【試合結果】9・20 原点回帰後楽園ホール大会 河野真幸&間下隼人&“大鵬三世”納谷幸男vs雷神矢口&崔領二&KAZMA SAKAMOTO 【UWAアジアパシフィックヘビー級】レイ・アンヘルvs岩崎孝樹

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『新間寿プロデュース 初代タイガーマスク佐山サトル認定『原点回帰プロレス』第4弾~世界マスクマン・トーナメント準決勝~』
日程:2018年09月20日(木)
開始:18:30
会場:後楽園ホール
観衆:1436名(満員)

▼タッグマッチ30分3本勝負
佐藤光留(パンクラスMISSION)/●松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
2-1
○将軍岡本(フリー)/大文字崇(ランズエンド)

<一本目>
佐藤光留(パンクラスMISSION)/●松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
6分15秒 デスバレーボム→体固め
将軍岡本(フリー)/大文字崇(ランズエンド)

<二本目>
佐藤光留(パンクラスMISSION)/○松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
2分40秒 腕ひしぎ十字固め
将軍岡本(フリー)/●大文字崇(ランズエンド)

<三本目>
佐藤光留(パンクラスMISSION)/●松本崇寿(リバーサルジム立川ALPHA)
5分7秒 バックドロップ→体固め
○将軍岡本(フリー)/大文字崇(ランズエンド)

▼シングルマッチ20分1本勝負
○スーパー・タイガー
8分50秒 地獄固め
●伊藤貴則(WRESTLE-1)

▼UWAアジアパシフィックヘビー級選手権試合30分1本勝負
【王者】●レイ・アンヘル(UWAメキシコ)
8分34秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
【挑戦者】○岩崎孝樹(ガンバレ☆プロレス)
※初代王者が初防衛に失敗。岩崎が第二代王者へ

▼6人タッグマッチ45分3本勝負
[ロス・ニューエイジ・ブラソス]ラ・マスカラ(UWAメキシコ)/マキシモ(UWAメキシコ)/○ブラソ・デ・オロJr(UWAメキシコ)
2-1
バイキン・キッド(UWAメキシコ)/マスカラ・ディアブロ(UWAメキシコ)/●エル・ペロ・デ・アキータ(UWAメキシコ)

<一本目>
[ロス・ニューエイジ・ブラソス]ラ・マスカラ(UWAメキシコ)/●マキシモ(UWAメキシコ)/ブラソ・デ・オロJr(UWAメキシコ)
5分51秒 三人同時のスクールボーイ
○バイキン・キッド(UWAメキシコ)/マスカラ・ディアブロ(UWAメキシコ)/エル・ペロ・デ・アキータ(UWAメキシコ)

<二本目>
[ロス・ニューエイジ・ブラソス]○ラ・マスカラ(UWAメキシコ)/○マキシモ(UWAメキシコ)/○ブラソ・デ・オロJr(UWAメキシコ)
7分27秒 体固め
●バイキン・キッド(UWAメキシコ)/●マスカラ・ディアブロ(UWAメキシコ)/●エル・ペロ・デ・アキータ(UWAメキシコ)

<三本目>
[ロス・ニューエイジ・ブラソス]ラ・マスカラ(UWAメキシコ)/マキシモ(UWAメキシコ)/○ブラソ・デ・オロJr(UWAメキシコ)
7分45秒 ボディプレス→体固め
バイキン・キッド(UWAメキシコ)/マスカラ・ディアブロ(UWAメキシコ)/●エル・ペロ・デ・アキータ(UWAメキシコ)

▼「世界マスクマン・トーナメント」準決勝 30分1本勝負
●ドン・クロコダイル(オーストラリア)
12分36秒 ハイブリッドブラスター→体固め
○ブラック・タイガーJr(UWA)
※ドス・カラスJrvsイホ・デ・ブラック・タイガーの準決勝&決勝戦は12・6後楽園にて開催。

▼6人タッグマッチ 60分1本勝負
河野真幸(WRESTLE-1)/間下隼人/○“大鵬三世”納谷幸男
10分41秒 逆片エビ固め
●雷神矢口(浅草)/崔領二(ランズエンド)/KAZMA SAKAMOTO(フリー)

納谷幸男が矢口を撃破しKAZMAとのシングル戦を要求!岩崎孝樹がUWAヘビー王者へ!ブラック・タイガーJrがトーナメント決勝に進出!

