっとまだ自分ではわからないですけど」
──今回はハードコアマッチではないんですが、もしKAORU選手が場外でイスを使ってきたりした場合、ご自分もイスを手にしてしまうということも考えられますか?
「え? どうなんですかね……。いや、私は身体一つでぶつかります!」
──レジェンド相手に3回闘ってきて生まれた課題があると思うんですけど、今回の4戦目を闘うに当たって見えてきたものはあるのでしょうか?
「まだまだ答えは見つかってない。才木玲佳、まだまだプロレスラーとしては途中の段階なんですけど、とにかくがむしゃらにがんばるということしか見えてないです。そして私からお知らせというか伝えたいことがありまして、実は先日カズ・ハヤシ社長に直談判をさせていだき、今後後楽園以外での参戦も決定致しました。後楽園以外でも試合をしたいと言って了承をいただきまして、早速参戦が決まりました。それが6月23日の長野大会です。対戦相手は信州ガールズプロレスリングの杏ちゃむです。グラビアアイドルやりながらプロレスラーやっているということで、私も筋肉アイドルしながらプロレスラーなので立場的に似ているのかなとは思いますが、私のプロレスに対する思い、本気度、覚悟、絶対に負けません。地方でも熱い試合してやります!」
──地方での試合は東京女子プロレスなどでも結構やられていたんですか?
「東京女子プロレスでは時々大阪と、1回だけ名古屋に参戦したことがあって、それ以外はないですね」
──地方のまだ観たことのないファンに才木玲佳のプロレスを見せていくということについてはどのように考えていらっしゃいますか?
「生で観てもらいたいじゃないですか? 才木玲佳のプロレスを観てもらいたいのはもちろんですけど、才木玲佳きっかけでW-1を知っていただいて、W-1の大会、試合をもっともっと多くの人に観てもらえたら凄く嬉しいなと思っています」
──基本的にスケジュールが合えばW-1の地方大会に参戦していくということですか?
「はい。出られる限り出たいですとお伝えさせていただきました。とにかく試合がしたいです! 私に足りないのは経験です。ドンドンドンドン試合をして、キャリアを積んでいきたいと思っています」