“ASUKAの新星”佐山駿介が7・26新宿で“打倒”田中将斗を果たした上でWNC王座挑戦を熱望!

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 ASUKA PROJECTが7月26日、東京・新宿FACEでビッグマッチを開催する。同大会で、“弾丸戦士”田中将斗(ZERO1)と一騎打ちを行う、“ASUKAの新星”佐山駿介が、打倒・田中を果たした上で、TAJIRIメモリアルのWNCチャンピオンシップ王座への挑戦を熱望した。

 プロレスラーになることを夢見ていた佐山は高校時代、パンクラスの横浜道場に通い、伊藤崇文、ロッキー川村らの手ほどきを受け、総合格闘技の修行を積んだ。“あこがれの人”だったTAJIRIがエースに君臨していたWNCへの入門を考えていたが、同団体が解散。高校3年生のときに、その流れを汲んだ新団体ASUKAに身を投じた、その後、昨年5月3日にデビュー。その試合内容が評価され、他団体から引っ張りだことなり、6月13日には新日本プロレスが主催する「LION’S GATE」にも初参戦。キャリアの近い成田蓮に惜敗するも、2度目の出場が待望視されている。

 自団体のリングでは、3月24日に東京・新木場1stRINGで開催された、8選手参加による「WNC王座争奪1DAYトーナメント」1回戦で藤原ライオンを破り、シングルでの初勝利を挙げると、決勝戦まで進出。木藤裕次に敗れて、ベルト獲りはならなかったが、準優勝の実績をつくった。
 5月4日、神奈川・横浜ラジアントホールでのデビュー1周年記念試合では、BJWストロング・ヘビー級王者・鈴木秀樹とシングルで対戦する機会に恵まれた。
 そして、7・26新宿では、“実力者”の田中と初対戦する。佐山は「『1dayトーナメント』では、初めて1日3試合やりましたけど、ペース配分とかわからなくて、いい経験になりましたし、成長できたと思う。鈴木選手は一発一発の威力がすごくて、今まで感じたことがない存在感があって、怖かった。でも、それもいい経験になった。田中選手とは全く初対戦で、こういうビッグネームの選手と当たるのはありがたいことです。周りはみんな、『ボコボコにされるね』と言うんですけど、勝ちに行かなきゃ意味がない。9割以上の人が『田中選手が勝つ』と思ってるだろうけど、ボクは勝つつもりでいきます。ボクは田中選手がもっていないものをもっていると思うし、大金星を挙げたい」と勝利を期した。
 その上で、佐山が照準を定めているのは、WNC王座だ。「今回、長期欠場して、トーナメントに出ていなかった仲川(翔大)さんがいきなり復帰戦でベルトに挑戦というのは納得いかないんです。ボクはトーナメントで決勝まで勝ち上がったけど、『あの削り合ったトーナメントは何だったのか?』って思いますよ。だから、田中戦で実績をつくったら、ベルトに挑戦させてもらいたいですね。次の(9・24)北千住でもいいですよ。あのベルトはWNCのファンだった頃から見ていて思い入れがあるし、巻くのが目標ですから」(佐山)

 WNC王座を奪取した際に見据えているのは“あこがれの人”との対戦だ。「TAJIRIさんは5・4横浜に参戦されていて、ボクの試合を見て、『よかったよ』と言っていただいたりして、勉強になります。“あこがれの人”だからこそ、対戦するのはまだ早いと思ってます。ボクがWNCのベルトを巻いて、初防衛戦でTAJIRIさんとやれればいいですね」(佐山)と思いを馳せた。
 そして、佐山は「新日本の成田選手にリベンジしたいし、『LION’S GATE』には、またぜひ出させてもらいたいですね。そこでボクの試合を見た新日本のファンの人に、ASKUAの試合も見に来てほしいですね」と目を輝かせた。

『報恩感謝』
日時:2018年7月26日(木)
開始:19:00
会場:東京・新宿FACE

▼WNC王座選手権試合&仲川翔大復帰戦
【王者】木藤裕次
vs
【挑戦者】仲川翔大
※初防衛戦

▼激闘戦
佐山駿介
vs
田中将斗

▼瀧澤飛翔戦
瀧澤晃頼/木高イサミ
vs
田中稔/エル・イホ・デル・パンテーラ

▼元WNC女子タッグ再会戦
野崎渚/日向小陽
vs
真琴/小林香萌

▼欧州より未知なる強豪襲来
YO- HEY/リチャーズ・ケンゾー
vs
進祐哉/藤原ライオン

▼絆戦
篠瀬三十七/児玉裕輔
vs
黒潮“イケメン”二郎/高橋匡哉

▼ありがとうTVタッグ
大和ヒロシ/雫有希
vs
花見達也/笹村あやめ

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