オープニング


榛葉賀津也コミッショナー挨拶
「リアルジャパンプロレスコミッショナーの榛葉賀津也でございます。今日はお足元が悪い中、こんなにも沢山のお客様にご足労頂きまして本当にありがとうございます。今日安倍総理が三選を果たしました。これもすべて平井社長のおかげでございます。ありがとうございました。真説・佐山サトル タイガーマスクと呼ばれた男、タイガーマスクと呼ばれた男、田崎健太さんが素晴らしい書を出版してくださいました。私もこれを読ませていただいて、後半は涙なくして読めなかったわけではございますが、改めて佐山先生の凄さ、アントニオ猪木先生の凄さ、新間会長の凄さ、プロレスの奥深さ、色んな事を蘇らせていただきました。もう一度佐山先生中心にこのリアルジャパンプロレスから真の格闘技、ストロングスタイルを確立してプロレス文化を大いに盛り上げていきたいと思います。今日はみなさん思いっきり楽しんでいただきたいと心からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました!」

第1試合


 先発は岡本と光留。ロックアップから岡本がロープに押し込むとクリーンブレイク。光留がタックルからバックの取り合い。リストの取り合いから光留がヘッドロックで捕らえショルダータックル。受けきった岡本に再度ショルダータックルから連発も、岡本がタックル一発で倒す。岡本はコーナーに叩きつけ大文字にタッチ。光留も松本にタッチ。

 松本がタックルからバックを取るとバックの取り合い。松本が腕をとろうとするが大文字はロープへ足を伸ばしブレイク。
 大文字がバックをとるとグラウンドに引き込むが、松本がフロントネックで捕らえそのまま下がると光留にタッチ。

 光留は大文字の背中にエルボーも、大文字がエルボー連打で返すと光留はソバットから首投げで倒しサッカーボールキック。光留はストンピングから松本にタッチ。

 松本と光留はダブルのチョップで倒しフォールも2。
 松本はエルボーからエルボースマッシュ。エルボーの打ち合いから松本がミドルキック連打。だが大文字はキャッチしてブロックバスターホールドからデスバレーボム。フォールし3カウント。

 二本目が開始。松本が大文字にエクスプロイダーからフォールも2。松本は光留にタッチ。

 光留はロープに押し込み膝蹴りも、大文字がロープに振ってドロップキック。大文字がフォールしようとするが光留が巻き込んで腕ひしぎ。光留はストンピングからミドルキック連打でロープに押し込むと、首投げからサッカーボールキック。フォールも2で返されると腕ひしぎへ。これは岡本がカット。

 光留は岡本にエルボーから場外に投げ捨てると、大文字を引き起こすと大文字がエルボー。光留はソバットからコーナーに振って串刺しミドルから松本にタッチ。

 大文字は二人に交互にエルボーを打ち込み松本にエルボー連打。更に背中にエルボーからロープに飛ぶとラリアットも、ガードした松本が引き込み式腕ひしぎ。これで大文字はギブアップ。

 三本目。松本がガットショットからコーナーに投げて光留とともにストンピング連打。松本は光留にタッチ。

 光留はボディスラムからフォールも2。
 光留は前後のサッカーボールキックから腕へのオーバーヘッドキック。光留が腕ひしぎでとらえると、松本が逆の腕へ腕ひしぎ。大文字がロープへ足を伸ばしブレイク。
 光留はコーナーへ叩きつけて腕へのエルボーから串刺し攻撃を狙うが、大文字はスピアーで迎撃し岡本にタッチ。

 岡本はぶちかましからコーナーでつっぱり連発。さらにブレーンバスターからフォールも2。
 岡本はセントーンを投下するが、避けた光留が松本にタッチ。
 松本はエルボー連発から岡本のラリアットを避けてバッククラッカー。フォールも2。
 松本はブレーンバスターを狙うが、耐えた岡本に光留がガットショットから松本とともにロープに振るも、岡本は二人まとめてショルダータックルで倒すと松本にブレーンバスター。フォールも2。
 松本をコーナーに振ると、大文字が串刺しバックエルボーから岡本が串刺しボディスプラッシュ。大文字がボディスラムから岡本がボディプレスでフォールも光留がカット。
 岡本はぶちかましからバックドロップで叩きつけてフォールし3カウント。

