24時間プロレス7.25〜26新宿FACE大会 11団体、総勢100名以上参加のプロレス版夏フェス!小橋建太トークショーも

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24時間プロレス
日時:2015年7月25日(土)〜26日(日)
開場:17:00 開始:18:00
会場:東京・新宿FACE


OZABUN・ZEN(前)
日時:2015年7月25日(土)
開始:18:30
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 24時間プロレスオープニングマッチ タッグマッチ30分1本勝負
加藤園子/●浜田文子
18分16秒 APクロスを切り返して→片エビ固め
○永島千佳世/山縣優

▼第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○アジャ・コング
8分59秒 裏拳→片エビ固め
●下野佐和子

▼第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○米山香織
8分12秒 セカンドロープからのダイビング千豚♪→片エビ固め
●長浜浩江

▼第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
尾崎魔弓/大畠美咲/○紫雷美央
22分5秒 土蜘蛛
●水波綾/志田光/松本浩代


ダブプロレス
日時:2015年7月25日(土)
開始:20:30
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○新泉浩司
8分24秒 ラリアット→片エビ固め
●魁

▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○YO-HEY/近野剣心
17分35秒 バンブードラゴンフライ→片エビ固め
谷嵜なおき/●ヤス久保田

▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●レイパロマ
16分26秒 回転エビ固め
○内田祥一

▼第4試合 ハードコアタッグマッチ 30分1本勝負
バッファロー/●カブキキッド
16分45秒 イス盛り上へのダイビングギロチンドロップ→片エビ固め
○GUNSO/HAYATA


KAIENTAI DOJO
日時:2015年7月25日(土)
開始:22:30
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
柏大五郎/○関根龍一
10分53秒 龍切→エビ固め
●洞口義浩/リッキー・フジ

▼第2試合 走れコータロー五番勝負 第4戦 15分1本勝負
○ヒロ・トウナイ
8分54秒 腕固め
●吉野コータロー

▼第3試合 6人タッグマッチ 15分1本勝負
梶トマト/●本田アユム/バンビ
10分31秒 スピアー・タックル→エビ固め
真霜拳號/○タンク永井/雄馬

▼第4試合 UWA世界ミドル級選手権試合 30分1本勝負
[王 者]○佐藤悠己
16分56秒 ミラクル・ロッド→エビ固め
[挑戦者]●旭志織
※佐藤が3度目の王座防衛に成功

▼第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○火野裕士
14分42秒 チョップ→エビ固め
●滝澤大志


ASUKA PROJECT
日時:2015年7月26日(日)
開始:24:30
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○木藤裕次/趙雲子龍
13分3秒 バルス
仲川翔大/●菅原健太

▼第2試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
○本田アユム
8分6秒 腕ひしぎ逆十字固め
●鈴木心

▼第3試合 6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○篠瀬三十七/はやて/力
13分3秒 首固め
守部宣孝/●中里哲弥/ウルフ智也

▼第4試合 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
●小林香萌
11分1秒 無道
○真霜拳號

▼第5試合 インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級選手権試合 時間無制限1本勝負
[王 者]○木高イサミ
11分51秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
[挑戦者]●高橋匡哉
※第22代王者イサミが4度目の防衛に成功


プロレスリングFREEDOMS
日時:2015年7月26日(日)
開始:02:30
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 歌舞伎町アルコールドランカーマッチ 20分1本勝負
●ジ・ウインガー
3分49秒 ノーザンライトスープレックスホールド
○トゥール

▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
葛西純/○吹本賢児
11分52秒 パッケージ・パイルドライバー→片エビ固め
真霜拳號/●正岡大介

▼第3試合 KING of FREEDOM WORLD TAG CHAMPIONSHIP 45分1本勝負
[王者組]マンモス佐々木/●神威
15分24秒 直下型D-ガイスト→片エビ固め
[挑戦者組]○佐々木貴/GENTARO
※第6代王者マンモス&神威組が4度目の防衛に失敗。アカレンジャーズが第7代王者組となる

▼第4試合 KING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIP 60分1本勝負
[王 者]○竹田誠志
14分49秒 アンクルホールド
[挑戦者]●進祐哉
※第4代王者・竹田が4度目の防衛に成功


VKFプロレス
日時:2015年7月26日(日)
開始:04:30
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●近藤“ど根性”洋史
9分59秒 ヤ・スワントーンボム→エビ固め
○ヤス久保田

▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○進祐哉/佐野直
6分45秒 クロスボンバー→片エビ固め
●アレックス・リー/タンク永井

▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
政宗/●翔太
14分55秒 横入り式エビ固め
○デッドボール木藤/BENTEN

▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○矢郷良明/田村和宏
18分30秒 ツームストンパイルドライバー→片エビ固め
真霜拳號/●兼平大介


YMZ
日時:2015年7月26日(日)
開始:06:30
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
初日の出仮面/○YMZマスク2号
9分12秒 デスバレーボム
●雄馬/反抗期びぃ

▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○ヒロ・トウナイ
8分43秒 腕固め
●瑛翔

▼第3試合 紫雷美央YMZラストマッチ 15分1本勝負
△米山香織/真霜拳號
時間切れ引き分け
△紫雷美央/タンク永井

<YMZ恒例三本勝負>
▼1本目 スモージュードー
●米山香織
5秒 吊り落とし
○紫雷美央

▼2本目 まがつきじゃんけん
●真霜拳號
3秒 パー
○タンク永井

▼3本目 タッグ似顔絵対決 1分(お題:悪きゅんこと佐藤悠己)
○米山香織/○真霜拳號
かわいいし似てる
●紫雷美央/●タンク永井
※1-2で紫雷美央/タンク永井の勝利


ボーナスマッチ
日時:2015年7月26日(日)
開始:08:45頃
会場:東京・新宿FACE

▼スペシャルシングルマッチ
○木高イサミ
10分46秒 シャープシューター
●翔太

▼スペシャルシングルマッチ
○木高イサミ
38秒 ハイフライフロー→体固め
●中邑珍輔


小橋建太トークショー
日時:2015年7月26日(日)
開始:10:30
会場:東京・新宿FACE


覆面MANIA
日時:2015年7月26日(日)
開始:12:00
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○進裕哉/HAMATANI
6分33秒 CAクラッチ
杉浦透/●EL920

▼第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○真霜拳號/にゃんこキッド/怨霊
15分42秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め
がばいじいちゃん/●ゴールデンパイン/焙煎たがい

▼第3試合 6人タッグマッチ 60分1本勝負
○SYU☆RI/MA♡KI
11分32秒 グラシアス
MA!KO?TO/●レイナ・イシス

▼第4試合 8人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○ミステル・カカオ/ジ・ウインガー/佐々木貴/スペル・チノ
11分29秒 ゲレーロスペシャル2
ディスポジシオン・デ・ティグレ エース/●ディスポジシオン・デ・ティグレ ブラック/ディスポジシオン・デ・ティグレ エテルナ/ディスポジシオン・デ・ティグレ スティングレイ with Burlesque Devils


OZABUN・KOU(後)
日時:2015年7月26日(日)
開始:14:00
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
ダイナマイト関西/○豊田真奈美
11分07秒 ジャパニーズ・オーシャン・クインビー・ボム→体固め
●山下りな/小林香萌

▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
春日萌花/●宮崎有妃
17分40秒 メタルウィング→エビ固め
AKlNO/○倉垣翼

▼第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
●花月
9分31秒 エウロパ
○飯田美花

▼第4試合 Yシャツマッチ 特別ルール 30分1本勝負
●旧姓・広田さくら
9分59秒 フェアリーのステッキ攻撃から→エビ固め
○華名
※あとの二人は桜花由美、フェアリー日本橋


プロレスリングfive
日時:2015年7月26日(日)
開始:16:00
会場:東京・新宿FACE

▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○ファイブマスク
6分33秒 首固め
●仲川翔大

▼第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負
●那須晃太郎
10分22秒 チキンウイング・アームロック
○伊藤崇文

▼第3試合 ART JUNKIE 15周年記念試合 30分1本勝負
▲AJマスク
5分26秒 ノーコンテスト
▲タンク永井

▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
NORI/●椿志保 with かぶきち
8分37秒 がばいスペシャル
○がばいじいちゃん/松井大二郎 with ノッポン兄

▼第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○真霜拳號/長井満也/ベアー福田
13分11秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
豪/名古屋マスク/●ヤス久保田 with ヒデ久保田、マリリン


全団体代表者バトルロイヤル
日時:2015年7月26日(日)
開始:17:40
会場:東京・新宿FACE

○杉浦透(FREEDOMS)
19分31秒 エルボーバット→片エビ固め
●雄馬(KAIENTAI DOJO)
※杉浦が全団体代表者バトルロイヤル優勝
【退場順】
①ヤス久保田(VFK)
②YMZマスク2号(YMZ)
③VKFマシーン(VFK)
④桜花由美(WAVE)
⑤篠瀬三十七(ASUKA PROJECT)
⑥レイパロマ(ダブプロレス)
⑦NORI(five)
⑧米山香織(YMZ)
⑨椿志保(five)
⑩マッチョ・パンプ(覆面MANIA)
⑪尾崎魔弓(OZアカデミー)
⑫ダイナマイト関西(OZアカデミー)
⑬佐々木貴(FREEDOMS)
⑭真霜拳號(KAIENTAI DOJO)
⑮ゴールデン・パイン(覆面MANIA)
⑯山下りな(OSAKA女子)
⑰小林香萌(ASUKA PROJECT)

これぞプロレス版夏フェス!真霜拳號選手会長が24時間で8試合+トークバトルを完走!
深夜のタイトルマッチやボーナスマッチ、小橋建太さんのトークショーも大盛り上がり

オープニング

2015-7-25-26_24時間プロレス_オープニング18時になり、リング上には十枝会長、椿総合プロデューサー、味方リングアナ、真霜選手会長が登場。

まず十枝会長より「この24時間プロレスは1年4ヶ月前から温めていた企画です。新宿FACEさん、実質27時間貸してくれて本当に感謝しています。10団体以上見ていただきたいという思いから、様々ご協力いただいて今日の開催と相成りました。スタッフ、選手に熱く感謝したい。7月25日という暑い、隅田川花火大会がある中でこれだけ多くのお客様が集まっていただいて本当に感謝しています。そしてまた、ニコプロご視聴のファンの皆様ありがとうございます。18時30分から試合は開始しますが、皆さんどうか『十枝、真霜、椿、面白かったよ、またやってくれ』という言葉をいただくべく、24時間突っ走りますのでご声援よろしくお願いします」と挨拶。

続いて椿プロデューサーより「24時間プロレスで総合プロデュースをやらして頂いております。真霜選手と話をしておりまして……普段あんまり喋らないんですね。寡黙な人なんですけど、『どんなことやりたいんですか?』って(聞いたら)『24時間やりたいんですよね』と言っていた事を覚えていて、2〜3年経った時に真霜選手にメールしまして。『まだやりたいですか?』と聞いたら『やりたい気持ちはあります』というので、『やりましょうよ』と。いちプロレスラーだけではなく、協力者が必要だと十枝さんにお声かけさせていただいたりして。何回もできないんじゃないかとかもうやめたいとか、4人の気持ちが折れずここを向かえられたのに感謝してます。24時間お付き合いいただくお客様に深く感謝します。ありがとうございます」と深々と頭を下げた。

最後に真霜選手会長より「24時間プロレス選手会長になっておりますKAIENTAI DOJOの真霜拳號です。準備とかありましたがスタートしちゃうんで、いち選手として個人的に計8試合、ちょっとね、不安しか無いんですけどね、大丈夫ですかね? まあ頑張って行きたいと思いますので皆さんよろしくお願いします。選手会長として最後の仕事として注意事項をずらずらっと」と、味方リングアナから注意事項と関係コラボ店舗の内容を改めて紹介。

