元K-1王者・大雅がRIZIN初出場もドロー判定!「こんな試合したら天心と戦いたいなんて言えない」
9月30日にさいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.13』。第2試合では、元K-1王者の大雅vs原口健飛の試合が行われた。
大雅はK-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者であったが、今年2月に武尊との対戦が決まっていたもののこれがK-1と所属ジムのトラブルで消滅し、同時に王座を剥奪された。
その大雅がRIZINのリングで復帰するが、相手はRoad to RIZINキックトーナメントを勝ち上がり出場権を獲得した原口。
試合は1R、2Rと打撃戦へ。原口が自分の距離を守り大雅の攻撃をいなしながら攻めていき、大雅は一撃を狙い手を出し続ける。
3R、手を出すも攻めあぐねるが、大雅がロープに押し込み左右のストレートが顔面を捕らえ始める。原口の飛び膝をキャッチしコケさせると、バックブローも避けてタックル。だが原口の蹴りも捕らえはじめ、お互い最後まで打撃戦を続け、判定はドローとなった。
原口は「久しぶりに珍しく緊張しました。目が怖かった。1Rはとってたかなと思うが3R取られちゃったんであれがなければ勝ってたけど上手かったし僕が甘かった。また再戦できたらいいな」とコメント。
大雅は「お互い噛み合ってなかったのかなと。自分の力は出せなかった。今日あんな試合したんで今なんも言えないです。こんな試合したら天心選手と戦いたいなんて言えない」と意気消沈した様子を見せた。