<試合後コメント>
将軍岡本&大文字崇
岡本「勝負には勝った!でもまだまだ。初めて戦った相手だからね、荒いところがあった。でも俺は佐藤光留に面白さを感じたね。これから付け狙っていきたいと思ったね。あの人はやっぱすげぇな。体格差あるけどアレが出来るってのはすげぇや。スゴかった。これから佐藤光留ですよ。そして松本崇寿。今回は寝技にならなかったからこっちが勝ったもんで、寝技に引き込まれたらいつ決まるか分かんないから。またもう一回やって、寝技でもしっかりアイツに勝ちたい」
大文字「今日は将軍岡本さんに全部引っ張ってもらって勝ったはいいものの、岡本さんの足引っ張っちまった。もっと努力して、努力して、努力して!今度は岡本さん出さないでいいくらい強くなって帰ってきます」

第2試合


 伊藤がハイキックで牽制すると、スーパーもスピンキックで牽制。伊藤がソバットで牽制すると、お互いミドルを打ち合いスーパーがローからミドル。ローの打ち合いから伊藤がミドルを打ち込みヘッドロックでとらえると、ロープに飛んでショルダータックルから首投げで倒しサッカーボールキック。さらにエルボードロップからフォールも2。

 スーパーが足を刈って倒し弓矢固め。これを離すと羽折り固めから胴締めスリーパー。伊藤はロープに足を伸ばしブレク。
 スーパーはヒールホールドで捕らえ絞り上げると、伊藤はロープを掴みブレイク。

 スーパーは膝蹴りからロープに飛ぶが、伊藤はパワースラムで迎撃しミドルキック連打。コーナーに振って串刺しボディスプラッシュからニールキックを打ち込みフォールも2。

 伊藤は背後に力任せに投げ捨てフォールも2。

 伊藤はロープに振ってハイキックも、避けたスーパーがフライングクロスチョップからコーナーに振って串刺しジャンピングニー。さらにフロントスープレックスからサンセットフリップを投下しエルボードロップ。フォールも2。

 スーパーは変形パロスペシャルから腕ひしぎ。伊藤はロープへ足を伸ばしブレイク。
 伊藤はヘッドバッドからエルボー。スーパーはミドルキックを打ち込むが、伊藤は左右のエルボー連発でロープに押し込むもスーパーはミドルキックからエルボースマッシュ。さらにコンビネーションキックからダブルアームスープレックス。フォールも2。

 エルボーの打ち合いからスーパーがミドルキック。ミドルキックの打ち合いから伊藤が左右のジャブを連発からニールキックで倒し、バックドロップからフォールも2。

 伊藤は水面蹴りからサッカーボールキック。フォールも2。
 伊藤はぶっこ抜き投げ捨てジャーマンからボディプレス、避けたスーパーが地獄固め。これで伊藤はギブアップした。

<試合後コメント>
スーパータイガー
「まあ、WRESTLE-1の伊藤選手、強いのは知ってたんで、感じるものはありました。ただ、僕は止まってられないんで。今日お気づきの方もいらっしゃると思いますけど、今日いつもと違う、僕の中での戦闘服。リアルジャパン、原点回帰。自分とこの団体ですけど、離れていても同じ志で戦っている仲間がいる。それ背負って今日戦いましたし、戦闘開始だ!エボリューション、こっからだからな!今から他団体と戦闘開始だ!」

第3試合


 リストの取り合いからグラウンドの攻防へ。アンヘルがロープに振ると岩崎がショルダータックル連発。受けきったアンヘルがショルダータックルで倒し、ロープに振るが、岩崎はミドルキックで迎撃。
 岩崎はエルボーから膝蹴り。さらにミドルキックからエルボーでロープに押し込み膝蹴りも、アンヘルが膝蹴りで迎撃しロープで顔面をこする。アンヘルはチョップ連発からスリーパー。そのまま絞り上げるが岩崎はロープへ。

