【試合結果】8・21 MASTERS後楽園ホール大会 馳浩&太陽ケア&新崎人生&大谷晋二郎 with 武藤敬司vs越中詩郎&AKIRA&青柳政司&齋藤彰俊 with ザ・グレート・カブキ
『PRO-WRESTLING MASTERS』
日時:2018年8月21日(火)
開始:19:00
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:1382人・満員
▼FIRST MASTERS スペシャルシングルマッチ 20分1本勝負
○藤原喜明(藤原組)
11分40秒 腹固め→ギブアップ
●維新力(どすこい)
▼ルチャマスター集結! スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負
ケンドー/ザ・グレート・サスケ(みちのく)/○SATO
14分22秒 ダイビングセントーン→片エビ固め
NOSAWA論外(東京愚連隊)/MAZADA(東京愚連隊)/●FUJITA(東京愚連隊)
▼偉大なる達人vs蘇った海賊ガスパーズ スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
グレート小鹿(大日本)/○キム・ドク(フリー)
13分57秒 ツームストン・パイルドライバー→体固め
●コリー・ガスパー/カリー・ガスパー
▼サモアの怪鳥襲来! スペシャル6人タッグマッチ 45分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)/獣神サンダー・ライガー(新日本)/○佐野巧真(フリー)
10分12秒 ノーザンライトボム→片エビ固め
ワイルド・サモアン/大矢剛功(フリー)/ブラック・タイガーⅤ
▼垣根ヲ越エタ悪ガキドモ集結!BATT vs 平成維震軍 スペシャル8人タッグマッチ 60分1本勝負
[BATT]○馳浩(フリー)/太陽ケア(フリー)/新崎人生(みちのく)/大谷晋二郎(ZERO1) with 武藤敬司
21分9秒 北斗原爆固め
[平成維震軍]越中詩郎(フリー)/●AKIRA(魔界)/青柳政司(フリー)/齋藤彰俊(NOAH) with ザ・グレート・カブキ
BATTが復活し馳浩のノーザンライトで平成維震軍を撃破!武藤が来年の試合を約束!海賊ガスパーズが将軍KYワカマツに反乱!?
第1試合
ロックアップから藤原が脇固めも維新力がロープに足を絡めてブレイク。
再度ロックアップも今度は維新力が脇固め。これを藤原が切り替えしてフェイスロック。維新力はロープへ腕を伸ばしブレイクすると場外へ逃れる。
リングに戻り、ロックアップから藤原がコーナーに押し込み張り手。お返しとばかりに維新力はつっぱりでコーナーに押し込み張り手。
手4つから藤原がガットショット。コーナーに押し込み左右のボディブローからチョーク攻撃。これはレフェリーが注意しブレイク。
藤原はストンピングから再度チョーク攻撃。これを離した藤原はストンピング連打。
維新力はタックルも、藤原は腕ひしぎで捕らえるが維新力は足をロープに伸ばしブレイク。
手4つから維新力がショルダータックルを打ち込みバックを取るとテイクダウンを奪うが、藤原はチキンウィングアームロックで捕らえるも、維新力はスリーパーで切り替えして首4の字。
抜けた藤原はアンクルホールドも維新力はロープへ足を伸ばしブレイク。
藤原はフロントネックロックも維新力が回転しフォールも2。
維新力はストンピング連打から、足へのヒッププレス。さらに逆片エビ固めで捕らえるが、藤原がアンクルをとって倒すも維新力はスリーパー。藤原はロープへ。
手4つから藤原がコーナーに下がりブレイク。藤原がロックアップからコーナーに押し込み張り手。
維新力はガットショットから場外に投げ捨て、藤原を客席へ叩き込む。藤原はお返しとばかりに一本足頭突きを2発お見舞いし、自らの額をコーナーの金具へ打ち付けると維新力へガットショット。維新力が頭突きで返し、頭突きの打ち合いを藤原が制するとフォールも2。
藤原はチョーク攻撃を繰り返し、コーナーに押し込んで張り手。だが維新力がつっぱり連打で逆コーナーに押し込むと、コーナーに登りダイビングショルダーアタック。フォールも藤原はロープに足をかける。
維新力はギロチンドロップからフォールも藤原はロープに足をかける。かまわず維新力は腕固め。
ブレイクすると、維新力はラリアット。再度維新力は走り込むが、藤原は巻き込んで腹固め。これで維新力はギブアップした。
