藤波辰爾&ボブ・バックランドのHALL OF FAMEタッグに長州力が合体!ブルーノ・サンマルチノ氏に勝利を捧げ、追悼の10カウントゴング
20日、後楽園ホールにて『DRADITION 2018 BACK TO THE NEW YORK TOUR in TOKYO』が開催された。
メインイベントでは、2013年にHALL OF FAMEに選ばれたボブ・バックランドと、2015年に選ばれた藤波辰爾がタッグを結成。さらに長州力と合体し、TAJIRI&新崎人生&KAZMA SAKAMOTOと対戦。
藤波が捕まる場面が続くが、TAJIRIの毒霧をKAZMAに誤爆させるとドラゴンスクリューで形勢逆転。長州が出てきてTAJIRIをリキラリアットで叩き伏せるとそのままサソリ固めで捕らえ、藤波は人生にドラゴンスリーパー。バックランドがKAZMAをチキンウィングで捕らえタップアウト。レジェンドタッグが見事勝利した。
バックランドは長州とのタッグは初めてであり、試合自体も3年ぶり。しかし先日亡くなったブルーノ・サンマルチノ氏の思いも背負い戦ったという。
試合後にはサンマルチノ氏の追悼10カウントゴングも行った藤波は「マディソン・スクエア・ガーデンでベルトを取ってから40年。バックランドもWWEでベルトを持っていました。色々な過去のメモリーを思い出して欲しいと思ってこの試合を行った。これからは自分自身でやってきていることを実証する。我々は人に何を見せていくかが大事な役目」と新たな目標を語った。