 アンヘルは腕へのストンピングから膝蹴り。さらにロープに押し込んで髪を掴むが、岩崎はバックエルボーで逃れるがアンヘルはエルボーからコーナに押し込みチョップ。チョップ連発から顔面を踏みつけると、コーナーに叩きつけてショルダータックルをボディに叩き込んでいく。フォールも2。

 アンヘルはエルボーからチョップ。岩崎はビッグブーツもアンヘルはランニングニー。岩崎はコーナーへ走り込むが、アンヘルは足を伸ばしてカットし走り込むが、岩崎はカウンターのキャプチュードバスター。岩崎はタイナーからミドルキックも、キャッチされると延髄斬りからロープに振ってビッグブーツ。フォールも2。

 アンヘルのナックルと岩崎のエルボーの打ち合い。アンヘルのチョップに岩崎がミドルキック連打で返していくが、アンヘルがサミングからロープに飛ぶも、岩崎が追走ニーからロープに飛ぶがアンヘルはラリアットで迎撃。
 アンヘルはブレーンバスター。フォールも2。
 アンヘルはコーナー下にセットし、ダイビングボディプレスからフォールも2。

 アンヘルは担ぐが、着地した岩崎がバックエルボーもアンヘルはチョップ。岩崎は左右の掌底連打から左右のミドルキック。だがアンヘルがガードして走り込むが、避けた岩崎がバックドロップからフォールも2。
 岩崎はPKから垂直落下式ブレーンバスター。これで3カウント。

岩崎「勝ちました!この、リアルジャパンでも色んなとこでも良い、どんどんどのdんせ曲的に上がってこのベルトの勝を挙げていきます!今日はありがとうございました!」

<試合後コメント>
岩崎孝樹
「このベルト、新しいベルトですよね。自分はピンと来なかったんですけど、このベルトを獲って俺自身でこのベルトを色んな所で防衛戦やって勝って、自分でこのベルトの価値を上げて、自分の色に染めていきたいと思います」

――ガン☆プロに入って初めての王座戦で王座獲得となりましたが、防衛戦の相手などは想定していますか
「ガン☆プロに入るに当たって、色々言う人がいたんですよ。『落ちてる』とか『落ちたとこいくのか』とか。ただ自分としてはそんなの関係ないですよね。これを機に色んなところ出られるようになったし、NOAHさんにもお世話になってるし、そういったところで、今月入ってプロレス人生が一番充実してんすよ。一番充実してて、なんか全てから開放されてて、今は自由に伸び伸びとやれてるんで、このリアルジャパンでもそうだし、色んな所に上がれて、すごく気持ちいいです。誰とやりましょうかね、ガン☆プロだと……。でも今、ガン☆プロ内にインディージュニアチャンピオンいますよね?自分でこのベルトの価値を挙げていって、いずれ石井(慧介)さんとやりたいですね、ダブルタイトル。色んな所で防衛戦したいです」

選手入場式&セレモニー


 全選手入場式から、谷畑孝UWAコミッショナーに就任記念品が佐山サトルより贈呈された。
谷畑「只今紹介をいただきました、衆議院議員を務めております谷畑孝です。皆さんおもろいなプロレスは!やっぱり、命かけてまでは言わないけど、それに近い関係で勝負をしている。そのリングの中には人間の個性がある。しかも我々の人生の応援団である。皆元気で頑張って生きる!どんなつらい事でも超えていける!プロレス見たらそういうことだと思いますよ!どうぞこれから元気いっぱい頑張ってください!日本のために私はなると思います!プロレスばんざーい!長い挨拶は嫌がられます。おわりまーす!」