<試合後コメント>
藤原喜明
「いやぁ、身体ちっちゃいのに力、強い強い。流石だね。流石元力士!大したもんだ!」
第2試合
先発はケンドーと論外。コール合戦だけで5分経過し両者タッチ。
MAZADAとSATOになり、SATOがヘッドロックからショルダータックルで倒し走り込むが、お互い避けあうとSATOがアームホイップからロープに振ってドロップキック。
MAZADAはサミングも、SATOがコーナーに振るがMASADAは担いでコーナーに座らせるとチョップを狙うが、SATOは足を伸ばしてカットすると飛びついてヘッドシザースホイップで場外に投げ捨て、トペで飛ぶかにみせてリング中央に戻りポーズを決める。
リングにはサスケとFUJITA。サスケが気を練って飛ばしていくが、FUJITAは微動だにしない。だがエプロンの論外が場外へ落下。
サスケは大きく練った気を放つが、やはりFUJITAは微動だにしない。
3発目はFUJITAが頭を下げて避けて、「何やってんだ!」とガットショットからヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒す。だがサスケはすぐに座禅を組んで耐えると、FUJITAは突き飛ばそうとするがサスケは微動だにしない。
FUJITAはケンカキックもサスケは起き上がり小法師式の座禅。再度FUJITAが走り込むが、サスケは気を練って動きを止めると、そのまま真空投げ。両者タッチ。
論外はケンドーに握手を求め、ケンドーは普通に握手。論外は再度握手を求めると、握ってきたケンドーにガットショットからコーナーに叩きつける。MAZADAが羽交い締めにして論外が走り込むが、ケンドーは足を伸ばしてカットしMAZADAを投げ飛ばす。今度はFUJITAが羽交い締めにしてチョップも、ケンドーは避けて誤爆させる。2度3度と誤爆させると、論外とMAZADAがダブルチョップで倒すが、ケンドーはハンドスプリングで起き上がると欽ちゃんジャンプ。
MAZADAがコーナーに押し込み膝で顔面を潰していくが、ケンドーは走り込んできたMAZADAを避けて、次々アームホップから欽ちゃんジャンプも今度は愚連隊は飛ばずに、ケンドーをロープに振って連携攻撃。
論外とMAZADAはSATOとサスケを同士討ちさせようとするが、これを避けたSATOとサスケが論外とFUJITAを中央に振る。すると二人ともジャンプし同士討ちし、そこへ足を取り合うと、SATOがMAZADAをフランケンで中央でフォールも2。
ケンドー&SATO&サスケがドロップキックで愚連隊を場外に叩き落とし、SATOがトペスイシーダからサスケがケブラーダ。ケンドーもトペスイシーダを発射し、リングに戻ったSATOがFUJITAにペディグリーからダイビングセントーン。フォールし3カウント。
<試合後コメント>
ケンドー&ザ・グレート・サスケ&SATO&NOSAWA論外&MAZADA&FUJITA
論外「MASTERSっていうコンテンツで我々、別に遺恨もないので、こうやってルチャ・リブレの、古き良き時代のルチャ・リブレをこうやって今の時代に伝えたいっていうので、今日サスケ先輩、ケンドー先輩、SATO先輩に来てもらって。我々よりも1世代上の先輩……キャリア48年?!(ケンドーに)」
MAZADA「これ多分一番上ですね(笑)」
論外「MASTERSにルチャ・リブレの文化は必要だと思うんで、こうやって武藤さんに言ってこれ組んでもらって、来年も多分MASTERSは続くと思うんで、こうやってルチャの色は消さずにやっていきたいんで。今日はありがとうございました!(ケンドーらに)」
(ケンドーがスペイン語でMAZADAになにかささやく)
MAZADA「来年も来たいみたいですね!(笑)最後にしたくないそうです!」
論外「コンセプトは『ルチャの火は消さない』ってことでお願いします!」
(東京愚連隊の面々は先に退席)
サスケ「ケンドー選手ね、先ごろ、Facebook上で引退宣言なんか飛び出しましたけどね、今日やはり久々の日本に来て大歓声を受けて、『もうちょっとやってみようかな』みたいな、そういう感じみたいですね。息子さんも30歳でルチャドールだって言うんで、跡継ぎも出来たみたいですし、祖国ドミニカで自分自身のプロレスを団体を持って、かなり忙しくビジネスマンとしても活躍されているということで、今後どういう展開を見せていくのか楽しみですね。ま、引退しても会ったりしますけど(笑)」