ここから各団体の紹介となり、椿プロデューサーと十枝会長がリングを後にし、入れ替わりでZABUNの二上代表が見どころを語った。

OZABUN・ZEN第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_OZABUN前_第1試合24時間プロレスの一試合目を飾ったのはWAVEとOZアカデミーから二人ずつ出ての各団体ミックスマッチ。

先発は山縣と浜田のWAVE対決。永島と山縣の連携で浜田を追い込むが、浜田のパワーと加藤の蹴りで流れを引き込む。
初めてプロレスを見る観客も多い中、一つ一つの動きや技をしっかり見せながらブレーンバスター、ジャーマンなどをお互い繰り出し、10分を超えると浜田のパワーを山縣の技がおさえていく。しかし浜田がダブルラリアットでなぎ倒し流れを引き戻すと、最後は浜田がシットダウンパワーボムや加藤のダイビングギロチンドロップで永島の動きを止め、浜田のムーンサルトは返されたものの改めて放ったAPクロスをなんと永島が首固めで切り返し逆転勝利。オープニングマッチから20分近い激闘を行った。

試合後、永島はOZアカデミー所属最後の横浜文化体育館での試合に浜田文子にシングルマッチを要求。浜田は「相手に世界の浜田文子を選んでくれて、しかも文体、あなたはフリーになってもっと明るくなると思う。生意気言うようですけどよろしくお願いします」とその要求を受けた。

OZABUN・ZEN第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_OZABUN前_第2試合やはりプロレスを見ない人でも知っているアジャ・コングは入場で大歓声。
下野は必死に攻めていくも、アジャは下野を場外に叩きだすと会場中を引きずり回し客席に叩き込んでいく。ふらふらとなった下野はリングに戻ると奮闘するも、アジャが一斗缶攻撃で流れを引き戻し、裏拳を叩き込んで貫禄の勝利。

OZABUN・ZEN第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_OZABUN前_第3試合同じく若手の長浜相手に米山は、ドロップキックやエルボーを受けきったうえで自分のペースを崩さずダイビング千豚♪を投下し貫禄勝利。

OZABUN・ZEN第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_OZABUN前_第4試合オープニングを飾ったOZABUNのメインイベントは6人タッグマッチ。入場で松本が機材を壊すハプニングをおこしたせいか、試合は尾崎達の優勢で開始。
志田の尻、松本のパワー、水波の串刺しラリアットで流れを掴むも、クローズの連携攻撃から凶器攻撃と繋ぐと、大畠と志田の乳と尻対決を大畠が制して尾崎がチェーン攻撃から絞首刑。フラフラになった志田を場外でボコボコにしリングに戻すと、志田が竹刀で尾崎のチェーンと打ち合い。打ち勝った志田がファルコンアローから水波にタッチ。最後は各チームの連携攻撃でイーブンに戻すも、松本が志田ごと美央をパワーボムで投げ捨て、水波が豪快なラリアットからジャーマンを狙う。そこをムチ攻撃で大畠がカットし、美央が土蜘蛛で勝利を奪った。

ダブプロレス第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ダブプロ_第1試合プロレスリング華☆激の新泉とダブプロレスの魁という、東京ではあまり見ることのできないシングルマッチ。新泉は昨日同会場でメインイベントにてタイトルマッチを行った後ということもあり、気合いが入っている。
激しいエルボーの打ち合いからお互いの背中を蹴り合い、両者意地を張り合う。

ダブプロレス第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ダブプロ_第2試合元ドラゲータッグのギンギンボーイズはギンギンマネーを女性ファンから服に入れてもらいながらゲスく入場。

ヒデ久保田が「お前らギンギン言うとるけどよ、そうでもないよ。おみゃーら、カッコイイみたいな感じで売ってるけどよ、顔をよ、よう見るとよ、まあまあだよ。その前に自己紹介させてくれ、俺の代打、あのDRAGON GATEから谷嵜なおきだ! 俺たちアダルトチームのほうがギンギンやで、うちのアニキ見てみろ、歌舞伎町のどのホストよりイケメンなんだよ、見てみろよこのスタイリッシュなコスチューム、このひと目で見てわかるようにこの鍛えぬかれたバディ、よく見てみろ、このつぶらな瞳、いいかギンギンボーイズ、今日の主役は真のイケメンヤス久保田や!」と長いマイクを終えやっと試合スタート。

開幕場外戦から、谷嵜と剣心がエルボー合戦。これは剣心が打ち勝ち両者タッチ。YO-HEYのあそこの大きさを確認し土下座するヤスにYO-HEYはフランケンで場外に出し場外戦へ。
殴られる度女性ファンに抱きつくギンギンボーイズを見て、谷嵜も女性ファンにアピールを始める。ヤスは仲間に入れてもらえないままリングに戻る。
股間を使った攻撃を多様するギンギンボーイズに、サイズが小さすぎて攻撃にならないヤス。業を煮やしたヤスに剣心はスイングブレイドを叩き込み、YO-HEYがドロップキックで出てきた谷嵜もろとも蹴散らす。
バンブードラゴンフライを狙ったYO-HEYをロープをゆらして落とした谷嵜がカサノヴァを狙うも、コレを避けたYO-HEYが股間を揉みしだいてから首固め。ヤスがカットに入り出てきた剣心とチョップ合戦。剣心のソバットからギンギンボーイズが連携攻撃で急所攻撃。フォールをカットした谷嵜がフィッシャーマンバスターからYO-HEIに卍固め。さらに地獄の断頭台を投下するも2。

ヤスがスワントーンボムを投下しフォールも剣心がカット。ヤスにYO-HEYは股間へのドラゴンスクリューからバンブードラゴンフライを投下し見事3カウントを奪った。

ダブプロレス第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ダブプロ_第3試合レイパロマは軽快な音楽に乗りながら試合を行おうとするが、内田が空気を読まない強烈なチョップ。あまりの痛がりようにレフェリーが音を止めさせると、パロマは「こんなん入れて試合できるか!」と股間から電源の入ったリモコンローターを取り出す。レフェリーが嫌がりながら没収すると、改めて音楽が復活しスタート。
さっきまでと全く違うハイスピードな動きをみせるパロマに内田は四苦八苦。内田はブレーンバスターで叩きつけパロマの動きを止めると、コブラツイストやストンピングで1点ずつ壊していく。
パロマは人工衛星DDTからラリアットで逆転すると、コーナーからの飛びつきヘッドバンカー。更に走りこむが内田が担ぎあげバックフリップ。さらにバックドロップで叩きつけるも2。ジャストフェイスロックはパロマがロープを掴むも、内田はツームストンパイルドライバーからダイビングヘッドバッド、これを足を伸ばしカウンターで逃れたパロマはコーナーに内田を座らせ正面に登るも、内田はパロマのフランケンを力づくでとめ雪崩式のスタイルズクラッシュ。これを2.9で返したパロマは内田にヨシタニック。内田もこれを2.9で返し、なんとか立ち上がった二人は力を振り絞りエルボー合戦。お互い強烈な一発を撃ちこむたびにコスチュームを脱いでいき、最後はパンツ一丁になった二人が丸め込みあい内田が3カウントを奪った。
3カウント後もお互い組み合ってバックの取り合いを行う二人は、正常位の取り合いからくんずほぐれつ回転しリングを後にした。

ダブプロレス第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ダブプロ_第4試合開幕バファロー組が急襲。バファローのイス攻撃とカブキキッドのラフプレイでHAYATAもGUNSOも苦しめられる中、バファロー組は連携攻撃などで攻撃の手を緩めない。なんとかGUNSOがDDTで流れを変えると、HAYATAがミサイルキックからムーンサルト。しかしバファローは剣山で迎撃。負けじとHAYATAはフランケンで場外に出しトペを発射。しかし場外戦ではイス攻撃に長けたバファローが優勢に。リングに戻ったバファローは次々イス攻撃でノックアウトすると、ラリアットでなぎ倒していくが、HAYATAが逆打ちで流れを変えると、カブキキッドも入ってきて乱戦に。最後はGUNSOがカブキキッドを机や椅子でめった打ちにし、最後は椅子をカブキキッドの上に置いてのダイビングギロチンドロップを投下し

「新宿の皆さんこんばんわ、ダブプロレスのGUNSOでございます。ぶっちゃけ、GUNSO初めて見た人手あげて! ダブプロレス初めて見た人手あげて! その中でダブプロレスやったらもっかい見に来るって人手あげて! ……ぼちぼちやな、大丈夫大丈夫大丈夫、またもう一回東京に来てくれって人手あげてくれ!(少数すぎて)ハハハ、断る。これはWINWINであるべきだ、狭いバンにすし詰めになって8時間運転してココに来た。次は君たちが俺たちに会いに来てくれよ! そのために今日上がったレスラー皆でお願いしようかな、魁、YO-HEY、レイパロマ、所属じゃないけど久保田ブラザーズ、最近よく上がってくれる谷崎くん、大阪の内田祥一、俺たちがダブプロレスよく覚えて帰ってくれい! 俺たちは帰る金を稼ぐためにすぐに会いに来てくれよ、広島と同じように3・2・1・ダブプロレスでしめたいと思います」と強引なノリでしめていった。

K-DOJO第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_Kdojo_第1試合かつてWNCで活躍していた洞口ホライゾンは今はK-DOJOの若手として奮闘している。その洞口が5分以上傷めつけられる一方的な展開に。洞口はスピンキックからなんとかリッキーにタッチするが、同様にリッキーが痛めつけられる。
しかしリッキーと関根でカミカゼがどちらの技か主張が始まり、これはリッキーが決める! だが代わりに出てきた洞口に腹いせとばかりに関根はカミカゼを決めそのままコンバイン。リッキーがカットするも、関根は洞口の側頭部に蹴りを入れ見事勝利。

K-DOJO第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_Kdojo_第2試合TAKAみちのく、火野裕士、柏大五郎つ続いてきた五番勝負の第4戦。オーソドックスな展開からトウナイの腕関節が光る。攻められた腕でラリアットなどをはなっていくも、トウナイは腕攻めを変えず腕ひしぎでギブアップを奪った。

K-DOJO第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_Kdojo_第3試合真霜の24時間プロレス最初の試合はK-DOJOでヒールユニット凶月としての試合に。
タンクは「宣言通り24時間プロレスの運営で疲れてる真霜には休んでてもらうからな。お前らのようなおあんな含めたへんなユニットは俺と
雄馬で十分なんだよ!」とアピールして急襲するも、撃退されリングには真霜とバンビに。
真霜がバンビのムチを奪い蹴散らすが、本田が果敢に攻めていく。だが本田の足を雄馬が引きずり場外に出し場外乱闘へ。

リングに戻ると雄馬が本田をコーナーで攻めタンクにタッチ。タンクはボディスラムで叩きつけてフォールも2。本田のエルボーを受けきったタンクが強烈なエルボーを叩き込み雄馬にタッチ。

5分経過、雄馬は顔面を殴っていくが、本田もエルボーを返していく。だが雄馬はチョーク攻撃から首4の字。更にトレイン攻撃を狙うが、本田が避けてミサイルキック。雄馬はトマトにタッチ。

トマトはタンクを真霜にぶつけると、真霜を踏み台にしてタンクにスイングDDT。真霜にトレイン攻撃を狙うが、真霜は避けてバンビに突進。さらにトマトにも突進するが、これはトマトが羽交い締めにしてそこへバンビがムチ攻撃。
トマトはダイビングローリングセントーンを狙うが、コレを避けた真霜はタンクにタッチ。トマトはトップロープからのミサイルキックを叩き込み本田にタッチ。