 パラオ共和国副大統領のレイノルド・B・オイロー氏がリングへ上がり花束贈呈へ。

平井代表「皆様、新間寿プロデュース佐山サトル原点回帰プロレスに起こしいただきましてまことにありがとうございます。本来であれば、この挨拶は、初代タイガーマスク佐山サトルが行うものでありましたが(泣き始める)先生は、先生に椅子を持ってきてください!すいません、申し訳ありません。先生には黙ってろと言われましたけど、ある病気の疑いがあって、佐山サトルは先日も入院しておりました。そして3年前に狭心症の手術をして、その間皆様にファイトを見せることがなく、この大会は行われておりますが、その間も佐山サトル総監はプロレスを愛する心、誇りに思う心で選手は戦っております。そして、この、長年の戦いの中で新日本プロレス、格闘技を作ってきました。そして武道、リング上の戦いだけでなく世間との戦い、その中で肉体精神ともに病んでいた部分もありますが、でも佐山サトルはやることがあります。その皆さんに、これからの人生の中で、やり尽くすべきこととやることを本人は一生懸命頑張っております。いままで辛い部分やってきた部分、それをそこに座っております田崎さんが描いてくださいました佐山総監も非常に喜んでおります。ありがとうございます。そして佐山サトルタイガーマスクを産んだ
過激な仕掛け人新間寿会長!佐山総監がプロレスに対し、格闘技を作り、総合格闘技をつくり、そしてプロレスの誇りとともにリングに戻ってきた!そこでまたタイガーマスクの生みの親である新間寿会長がそこにおられます。またタッグを組んで、二人がタックを組めば皆様に色んな物を見せてくださいます。二人がタッグを組めばイジメ撲滅もやっていけます、武士道もやっていけます。新間会長が先日いきなり、記者懇談会の中でプロレス界を引退するという発言そして昨日のマスコミさんの新聞でも改めておっしゃいました。でも、佐山サトル総監とは、これからもプロレス界の発展のために、イジメ撲滅のために
これからも居ていただかなくてはならない存在です。ですから、プロレス会を辞めるなんてことはゼッタそうて星kないと沙弥m相関も思っています。新間会長は今のプロレス界に残っていただきたい。そう思いませんか?タイガーマスク、初代タイガーマスク佐山サトル総監、新間会長、それを応援する皆さん、ここにいる皆様がいます!そのお二人に共鳴する選手たちもいます。その選手たちが頑張って試合をします。新間会長これからも選手と一緒にやってください。お願いします」

佐山「新間の前に新間なし、新間のあとに新間なし。新間がいる限り僕は奇跡起こしてみせます。皆さまのもとにプロレスで戻ってきますので待っててくださいね。新間がいる限り大丈夫です復活します」

<バックステージコメント>
佐山サトル
――平井社長から熱い言葉がありました
「いやぁ、あそこまで言われたら復活しなくちゃいけないなと思います。要するに、パーキンソン病と言われて、3人のお医者さんにパーキンソン病だと言われて、最後心電図測ったときにパーキンソンの波形が出てると言われて、正式に検査しに行って、歩けなくなったり手が震えたりしてたんですけど、心臓の周りが全身がワナワナする症状が出てたんです。検査してたらパーキンソンでは無かったんですね。筋無力症候群でもないと言われて。原因がわからないんで自律神経かなとも。何かわかりませんけど、反対に今度、心臓の先生が言うように負荷をかけてみようと思いまして、簡単に練習してみようかという風に思っています。それで頑張ろうかなと思っています。そういう状態ですので」

――その症状はいつから出ていたのでしょうか
「先週、先々週くらいですね。心臓の波形が出てると言われて間違いないなと思って、早く行かないとパーキンソン病治す薬が今、進行しないのがあると言われたんで早く飲まなくちゃいけないと検査して、検査したところなにもなかったと」

――というと、病名はまだ不明なまま
「わからないです。心臓はもう正常通り、問題ないという風に言われていますので、原因がわからない。こうなった以上自律神経かなとも思っているんですけども、さっきも言いましたけど、心臓の先生から負荷をかけてみてはどうだと、簡単にハードトレーニングやってもいいですよと言われてるんで、そちらに賭けてみようかなと。だから来週あたり合宿に行こうかなと思ってます。徐々に徐々に負荷をかける練習をしてみようかなと。昔みたいな練習はできないかも知れないですけど、今の自分に負荷がかかるような練習をしてみたいと思います」

