10月のテニストーナメント出場に向けて特訓中の死神「ルールとか関係ない。今回はプロレスラーがテニスをやるとどうなるか」

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9月上旬に突如、日本のトッププロプレーヤーが多数参加するプロアマ合同『カオルカップ・テニストーナメント』(10月18日、有明テニスの森)へ参加することを発表した死神が、9月30日、それに向けて公開練習を行なった。

死神は現在、『代ゼミテニスクラブ』というテニスサークルを設立し、仲間たちと練習に励んでいる。
テニスをはじめたきっかけは、「プロレスの練習の一つとしてやってみようかなと」というノリからで、前世ではかなりのテニス経験があったという。今大会では死神の20年来の友人という鈴木康生氏とのダブルスでエントリーをした。

鈴木氏は「僕はテニス経験者ではなく、今回のために特訓をしています。日本のトップが多数出場するんですけど、そのなかで死神さんが出たいという熱意に押された」とその姿勢に共鳴したという。
プロのプレーヤーである秋場祐弥コーチ指導のもと、死神は連日にわたり、200キロあまりのサーブを浴びて特訓を積んでいる。

「テニスは紳士のスポーツというけど、ルールとかそんなもん俺には関係ないから。今回はプロレスラーがテニスをやるとどうなるか。よくお相撲さんは何をやっても万能だって言うけど、プロレスラーこそほんとうに万能だということを証明する。そのためにやるんだ」という死神。トーナメント戦に勝ち上がっていくと聖地・有明コロシアムでの出場権も獲得できるだけに、大会での活躍に期待したい。
なお、当日は死神のコスチューム&メイクで参加する。

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