本田はタンクにフェイスバスターから走りこむが、タンクがショルダースルーで本田をエプロンに。本田はアームブリーカーからミサイルキック。フォールから腕ひしぎに以降するが、雄馬がカット。

本田とトマトはサンドイッチキックからバンビがシャイニング。さらに本田が619からフォールも真霜と雄馬がカット。

タンクはチョークスラムで叩きつけるも本田が延髄斬りから走りこむ。そこをタンクがスピアーで迎撃してフォールもバンビとトマトがカット。改めてタンクがスピアーを叩き込み3カウントを奪った。

K-DOJO第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_Kdojo_第4試合開幕佐藤がキャンディを加えたままなのを旭が指摘。それを受けて佐藤がキャンディを投げつけるも、客席からの「食べ物を粗末にするな」との声に旭も指摘。佐藤も素直に謝る。

バックの取り合いから、両者距離を取る。旭の突進を避けて佐藤が場外に落とすもすぐに旭はリングに戻り、これに佐藤は「むかつくー!」と場外で地団駄。怒った佐藤は竹刀を取り出し、KAIENTAIの練習生を呼びこむと「あなたがこっちに降りてこないなら今からこの有望な練習生をシバキます!」と練習生を雄馬が羽交い締めにする。旭は観客が「練習生カッコイイ」と言ったのを聞いて「これも経験だ」と攻撃を支持。
しかし佐藤は「そんなことできるわけないだろー」とリングに戻るが、そんな佐藤に旭は「だからヒールになりきれねーんだ!」と髪を掴みロープに飛ぶ。そこを雄馬が竹刀攻撃を行い、佐藤は「どうだ〜コレが俺のやり方だ」と場外へ連れ出し客席へ叩き込む。

佐藤はリングに戻ると旭をコーナーで踏みつけ、雄馬とともに急所を鉄柱に叩きつけていく。さらにその攻撃に普通に客席で見ていたベアー福田を呼び込み協力させる。
リングに戻り、薄くなった旭の頭髪を佐藤は攻め、会場からもブーイング。エルボー合戦から旭が鶴攻撃からコーナー上で卍固め。これはタンクが竹刀攻撃ではたき落とし「この薄毛!」と叫びながら佐藤がミサイルキック。

佐藤は旭のバックをとり髪を引っ張るも、旭は体勢を変え下から顔面を蹴りあげるとコーナーでの水面蹴り。
旭はスケボーを取り出し佐藤を殴りつけると、雄馬とタンクもスケボーで殴りつけ蹴散らし佐藤の顔面を狙っていく。これをガードした佐藤が得意顔になっているが、旭は佐藤の後ろにスケボーを置き、振り向いて一歩踏み出した佐藤がスケボーを踏みズッコける。
怒った佐藤は竹刀を取り出し「俺がレフェリーに竹刀を渡す。旭さんもスケボーをレフェリーに渡し、正々堂々闘うのはどうでしょう?」と提案。旭も「なんかあるやろうけどのろう」とスケボーを持たせ、両者その手を同時に離し凶器をなくす。
すぐにガットショットを狙った佐藤を場外に出し旭がトペを発射。佐藤は場外に転がり出ようとするも、セコンドがランバージャックのように戻し旭はストンピング。

エルボー合戦になり、ロープに飛んだ旭が佐藤を打ち上げてから阿吽。ひまわりボムを狙うも佐藤はそのまま丸め込む。コレを切り返して距離をとった旭へ佐藤が走りこむが、旭はレフェリーを盾にしてそのまま阿吽を叩き込む。再度阿吽を狙うがこれをジャンプして避けた佐藤はソバットから仕込み杖で旭を殴りつけ3カウントを奪った。

K-DOJO第5試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_Kdojo_第5試合盗撮事件を起こし復帰してから未だ入場曲の無い滝澤は無音のまま登場。

力比べから火野がロープに押し込みクリーンブレイク。タックルのぶつかり合いを制した火野がチョップを振り下ろすも、これを避けた滝澤がチョップ合戦を挑む。強烈なチョップ合戦に会場が沸く中、火野が滝澤を場外に出し客の近くでチョップ攻撃。阿鼻叫喚の中、リングに戻ってもお互いコーナーを背にチョップをお互い叩き込みあう。
さらに中央で後出にして火野が滝澤のちョップを受け続け、滝澤はダブルチョップでなんとか倒しフォールも2。

チョップの応酬のみで10分以上が経過。お互いチョップのみで倒しフォールするも1で返す。お互い膝をついてチョップを打ち込みあう。最後は振りかぶっての強烈なチョップで火野が叩き伏せ3カウントを奪った。

火野は「めっちゃ痛い! いま海のシーズンやぞ、どうすんねんめっちゃ塩水しみるじゃん! 24時間プロレスKAIENTAI DOJOの時間、皆さんどうでした? こんなチョップ合戦できるの火野と滝澤だけですね。このチョップ合戦組まれたら皆さん絶対見に来てください。次はもっとやろう。24時間プロレス3団体目? 見てるお客さんもすごいけど、一人KAIENTAI DOJOで嫌いなやつおるんすよ、嫌いな真霜でも、8試合するらしい。24時間で8試合、人間ちゃうねん。真霜嫌いやけどそこだけは尊敬します。真霜ももちろんですけど、最後まで24時間見るお客さんも頑張ってください。自分と滝澤は帰って寝ますわ。ありがとうございました」と爽やかにリングを後にした。

ASUKA第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ASUKA_第1試合枕代わりにクッションを手に登場した木藤は、いきなりマイクを持つと「いま何時だと思ってんだ。0時半だぞ。いつもだったら寝てる時間だぞ。眠たい試合したら、試合中寝てやるからな」と挑発。趙雲がキレのある動きを見せると、木藤は場外に落とされた隙に仮眠を取ろうとする。何とも眠そうな木藤だが、クレバーな動きで若手を翻弄。
木藤がエプロンが眠りだしたため、趙雲は孤軍奮闘。木藤の背中を叩いてようやくタッチすると、代わりに寝始める趙雲。木藤は仲川を逆片エビ固めやダブルアーム・スープレックスで追い込む。仲川も延髄斬りからのトラースキックで反撃し、菅原にタッチ。バックフリップや逆エビ固めで追い込んだが、趙雲が分断している間に木藤がエメラルドフロウジョンで叩き付けて菅原から3カウント。

ASUKA第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ASUKA_第2試合ASUKAではタイガーベッドシーンではなく鈴木心ということで、真っ赤なロングタイツ姿の鈴木に対し、すでに先ほどのK-DOJOの回で1試合している本田。腕の取り合いからスピーディーな展開になったところで丸め込んだ鈴木。しかし本田は鈴木の左腕を一点集中攻撃。腕十字でかなり鈴木を追い込んだ本田だったが、鈴木はランニングエルボーで反撃すると丸め込み技を連発したが、すべてキックアウトした本田が腕十字でギブアップを奪った。

ASUKA第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ASUKA_第3試合力を指名したウルフがグラウンドに持ち込む。ヘッドロックに捉えたウルフだが、ヘッドロックで切り返し、ロープに振られたところをショルダータックルでなぎ倒した力。はやてがキレのある動きを見せると、篠瀬は守部をショルダータックルで吹っ飛ばす。力も逆水平チョップで攻めていくが、守部のクレバーさにすぐに捕まってしまう。
しかし守部の串刺し攻撃を蹴りで迎撃した力は体重の乗ったラリアットを叩き込むと篠瀬にタッチ。ラリアットを連打した篠瀬に続き、はやてがハリケーン・ラナで投げていくと、ミステリオ・ラナ。さらにはやてがピンチに陥ると、力が逆水平チョップでカット。さらに自力勝利をあげたバックドロップも出した力はセーバーチョップ(=ダイビング袈裟斬りチョップ)。これをアッパー掌底で迎撃した守部は垂直落下式ブレーンバスター。

カウント2で篠瀬がカットしたが、ウルフが襲いかかる。だが、河津落とし、スイング・ネックブリーカーを決めた篠瀬。ウルフが反撃に出ると守部と中里が入ってきてトレイン攻撃。さらにウルフと守部が連続スプラッシュ。だが、守部のダブルラリアットをかわして誤爆を誘い込んだ力はウルフにセーバーチョップを投下。その間に篠瀬が中里を首固めで丸め込んで3カウント。

ASUKA撮影タイム

2015-7-25-26_24時間プロレス_ASUKA_撮影タイム第3試合終了後、ASUKAのイメージガールを務めているコスプレイヤーの成賀くるみさんがミニ丈の浴衣姿でリング上へ。ほろ酔いの成賀さんの3分間の撮影タイムに。一緒に趙雲もなぜか写真に収まる。

ASUKA第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ASUKA_第4試合ASUKA 6.20王子のメインで勝利して真霜との対戦権を得た小林。試合開始のゴングが鳴ると大「香萌」コール。手四つの力比べを要求する小林に対し、右手一本で応じた真霜。両手で押し返す小林だが、真霜も両腕を息に押し込む。ハンマーロックに捉えた小林だが、ヘッドロックで切り返した真霜。
だが、コーナーに押し込んで脱出した小林は串刺しドロップキック。ドロップキックの連打を胸を突き出して受け止めた真霜に対し、足を踏んづけてからのドロップキックでようやく倒した小林はブレーンバスターの体勢。上がらないと左右の張り手を連打した小林。

しかし背後に回ってリフトした真霜はマットに叩き付ける。そこから一気にクロスフェースに捉えた真霜だが、小林はどうにかロープに逃れる。真霜にブーイングが飛ぶ中、容赦なくリフトアップスラムで叩き付けた真霜。チョップを叩き込んでいく小林だが、真霜は「もっと来いコラ」。
小さな身体を活かして真霜の攻撃をかわし、エルボーを叩き込んでいった小林は低空ドロップキック。コーナーに登った小林をデッドリードライブで投げた真霜だが、串刺し攻撃をかわしてジャンピングキックを叩き込んだ小林はミサイルキック。

小林のエルボーをすべて受け止めた真霜はハイキック。かわしてラ・マヒストラルで丸め込んだ小林。10分が経過し、丸め込み技を狙った小林を引き抜いた真霜はニーリフト。それでも丸め込もうとした小林だが、クロスフェースで切り返した真霜はそのまま無道にスイッチして勝利。

ASUKA第5試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_ASUKA_第5試合当初から決まっていたこのカードだが、イサミがTwitter上でインディーJr王座への挑戦者を募集していたため、急遽タイトルマッチが決定。深夜1時40分過ぎに開催される異例のタイトル戦となった。
ゴングと同時にショルダータックルでイサミを吹っ飛ばした高橋は、場外に出たイサミにプランチャを投下。リングに戻してスリーパーに捉えた高橋はそのまま執拗なヘッドロックで絞め続ける。

そこからエルボーを叩き込んでいく高橋だが、イサミもエルボーで応戦。さらにヒザへの低空ドロップキックからドラゴンスクリュー2連発は、ボディがお留守だぜからのランニングホームランでヒザに低空ドロップキックを叩き込むと足4の字固めへ。ロープに逃れた高橋は強引にボディスラムで叩き付けると、肩口にイサミを担ぎ上げてコーナーに叩き付ける。
さらにブレーンバスターでコーナーに投げつけた高橋は背後からドロップキックを叩き込むと、続けてバックドロップ。ジャーマンを着地してドロップキックを返したイサミはエルボー合戦へ。

高橋がボディへのヘッドバットを叩き込むと、イサミは返す刀で勇脚(=トラースキック)。ダブルダウン状態から串刺し攻撃を蹴りで迎撃しようとしていた高橋にドラゴンスクリューを決めたイサミはショーンキャプチャーを狙う。高橋はドロップキックで迎撃しようとしたが、読んでいたイサミは自爆させたところをアンクルホールドに捉える。
何とかロープに逃れた高橋はイサミのダイビング・ダブルニードロップをかわすと、胴絞め式片羽絞めに捉える。何とかロープに逃れたイサミだが、高橋はカウンターのドロップキックから変形の横須賀カッターからジャックハマー。