――病院に行こうと思ったきっかけというか、自覚症状はどういったものがあったのでしょうか
「手が震える、検査するまえに色々チェックを受けたんですけど、怪しいという風に。足も動かない、左足が動かなくて右足が震えだしたりとか、検査の結果を聞きに行ったときに、角度によっては震えないんですね。だからこれはパーキンソン病じゃないんじゃないかって結果が出てから言い出してね。あんま変なこと言っちゃいけないけど。あと震えるのも、震えるのを押さえられるのでお医者さんもビックリして、緊張したりなんかしたりすると震えてたんですけど、パッと押さえると震えなくなるんですね。だからパーキンソンじゃないんじゃないかと。パーキンソン症候群って気がするんですけど、まあワナワナから全部始まってるんですね。手術する前からワナワナがあったんで、また心臓とは違うものかも知れないんですね。分かんないです。お医者さんもわからないくらいですから僕も分かんないです。ちょっと付加をかけてみようと思います」

――新間寿さんの引退表明についてはどうお考えでしょうか
「頭しっかりしてるのにあんあに情熱があってスゴイので引退するのはもったいないと思います。永遠にずっとやり続けて欲しいです。新間さんと気が合うんですよね、またこれが。昔から近づいときゃよかったなと思うくらい気が合うんですよね。あのスゴさっていうのは、大人になってみて全てがわかってきますね。あの情熱は消してほしくないです」

――新間さんとは直接お話をされたのですか
「前の記者会見で『俺辞めるから』ったら、『僕も辞めます』って話を。ずっと僕は田舎の方に行ってまして。同窓会があったもんですから。ちょっと負荷かけてみます」

第4試合


 先発はバイキンとブラソ。コール合戦からロックアップからキッドがリストを取るが、ブラソがハンドスプリング式のアームホイップで場外に投げ捨てる。
 リングに戻ったバイキン相手にシーソーホイップの応酬からキッドがガットショットを叩き込みロープに飛ぶが、ブラソは追走式のアームホイップで場外に投げ、トペを発射するかにみせてリングに戻りアピール。両者タッチ。

 アキータとマスカラ。リストの取り合いから足のとりあい。アキータが場外に降りてしまい、リングにはマキシモとディアブロ。

 マキシモはキスするかに見せて突き飛ばすが、ディアブロがクロスチョップで迎撃していくが、マキシモはキスを狙うが、ディアブロはガード。マキシモはアームホイップからコルバタで投げ捨て、キッドがコーナーに振るとマスカラがホイップ。さらにそれぞれ次々誤爆させてフォールするとマキシモが3人まとめてロープからのダイブでフォールするも2。ブラソスがそれぞれスクールボーイで3カウントを奪った。

 二本目。マキシモとディアブロ。ディアブロはブラソを要求し、マキシモはブラソにタッチ。
 ブラソがディアブロを翻弄しアームホイップで場外に叩き出す。だがキッドがバックエルボーで倒すと、コーナーへ振って走り込むが、ブラソは飛び越えてチョップから手をつないでロープ渡り。だがキッドがロープを振って落とそうとするが、フラソは二人まとめてホイップすると、突き飛ばして誤爆させると次々コルバタ。ブラソはマスカラとタッチ。

 マスカラはパンタロンを脱ぎ捨てるも、アキータが出てきてカットするが、マスカラは次々トラースキックで迎撃するとコルバタで落としてトペを狙うかに見せてポーズを決める。そこへディアブロが走り込みストンピングから、マスカラを捕獲しサミングからストンピング。マキシモには急所攻撃からエルボードロップの連携攻撃から股裂き。マスカラにも急所攻撃から変形コブラツイストで捉え、ナックルから踏み潰していく。ブラソがカットに来るが、前蹴りをキャッチし急所攻撃から場外に投げ捨て、マキシモはコーナーに振るとトレイン攻撃。アキータが山折りからディアブロがボディスラム。キッドがヴァルキリースプラッシュを投下し3カウント。

 三本目。マキシモにキッドがナックル。更にサミングからエルボー。羽折り固めからコブラツイストでとらえると、キッドが羽交い締めにしてディアブロが急所攻撃。そこへアキータがスイングエルボードロップ。
 ブラソにも急所攻撃からディアブロがストンピング。ブラソはキッドにエルボーもキッドは急所攻撃。
 フラソをコーナーに座らせようとするが、失敗すると投げ捨ててフォールも2。
 マキシモが集中砲火を受けるが、ブラソがドロップキックでカットし、マキシモがブラソをホイップしダブル空手チョップ。さらにトペを狙うが、フェイントでポーズを決める。
 キッドはマスカラとエルボー合戦。マスカラはトラースキックからお互い串刺し攻撃えお避けてマスカラがトラースキック。さらにランニングトラースキックからフォールも2。
 マスカラはディアブロにもホイップ攻撃を狙うが、ディアブロはスイングDDTで突き刺しフォールもマスカラがカット。

