【会見】WRESTLE-1の未来を背負う“四天王”がWRESTLE-1 GPベスト4に進出!「この4人が残るのは必然」
都内・GENスポーツパレスのメディアセンターにて、W-1が記者会見を実施。先日の後楽園ホール大会で行なわれた『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2019』の1回戦を勝ち抜いたベスト4、羆嵐、稲葉大樹、芦野祥太郎、土肥孝司の4人が出席。準決勝戦、決勝戦が行なわれる7月2日の後楽園ホール大会に向けて意気込みを語った。
なお、準決勝の組み合わせは、羆嵐vs稲葉大樹、芦野祥太郎vs土肥孝司となり、それぞれの勝者が決勝戦を争う。
奇しくも5月3日の後楽園ホール大会でタッグマッチを闘った4人がベスト4に出揃った。四天王とも称され現在のW-1の中心となる世代の4人。羆嵐以外は考え方は違えど、「自分たちがW-1を引っ張っていく」という思いは同じだ。今回の会見でも、「別になんとも思ってない」と答えた羆嵐以外は、「こうならないといけなかった」(稲葉)、「順当な結果」(芦野)、「必然だった」(土肥)と思いは一緒。満を持してW-1の中心に躍り出てきた4人で夏の覇者を争い、T-Hawkが待ち受ける年に一度のビッグマッチ、9月1日『2019プロレスLOVE in YOKOHAMA』のメインイベントの舞台を目指す!
羆嵐「昨日、ペガソ・イルミナル……やっと名前覚えたよ。あの野郎叩き潰して、まあシードだからさ、なんとも思っちゃいねえけど、隣にいる稲葉大樹が上がってきたということでタフな闘いになるんじゃないかなとは思っています」
稲葉大樹「昨日の試合で河野さんに勝てたので、自分の中では昨日の試合はかなり大きな勝利だなと思っています。で、このまま身体と態度がどんどんでかくなってる羆嵐を倒して決勝に行きたいと思います」
芦野祥太郎「去年のグランプリの決勝の相手の土肥孝司。それが準決で早くも当たるということで今から楽しみですね。しかも昨日のメインは征矢と土肥のパワー対決みたいな感じだったので、パワーに飲まれなのようにいろいろと罠を仕掛けていこうかと思います」
土肥孝司「昨日の1回戦、激戦でした。相手が征矢学だったからこそ、ああいう試合になったと思ってます。次、去年の決勝だった芦野祥太郎と準決勝で当たるということで非常に楽しみですし、ここが一番鬼門かなと俺自身思っております」
──それぞれの準決勝の対戦相手の印象などがあったら教えてください。
羆嵐「印象? しつこい感じ。どんだけ叩き潰しても立ち上がってくる感じ。それが今一番印象に残ってます。あとはスーパーベビーフェイス。とことんいじめてやりたいと思っています」
稲葉「パワーだけは凄いなと思っています」
芦野「W-1の中でも純粋に100キロ超えてる人間はあんまいないと思うんですよね。そのうちの一人ということで重さ、パワー、そういったものには警戒していきたいなと思っています」
土肥「トータルバランスが良くて、大一番に強い選手だと思うので、飲まれないようにやっていこうと思います」
──5月の後楽園でタッグマッチを闘った4人が奇しくもベスト4に残りました。それに関してはそれぞれどのように思われていますか?
羆嵐「別になんとも思ってないです」
稲葉「この4人で引っ張っていこうと言ったので、その4人が今残っている。こうならないといけなかったと思ってます」
芦野「まあ順当な結果じゃないですかね。征矢もダラダラやっているし、河野も。立花、ペガソもまだまだ。順当な結果じゃないですか?」
土肥「必然だったのかなと思います。まあ個人個人いろんな思いはあると思うけど、この4人が残ったのは必然だったと思います」
──それぞれ決勝戦に上がってきてほしいなという選手がいたら教えてください。
羆嵐「別に俺は誰でも構わないですね。全員叩き潰したいと思っているんで」
稲葉「どっちがいいなというのはないですね。どっちが上がってきても勝つということですね」
芦野「どちらの選手が上がってきてもおもしろいもの、素晴らしいもの見せられる自信がありますね」
土肥「俺はどちらが上がってきてほしいかと言ったら稲葉大樹。遅すぎた反抗期みたいな奴には興味ありません」