カウント2でイサミが返したところで10分経過。高橋はジャーマンを狙ったが、イサミはビクトル投げからのヒザ十字で切り返すと、軍鶏(=倒立させた相手への顔面蹴り)からのダイビング・ダブルニードロップ。カウント2で返した高橋は走り込んできたイサミを払い腰で投げると、スピアーを狙う。
イサミは蒼魔刀のようなダブルニーで迎撃すると、ダイビング・ダブルニードロップを2連続で投下して3カウント。インディーJr4度目の防衛に成功したイサミは「キツイ。これはキツぞ。高橋、もう会って何年になる? お前のキャリアの大半、俺は一緒にいたよ。そしてそれが今ひとつのタイトルマッチという、しかもお前の団体のメインで出来たことを光栄に思います。でもさ、いま2時くらいだろ? バカだね俺たちってね!」というと「バカ」コール。イサミが「新しいジャンルだよ、バカっていう。俺、ずっと持ってるからさまたいつでも来てよ。そのときも精一杯のバカやろう」と言うと、高橋と正座して一礼。

FREEDOMS第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_FREEDOMS_第1試合杉浦透の欠場により急遽出場することになった歌舞伎町伝説のホストであるトゥールは、チャラいカツラ&格好で登場。お互いにテキーラを一気飲みしてから試合開始。1分ごとにテキーラタイムがあるため、トゥールは早めに試合を終わらせようとするが、ミサイルキックを自爆した上にウインガーに頭をシェイクされる。「もうイヤだー!」とコーナーに登ったトゥールだが敢えなく転落。
コップに半分以上注がれたテキーラを一気飲みしたしたトゥールだが、必死でリバースするのを堪えると、ここぞとばかりに襲いかかってくるウインガーをノーザンライト・スープレックスで投げて3カウント奪い、どうにかリバースする前に試合を終わらせた。

FREEDOMS第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_FREEDOMS_第2試合葛西vs.真霜という新鮮味のある顔合わせが実現したタッグマッチ。お互いに睨み合うと、先発を買って出て試合開始。ショルダータックルの相打ちから場外戦になると、真霜が葛西をステージ上に連れていき客席に投げつける。葛西もカウンターテーブルに真霜を叩き付けると、吹本も正岡を客席に投げつける。
しかし正岡もケブラーダを返して、葛西をリングに戻してリバーススプラッシュを投下。葛西の割れた額に真霜と正岡とナックルを叩き込む。しかし正岡のミサイルキックをかわした葛西はラリアットを叩き込んで吹本にタッチ。大阪臨海アッパーを叩き込んだ吹本だが、正岡もスタンディングのシャイニング・ウィザード。

葛西がコーナーに登ったところに追いかけていった真霜だが、ヘッドバットで叩き落とした葛西はミサイルキック。葛西は観客の声援を煽るとラリアットを叩き込むが、真霜もカウンターのレッグラリアット。葛西が延髄斬りを叩き込めば、真霜も真剣(かたな=右ハイキック)を返すが、ブレーンバスターは葛西が逆に投げる。
正岡が吹本にトラースキックを叩き込めば、吹本もライガーボムを返す。そこに葛西が入ってきてダブルタックル。そして葛西がパールハーバー・スプラッシュを投下すると、吹本がラリアット。カウント2で返した正岡はムーンサルトプレスを投下したが、吹本がかわすと葛西がラリアット。さらに吹本はパワーボムからのパッケージドライバーで叩き付けて3カウント。

FREEDOMS第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_FREEDOMS_第3試合アカレンジャーズがタッグ王座に挑戦。王者組から奇襲攻撃を仕掛けると、神威が貴を客席に叩き付けてからステージに上がっていきプランチャを投下。GENTAROはイスでマンモスを殴打するが、マンモスもボディスラムで叩き付ける。GENTAROを捕まえた王者組は徹底的に痛めつけていく。
マンモスはチョークスラムを狙うが、どうにか防御したGENTAROはうまく巻き投げで投げると貴にタッチ。ゼロ戦キックから「よっしゃベルト巻くぞ〜」と声が裏返りながら叫んだ貴は逆水平チョップ合戦。

そこから貴がラリアットでなぎ倒すとブレーンバスター。だが、マンモスもパワースラムを返す。神威はGENTAROにアラビアンプレスからコーナーに登っていくが、追いかけていったGENTAROは雪崩式ダブルアーム・スープレックス。さらにサイドスープレックスで投げたGENTAROだが、神威もウラカンホイップ。
貴が救出に入るが、マンモスがチョークスラムで叩き付けると、王者組はGENTAROにトレイン攻撃。さらに合体攻撃を狙ったが貴が阻止。GENTAROはコーナー上のマンモスを雪崩式ブレーンバスターで投げる。今度は挑戦者組がトレイン攻撃を狙うが、神威がかわす。

貴がイスを持ち込むが、マンモスが取り上げる。しかし、そこにGENTAROがイスごとエルボー。その間に貴が神威をジャーマンで投げ捨ててからシャープシューター。マンモスが入ってきて貴をブレーンバスターでぶっこ抜くと、神威がミサイルキック。神威は投げ捨てタイガードライバー。
GENTAROがカウント2でカットするが、神威は450°スプラッシュ。かわした貴は着地した神威に右腕(=ラリアット)を叩き込むとD-ガイストでカウント2まで追い込んでトラースキックからの右脚(=バズソーキック)。カウント2でマンモスがカットしたが、貴は直下式D-ガイストで叩き付けて3カウント。アカレンジャーズがタッグ王座を奪取した。

2015-7-25-26_24時間プロレス_FREEDOMS_タッグ王者となったアカレンジャーズ貴は「俺とGENちゃんの二人で久しぶりにベルト巻いたぞー! 我々自分で言っちゃっていいですか? かつてDDT、WMF、大日本のタッグベルトを巻いたアカレンジャーズがFREEDOMSに帰ってきたぞー! 気分がいいから言わせてもらうぞ、新タッグチャンピオンコンビに挑戦表明する奴はいねぇのか?」と言うと、そこに吹本が現れる。
「俺、いますごい勢いがあるんや。7月29日の新木場で俺とアカレンジャーズのタッグマッチが組まれてるやろ? それをちょっちょとタイトルマッチにしてくれよ」と挑戦表明すると、未定になっていたタッグパートナーが藤田ミノルだと発表した。

FREEDOMS第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_FREEDOMS_第4試合デスマッチを拒否した進に対して、王者の竹田はデスマッチ以外の試合も出来ることを証明すると言ってギブアップ・KOのみの完全決着ルールで進の挑戦を受ける。いかなりグラウンドでの回転体を見せた両者。マウントから腕十字を狙った進だが、上になった竹田はボディにパンチを落とす。
クロスヒールホールドを仕掛けた竹田に対し、進もアキレス腱固めを決めていくと、両者場外に転落。場外戦で竹田のエルボーを鉄柱に誤爆させた進は、そこから右腕を一点集中攻撃。DDTで大日本両国大会のときにカッターで切った頭の傷から再び出血した竹田。

進はぶら下がり式腕十字から飛び付き式腕十字で竹田を追い込む進だが、どうにかロープに脱出。進のミドルキックをキャッチしてヒザ十字固めに捉えた竹田だが、進はどうにかロープに脱出。しかし竹田はヒザへの低空ドロップキックからもう一度ヒザ十字固め。さらに変形のヒザ固めで追い込んだ竹田。
10分が経過し、串刺しランニングニーからエクスプロイダーで投げた竹田はカバーするがフォールはない。Uクラッシュを逃れた進だが、竹田はランニングニー。しかし進は腕十字で捕まえる。辛くもロープに逃れた竹田だが、スリーパーに捉えた進だが、そのままオンブするように立ち上がった竹田は進の脳天からマットに突き刺して脱出。

激しいエルボー合戦からグーパンチで殴り合ってからグーパンチの相打ちに。さらに走り込んだ竹田をウラカンホイップで投げた進はそのまま腕十字を決めるが、竹田はアンクルホールドで切り返してタップアウトを奪った。
大流血した上、右腕をかなり痛めつけられながらもどうにか王座を守り抜いた竹田が「進、対戦前お前のこと全然楽勝だと思ったけど、ちゃんと格闘技やってんじゃん! 俺は素直にすげーと思った。俺はこうやって格闘技ぽいことやってる。デスマッチもやってる。世間じゃ葛西純のコピーだと言われているが俺は違う。少しでもUWF、少しでも田村潔司の魂が入ってんだよ。今日はほんの少し見せただけ。でも今日は楽しかった」と言うと、進は拳を合わせてリングを降りた。

VKF第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_VKF_第1試合右足を骨折しているヒデ久保田がヤスのセコンドにつく。テンションの高い近藤に対し、40代を代表した頑張るというヤスだが、近藤はアームホイップからドロップキック。しかしサイドバスターで叩き付けたヤスはシットダウン式カンパーナ。近藤は持ち前のど根性で反撃するが、ヤスは変形ゴリースペシャルに捉える。
串刺しラリアット、串刺し低空ドロップキック、サイドバスターと追い込んでいったヤスはチョップを連打してロープに飛んだ近藤にカウンターのラリアット。最後は「おやすみなさい!」とスワントーンボムを投下して3カウント。

VKF第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_VKF_第2試合先ほどのFREEDOMSのメインで竹田と激しい試合をしたばかりの進の足を引きずりながら登場。リーのパートナーXは決まっていなかったとのことだが、終電を逃して会場にいたタンクに決定。
リー&タンクが奇襲攻撃を仕掛けていき、まだダメージが残っている進を攻撃。佐野のカットをことごとく阻止したリーとタンクはダブルのトーホールドで進を痛めつける。どうにか佐野が張り手でカットすると、タンクのセントーンをかわした進は佐野と太鼓の乱れ打ち。

さらに水面蹴りとニールキックをサンドイッチで決めるとクロスボンバーを狙ったが、タンクがかわすとトミー茨木レフェリーに誤爆。ヘル・ミッショネルズはもう一度クロスボンバーを狙うが、サブレフェリーにも誤爆。
すかさずタンクが体落としからカバーするが、ジャッジ金子レフェリーが飛び込んできてカウントを叩く。2で進が返すと、タンクが「遅いんじゃないか?」と詰め寄るが、金子レフェリーはコルバタでタンクを投げる。結局ゴタゴタの中でヘル・ミッショネルズがリーにクロスボンバーを決めて勝利した。

VKF第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_VKF_第3試合怪しい動きのBENTENに翻弄される翔太だが、木藤に代わると自分のペースを取り戻す。さらに政宗はBENTENをカニ挟みで倒すとフェースロック。そこから逃れたBENTENは押さえ込み技を連発。木藤と翔太は互いにテクニシャンのため、地味ながらしっかりとしたレスリングの応酬を展開。
予測不能の動きをするBENTENだが、張り手をブロックして逆に張り手を見舞った翔太。政宗がスリングショット式アトミコから羽根折り固めでBENTENを追い込むと、翔太が足4の字固めを狙う。

決められる前に木藤にタッチしたBENTEN。翔太の左腕を痛めつけていくと、BENTENが番傘で殴打してから番傘を回して翔太の目を回していく。そこからペディグリーを決めたBENTENはダブルアーム・スープレックスを狙ったが、リバースで切り返した翔太。しかし背後から木藤がスクールボーイで丸め込んで3カウント。試合後、木藤が「翔太、あの傘でだいぶ目が回ったみたいだな。簡単に3つ取れたよ」とマイクアピール。