 マスカラはチョップもディアブロは串刺し追走ラリアット。マキシモも追走攻撃からディアブロも追走攻撃。次々場外に出ての応酬になるが、最後はブラソがケブラーダを投下。

 リングに戻り、デイアブロが次々エルボーも、マキシモがキスからマスカラがトラースキック。コーナー下にセットするとブラソがムーンサルトプレスからのその場飛びシューティングスタープレスを投下し3カウント。

第5試合


 ブラックはコールをアピール。ブラックがローで牽制し、クロコダイルはロープへ。
ブラックは膝蹴りからホイップ。そのままヘッドロックでとらえるが、頭を抜いたクロコダイルとハイスピードな攻防からブラックがヘッドロック。
 なんとか抜けたブラックがロープを抱きしめ、なんとか立ち上がりブラックへチョップ連打から首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。

 ブラックが腕ひしぎ。返されるとジャベで捕らえていく。クロコダイルはロープへ。

 ブラックはロープに振って串刺しキックも、クロコダイルは逃れてチョップからロープに振ってゼロ戦キック。
 クロコダイルはボディスラムからエルボードロップ。フォールも1。
 クロコダイルが場外に投げ捨てようとするがブラックはすぐにリングに上がる。
 クロコダイルがストンピングをしようとするが避けたブラックが場外に出て場外乱闘へ。
 カウント19でリングへ戻るが、すぐにリングへ戻り、クロコダイルはリングに入るとミドルキックから急所攻撃。コーナーに振って串刺しボディスプラッシュから逆コーナーに振って串刺しバックエルボー。逆コーナーに振ってクロスボディアタックからフォールも2。

 クロコダイルは首投げから首4の字。ブラックはロープに足を伸ばす。
 ブラックはロープに振ってドロップキック。更にミドルキック連打から首投げで倒しPK。フォールも2。

 チョップの打ち合いからクロコダイルがラリアット。フォールも2。

 クロコダイルはフルネルソンも、ブラックはバックキックの急所攻撃からハイブリッドブラスターで突き刺し3カウント。

第6試合


 場外乱闘から試合開始。リングには崔と間下が戻り崔がフォールも2。
 崔はアルゼンチンから背後に落としKAZMAにタッチ。

 KAZMAはロープに振ってバックエルボー。
 KAZMAは鼻フックも、間下はエルボー連打。KAZMAはガットショットからパントキック。KAZMAは矢口にタッチ。

 矢口は顔面を踏みつけていき、引き起こすが間下はエルボー連打からロープに飛ぶが矢口はニールキックで迎撃。
 矢口はバックドロップからフォールも2。矢口はKAZMAにタッチ。

 KAZMAはレフェリーの注意をひきつけ、矢口が踏みつけ崔がコールドスプレー攻撃。KAZMAは崔にタッチ。

 崔はサッカーボールキックからフォールも2。崔はコーナーに叩きつけてチョップ。
 間下はエルボー連打も崔は膝蹴りからコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、避けた間下がボディブローからブレーンバスター。間下は河野にタッチ。

 河野はジャンピングニーから河津落とし。フォールも2。
 河野はフェイスロックもKAZMAがカット。
 河野は投げようとするが崔がブレーンバスターで叩きつけてKAZMAにタッチ。

 KAZMAは串刺しボディスプラッシュからフォールも2。
 KAZMAはトラースキックも、キャッチした河野がドラゴンスクリュー。河野は納谷にタッチ。

 エルボー合戦から納谷がコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。さらにランニングニーを叩き込んでフォールも2。
 納谷はランニングニー、キャッチしたKAZMAが延髄斬り。KAZMAは矢口にタッチ。