ケンドー「ありがとう!ありがとう!この2人と素晴らしいタッグを組むことが出来た。ありがとう日本!」
第3試合
ワカマツ「おい、俺様が将軍KYワカマツだ!俺様が、あのアントニオ猪木と戦ったストロングマシンを育てたんだ!よーく聞けよ!これから、俺様が海賊ガスパーズを世界に通用する海賊に育て上げる!海賊軍!ガスパー!俺様のとこに、来い!このリングに上ってこい!上がってこ~い!(海賊入場)見たかー!これが、海賊!ガスパーだ~~~~!この、ガスパー組にかなう、ものが日本にいるのなら!いるんであれば出てこい!(キム・ドクと小鹿が入場)貴様らがガスパーズの相手をするのかコラ!武藤を出せ武藤を!」
先発はカリーと小鹿。ロックアップからカリーがロープに押し込みチョップ。再度ロックアップから小鹿がロープに押し込むが、カリーがチョップを叩き込む。
下がった小鹿にカリーが近づいていくが、小鹿は腕を捻っていき、腕へのエルボー連打からロープを使った腕固め。エプロンからキム・ドクも絞り上げていく。両者タッチ。
キム・ドクがヘッドロックからショルダータックル。走り込むとコリーがアームホイップから腕固め。
キム・ドクは切り返して腕固めも、コリーは足をロープに伸ばしブレイク。
キム・ドクは首投げから指を極めていき、そのままフォールも1。
キム・ドクは腕を抑えたまま小鹿にタッチ。
小鹿はチョップからダブルチョップ。ロープに押し込みチョーク攻撃も、コリーは耳を掴んで切り返すとカリーにタッチ。
カリーはチョーク攻撃。さらにトラースキックからスリーパー。ロープに押し込むと、コリーが杖攻撃。カリーは首を踏みつけていき、コリーが場外に引きずり出すとワカマツが杖攻撃からイス攻撃。
リングに戻すと、カリーはナックルからフェイスロック。小鹿は指を噛んで逃れると、カリーはナックルも小鹿はエルボーからキム・ドクにタッチ。
キム・ドクと小鹿がロープに振るとダブルのラリアット。キム・ドクは腕固めから指を噛んでいき、コーナーに押し込みタッチ。
小鹿はチョークからチョップ。さらに背中にエルボーからボディブロー。ショルダータックルも、カリーは急所攻撃からコリーにタッチ。
コリーはストンピング連打からスリーパー。これはキム・ドクがカット。
小鹿のチョップとコリーのエルボーの打ち合い。小鹿はキム・ドクにタッチ。
キム・ドクがチョップからカリーを場外に投げ捨てコリーにボディスラム。キム・ドクはコーナーに登るが、カリーがデッドリードライブからコリーが羽交い締めにし、ワカマツがリングに上がると杖攻撃。これをキム・ドクが置けて誤爆させると、キム・ドクは担ぎ上げるが持ち上がらずコリーが落下。
再度キム・ドクが担ぎ上げて、ツームストンパイルドライバーで突き刺し3カウント。
ガスパーズはワカマツをロープに振ってダブル攻撃。これを小鹿とキム・ドクが救出し、小鹿とキム・ドクと握手。
ワカマツ「こら!ガスパーズ!貴様!なんだ!俺がオマエ最強の海賊にしてあげようと思ってこの檜舞台を用意したのに何だ貴様は!テメーはこの野郎!お前らとはあれだ!頼りになんない!俺様が戦ってやる!えいどうだ!この中にわれこそはと思うものはいないか!俺様を応援してくれるか!?みんな応援してくれるか!?」
<試合後コメント>
グレート小鹿&キム・ドク
小鹿「なんだかわかんないけど、タイミングがね」
キム「分かんない!なんか奴が出たり入ったりあちこちやってるから……」
小鹿「カスパかカシペか分かんないけど、ワカマツが付いてるし。彼らは別にいいんだけど、なんか目障りだし」
キム「3vs2でやってるようなもんだった」
小鹿「最後握手してたのは?」
キム「……知らない(笑)まあそれは小鹿さんに任せます」
小鹿「ま、久しぶりで……何十年ぶりだろ、タッグは」
キム「そうですね!日本プロレス、全日本プロレス……」
小鹿「キム・ドクに今日は救われた!ありがとう!」
キム「なぁにを言う(笑)」
小鹿「この次はタッグパートナーお願いするからよ、今日はありがとう!」
――『何十年ぶり』と仰っていましたが、何年くらいでしょう
キム「アメリカ……は30年くらい昔……。たまに日本帰ってきても、そのときも二人共タイミング合わなくて」
小鹿「僕は45で引退したから……だから、それから30年経ったね。俺も現役のときな、タッグ組んだことあるから。僕が終わるころはキムはイルさん(大木金太郎)とインターナショナルベルト獲ってて、その前だから、俺は。……40年とか30年とか簡単に言うけど、それだけ年取ってるってことだな(笑)」