VKF第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_VKF_第4試合田村と兼平のヒートアップ対決から試合が始まると、まずは田村がヘッドロックで絞め上げる。真霜が出て来ると、タッチしようとする田村だが、矢郷は「どうぞどうぞ」と譲る。真霜は軽々と田村を抱え上げると、コーナーの上に乗せていく。
真霜がクリーンブレイクすると、ようやく矢郷がタッチを受ける。スリーパーに捉えた矢郷だが、股下をくぐって脱出した真霜はヘッドロック。タッチを受けた兼平にDDTを決めた矢郷は三角絞め。

田村とチョップ合戦になると、打ち勝った兼平は真霜にタッチ。すると真霜は「元気なさそうだから場外だ!」と言って田村を放り出すと、田村を会場中連れ回す。矢郷も兼平をステージ上の柵に押し当てると背後から蹴り飛ばす。
田村をリングに戻した真霜はサッカーボールキック。兼平が逆片エビ固めに捉えるが、背後から矢郷が蹴ってカット。10分が経過し、兼平はSTF。真霜と田村のチョップ合戦からコーナーにホイップされた田村はウルトラタイガードロップ。

タッチを受けた矢郷は兼平をスパインバスターで叩き付けると、真霜とエルボー合戦から延髄斬り。さらにSTFに捉えた矢郷。続いて田村が一気呵成に攻め込んでいくが、ミノルスペシャルはどうにか防御。しかし田村はトルベジーノからの腕固め。
兼平がカットしたが、田村は真霜の左腕にグーパンチを連打。15分が経過しバックドロップを返した真霜は兼平にタッチ。ジョン・ウーで田村を吹っ飛ばした兼平はスペース・ローリング・エルボーからのフェースクラッシャー。だが、田村もヒザへの低空ドロップキックからラ・マヒストラル。さらにレインメーカー式の首固め。

どうにかキックアウトした兼平だが、田村はバズソーキックから矢郷にタッチ。「ディック・マードック」と言ってからブレンバスターで叩き付けた矢郷はドロップ・デッド・トワイス(=エプロンにいる相手をリング内に入れる形でトップロープに両足をかけさせてのDDT)。兼平もコンプリート・ショットからランニングニーを返すと、真霜が田村を場外に連れ出す。
しかし矢郷はカウンターのストレートを叩き込むと、ツームストンパイルドライバーで叩き付けて3カウント。矢郷は「みんな眠たいだろうけど、俺もこのあと7時20分の新幹線で富山に帰らないといけないのだ! いつもは真霜の兄貴と組んでいるんだけど、今日はスペシャルということで闘いましたけど、真霜の兄貴はすごい。初めて闘ったときと変わらず強いっすよ。そして兼平、彼はいい選手。田村君のところの若いものなんですか? いい若い衆をお持ちなんですね。そして田村君もありがとうございました」と挨拶して締めくくった。

YMZラジオ体操

2015-7-25-26_24時間プロレス_YMZ_ラジオ体操早朝のYMZでは恒例といってもいいラジオ体操を行うことに。美央と受付F美は体操着姿で登場。まだ会場にいた木高イサミがリングサイドからスマホで撮影すると、観客は大爆笑。そしてリング上の米山、初日の出、美央、受付F美と一緒に観客も全員立ち上がってラジオ体操を行ったあと、恒例の吉野リングアナの前説へ。

すると酔ったイサミが一緒に飲んでいた佐藤きゅんをリングに上げて去って行く。面倒くさがる吉野レフェリーに向かって佐藤きゅんが「ましもんが5試合やってるあいだずっと飲んでましたからね。セコンドにもつかず。誰よりも応援してたよ」とへべれけで言ってると、真霜が乱入して佐藤に詰め寄る。「ガチでビビってます。完全に酔いが醒めました」という佐藤は真霜に「スミマセンでした!」と深々と頭を下げて謝罪。
さらに恒例のYMZタオルの押し売りではあっという間に完売。

YMZ第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_YMZ_第1試合登場するなりマイクを持った2号は「どうも2号でーす。おはよー。デビューして4か月になります。まだまだグリーンボーイです。びぃ先輩が反抗期なんで日の出先輩と更正させようと思います」と言うと、英語で文句を言ってくる雄馬に翻訳こんにゃくゼリーを渡す。雄馬がゼリーを食べて言い返そうとしたところで「それでは試合を行います」とぶった切った2号。
初日の出がタッチしようとしてもコーナーで立ったまま寝てる2号。寝ぼけている2号に躊躇してしまうびぃ。雄馬が「やれよ!」と指示するが、2号がびぃの頭を手を伸ばして押さえ付けると、びぃのパンチは届かない。

「大人ナメんなよ」と急に普通の大人になる2号。高い位置で力比べを要求する2号の足を踏んづけたびぃ。雄馬は言う事をきかないびぃに鉄拳制裁。そんな雄馬に「ナメんじゃねぇ!」とエルボーを叩き込んでいった2号は日の出にタッチすると、両側から顔面を踏みつける。
だが、場外からびぃが日の出の足をすくって倒すと、雄馬がパンチ攻撃。さらにびぃが日の出の顔面を踏みつける。だが、日の出も雄馬にフロントキックを返して2号にタッチ。バックを取った2号い急所蹴りを見舞った雄馬。

するとびぃがバットを持ち込むが、2号が「びぃ先輩、楽しかったあの頃を思い出せ!」と訴える。びぃがバットを投げ捨てると、怒った雄馬が「リング上では先輩も後輩もねぇんだ!」とびぃに詰め寄るが、びぃは決別のスタナー。すかさず2号がデスバレーボムを決めて3カウント。
やっと更正したかと思われたびぃだが、2号と日の出にも決別のスタナー。すると雄馬は「俺はこの目でしっかりと見てたぞ。試合でお前にされたこととか負けたことなんて水に流してやるよ。なぜかって? お前は正真正銘の…」と言ったところで、びぃはダメ押しのスタナーを決めて一人去って行った……

YMZ第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_YMZ_第2試合師弟対決らしく握手で始まると、腕の取り合いからまるでトレーニングをするようにトウナイがことごとく瑛翔の攻撃を切り返していく。徹底的に瑛翔の左腕を痛めつけていったトウナイは、悲鳴をあげる瑛翔の左腕をなおも絞りあげる。
瑛翔のトウナイの串刺し攻撃を蹴りで迎撃するとドロップキックで反撃。串刺しジャンピングニーからチンクラッシャー、ドロップキック、そして腕十字へつないだ瑛翔。残り3分を切り、反転して腕を抜いたトウナイはシャイニング・ウィザード。

エルボー合戦からカウンターのシャイニング・ウィザードを叩き込んだトウナイは腕十字から腕固めへ。エグイ角度で極まり瑛翔はギブアップ。大舞台で師匠の胸を借りた瑛翔だが、観客からは惜しみない拍手が飛んだ。

YMZ第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_YMZ_第3試合米山&真霜のよねやましもの対戦相手はこれがYMZラストマッチとなる美央&美央とは何かと絡むことの多かったタンク。所属する4団体のベルトをすべて獲得している美央は4つのベルトを持参して入場。よねやましもは合体テーマ曲で入場。
美央が握手を求めると米山はすぐに応じたが、拒否した真霜に「ましもん」コールが飛ぶと渋々握手に応じた。

米山vs.美央で試合開始。スピーディーな攻防から美央がタンクにタッチすると、真霜は米山のタッチを拒否するが、米山が勝手にタッチ。「お前疲れてるだろ」とニヤリと笑ったタンクは握手を求める。同じ凶月のため真霜が応じると、タンクはトーキック。「お前に教わったんだよ」と言うタンクと真霜はショルダータックルのぶつかり合いに。
互角の展開からタンクがロープに飛ぼうとすると、真霜は髪の毛を掴んで引き倒す。さらに米山がゴムチュームを引っ張ってゴムパッチン攻撃を狙ったが、タンクがかわして真霜に誤爆。

そのまま場外乱闘になると、美央はカウンターテーブルの上に米山をあげて奪い取ったゴムチュームでゴムパッチン攻撃。米山をロープに貼り付け、後頭部にビッグブーツを叩き込んだ美央。さらにタンクがセントーンを投下。カットに入らない真霜。タンクがキャメルクラッチに捉えたところを美央がランニングロー。
しかし米山は2人の腕を取るとタケコプターで投げていき、真霜にタッチ。だが、真霜のランニングローをタンクがキャッチすると、美央とダブルのブレーンバスターを狙う。だが、逆に投げた真霜。タンクだけすっぽ抜けたところに米山がランニングニー。

タンクの背後に回った米山だが、押そうとしてもタンクが動かない。ここでようやく真霜が加勢して米山が押し込むと、真霜がランニングロー。さらに米山がダイビング千豚♪(=セントーン)を投下するが、美央がカウントをカット。
真霜を体落としで叩き付けたタンクは美央にタッチ。ビッグブーツを連打した美央は女郎蜘蛛(=ぶら下がり式首4の字固め)。さらにダイビング・クロスボディーを放つが、真霜はキャッチ。背後からタンクがショルダータックルで倒すと、タンクの肩に乗った美央はダイビング・フットスタンプを投下。

美央のエグ蹴り(=バズソーキック)をキャッチした真霜はハイアングル・ボディスラム。米山が入ってきてよねやましもはトレイン攻撃。さらにサンドイッチ・ランニングロー。タンクが飛び込んできて米山を叩き付けると、ファンタスティックフリップで美央を米山に叩き付ける。
バックフリップまで決めた美央はエグ蹴り。かわした米山は丸め込むが、そこを首4の字固めに捉えた美央は、グッタリした米山をブレーンバスターで投げてからもう一度首4の字固め。真霜がカットするが、タンクがエルボーでなぎ倒す。

その間に美央がダブルアーム式フェースバスターからエグ蹴り、土蜘蛛(=首4の字固めに捕らえた状態からの丸め込み)を決めたが、米山がカウント2で返したところで時間切れドロー。すると美央とタンクはお互い殴り合って仲間割れ。
マイクを持った米山が「美央、YMZラストマッチ、このままじゃ終わらねぇよ! こうなったらYMZ恒例の三本勝負で勝負だよ!」と言い出す。すると美央は殴っておいてタンクに戻るように言うと、「私、引退なんでとことん米山さんに付き合いますから」と三本勝負を受諾。

2015-7-25-26_24時間プロレス_YMZ_三本勝負一本目は米山vs.美央の柔道相撲。基本相撲ルールのため、タックルでツッ込んだ米山を持ち上げた美央がマットに叩き付けて勝利。
二本目は真霜vs.タンクのジャンケン対決。「凶月ジャンケン、ジャンケン、ポン!」のかけ声でジャンケンをした結果、タンクがパー、真霜がグーで2-0で美央&タンクが勝利。
なのだが、米山は「全部なし! 最終決着だよ!」と言って三本目の似顔絵対決に。佐藤きゅんに「早くあがれよ!」と傍若無人に言い放った米山は、似顔絵タッグ対決。タンクが絵は割と好評。真霜の絵はかなり雑だが結構似ている。美央の絵を見た観客からは「あー」と納得の声があがる。最後の米山の絵を見た観客からは爆笑が起こる。

拍手の多さで勝敗を決めた結果、三本目の似顔絵対決に勝利したのはよねやましも。ただしトータル2-1で美央&タンクの勝利に終わった。最後に米山が「美央と新宿FACEでごきげんな闘いが出来て嬉しかったよ」と言うと、美央も「最後までケガないように頑張るんでありがとうございました」と言うと、全選手で「ゴキゲンなプロレス、YMZ! うー、まがつき!」で締めくくった。

ボーナスマッチ

2015-7-25-26_24時間プロレス_ボーナスマッチ①YMZ終わりから10時30分の小橋建太トークショーまで時間があるため、大半の観客は会場の外へ。すると十枝実行委員会が出てきて、残っている観客へのプレゼントとして「試合をやりたい者はいるか?」と呼び掛ける。
そこに出てきたのは数々のインディー団体に参戦していながら、この24時間プロレスではVKFにしか出る予定がない翔太。その相手として登場したのは何とインディージュニア王者のイサミ。イサミvs.翔太のシングルマッチがボーナスマッチとして行われることに!