 矢口はコーナーに押し込みナックル連打から逆コーナーに振ってトレイン攻撃。
 矢口はDDTからフォールも2。
 矢口はラリアットでなぎ倒しフォールも2。
 KAZMAが納谷を羽交い締めにして矢口がラリアットもこれは誤爆。間下が矢口にハイキックからKAZMAの顔面にドロップキック。納谷が矢口のボディへミドルキック連発からラニングニーを叩き込んでフォールも2。
 納谷は逆片エビ固めでギブアップを奪った。

KAZMA「おい、おい、お客まだ終わってねーぞ帰ってんじゃねー馬鹿野郎!おい、人の話は最後まで聞くんだ馬鹿野郎!おい!矢口!おい、テメーみてーなよ、オンボロ中古車みてーな存在は、組んでらんねーからイラネーんだ馬鹿野郎この野郎。フハハハハ矢口、テメー見てーなよ、でくのぼう、そこにいるでくのぼうと一緒にやってりゃいいんだよこの野郎!矢口ごときに勝ったぐらいでな、いい気になってんじゃねーぞこの野郎!」

納谷「おいKAZMA!12月、お前からとってやるからな!試合受けろよ!12月リアルジャパン!今度お前から3カウントとってやる。楽しみにしとけ!今日は皆様、ご来場いただきありがとうございました。リアルジャパンプロレス、スーパー・タイガー、間下隼人、納谷由紀夫、しっかり盛り上げていきたいと思います。今後共リアルジャパンプロレスをよろしくお願いします」

<試合後コメント>
河野真幸&間下隼人&“大鵬三世”納谷幸男
納谷「まず勝つことが出来てよかったです。今日勝ったことを弾みに、自分はこれからWRESTLE-1での連戦が待っているので、タッグリーグ勝ち上がって、しっかり河野さんといい結果を残したいと思います。今日は本当にいい形で勝てました。先輩とも今日初めてタッグを組んで、今後リアルジャパン生え抜きとして、いつも一番近くで見てくれていた先輩とタッグ組んで試合に出られたということは、非常に楽しかったです」
河野「楽しんだ?それは良かった!今週末から始まるリーグ戦も頼むよ!間下くんも、機会あったらWRESTLE-1に!」
間下「ありがとうございます!こうやって、スゴイ方が幸男と組んでくれているというのは、自分は先輩としては何も出来ていないですけど、彼が入ったときから見てる身からすると、うれしいですよね。僕がほとんど教えられなかった部分が河野さんからしっかり吸収して、体つき、DNA、顔つきもドンドン変わってきたと思うんで、将来はどんどん大きくなっていくと思うんで、皆さん幸男のことをどうぞよろしくお願いします」
河野「オヤジみてぇだな(笑)父親みたいなこと言うなぁ(笑)」
間下「彼はエースですから(笑)」

――KAZMA SAKAMOTO選手に対戦要求をしていましたが、やるからには一騎打ち?
納谷「それは会社の決定次第なんで、僕の口からは言えないですけど、一騎打ちでやりたいです」
河野「じゃ、俺セコンド!(笑)普通に来るよ俺は。間下もセコンドな」
間下「付きましょう!」
納谷「いつかはやらないといけない。それが12月になるかはわからないですけど、いつかはKAZMAとは1vs1で決着付けないといけないと思ってます」

――試合後、矢口選手に歩み寄る場面が見られました
納谷「あの場で僕たちは助けに入るべきだと思って助けに入りました」
間下「彼は佐山門下ですから、スポーツマンシップというか武道の精神があったんじゃないですかね。そういうのが植え付けられてるんだと思いますよ」

――佐山さんが今日、体調が優れていないことを発表されましたが、納谷選手から見て、師匠のそういう状況をどう思われますか
納谷「自分は一番近くで先生のことを見ていますので、先生の体調の変化だったりとかは気付いていて、先生が大変そうにされているところももちろん見ていますし、自分たちに何が出来るのかっていうのは、正直出来ることは限られてきますけども、先生の体調が少しでも良くなるように自分たちがしっかり下からリアルジャパンプロレスを支えていければと思います」

――納谷選手の成長が一番佐山選手の薬になると思います
納谷「そうですね。迷惑ばっかりかけてきてるので、しっかりいい姿というか、ちゃんと自立してリングの上に上がって試合できるように頑張っていきたいなと思っています」

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