キム「そうですね(笑)」
小鹿「頼りになるパートナー!よろしく!」
第4試合
先発はブラックとライガー。ライガーが片足タックルで倒しカンパーナを狙うかにみせてロメロスペシャル。
これを離すとヘッドロックからショルダータックル。耐えたブラックに再度ショルダータックルを打ち込むと、今度はブラックが走り込むが避けたライガーが掌底。ブラックはこれを避けてショルダータックルも、ライガーはショルダータックルで倒す。再度ライガーが走り込むが、ブラックもショルダータックルで迎撃。両者タッチ。
藤波とサモアンとなり、ロックアップも一度離れる。
再度ロックアップからサモアンがコーナーに押し込みエルボー、避けた藤波がボディブローからエルボー連打。サモアンは地獄突きで返し、再度地獄突きから大矢にタッチ。藤波も佐野にタッチ。
ロックアップから大矢がロープに押し込むもブレイク。
佐野がヘッドロックからショルダータックルで倒し、走り込むとアームホイップからコーナーに振って走り込むが、大矢は足を伸ばしてカットするも佐野がソバット。佐野はコーナーに登りダイビングフットスタンプからフォールも1。
佐野はバックを取るが、大矢が切り返すが佐野はエルボー。佐野は走り込むが、大矢はネックブリーカーで迎撃し、スイングネックブリーカーから河津落とし。フォールも2。
大矢はボディスラムからブラックにタッチ。
ブラックと佐野はチョップ合戦。ブラックはサミングからストンピング。さらに腕固めから指を極めていく。
ブラックは指をロープにこすると大矢にタッチ。
大矢はロープで腕固め。さらに腕へのエルボーからガットショット。大矢は脇固め。これを離すとブラックにタッチ。
ブラックは佐野をコーナーで股を開かせ急所攻撃。ブラックはサモアンにタッチ。
サモアンはチョップからコーナーに押し込みチョップ。さらにボディスラムからランニングヘッドバッドも、佐野が避けて藤波にタッチ。
藤波はブラックにドラゴンスクリューから、チョップを打ち込んできた大矢にコブラツイスト。これを佐野がカットすると、藤波はライガーにタッチ。サモアンもブラックにタッチ。
ライガーはブラックに掌底から投げようとするが、大矢がカットし、ロープに振るが、ライガーは大矢をブラックに突き飛ばし同士討ちさせると大矢に掌底。ライガーは佐野にタッチ。
ブラックはバックをとった佐野にバックキックの急所攻撃からツームストンパイルドライバー。さらにコーナーに登りダイビングエルボードロップ。フォールもライガーがカット。
佐野にサモアンが串刺し攻撃を狙うが、避けた佐野がブラックと大矢にソバット。ライガーがブラックをコーナーに振って串刺し攻撃からドラゴンが張り手。佐野がノーザンライトボムで叩きつけて3カウント。
<試合後コメント>
藤波辰爾&獣神サンダー・ライガー
ライガー「いやぁ、僕がプロレスに入るきっかけを作っていただいたのが藤波さんで、僕の先輩で、佐野さん……そのお二人とこうやってタッグを組めて、何も怖いものはないし、相手が誰だろうとね。サモアン、たしかにでかいよ。一発一発が重いよ。今のレスラーにないものを持ってるよ。でも負ける気がしない!どんな相手だってこの三人はだれにも負けない!これだけは言っとく!次、レジェンド……またこういうタッグを組めたら、誰とでもいい!(背後に貼ってあった興行ポスターを指差しながら)武藤、馳、太陽ケア。この三人で来たっていい。俺たちは負けない。話題作りのためなんだろうけど、平成維震軍となんてやってる意味ねーだろ。実力なんだよ。どいつがトップなのか、どのタッグが上なのか……それを決めりゃいいだろ。レジェンドの中でもそういう競争があってしかるべきだろう」
――藤波選手、ワイルド・サモアン選手と久々に絡んでみていかがでしたか
藤波「いや、もうちょっとね!肌を合わせたかったんだけどね、あまりにもみんな元気だったからね。まあ久々!懐かしいね!……(興行ポスターを眺めながら)まだまだいっぱいいるねぇ。親分が出てくるのを待ちましょう!」(藤波は先に退席)
――大矢選手とは久々だったと思います
ライガー「大矢選手ともそうですし、ブラックタイガー選手もどっかでみたことあるような選手ですし。まあ、ワイルド・サモアンもあれだけデカい図体でよく動くし。そういった選手と、色々な選手と試合をしたい。レスラーはリングに上ってナンボだ。レスラーがレスリングをするリングで試合をする。それが全てだ。こういうレジェンド大会でしか戦えない選手、色々いるわけじゃん。まだまだ当たっていきたいです。以上ッ!」