ステップオーバー・トーホールドの応酬から翔太は弓矢固め。しかしイサミはアームロックで切り返す。さらにアンクルホールドやヒザ十字固め、足4の字固めとイサミは徹底した足殺し。翔太が着てきたTシャツを奪い取って着たイサミはボディがお留守だぜからランニングホームラン。Tシャツを脱ぎ捨てたイサミはドラゴンスクリューから足4の字固め。どうにかロープまで転がった翔太だが、股下から翔太の足を刈ったイサミはヒザ十字固め。
延髄斬りを返した翔太はアッパーカット、マンハッタンドロップ、逆水平チョップ。シャープシューターを狙った翔太だが、体を捻ったイサミは逆にシャープシューター。だが、これを反転してシャープシューターを決めた翔太。ロープに逃れたイサミはカウンターのドロップキック。

イサミのダイビング・ダブルニードロップをかわした翔太は首固めから逆さ押さえ込みを狙ったが、踏ん張ったイサミ。それでも強引に決めた翔太はレッグクラッチホールド。しかし横回転したイサミはシャープシューターに捉えていきギブアップを奪った。
2015-7-25-26_24時間プロレス_ボーナスマッチ②勝ったイサミに十枝委員長が「ありがとうございました。ただね24時間プロレスのスペシャルはこんなもんじゃないんだ。イサミの試合もう1試合見ますか? 本当にスペシャルです!」と言うと、突如『Subconscious』が流れる。観客がザワつく中、登場したのは中邑珍輔!

釣られてたぎっているイサミに串刺しニーを叩き込んだ珍輔は踏みつけバイブレーションからボマイェを狙うが、旋回式ネックブリーカー……いや、スリングブレイドで迎撃したイサミはダイビング・ボディプレス……いや、ハイフライフローを投下して3カウント。するとイサミは棚橋の曲をリクエスト! だが、流れたのは『不死身のエレキマン』。それでもイサミは棚橋の曲をリクエストすると何と『HIGH ENERGY』がかかった! イサミは「真霜拳號が何試合しようと、中邑珍輔が朝のボーナストラックで出て来ようと、24時間プロレスの主役はこの俺だ! 新宿FACEにお越しのプロレスファンの皆さん、愛してま〜す!」とシャウトし。エアギターまで披露した。

小橋建太トークショー

2015-7-25-26_24時間プロレス_小橋建太トークショー①今回の24時間プロレス目玉企画のひとつなのが、この小橋建太トークショー。『GRAND SWORD』に乗って登場した小橋さんを真霜がロープを開けてリングに招き入れると、小橋さんは真霜とガッチリ握手。
小橋さんは「今日は24時間、真霜君が対戦しているということで駆け付けなければいけないと思い、僕に出来ることは何かと考えたら真霜君とトークバトルしかないと思いました。今日はお手柔らかにお願いします」と挨拶。

いきなり「こういうトーク苦手なんですけど」という真霜に対し、小橋さんが「今日何試合やったの?」と尋ねると「5試合終わったところですね」と応える。すると小橋さんは「じゃあこれが6試合目だね」。
「これも勝負だから(トークが苦手でも)大丈夫だよ」とアドバイスした小橋さんは、真霜との共通点である京都出身についてトークを弾ませる。だが、元々プロレスファンじゃなかったという真霜は当時プロレス学校だったKAIENTAI DOJOに入って、初めてプロレスの面白さを知ったと正直に告白。

さらに小橋さんはKAIENTAI DOJOについて真霜と火野だけが特出していて、脅かすような存在がいないと問題点をズバリ指摘。真霜は期待している選手としてタンク永井を挙げる。すると小橋さんはFortuneDreamにタンクが出場した際に、熱心にアドバイスしたという。小橋さんは滝澤にも期待しているとのこと。
観客が前夜の火野vs.滝澤戦がよかったと声に出すと、「負けられないね。俺だったらいい試合したって聞いたらジェラシーだね」と真霜を焚きつけた。真霜が9月に生まれる小橋さんのお子さんの話をしようとしたが、逆に「真霜君は結婚してるの? 好みの女性は?」などと小橋さんが逆質問して真霜も追い込んでみせた。

2015-7-25-26_24時間プロレス_小橋建太トークショー②だいぶ真霜が言いよどみながらも30分時間切れとなったのだが、小橋さんは5分間の延長を決定。普段千葉に住んでいる真霜としては、普段試合のとき以外来ることがない新宿にこれだけ長いたのは初めてなので、今日が新宿の最初の思い出になったというと、ようやく観客の支持を得だした。だが、延長戦まで行った結果、真霜をここまでしゃべらせたということで、味方リングアナの判断で小橋の勝利がコールされた。

覆面マニア第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_覆面マニア_第1試合EL920お面白いようにやられていた上、進のトラースキックから回転式腕十字に捉えてギブアップを奪った。

覆面マニア第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_覆面マニア_第2試合にゃんこキッドはじいちゃんの杖にジャレていき、逆手にとって杖をじいちゃんに突き立てたにゃんこ。タッチを受けた怨霊はエクトプレズムを撒き散らしながらリングイン。パインはバックの取り合いからじいちゃんのお尻をタッチ。
怨霊はクルクルエルボーを返すと場外に出て座席に座る。しかし「それは私の仕事よ!」と言って突き飛ばす。パイン組は真霜組の3人をヘッドロックにしてぶつけるが、相打ちになって全員がバターンと倒れてしまう。

じいちゃんは蹴る直前から急に速くなるサッカーボールキック。にゃんこが串刺しジャンピングエルボーからミサイルキックを発射。怨霊がじいちゃんに怨霊ドライバーを決めるが、急に動きが速くなったじいちゃんは押さえ込み。
パインは真塩にリップロックを決めるがカウント2。パインは剛腕ラリアットを予告するが、ソバットで止めた真霜は垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けて勝利。

覆面マニア第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_覆面マニア_第3試合SYU☆RI(朱里)はイシスをアームドラッグで投げるが、イシスはドロップキックで場外に追いやる。エプロンからクロスボディーを放ったイシス。続いてMA!KO?TO(真琴)とMA♡KI(成宮真希)がスピーディーな攻防を展開。さらにイシスがヘアーホイップで投げていく。
SYU☆RIが助けに入るが、イシスとMA!KO?TOは合体攻撃で迎撃。さらにMA♡KIをメキシカンストレッチに捉え、MA!KO?TOは尻を叩く。その間にSYU☆RIがイシスをコルバタで投げてからのフェースクラッシャー。

MA♡KIもドロップキックからニーリフトを叩き込むが、イシスはフライング・クロスチョップからドロップキック。ダブルアームの体勢に入ったMA!KO?TOだが、踏ん張ったMA♡KIは串刺し攻撃を狙う。うまくかわしてコーナーの上に乗せたMA!KO?TOはパントキック(=下から顔面を蹴り上げる)。
だが、MA♡KIも反撃に出るとSYU☆RIにタッチ。串刺しジャンピングニーからサッカーボールキックを叩き込んだSYU☆RI。イシスとエルボー合戦を展開すると、MA♡KIが入ってきてトレイン攻撃。そしてSYU☆RIがダブルリストアームサルトで投げてからランニングニーをブチ込むがMA!KO?TOがカウント2でカット。ならばとSYU☆RIはグラシアス(=変型コブラツイスト。X固め)に捉えてギブアップを奪った。

覆面マニア第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_覆面マニア_ロス・ティグレス・デル・リングセクシーなビキニ姿で踊ってみせたBurlesque Devilsに刺激されるように入場してきたロス・ティグレス・デル・リング。
カカオとブラックの先発で試合開始。ブラックがアームドラッグで投げていくと、エースが貴にDDT。さらにエテルナがチノをコルバタで投げていくと、貴がエースブラックをダブルラリアットでなぎ倒す。ロス・ティグレス・デル・リングはカカオ組を場外に追いやると、4人同時で場外ダイブすると見せかけてストップ。

そこから場外戦へと雪崩れ込むと、シング上にバンクーバーキャットも乱入して串刺し攻撃。だが、貴を捕まえたロス・ティグレス・デル・リングは4人同時に低空ドロップキックを発射。さらにチノの両腕を左右から固めると、背中に乗ってポーズ。
ロス・ティグレス・デル・リングは次々にコーナーからダイブしてエルボードロップやらニードロップを投下していく。だが、チノはうまいこと切り返していくと貴にタッチ。ダブルアーム式フェースバスターからトラースキックを叩き込んだ。カカオもエテルナをコブラツイストで捕獲。

2015-7-25-26_24時間プロレス_覆面マニア_第4試合しかしエースがウインガーをドロップキックで場外に追いやってからケブラーダを発射。そこにチノがカンフーキックを発射。ロス・ティグレス・デル・リングはブラック、エテルナ、スティングレイが3人同時トペコンを発射。しかしカカオが張り手とケブラドーラ・コンヒーロをロス・ティグレス・デル・リングに次々と決めてからケブラーダを発射。
リングにエテルナを戻したカカオはゲレーロスペシャル2(=変形ストレッチマフラー)でギブアップを奪った。
試合後、カカオが「まだまだ40代のおじさんチームは強いからな! まだまだ何千人と覆面レスラー何千人といるので出していきます」と挨拶して締めくくった。

OZABUN・KOU第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_OZABUN後_第1試合小林&山下が背後から奇襲攻撃を仕掛けていき関西を捕まえて合体攻撃。だが、豊田はミサイルキックで飛び込んでくると、関西が小林の胸板にローキックを連打。豊田もカカト落としから滞空時間の長いダブルアーム・スープレックス。小林もドロップキックで反撃するとフィッシャーマンズ・スープレックスで豊田を投げてみせる。
豊田もローリングクレイドルを決めるが、小林は関西にエルボーで向かっていく。そこをバックドロップで投げた関西はサソリ固め。山下がストンピングを落としていくが、なかなか技を離さない関西。

山下のショートレンジラリアットをすべて受け止めた関西だが、全体重を乗せてようやく関西をなぎ倒した。小林が入ってきて合体攻撃を狙うが、2人まとめてアイアンクローで捕まえると、ラリアットで山下をなぎ倒す。豊田はミサイルキックを発射するとジャーマンで投げ捨てる。
コーナーに登った豊田を山下がデッドリードライブで投げると、バックドロップ。さらに山下スリーパーに捉えるが、豊田はロープに飛んだ山下に追走してビッグビーツ。さらに山下に豊田がムーンサルトプレスを投下すると、最後はダメ押しのジャパニーズ・オーシャン・クインビー・ボム(=変型ノーザンライトボム)で叩き付けて3カウント。

OZABUN・KOU第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_OZABUN後_第2試合「おめでとうございます」と宮埼の復帰を祝福して握手をしたAKINO。まず先手争いから宮埼が強烈なヒップアタックをお見舞い。続いて春日が天気予報しながらコーナースプラッシュ。空きのは「明日曇りなの? 海行くのに!」と八つ当たりサッカーボールキックから倉垣とトレイン攻撃。
春日をリストアップスラムで叩き付けた倉垣だが、AKINOは春日をロープに貼り付けて踏みつける。だが、春日もコルバタを返すと宮埼にタッチ。AKINOに恥ずかし固めを決めた宮埼は、続けて倉垣にも恥ずかしい固め。