第5試合
2001年に結成されたBATTが復活。
先発は馳と越中。ロックアップから馳がロープに押し込み、レフェリーがこれを引き剥がす。再度ロックアップから越中がヘッドロックで捕らえショルダータックル。更に走り込むとヒップアタック。ロープに振ってヒップアタックから、パワーボムを狙うも馳が耐えて逆エビ固めを狙う。これは維新軍がカットし場外乱闘へ。
リングに戻ると、ヒップバット連発。馳がチョップからチョップ合戦も、越中がサミングからヒップバット。両者タッチ。
AKIRAと人生。ロックアップから人生がヘッドロックで捕らえショルダータックル。さらに走り込むとソバットも、避けたAKIRAの腕を掴んで拝み渡り。そのままスワンダイブ空手チョップを叩き込む。両者タッチ。
青柳が大谷にミドルキック連打も、大谷がコーナーに振るが青柳が踵落としからロープに飛んでビッグブーツ。避けた大谷が水面蹴りで倒し、コーナーに叩きつけると逆さ吊りにして顔面ウォッシュ。人生、ケアとともに串刺しドロップキックを叩き込み、馳も含めて4人で串刺しドロップキック。両者タッチ。
ケアが斎藤とショルダータックルのぶつかり合い。ケアがチョップで倒すが斎藤はニールキックを叩き込む。両者タッチ。
越中が人生に首投げからフェイスロック。AKIRAが出てきてダブルのショルダータックルから越中が斎藤にタッチ。
維新軍で太鼓の乱れ打ちから斎藤が越中にタッチ。越中がヒップバットからAKIRAにタッチ。
AKIRAがインディアンデスロックも馳がカット。人生は馳にタッチ。AKIRAも青柳にタッチ。
青柳がガットショットからミドルキック連打。青柳がナックルからソバット。さらにローキック連打から延髄斬りも、馳が避けてエルボーを頭頂部に叩き込みストマックブリーカー。馳はジャイアントスイング22回転。青柳はAKIRAにタッチ。
AKIRAがそこへミサイルキックから越中にタッチ。越中はヒップバットから斎藤にタッチ。斎藤はローキックから首投げで倒しスリーパー。そのままフォールも2。
斎藤はブレーンバスターからフォールも2。斎藤はAKIRAにタッチ。
AKIRAはミサイルキックからフォールも2。
AKIRAは足極め腕固めも馳はロープへ。AKIRAは越中にタッチ。
越中は河津落としからフォールも1。
チョップ合戦からエルボー合戦。馳がビッグブーツから人生にタッチし、人生はスワンダイブドラゴンリングイン式ソバットからダイビングショルダーアタック。フォールも1。
人生は念仏パワーボムを狙うが、越中はリバースしロープに飛ぶが人生はドロップキック。人生は大谷にタッチ。
大谷は顔面ウォッシュから、チョップを打ち込みコーナーに振ると串刺しビッグブーツ。越中は気合を入れると、大谷のビッグブーツを受けきりヒップアタック。越中は斎藤にタッチ。大谷もケアにタッチ。
ケアが斎藤をコーナに振って串刺しチョップ。斎藤がロープに振るもケアは飛びつきDDT。
ケアはコンビネーションキックも、斎藤が避けて延髄斬り。ケアも避けるとガットショットからTKO。フォーrも2。ケアは馳にタッチ。
馳はミサイルキック。斎藤はAKIRAにタッチ。馳はAKIRAにラリアットも、避けたAKIRAがジャンピングショルダータックル。青柳が出てきてニールキックから斎藤がチョークスラム。越中がダイビングヒップアタックからボディスラムで叩きつけてAKIRAがムササビプレス。フォールも2。
馳はエクスプロイダーからフォールも2。
馳はジャーマンを狙うが、耐えたAKIRAがフルネルソンで捕らえてカブキが毒霧。AKIRAが投げようとするが馳が切り消して潰す。武藤がリングに上がると、カブキがソバットから維新軍が次々ローキック。越中は武藤の膝にヒッププレス連発から、急所攻撃を狙うがケアと人生がカット。
武藤は斎藤、青柳、AKIRAに次々ドラゴンスクリュー。さらにシャイニングウィザードAKIRAに発射し、馳がノーザンライトスープレックスホールドで3カウント。
エンディング
馳「おい、おい!ありがとうございました!どうだ?プロレス面白かったか?今日、武藤、ありがとう。ケア、ハワイからありがとう。人生、ありがとうございました。そして、大谷!でかくなったな!ありがとうございました。最後に、マスターズを応援いただいてありがとうございました。おい!お前ら!来年も見たい?武藤、来年試合できるのかよ?