AKINOと倉垣のサンドイッチ・ラリアットをかわして同士討ちを誘い込むと、宮埼はパートナーの春日に恥ずかし固め。満足気な宮埼に顔面ウォッシュを決めたAKINOは、またも宮埼の突進をかわして春日に誤爆させると、AKINOは宮埼にホイップされた勢いを利用して場外の春日にプランチャ。
さらにリング内の宮埼にミサイルキックを叩き込む。ドロップキックを連発。ぶら下がり式三角絞めからミサイルキックを発射した春日はクリスト(=デジャ・ヴの途中で回転を止めて首と腕を極める関節技)を狙ったが、AKINOはバックブリーカーで切り返す。

それでも春日がクリストを決めたが、倉垣がカット。倉垣はコーナーに登るとダイビング・ボディプレスを投下。もう一度コーナーに登った倉垣を宮埼がデッドリードライブで叩き付ける。春日もダイビング・フットスタンプで追撃。倉垣と宮埼はお互い走り込むが、ラリアットに打ち勝ったのは倉垣。
AKINOと倉垣が宮埼をバックドロップで投げていくと、宮埼と春日をまとめてアルゼンチン・バックブリーカーで担ぎ上げる。倉垣のカナディアンバックブリーカーを逃れた宮埼はトラースキック。そこにムーンサルトプレスをとするがカウントは2。ならばとメタル・ウイング(=ブリッツェン)で叩き付けて3カウント。試合後マイクを持ったAKINOは「見たか、これがOZ前チャンピオン同士の力だー!」とアピールした。

OZABUN・KOU第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_OZABUN後_第3試合まずは花月がサッカーボールキックからミサイルキック。さらに変形の腕固め。飯田もクロスフェースに切り消す。さらに花月の串刺し攻撃をかわしてエプロンに出た飯田はショルダーアームブリーカー。さらにワキ固め、変形腕固めとスイッチ。
必死で耐えた花月にスクリューエルボーを叩き込んだ飯田はフィッシャーマンズ・スープレックス。花月が脇固めに捉えると、飯田もワキ固めで切り返すが、フロントネックロックに捉えた飯田をぶっこ抜いてブレーンバスターで投げる。

さらにカウンターのハイキックからバズソーキックを叩き込むと、肩口に担ぎ上げる。だが、飯田は回転エビ固めで切り返すと、ヨーロピアンクラッチ、さらにカサドーラで丸め込んでいき3カウントを奪った。

OZABUN・KOU第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_OZABUN後_第4試合Yシャツマッチ特別ルールはランバージャック形式お仕置きルールとして、Yシャツを着た選手が場外に落ちいたら水鉄砲で撃ってリングに戻すようにする。広田は「今日のメインはエロいぞー! みんなこの下は薄々スケスケのコスチュームだ! 今日はポロリがあるぞー! 今日はポロリには期待していいけど、プロレスには期待するんじゃねぇぞ!」と叫んでから華名に奇襲攻撃。
しかし敢えなくほかの3選手に袋叩きにされてしまう。華名と桜花のエルボー合戦で華名が場外に転落したが、素早くエプロンに戻った華名は落とそうとする桜花の足にアキレス腱固め。

さらに広田は桜花ウラカン・ラナから張り手。しかし華名がヒップアタックを見舞うと、場外に落ちそうになるが、すばやく戻る。桜花、華名、フェアリーがエルボー合戦していると、広田はコーナーで犬神家。そこに近づいてきたレフェリーをコルバタで投げた広田は、カンチョーでほかの3選手を寝かせると、飛び越そうとするが、コケてセントーン状態に。
さらに広田は武藤ムーブからフェアリーのヒザに飛び乗るが、何もせずに降りる。そこに華名が張り手。すかさずフェアリーがキャメルクラッチに捉えると、桜花がリバースのインディアンデスロック。

そこに華名が桜花に卍固め。これで桜花と華名が喧嘩腰でやり合うと、フェアリーが「喧嘩はよくないわ」と止めに入るが、桜花と華名のスリーパー数珠つなぎに。すると広田が「そろそろ見てぇだろ」とフェアリーのYシャツのボタンを外していく。
慌てて場外にエスケープしたフェアリーにセコンド陣が一斉に水鉄砲攻撃。怒ったフェアリーは魔法ステッキで次々に投げ飛ばしていくが、桜花と華名は揉み合いながらエプロンへ。そこに背後からフェアリーが魔法ステッキでカンチョーをお見舞いし、華名も桜花も場外転落。一斉に水鉄砲が発射される中、広田だけはまったく濡れていない。

桜花が水鉄砲を奪い取って逆襲するが、やっぱり広田には誰もかけない。フェアリーのエルボーを華名がかわして桜花に誤爆させると、フェアリーが華名を羽交い締め。今度は広田が突進……はせずにYシャツを引き裂く。怒った華名は広田にハイキック。かわした広田は回転エビ固め。
切り返した華名だが、背後から桜花がカット。すると広田はときめきメモリアルからカバーするが、フェアリーが魔法ステッキで殴打すると、華名が抑え込んで3カウント。最後は桜花が「皆さん、Yシャツマッチ楽しかったですか? 次、もっと広田よりかわいい子を生け贄にしてやりたいと思います」と挨拶すると、水鉄砲の餌食になった二上社長は「安心してください。下にビキニ着てるんで」と言ってTシャツを脱いでみせた。

five第1試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_five_第1試合アイドルと結婚したいユニットから那須とNORIが出てくるが、豪率いるチーム758が入って来て排除する。そこに椿とファイブマスクが入ってくるが、756に散々「ババア」呼ばわりされた椿にファイブマスクも「目の下にクマが……化粧し直してください」と言ってしまったため、椿は「バカ!」と吐き捨てると走り去ってしまった。

まずファイブマスクが仲川をヘッドロックに捕らえるが、脱出した仲川はスリーパー。しかし耐え抜いたファイブマスクはモンゴリアンチョップ。そして滾ったファイブマスクは突進するが、ソバットで止めた仲川は延髄斬り。
ブレーンバスターで投げた仲川はスワントーンボムを投下。これをかわして自爆させたファイブマスクはダイヤル固めで回していくがカウントは2。仲川も走り込んできたファイブマスクをソバットで止めて反撃しようとするが、そこを首固めで丸め込んだファイブマスクが勝利。

five第2試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_five_第2試合グラウンドに持ち込んだ那須だが、伊藤はすぐに立ち上がる。逆に那須を寝かせた伊藤はアキレス腱固めを狙うが、那須はアンクルホールドで切り返す。しかし伊藤はリバースデスロックに捉えて那須を悶絶させた。那須がローを叩き込むと、伊藤もローを返す。
最後は那須が蹴り勝って伊藤をダウンさせると、アキレス腱固めへ。ロープに逃れた伊藤は胴絞めフロントネックロックに捉える。そこから胴絞め式アームロックにスイッチした伊藤は那須の左腕を蹴りまくると、腕固めに捉える。

どうにかロープに逃れた那須だが、伊藤は串刺しニーを叩き込むが、那須も伊藤の左ヒザに蹴りを叩き込んでからミドルキックを連打してからのランニングロー。一気にアキレス腱固め。リング中央に引きずり戻した那須だが辛うじてロープに逃れる。伊藤はハイキックで蹴り倒すと、裏投げで叩き付けた伊藤は一気にチキンウイング・アームロックに捉えてタップアウトを奪った。

five第3試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_five_アートジャンキーとAJマスクアートジャンキーの15周年を記念し実写化されたJAマスク。タンクの突進をリープフロッグでかわしAJマスクはトルベジーノで叩き付ける。そこから場外乱闘になるとAJマスクを客席に叩き付けてからマスクに手をかける。
思わずアートジャンキーの加藤代表が止めに入るが、タンクはリング下から原画を撮りだして凶器にしようとする。だが、加藤代表がドロップキックで阻止。AJマスクと連係攻撃からローリングソバットまで出した加藤代表。

さらにAJマスクが場外ダイブからタンクをリングに戻してのダイビング・クロスボディー。さらにソバットからフェースロックを織り交ぜた変形卍固めを決めていくが、ここでチーム758が乱入して試合をブチ壊す。
2015-7-25-26_24時間プロレス_five_第3試合タンクもAJマスクにスピアーを叩き込むと、チーム758と握手。那須、伊藤、NORIが飛び込んできて「どういうことだよタンク!」と詰め寄るが、ヒデ久保田が「お前のコスチュームも顔も気持ち悪いんだよ!」と言い放ち、タンクも「気持ち悪いんだよ!」と決別宣言して758と合体した。

five第4試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_five_第4試合じいちゃんは椿&NORIと共に登場したかぶきちに向かって、杖を銃代わりにして威嚇する。するとNORIが「じいちゃん、本当の孫は俺なんだよ!」と訴える。がばい家は俺が守るというNORIだが、松井は遺産相続の書類にハンコを押させようとする。
辛くも書類を奪い取ったNORIは「じいちゃん、俺が目を覚まさせてやる!」と言って先発を買って出る。ものすごい遅いテンポで手拍子を煽ったじいちゃんは、リングを一周しただけで松井にタッチ。

ミドルキックを叩き込んだNORIは松井のタックルを切る。続いてじいちゃんは椿のバックを取ると“男”を丸出しになる。えみりレフェリーが「(椿は)42歳。ババアだから。私のほうが10歳くらい若い」と言うと、すかさず抱きつくじいちゃん。慌ててNORIと松井が止めに入ると、松井がNORIを場外に蹴り出す。
ノッポン兄も加わりNORIを袋叩きにすると、椿のお尻にもノッポン兄の先端を突き刺す。さらにリングに戻ったじいちゃんは椿の顔を踏みつけてゲートボールショット。NORIと松井はエルボーと蹴りを打ち合うと、松井が払い腰で投げてじいちゃんにタッチ。

杖で殴打するじいちゃんに「思い出せよ、孫のNORIだよ!」と訴えるNORIだが、じいちゃんは杖で殴打するとラストライドの体勢。NORIがリバースで切り返すと、椿とトレイン攻撃。松井がカットに入ると、NORIが場外に連れ出す。その間にリング上では椿の攻撃を杖でブロックしたじいちゃんが、杖を椿の体にねじ込んでレッグスプリット。これで椿はギブアップ。
勝った松井は「ハッキリしろよ、誰が孫なんだよ?」と叫ぶ。するとじいちゃんが抱きつき、孫と認定したのは椿。これには椿も嬉しそうにじいちゃんに抱きついた。

five第5試合

2015-7-25-26_24時間プロレス_five_第5試合ヒデ久保田が「拳ちゃん、タンクがこっちに来るんだったら拳ちゃんも一緒って話だったんだけどどうだっただよ?」と尋ねる。しかし真霜の答えはNO! 奇襲攻撃を仕掛けていき試合が始まると、長井は豪をステージ上に連れていって客席に叩き付ける。真霜もヤスにチョップを叩き込み、リング上ではベアーと名古屋マスクがショルダータックルでぶつかり合う。
なぎ倒したのは名古屋マスクのほう。しかしベアーもカウンターのドロップキックを返して真霜にタッチ。サッカーボールキックからロープに飛んだ真霜だが、場外のヒデが足をすくって倒すと、再び場外乱闘へ。

真霜をリングに戻した名古屋マスクは両足で踏みつけると、チェーンで首を絞めていく。さらに豪が拳にチェーンを巻き付けてのパンチ。長井が豪に襲いかかり、場外に連れ出している間にリング上では疲労困憊の様子の真霜を名古屋マスクが踏みつける。さらにコーナー下に座り込む真霜に豪が串刺し式低空ドロップキック。
真霜も名古屋マスクにDDTを返すとトラースキックを叩き込んで長井にタッチ。串刺しエルボーから名古屋マスクの巨体をキャプチュードで投げた長井は「いくぜ、24時間!」と叫ぶとミドルキック。

しかしキャッチした名古屋マスクもフィッシャーマンで投げるとそれぞれ豪とベアーにタッチ。10分が経過し、ラリアットの相打ちからベアーが払い腰で投げ飛ばす。しかし豪は急所を蹴り上げるとヤスにタッチ。758はトレイン攻撃。さらに名古屋マスクがリバーススプラッシュを投下。
ヤスがスワントーンボムを投下するが、かわしたベアーはラリアットで吹っ飛ばして真霜にタッチ。長井、ベアーとのトレイン攻撃から長井とベアが合体キン肉バスター。そこに真霜がランニングロー。さらに真剣(かたな=右ハイキック)を叩き込むがカウント2。ならばと真霜は滞空時間の長い垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けて3カウント。

するとヒデが「オイ真霜拳號、お前にはあっぱれだよ。24時間お疲れ様。でもよチーム758は諦めねぇぞ。いくらだ? なんぼほしいんだ。実はタンクは2万円で手を打ってある。お前はいくらほしいんだ? こっちはスポンサーついてんだ。ひとまず、お疲れ様でした」と勧誘。
真霜は「何か悪い奴らかと思ってたけど、ちょっとだけいいところあるな」と言ってニヤリと笑うと、「今言いたいのはこの24時間プロレス、fiveをもって最後の団体終わりました。24時間一睡もせず一緒に闘ってくれた皆さんありがとうございました。やり切ったよ俺は。でも、でもだ! もう1個あるんだよな」と言うと、全団体代表者出場のバトルロイヤルへ。

全団体代表者バトルロイヤル

2015-7-25-26_24時間プロレス_バトルロイヤル①24時間プロレスの最後を飾るのは全団体代表者バトルロイヤル。桜花は水鉄砲を撃ちながら登場。山下、尾崎、関西、パロマ、真霜、雄馬、小林、杉浦、貴、VKFマシーン、ヤス、米山、2号、ゴールンパイン、マッチョ、NORI、椿が参加。このバトルロイヤルはオーバー・ザ・トップロープ(以下OTR)及びエニーウェアフォールルールを採用。
米山が雄馬を場外に連れ出す戸、2号が椿を鉄柱に叩き付け、貴が尾崎を羽交い締めにするが、桜花は攻撃出来ない。2号が何度も雄馬を会場の外に出し、真霜が呼ぶ。

リング上ではパインがヤスの乳首を攻撃し、2号が杉浦を会場の外に出す。貴が桜花をサーフボードストレッチに捉えるが、背後から関西がスリーパー。篠瀬とNORIがチョップを打ち合い、マッチョがVKFマシーンのマスクを剥がそうとする。
大混乱の中、パインが「ちょっと待て! 落ち着け! 今日、この24時間プロレスで一番疲れているのは誰? そう真霜拳號。ということは、コイツを倒せば優勝が近づくってこと」と言うと、一斉に真霜に襲いかかるが、襲われていたのは真霜ではなくパイン。

2015-7-25-26_24時間プロレス_バトルロイヤル②「アタシじゃなくて拳號!」と訴えたパインは真霜をボディスラム。ヤスもボディスラムしようとするが、真霜が押し倒すとみんな上から覆い被さって3カウント。貴へのボディプレスをかわされた2号も抑え込まれて失格。VKFマシーンはOTRで失格になると、桜花がNORIにエルボーで向かって行く。
そして篠瀬がNORIを羽交い締めにすると、桜花は水鉄砲を発射。怒ったNORIは桜花をOTRで失格にさせる。さらに篠瀬もOTRにすると、パロマもOTRにするNORI無双。パインの給食ローから小林が120%スクールボーイで丸め込んでNORIが失格に。

米山が椿を指差し「次はコイツだよ、佐々木さん、杉浦さん! フリーダム! フリーダム! フリーダム!」と叫ぶが、貴と杉浦は「バカにしてるだろ!」と米山に襲いかかる。だが、2人をタケコプターで投げ飛ばした米山。そこを椿が丸め込んで3カウント奪うと、周りの人間が椿も抑え込んで3カウント。
さらにパインが尾崎に「お姉ちゃん!」と訴えて共闘を申し出る。尾崎はワケも分からずとりあえず受け入れるが、あっさり裏切ったパイン。ここでマッチョがコーナーに登るが、桜花の水鉄砲攻撃と西尾の鞭攻撃で転落しOTR。

西尾の鞭攻撃をパインがかわし、尾崎に誤爆したため尾崎も失格。すかさずパインが「お兄ちゃん!」と関西にキスするが、関西は人の山のカバーを跳ね返す。「男性に効くはずなのに!」と狼狽するパインを叩きのめした関西に真霜が張り手を叩き込み、山下と貴が抑え込んで3カウント。すると山下と貴はチョップ合戦を行うことに。
そこからソバットを叩き込んだ貴にブーイング。だが、右腕(=ラリアット)をブロックした山下は張り手からバックドロップで抑え込み3カウント。するとパインは真霜に共闘を申し出る。パインが裏切ることを読んでいた真霜はエプロンに叩き落とすと突進。

2015-7-25-26_24時間プロレス_バトルロイヤル③しかしパインも真霜をエプロンに出してキス。これで真霜がOTRで失格となり、小林が突き落としてパインも失格。すると雄馬と杉浦が山下と小林をスクールボーイで丸め込んで3カウント。残るは雄馬と杉浦の2人。バックの取り合いから杉浦がノーザンライト・スープレックスで投げ捨てるとミサイルキック。かわした雄馬はランニングニー。
かわした杉浦は首固め。雄馬もニーリフトを返すと、もう一度ランニングニー。キャッチした杉浦は張り手からローリングエルボー。だが、杉浦のエルボーバットでダウンした雄馬。カウント2で返したが、杉浦は至近距離からもう一発エルボーを叩き込んで3カウント。

エンディング

2015-7-25-26_24時間プロレス_バトルロイヤル優勝したのは杉浦透優勝した杉浦に特性ドンペリが贈呈されると、「すげー人たちがいっぱい出た中で最後に残ったのは俺、雄馬、山下りな、小林香萌! 俺たちはまだ20代でヤングでこれからの存在かもしれないけど、今日のバトルロイヤル最後に残ったのは俺たちヤングチームだ! 俺たちがプロレス界を担わなくて誰が担う! だからこれからも俺たちの応援よろしくお願いします!」と熱弁を振るった。
マイクを持った真霜が会場にいるレスラーにリングに上がるように言うと、「最後にこの24時間、参加した方お客さんでもいますよね? スタンプカード覚えてますよね?」と言って、豪華賞品が当たる抽選会を行う。全スタンプを集めた人は32名いたという。その中の一人を真霜が抽選すると、女性ファンの方が当選。24時間プロレス特製スパークリングワインが進呈された。

「ひとつ聞きます、また24時間プロレス観たいと思いますか?」と尋ねた真霜は「ちょっと約束は出来ないんで。いつとは言えないんですけど、次があると信じて……そうですねぇ、先ほどの言葉を信じて杉浦!」と次回大会の選手会長に杉浦透を指名。
2015-7-25-26_24時間プロレス_次回大会はこのヤングフォーホースメンが選手会長となって開催か!-「24時間プロレス、来年も見たいですかー? これだけの声があってやらないわけにはいかないですよね。でも所詮俺ですよ! 俺がやりますけど、でも俺一人の力ではすべてを100%やり切ることはまず無理です! 俺たちこの4人が中心になってやれんのか? じゃあ俺たちプロレス界の未来を担う“フォースメン”が! ……よし、決定だ! じゃあ来年はバックアップよろしく!」と杉浦、雄馬、小林、山下のヤングフォーホースメン、略してフォースメンが中心となって、次回大会を開催すると宣言して締めくくった。

<真霜拳號選手会長総括>
ーーいまのお気持ちは?
「ようやく終わったなと(苦笑)。長い戦いが。でも意外といけるもんだなと。24時間寝ずに8試合いけましたね。体力的にはまだいけますからね。やっぱりダメージが……ダメージの蓄積が。それだけですね。自分の体力はちょっと自信つきましたけどね。まだいける。まだ試合出来る」
ーー試合中、眠気に襲われるようなこともなかった?
「ないです。覆面マニアが終わった辺りかな、眠気が来ました。でもそれも試合になれば吹っ飛んでますし。意外と僕、元気でした。まだまだいけます(苦笑)」
ーーお客さんの入りとか反応とかは予想と比べてどうでした?
「反応はよかったですね。全体的にこのイベントを楽しもう、参加しようっていうのを感じられて。入りもトータルの人数を聞いていないのでまだ分からないですけど、最低人数を記録するであろうと思われていた深夜帯、意外といたんですよ。みんな終電で帰ったりせずに。それはだからこのイベントに魅力があったのかなと思いますけど」
ーー次、いつになるか分からないですけど……
「杉浦がやると宣言しましたので、僕はバトンタッチして、あいつらもまだ若いんでね、たぶん24時間以上やってくれるでしょう(苦笑)。30時間とかやってくれるんじゃないですかね。それは期待しています」
ーーそのとき、経験者としてアドバイスとかは?
「アドバイスはしますよ。でも頑張りなさいと(笑)。苦労しなさいと。いろいろ大変でしたからね。この大変さをそのうち笑い話として出来ると思うので、このあとちゃんとした集計をして、本当の入場者数が何人だったかとか、イベントとして成功したのかどうか、それによりけりでしょうけど、ただ反応としては大成功と言っていいと思うので、楽しみ方としては新しいプロレスの楽しみ方を提示出来たのかなと思います。そして恐らく世界初だったはず。24時間、成功させましたよと、やりましたよと、これは胸を張って言いたいですね」
ーー今日8試合されましたが、印象に残っている試合は?
「不思議なものでダメージは蓄積されるんですけど、記憶から消えていくんですね。段々試合を重ねると前の試合が(記憶から消えていく)。覚えてないですよ。体力的にはいけるんですけど、脳のほうがついていかないというか。あんま覚えてないんですよね〜。何が辛かったかと言えば1試合目、2試合目の早い段階で喉をやられちゃって、声が出しづらくなっちゃいまして(苦笑)、それが一番辛かったです」
ーー小林(香萌)選手との試合では結構ブーイングが出ていましたが。
「だって展開も何も見た目でブーイングされてもしょうがないと思ってますから。それはASUKA PROJECTがどう考えて組んだのか分からないですけど(苦笑)、それは全然。ブーイングは望むところなんで」
ーー火野(裕士)選手が滝澤大志戦で激しい試合をしていたっていうのは?
「耳にはしました。試合は見ていないんですよ。主催のほうに関わっている関係上、本当にバタバタしていたんで見てないんですよね」
ーー内心としては何か?
「いや〜、見てみないと何とも言えないですけど、何となく予想はつくんで。火野と滝澤ならこういうことをして、こういうチョップ合戦をしたんだろうなっていう。だから映像をあとで見てみます。それでどう……でもそれがKAIENTAI DOJOのアピールとしてはいいカタチになったと思うので。この24時間プロレスの中で。KAIENTAIを見ないファンの中に、そのチョップ合戦が記憶に残れば、それはそれでKAIENTAI DOJOとしてもいいことなので」
ーー小橋さんとトークショーを30分やってみて、最初の頃は「トークが苦手だ」と言ってましたが。
「苦手ですよ実際(苦笑)」
ーーでも延長するくらいしゃべったわけですが。
「みんな酷いですよ、延長とか。まぁでもトークは苦手ですよ、相変わらず(苦笑)。あれはやっぱお客さんがいたのでサービスとしておしゃべりをしましたよというところなので(苦笑)。まぁあれも楽しんでもらえたらならよかったと思います」

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