武藤「全然政治家らしくないね。ちゃんと政治家としての仕事してる?コンディション良すぎないか?この真っ黒な肌何これ?時間が有り余ってんの?ね、来年、来年、いやー、俺も、まあ来年、やりましょう!」
馳「OK、みんな聞いたよな?来年、武藤の復活を祈願して1,2,3マスターズでしめたいと思います。最高の夏をありがとう!1,2,3、マスターズ!」
<試合後コメント>
馳浩&太陽ケア&新崎人生&大谷晋二郎&武藤敬司
武藤「いやぁ、先生、なんかコンディション良いですねホントに!リングで言ったとおり、公務やってんのちゃんと?」
馳「やってるよ!(笑)」
武藤「やっててそんだけのコンディション維持する時間あんの?」
馳「街頭演説しながらトレーニングしてんだよ」
武藤「スゴいっすね、大したもんだ」
馳「BATT、いいですね!大谷も立派に成長したし(笑)」
大谷「あっ、すみません、真っ黒で……」(顔を拭いながら)
馳「人生、ケアも、元気?」
ケア「元気デス!」
武藤「センセ、無茶振り今日されたんだけど……今日、俺の主治医も来てるんですよ」
馳「やってたじゃん!途中!(笑)」
武藤「流れでやったけど……まだ、まだ時期が……」
馳「来年一緒にやりたいよな?一年あるよな?」(人生、大谷に)
大谷「やりたいです!」
武藤「ただ、また組みてぇよな!また集まろうぜ」
馳「どこでもいいよ」
武藤「皆さんのプロレスLOVEの精神は全然変わってないですよ。嬉しいですよ」
――武藤選手、シャイニング・ウィザードを出すシーンも有りましたが、動いてみた感触は
武藤「いやぁ……俺、退院して初めてプロレスの技出したんだよ。何年か培ってきた身体のアレって覚えてるもんで。ちょっと不格好だったけど、決めることが出来て」
――『来年やります』とリングの上で宣言していました
馳「言ったよな?(笑)言ったよな?!(笑)」
武藤「来年だから、来年!(笑)来年の12月でも来年だし……」
――セコンドで試合を見ていていかがでしたか
武藤「意外とね、セコンドっていうのは初めてしたんだけど、自分がどこにいていいのかわからなくてさ。何をして良いかもわからなくてさ。勉強になりましたよ」
――馳選手、武藤選手から『コンディションが良すぎる』という言葉もありましたが、前回よりもコンディションはよく見えました
馳「分かんないですけど、武藤がこうやって頑張ってるから、それに少しでも報えればなと」
武藤「ただね、最初の越中さんとの絡みでね、パンツがずり落ちてたよ(笑)ま、あれも“らしさ”か!(笑)」
――来年もMASTERSをやると仰っていましたが、来年の計画は
武藤「いやぁ、いきあたりばったりですよ。もう、MASTERSという、多分今日のお客さんの平均年齢は多分数えたらもしかしたら50オーバーしてるからね。その中でも、もう来年いない人もいるかも知れない」
馳「BATT、来年やろうな!」
武藤「やりましょう!」
馳「やろうな!」(大谷へ)
大谷「はい!お願いします!」
馳「目標出来たじゃん(笑)」
――馳選手はMASTERSある限り継続してリングに上がり続けるのでしょうか
馳「体調次第です。一応俺は引退してる身ですから(笑)武藤が呼んでくれれば」
武藤「なるべく、国会がない時を狙って……」
馳「絶対だって(笑)国会あると絶対ダメだから(笑)国会議員なんだから一応」
武藤「よし!また集まろう!」
馳「ありがとうございました!」